図書館3人娘育成計画   作:ぴぴるぴる

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第5話 ハルナさんのノリのよさは異常

現在のどかたちと待ち合わせ中。

「ちょっと。夕映、のどか。こんなところにつれてきてどうしたのよ。」

来たみたいだ。

「こっちです。ハルナに紹介したい人がいるのです。」

「きっとすぐに仲良くなれると思うよー。」

「やっほ。のどか、夕映、昨日ぶり~。」

「ドナータ?」

「ハルナ。この人が私たちが紹介したかった人です。」

「猫葉葵だよ。よろしくね。」

「あ、ども。早乙女ハルナよ。よろしく。3人はいつ知り合ったの?」

「もちろん昨日。」

「昨日!?そこまで意気投合する何かがあったの?はっ!ラブか!!」

「「全然違う(です)!」」

そこまで否定しなくても。地味にダメージが・・・。

「(猫耳と尻尾はどうしたの?)」

「(現在収納中なう。)」

のどかたんの香りがああ。香りがあああ。葵ちゃん完全回復です!

「臭う!かすかだがラブ臭が臭うわよ!」

「どんな臭いさ。」

「もちろん甘酸っぱい芳醇な香りよ!」

ないわー。

「アホやってないでさっさと行きましょう。」

「そうだね。場所を移そうか。」

「賛成ー。」

「ん?どこに行くのよ?」

「ハルナならきっと気に入るです。」

「それでは3名様ご案内~。」

 

 

 

「なんじゃここはーーーーー!?え?どうゆうこと?まさか図書館島の新しい隠し部屋!?」

「フフフ。やはり驚くですよね。」

「実は違うんだよ。ハルナ」

「ここが魔法で作られた空間だっていったらどうする?」

「・・・・葵、あなた疲れてるのよ。」

「そのネタはいいから。んじゃ入ってきた穴はどこ消えたのかな?」

「あれ?ない!?どうすんのよ?閉じ込められたってことでしょ?」

「クスクスっ」「・・・んはっ」

「何笑ってんの二人とも!一大事でしょ!?」

「落ち着いてハルナ。後ろの玄関を開けてみてよ。」

「何があるっていうのよ?」ギィィッ

「どうよ?少しは信じてくれた?」

「・・・・ふぅ。私最近がんばりすぎてたのかな。」

あくまでも信じないというか。ならば!

「それじゃ、大広間に行こうよ。天井みれば納得するかも。」

 

 

 

「わかったわ。これはホログラムね!」

二人が椅子からずり落ちてる。なんというギャグ補正。

「だから違うって。いい加減信じてよ。んじゃこれは?」

最終手段。キャット・ザ・葵さん作戦始動!

「ほらほらリアル猫耳だよ。しかも尻尾まであるよー。」

「ほぅほぅ。触らせてみ?このパル様が確かめてあげるわ。」

「どう?」

「ふむふむ。この手触りは・・・・まるでシルクの様な滑らかさ。それでいて温かい。間違いなく天然物!まさか本当に?」

「だからそう言ってるじゃん。」

「ハルナもう観念して信じるですよ。」

「あおいちゃんあれは?あのバリバリーってやつ。」

「錬金術のことかな。」

「いいですね。今度は天部ではなく明王でお願いします!」

「あなたも好きねぇ♪」

「古いです。」

「このネタわかる夕映もどうなの?」

「んじゃやってみましょ。」

「受けてみて!僕の魔法のバリエーション!これが僕の全力全壊!」

「いや壊しちゃダメでしょ!?」

「ちぇっ」

真理不在(アルテマアルケミスト)をつかってテーブルの上に木製の不動明王を作り上げる。

「はぁ~、いい出来です。」

「うぉ、すげぇ!ていうか出来上がる行程がキモイ!」

「キモイ言うな!」

 

 

 

「つまりここは精神と時の部屋のようにできるってわけ?」

「時の流れは自由に変えられるし消耗品とか壊れたものは無人状態にすれば勝手に補充、補修されるよ。」

まさかのスタンディングオペレーション。

「ふおおおおおぉぉぉおおおお!!!」

「ハルナが壊れたです。」

「予想通りの反応だねー。」

「オランダに行って結婚しよう!!!私のために毎朝味噌汁をつくって頂戴!」

「なぜオランダ?w」

「同性結婚できるじゃない!」

「僕男でもあるんだけど。」

「「「え?」」」

「ん?」

「ではこのオパーイは何よ!!!」

掴むなし。そして揉むな。

「正確に言えば半陰陽ってこと。」

「男・・・。あおいちゃんが男・・・。」

「つまりフタナリってことでFA?」

「わかりやすく言えばそうだね。」

急に立ち上がるハルナ。何言ってくるか手に取るようにわかるね。

「ちょっと汗かいちゃったわー。これはお風呂に入らなきゃダメだわー。というわけでみんなでお風呂に入るわよ!」

「露骨すぎる!」

「まだ駄目だよ!?」

「のどか!?混乱しすぎです!」

「ちょっとだけよ。ねねね。いいじゃん。先っぽだけ!ほんと先っぽだけ!」

「ハルナは何をする気ですか!?」

「ちょっとインサートをリードするだけよ。」

「それ最終段階まで行っちゃってるじゃん!!」

この娘エロに対しての羞恥心がなさすぎる。

 

 

 

さてこのままお泊りになるので時の流れを早くして1日を5分にしてみました。

ハルナに魔法を信じさせるために時間がかかったのでそろそろ夕食をとることにした。

「何が食べたい?」

「葵が作るの?それとも魔法?」

「出来なくはないけど家事をやってくれる妖精がいるから頼めばなんでも出てくるよ。」

「私ここのお家の子になる!」

「ハルナ、さすがに迷惑です。」

「ここは人がいなくて寂しいからね。好きに使っていいよ。」

「私はついにアヴァロンを手に入れたわ!」

「で、何食べる?どんな料理もいけるよ。」

「ゲテモノでも?」

「もし出てきたらハルナが一人で処理するですよ。」

「出来心だったんです。勘弁してください!」

「じゃあ、さっぱりしたフレンチがいいなー。」

「オッケー。のどか、そこにあるベル鳴らして。」

「こう?」チリンチリン

「うおぉ!皿から料理が生まれた!」

「おいしそう!」

「んじゃ食べよう。」

 

 

 

 

 

夕食も食べ終えてどこから案内しようか審議中。

「ここって学校なんだよね?あおいちゃん」

「ん?そうだよ。」

「では図書室があるですか?」

「もちろん。」

「蔵書はどうなってんの?」

「漫画から魔導書までなんでもごされ。」

「行こう!」「行くです!」「行くっきゃないでしょ!」

3人の瞳がキラキラしとる。

「では図書室に行きますか。」

「私たちの冒険はまだ始まったばかりだぜ!」

勝手に終わらすな!

 

 

 

 

「ふああああああ」

「おおおおおおお」

「すげぇ!マジすげぇ!801本まである図書室なんて初めて見たわよ!」

「待ち合わせまで本読んでたからちょっと散らかってるんだ。ごめんね。」

「あおいちゃん!片づけてもいい?」

「いいよー。なんでそんなに張り切ってるの?」

「だって司書もいない図書室なんだよ?やりがいがありすぎるよ!」

「のどかは本の整頓が好きなんです。」

「ちょっと変わってんのよね、この子。」

「ハルナに言われた!?」

「どういう意味かなーー?ちょっと話し合おうか。のどか。」

「いやあああああ!」

のどかたん助けてやれない僕を許しておくれ。さすがに下手に手を出して巻き込まれたくない。

「葵!これが魔導書ですか!?」

「うん。それは降霊術の本だね。結構面白かったよ。」

「ぐぅ。日本語じゃないです。」

「日本語訳のは少ないけどあったはず。」

「どこですか!?」

「こっちー。」

 

 

 

 

「結局図書室にずっと篭ってたね。」

そう。あれから3人とも図書室の本に夢中になっていた。今は大広間に戻ってきている。

「ねぇあおいちゃん。質問なんだけど。」

「何?」

「ここってもしかしてホグワーツを参考にしてるの?」

「そうだよ。」

「まじで!?どうりであんな不自由な階段があるわけね。私最近知って最新刊のアズカバンまで一気に読んだわよ。」

「ハルナに薦めたのは私です。おもしろいですよね。」

「わかる。図書室にもあるよ。」

「既刊本全部ー?」

「ううん。あの図書室は未来に出版されるものまであるから文字通り全巻あるよ。」

3人が一斉に立ち上がった。

「「「ちょっと図書室に忘れ物したから取ってくる(です)!」」」

「はいはい。いってらっしゃい。」

 

 

今度は3人の要望でグリフィンドールの談話室でまったり中。

「あおいちゃん、秘密の部屋もあるの?」

「あるよ。」

全員が読んでる本から顔を上げてきた。

「まさかバジリスクがいるなんてないですよね?」

「それは大丈夫。対策済み。」

「え?あれまだご存命なの!?こえええ。」

「あわわわ・・・。私たち教われたりしない?」

「ないない。変温動物だからほぼ穴倉でじっとしてるだけ。今はみんなが来てるから檻に入れてる。」

「「「ほっ」」」

「・・・・百味ビーンズとかあるですか?」

「ちょっと待ってね。・・・・・はい、これ。」

「おぉ!モノホンよね!?」

「僕は興味本位で食べたけどもう食べたくないな。感想としては罰ゲーム用としてならありかな。」

「「罰ゲーム・・・。」」

のどかとハルナが微妙な顔してる。

「では、ひとついただきますです。・・・・・・これはっ!」

「何々?何が当たったのよ?」

「今のは臭いからして臓物味。」

「ええええ!?ゆえー、大丈夫?」

「おいしいです!」

「あぁそういやこの子は味覚音痴だったわ。」

「残りもいただけますか!」

「どうぞどうぞ。」

のどかがチラチラとビーンズの箱をみている。怖いもの見たさってやつ?

「ハルナ、私たちも食べてみるー?」

「女は度胸!いっちゃるわい!では1個だけ。」

「度胸どこいったの。やめときゃいいのに・・・。」

「私はこれー。」

「これだあああ!私はこれに全てをかける!」

のどかが選んだのは赤いビーンズ、ハルナはグリーンのだ。

「「いっせーのーせっ!」」

「「・・・・・・むぐぅっ!?」」

「かりゃい。お水・・・。」

「まずっ!まっず!なんかドロッとしてる。魚っぽい!そして生臭っ!」

言わんこっちゃない。

「他にもお菓子あるけど食べる?」

「食べるです!」「「もういいです。」」

 

 

 

「さて諸君!待ちに待った風呂の時間がやってきた!」

「ハルナ、いい加減諦めるです。」

「いやんいやん!葵一緒に入ろうよ!私たち親友でしょ!?」

「はぁ物好きだねぇ。わかった。入るよ。」

「ええええ!?待って。まだ私心の整理がついてないよ!」

「やりぃ!これでネタが増える!」

「ただし、水着着用でね。」

「それなら・・・いいかな。」

「ぶうぅぶぅう。」

 

 

 

ハルナの脱衣攻撃をかわし切りそろそろ就寝のお時間。

「パジャマはそれで大丈夫?」

「ゆったりしてるから大丈夫だよ。」

「少し大きいですが問題ないです。」

「ちょいきついくらいね。」

「もう遅いし魔法については明日教えるよ。」

「何それ?そんなおもしろそうなこと聞いてないわよ!葵ー私も混ぜてー。」

「もちろんいいよ。麻帆良にいる限り無関係ではいられないからね。」

「ん?どゆこと?」

「明日詳しく話すよ。それで寝る場所はグリフィンドール寮でいい?」

「うん。」「はいです。」「男子寮希望!」

 

 

 

結局夜遅くまでハリポタについて話し込んでしまった。

「ふあぁ。おはよー。」

「あ、おはよー。あおいちゃん。」

「おはようです。」

「おっはー。」

「・・・・もしかしてずっと読んでたの?」

「続きが気になっちゃってー。」

「私たちは土日は大体こんなもんです。」

「もう一種の習慣みたいなもんよ。」

「そうなんだ。朝食はどうする?」

「「「食べる(です)。」」」

 

 

 

大広間で朝食を食べた後3人にこの後どうするか聞いてみた。

「んー続きが気になるから午前中は待って。読みきっちゃうから。それからお泊りの延長希望。」

「オッケー。」

「いいのですか?」

「全然平気だから気にしないで。家事のほとんどは屋敷妖精がやるし。」

「そっかー。屋敷妖精もいるんだね。あおいちゃん、ゴーストはいるの?」

「いないよ。ついでに絵画の人物像も動かないよ。」

「あったりなかったり部屋はどうなの?」

「あるよー。」

「食後の運動しないといけないわね!じゃあちょっと探索してくるわー。」

「抜け駆けするなです!」「待ってよー。」

3人が押し合いながら大広間から出て行った。

「徹夜でこの元気さ。これが若さか。」

「葵さんも十分若いのでは?」

入れ替わりに茶々丸が入ってきた。

「茶々丸、おはよー。」

「おはようございます。葵さん。マスターの朝食を取りにきました。」

「エヴァはまだ地下に篭ってるの?」

「もうすぐで別荘の調整が終わるそうです。」

「そっか。無理しないように言っておいて。」

「はい。」

さて3人の後を追いますか。

 

 

「・・・どういう状況?」

「仏像です!!絶対に仏像です!!」

「何言ってんのよ、デコッパチ小娘!どう考えても神秘部の予言のほうがいいに決まってるじゃない!」

「夕映とハルナがどっちが必要の部屋を使うか揉めてて。」

「もう早い者勝ちでいいんじゃない?」

「ふんっ!」

僕の答えを聞くや否や夕映がハルナに足払いをして走り出した。マニアの執念は怖い。

「仏像が私を呼んでいるですうううう!」

「ちょっ!?ぐっまけるかぁああ!」

ハルナもすばやく起きあがって夕映を追いかけた。ハルナ結構速い!

あっという間に最終ラスト一周。ほとんど差がないね。

「絶対に負けないですううう!」

「待ちなさいよおおおお!」

あ、同時にあけちゃった。これどう判定するの?

「あー、こうなるのか。」

部屋の中を見てみるとランニングマシンが大量に鎮座していた。

「二人とも勝負事に夢中になりすぎたみたいだね。」

「「なら、もう一回(です)!!」」

扉を閉めてまた走り出してしまった。

「やった!私が一番!わぁ、レジャーグッズがいっぱい!」

いつの間にかのどかたんが3回歩き回ってたもよう。あ、2人が戻ってきた。

「のどか、いつの間に!?」「ま、負けたです。」

「えへへ。」

ちなみに必要の部屋から僕たちの予言が出てくることはなかった。そりゃそうだよねー。

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