図書館3人娘育成計画   作:ぴぴるぴる

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早速お昼休み投稿


第10話 昨夜はお楽しみでしたね

side 宮崎のどか

あ~もう朝かー。なんだかだるくて起き上がれない。

「のどか、起きて。朝だよ。」

「ん~。」

誰?寝返りをしてみるとあおいちゃんが目の前にいた。

「はぅっ!あおいちゃん。」

「むぅ。」

「??・・・あ!・・・おはよう、あおい。」

「おっはよー、のどか。起きたことだしブレスレットに戻るね。」

まずい。これはまずいよ。こんな日常が毎日繰り返されたら私のいろんなものが溶けちゃうよ!

side out

 

 

side 綾瀬夕映

「・・・・・・結局朝ではないですか!!」

このエロ猫め!このエロ猫め!!

「ごめんごめん。さすがに調子に乗りすぎたよ。だからそんなに枕で叩かないでー。」

「うぅ、カピカピです。シャワーを浴びてくるです。」

「じゃあブレスレットに戻るね。」

最悪です。シャワーを浴びたらホグワーツに行きましょう。

徹夜に慣れているとはいっても寝ないのはつらいです。とりあえず換気です。

部屋から出るとちょうどのどかも部屋から出てくるところでした。

「おはよー、ゆえ。」

「おはようございます。のどか」

「き、昨日は大変だったみたいだね。」

「え?・・・っ!失礼するです!」

絶対臭いでバレたです。うぅこんな恥ずかしい思いをするのも葵のせいです!

いつか絶対痛い目にあわせてみせるです!早くシャワーを浴びに行かなければ。

side out

 

 

side 早乙女ハルナ

昨日は不覚をとってしまったわ。のどかもやっちゃってたみたいね。シャワーを浴びようとしたら先に2人で入ってたもの。そのまま2人でイチャつきだしたので私は退散しちゃったわ。いつもの私なら乱入したんだけど、さすがにあの耐久レースのあとではその元気はない。それからレイブンクローの監督生専用風呂までそそくさと逃げ込んじゃったのよね。

たぶん夕映もやられちゃったんじゃないかしら。

「制服がブカブカね。胸は苦しいけど。葵、私の着替え見てないでなんとかしてよ。」

「サイズを今の体型に合わせればいいんでしょ。楽勝だよ。動かないでねー。」

ベットでだらけてた葵の分身体にお願いして制服を直してもらう。それにしても葵は分身できるのかー。アシとして働いてくれないかしら。そしたら私はネームを書くだけでよくなるかも!いやネームが一番大変なんだけども他の作業に追われなくなるのはでかい!フフフ、夢が膨らむわー。

「はい、完成。どう?動きにくいところはない?」

「ん~ないわね。完璧よ!さぁ、行くわよ。葵。」

「はーい。」

side out

 

 

 

ちょっと心配だから3人のクラスまで見に来てしまった。絶してるから見つかることはないと信じたい。

「みんな、おっはよー!」

「おはよう。」「おはようネ。」「おはようございます。」「おはようでござる。」

みんな元気だなー。

「あれ?パル痩せた?」

「ふふふ、わ・か・る~?」

「うざっ!」

「うざくない!どうよ、このくびれ。ダイエット成功よ!」

「ダイエットw」

「ゆえ、笑っちゃダメだよ。」

「ていうか胸も大きくなってない!?」

「どうやったの!?」

「ちょっと教えてよ、パル!」

「教えてください!」

「ズバリ!恋よ!!」

「パルに好きな男ーー!?」

「あ、ハルナ指輪はめてるやん!」

「「「「なにいいいい!?」」」」

のどかと夕映がすぐさま反応して机の下に手をもっていった。

「どこの男?年上?年下?いやー、まさかあんたがねー。」

「パルには男がいて、なぜ私にはいないの!?こんなこと許されていいはずがない!」

「ハルナに・・・負けた・・・?」

「早乙女だけはそんなことないって思ってたのに・・・。」

「鬱だ。死のう。」

「あんたらどういう意味よ!!」

カオス風味のクラスだね。このクラスの担任って罰ゲームじゃなかろうか。

「で、どこまでいったのよ?」

「ふっ」

「は、鼻で笑られた!?」

「ま、まさか!さささいごまで!?」

「痛かったの!?」

「下ネタ番長の私がパルに先を越された?ありえない。こうなったら夜の街に繰り出すしか。」

「だれかそいつをとめろーーー!!」

「このクラスから補導者が出るぞ!!」

もはや学級崩壊寸前では。この状態から朝礼にもっていくタカミチは優秀なのだろうか。

「静まりなさい!そろそろ全校朝礼ですよ。みなさん移動を開始してくださいませ。」

いいんちょさんのリーダーシップ性に脱帽です。

 

 

 

その後昼まで何もなく周囲に危険もないのを確認してホグワーツに帰ってきた。

今は念と氣の違いを図書室で調べてる。何かないかな~?

 

”魔力による身体強化は精霊に魔力を渡して身体能力を高めてもらうことを指す。そこで私たちは渡す精霊の属性によって身体能力に差が出ることを発見した。簡単に記すと

 攻撃力が高くなる属性は火光

 防御力が高くなる属性は土闇

 機動性が速くなる属性は風雷

 精神力が高くなる属性は水氷

属性ごとの差は少ないがその差が重要になる場面が出てくるときがくるはずだ。これを読む魔法使い諸君はこの特性を忘れないようお薦めする。”

 

これは違うね。闇の魔法の参考にはなりそう。

 

”咸卦法とは魔力と氣を融合させ心を無にすることによって得られる究極技法である。しかし心を無にするというのはこの方が効率がいいというだけで必ずしも正しいとは限らない。

詳しく調べてみると我々は魔力と氣を融合する際に割合があることが判明した。魔力1.3氣1.0の割合である。これが咸卦法を習得する難易度が高い要因ではないかと考える。”

 

ん~結局解明できてない。はい、次。

 

”氣とは精神エネルギーを体内で燃焼させるようにして得られるものである。では燃焼される場所はどこなのか。氣を扱える人たちに聞いてみたところ魔力を貯め込む器官にかなり近いことがわかった。そこで一つの仮説を立てた。氣には極微小の魔力が混ざっているのではないかと。”

 

ニャるほど。氣は精神エネルギーと極微小の魔力が混ざってるねー。そうなると少しは増幅効果でるだろうから咸卦法に割合が出てくるのかな。ずっと中途半端な割合だから難しいのかな。

いや、一度融合したものを再度融合するから難しいのかも。

 

精神エネルギーと魔力を1:1でやったらどうなるんだろうか。やってみよう。

えーと、こうかな?お?いけそう。

うまくいっていたのだがパアアァンっという音とともに爆発してしまった。

「ウニャアアーーー!?」

りょ、両腕が吹き飛んじゃった。再生用の念能力をセットしてなかったや。

むぅ、尻尾ではくっつけられそうにない。エヴァにくっつけてもらおう。

 

スリザリン寮ではエヴァが試験管で何かを混ぜ混ぜしていた。茶々丸でもよかったんだけどいないや。別荘かな。

「エヴァー。」

「なんだー?今は手が外せんぞ。」

「こっちは腕が物理的に外れちゃったから腕をくっつけるの手伝ってー。」

「は?」ガチャーンっ

ありゃりゃ、薬品っぽいのをぶちまけちゃったよ。

「何をしたらこうなるんだ、馬鹿者!!」

「ちょっと咸卦法の練習を~。」

「馬鹿魔力でやったのか!?とりあえずくっ付けるぞ!」

「おねがいー。」

 

 

神の代理人(リジェネーター)

 強化系

 ・致命に至る傷や病気の治癒、欠損部位の再構成をする。

  たとえ脳髄をぶちまけようと再構成可能である。記憶の欠落もない。

 ・任意ではなく自動発動である。擦り傷や軽い頭痛などは治癒することはない。

  死んだ分だけ自身のオーラが禍々しくなる。

 

 

「もういいよ。修復完了したから。」

「心配かけさせおって!」

「んふふ。心配してくれるんだ?」

「ぬっ、ぐっ、当たり前だ!!」

「ありがと♪」

「ふん!今度何かしてもらうぞ。」

「デートでもする?」

「それでいいが条件がある。」

「何?あんまりハードなのはダメだからね。」

「私がどんな条件をつけると思ってる!?・・・男の姿に変われ。」

「そんだけ?」

「その姿のままではデートにならんだろう。」

「わかった。楽しみにしてて。」

 

 

エヴァは薬品の片づけを終え、また机に向かってしまった。後姿がすごいそそる!

「で、なぜ咸卦法の練習をしてた?」

「氣と念の違いの究明のためにー。」

「何か分かったのか?」

「氣は魔力貯蔵器官から漏れ出す魔力と精神エネルギーを融合させたものかも。」

「ふむ。詳しく話せ。」

「氣を習得した人たちは精神修行をして自然と使えるようになるんでしょ?

 なら無意識に劣化版咸卦法を使ってても不思議じゃないよね。

 咸卦法が超高等技法なのはすでに融合されている氣を再度融合させようとしてるからだと思う。」

「おもしろい説だな。それで氣は習得できたのか?」

「まだ~。精神修行するしかないっぽい。」

「ならば励め。」

「がんばるためにはエヴァ成分が不足気味です。」

後ろからエヴァを抱きしめてみる。抵抗はされなかったがそのまま作業を続けている。

「なんだ、その成分は?」

「エヴァと愛し合うことで補充できます。」

「私の愛は今やってる作業が一段落するまで品切れだ。」

「むぅ。早く終われー。」

結局このまま3人が来るまでだらだらしてた。イチャイチャともいう。

 

 

 

「第3回魔法勉強会~。」

「「「よろしくおねがいしまーす。」」」

今日は学校外で実習。魔法の射手の練習をする予定。

「今日はついに下級魔法に入ります。」

「魔法の射手だっけ?あおい。」

「うん。本当は武装解除を先に教えたいんだけどハルナの要望により魔法の射手に変更ね。

 森方面にバカスカ撃ってもらうよ。明日に武装解除教えるね。」

実は脱衣魔法だって教えたら絶対先にはじめてただろうなー。

「ついに来た!攻撃魔法使えて初めて魔法使いって感じがするわ!」

「初級でも十分攻撃力があるものがあるですよ。」

「あれはちょっとショボイじゃない。」

 

魔法の射手とは下級魔法の代表的な攻撃魔法。直線型でそれぞれの属性によって効果が変わる。

2次発現キーにより術者の精神力次第でいくらでも発現数を増やせて射出タイプも変更可能。

しかも体にまとわせて攻撃もできる。基本でありながら奥が深い魔法。

 

「下級からはそれぞれの適性が高い属性でやっていくよ。

 まずは2次発現キーなしで下位精霊の数は多めに10柱ね。では始めー。」

 

「プラクテ ビギ・ナル 雷の精霊10柱 集い来たりて敵を射て 魔法の射手」

「プラクテ ビギ・ナル 火の精霊10柱 集い来たりて敵を射て 魔法の射手」

「プラクテ ビギ・ナル 風の精霊10柱 集い来たりて敵を射て 魔法の射手」

 

 

「ねぇ、葵。お手本見せてよ。」

「ん?いいよ。普通に打ち出せばいいの?」

「連弾で撃ちだすタイプと体にまとわせて攻撃するタイプの2つをお願いするです。」

 

「いくよ。魔法の射手 連弾 水の101矢」

 

おぉ、魔力を多めに込めたら想定以上に射程が伸びちゃった。切断面が綺麗。

「・・・森が一直線に禿げたわね。」

「水属性はウォータージェットのようですね。」

「あわわわ・・・。こんなの当たったら死んじゃうよー。」

 

「次ね。 魔法の射手 収束 光の101矢」

 

「もはやレーザーじゃん!ねね、かめはめ波やってよ!」

「こんなの必要あるの?あおい」

「こんなのを雨あられのように撃てる人たちが世の中に結構いるんだよ。」

「魔法世界のケンカは激しそうですね。」

「葵は魔力を込めすぎだ。また腕が吹き飛ぶぞ。」

「また?」

「3人が来る前に両腕が吹き飛んで私のところに泣きついてきた。」

「「えええーーーー!?」」

「ちょっ!そういうことは先に言いなさいよ!もうやんなくていいわ。後ろで見てて!」

のどかと夕映がぺたぺた両腕を触って確かめてくる。ちょっとくすぐったい。

「2人ともそんなに触って確かめなくても大丈夫だよ。ちゃんとくっついてるから。」

「葵は私たちに甘いですからその言葉は信用できないです。」

「フフフ、愛されてるな。」

「違うです!」

「夕映はベットの上でしか愛を囁いてくれないね。」

「あれは言わされてるだけです!!」

「本当に?」

「・・・・・・本当です。」

「ふふふふふふ。あっれ~?答えるのに時間かかったわねー。

 ゆえきちってば、どういうことかなー?」

ハルナが嬉々として食いついた。

「~~~っ。他意なんてないです!」

 

 

 

3人の魔力が尽きたので勉強会終了。

「やっぱり昨日よりも魔力尽きるのが早いわねー。」

「そろそろ3人の魔力容量をあげておこうか。」

「次はいくら上げるのー?」

「3倍の1500くらい。」

「精神力はあげないのですか?」

「まだ大丈夫。精神力は最初に多めに上げたからね。

 そろそろ分身体を回収しておくね。燃料なくなって助けられなくなっても困るし。」

「はい。」「またくれるんでしょ?」「もういらないです!」

「・・・・・・へぇ。」

結構オーラ消費激しいな。というか夜にあげるとこうなっちゃうのか。

朝にあげて夜回収したほうがいいのかな。

「昨夜はお楽しみでしたね。」

「「葵がやったんでしょうが!!」」「えへへ♪」

 

 

 

side 早乙女ハルナ

女子寮の部屋に戻ってみんなで夕食を食べそれぞれ共同スペースで好きなことをやっている。

分身体は朝に渡すらしい。チッ!せっかく柿崎に教えてもらったことをやってみようと思ったのに。

「で、2人とも昨日はどうだったの?」

「ぶほっ!いきなり何言うですか!」

「え、何のことー?」

「アダルトなことに決まってるじゃない!それで結局二人ともやっちゃったんでしょ?

 最後まで意識保っていられたの?」

「優しくしてもらったからなんとか。」

「ま、まぁ・・・その・・・無理やり慣らされたので。」

「2人とも葵がダウンしたの見たことある?」

「ないよ。リードされっぱなしだもん。」「ないです。」

ですよねー。あの絶倫は並みの相手では務まりそうにない。

「・・・・・・みんなで葵とやってみる?」

「いやです!お断りです!」

「別にいいじゃん。夕映はお堅いわねー。」

さっさと素直になればいいのに。

「えっとー、あおいがやりたいって言うなら・・・い、いいかなー。」

「なら今度聞いてみましょ。エヴァちゃんも誘えばいいわ。」

ふふふふふふ。このパル様がいつまでも攻められっぱなしで終わるもんですか!

絶対に諦めないわ!葵を必ずギャフンと言わせてやる!!!

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