推しの子×名探偵コナン   作:阪神優勝おめでとう

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人物紹介

・工藤優一
当作品の主人公
工藤新一と毛利蘭の一人息子で高校生探偵
事件以降星野家と関係を続けており、ルビーとアクアは幼馴染
陽東高校に通っており、実家より星野家の方が近いので居候させて貰ってる
目標は「父さんやホームズのような探偵になること」

・工藤新一
日本に留まらず、世界に知れ渡る探偵
事件が起きては飛び回るので、家にいないこともしばしば。

・毛利蘭
夫と息子が推理オタクなので苦労が計り知れない
星野アイとお茶会などした時は、愚痴をよく聞いてもらってるらしい

・星野家
事件の記憶を思い出したくない為、原作同様の場所でミヤコと共に住んでいる。
ルビーやアクアが星野アイの子供であることは関係者しか知らない。
これは新一から「カミキヒカルが出所後アクション起こさないのがかえって気持ち悪い。念には念を」と勧められアクアやルビーを守る予防策
星野アイは新一から「これをかけてると誰にもバレねぇんだぜ」と眼鏡をもらっており、外に出かけたり関係者以外が周りにいる時はかけている
貰ったときは「新一さんも冗談言うんだ……」と思っていたが、実際かけてから今まで誰一人バレてないので驚いてる。

・星野アクア
前世:雨宮吾郎
工藤新一と優一には感謝してもしきれないほど。
優一の探偵としての才能を間近に見ており、本人には言わないが応援している
原作と同じく大人びいている性格だが、復讐心に駆られていないため、ただの大人びいた人
アイやルビーからは優一以外友達が出来ないことを心配されてる。

・星野ルビー
前世:天童児さりな
前世で初恋だった雨宮吾郎が亡くなったと聞いた時は塞ぎ込むほどのショックだったが、原作と違い犯人が捕まったこと、星野アイが生きていることが+に働き乗り越えることに成功
第二の人生を全うし、雨宮吾郎に報告することが目標。
現在意中の人が存在するらしいが……

・星野アイ
事件を機にアイドルを引退し養育に専念
毛利蘭や蘭の友達達と良好な関係を築いており、彼女達と青春を送りたかったと思っている。
部屋には工藤新一の写真が貼ってあり、恋愛かファンとしての愛かは本人しか分からない

・斉藤ミヤコ
壱護が失踪・蒸発してからは「株式会社苺プロダクション」の社長を引き継いだ。
星野アイの心身が落ち着くまでアクアとルビーの世話をしており、その流れのまま皆んなで住むことに。


恋愛リアリティーショー殺人事件(TAKE1)

OP:START(愛内里菜)

 

あの事件から12年の月日が流れた

 

事件を機に工藤家と星野家は関係ができ、優一はアクアとルビーと幼馴染の関係になっていた。

 

三人とも陽東高校に通うことになり、優一は実家が高校から離れている為、アクア達の家に居候することになった

 

中学でも何個かの事件を解決した彼だが、高校にあがる前の春休みで全国に放送されるレベルの事件を続けて解決し、高校探偵として名が知れ渡っていた。

 

そして、高校始業式の日

 

アクア「早くしろよ」

 

優一「この話読んでから………」

 

ルビー「もう!初日なんだから皆んなでいくよ!!」

 

ルビーはソファーから動かない優一を引っ張り上げる

 

優一「っておい!!」

 

アイ「皆んな大丈夫?お金持った?携帯持った??忘れ物ない?」

 

ルビー「お母さん心配しすぎ、もう少し私達のこと信じてよ」

 

アイ「だって心配なんだもん……」

 

アクア「時間やばいぞ」

 

ルビー「うそ!じゃあ行ってきます!!」

 

アイ「行ってらっしゃい!アクア!ルビー!!」

 

 

 

 

 

 

〜始業式後〜

 

アクア「芸能科はF組だっけ?」

 

ルビー「うん、二人は一緒のクラスなんだよね?」

 

優一「まぁな」

 

ルビー「いいなー私も行きたい!」

 

アクア「何のための芸能科なんだよ……」

 

「合格おめでとうアクア!そしてルビー!………ってあれ?」

 

後ろから声をかけられ振り返ると、足を肩幅に広げて腕を腰にあてており、まるで「待ってました!」と言わんばかりに立っていた。

 

優一「(この人……確かアクアが今日あまで共演したって言ってた子だよな)」

 

かな「何で工藤優一がここにいんの!?」

 

優一「何でと言われましても……この学校の生徒ですし。」

 

かな「えっ、何?アクア達って高校生探偵と知り合いだったの?」

 

アクア「知り合いというか…」

 

ルビー「幼馴染です!」

 

アクアとルビーの回答に数秒固まり……

 

かな「………はっ!いけないいけない先輩の威厳を崩すところだったわ」

 

優一「(もう遅いと思うがな……)」

 

その後有馬かなに校舎を案内してもらいそれぞれクラスに分かれた

 

 

 

 

そして午前が終わり昼休み…

 

ルビー「という感じで友達になったミナミちゃん」

 

アクア「どういう感じだよ」

 

ミナミ「どうも……貴方がルビーちゃんの言ってた優一さんですか?」

 

優一「えぇそうですが……」

 

ミナミ「一度お会いして見たかったんです。後でサインいただけませんか?」

 

優一「別に構いませんよ」

 

ルビー「優一ってやっぱり人気なんだ……」

 

アクア「クラスでずっと囲まれてたからな」

 

ルビー「お兄ちゃん友達できた?」

 

アクア「いや別に、友達欲しくて学校入ったんじゃないし」

 

ルビー「………優一、お兄ちゃんのことよろしくね」

 

アクア「おい」

 

ルビー「ミナミちゃんお兄ちゃんとも友達なってあげて」

 

アクア「俺はいいから自分を心配しろ。特殊な環境だし」

 

ミナミ「そうなんですよね……周りもプロだと思うと緊張しちゃうっていうか」

 

ルビー「そんな必要ないよ!ここは養成所でも撮影所でもなくて学校なんだから!普通にしてればいいのよ!!」

 

ミナミ「ルビーちゃん!」

 

優一「(ついさっき聞いたような言葉だな……)」

 

アクア「始業式で見た感じ、媒体で見たことある人少ないし気にしなくていいんじゃないか?」

 

ルビー「いたんだよ!月9のドラマとか沢山出てる不知火フリルが!!」

 

優一「不知火さんもこの学校なのか」

 

ルビー「えっ、知ってるの?」

 

優一「不知火さんに脅迫状が届いたってニュースになってただろ?あの事件に関わってな」

 

ルビー「へえー随分女性との交流が盛んのようで……」

 

ミナミ「そういえばテレビで不知火さん、好みのタイプを聞かれた時に頭が良い人って答えてた」

 

ルビー「良かったね」

 

優一「そんなタイプの人間世界中にいるっつーの」

 

「工藤君?」

 

ルビー・ミナミ「本物だ!!」

 

優一「不知火さんお久しぶりです」

 

不知火「久しぶり。その……工藤君もこの学校だったんですね」

 

優一「えぇ友達と一緒に」

 

不知火「友達?」

 

アクア「………どうも」

 

不知火「貴方知ってる。今日あまに出てた人」

 

アクア「よく知ってるな、そんな話題にもならなかったのに」

 

不知火「この前現場で話題になってて見た。良かった。」

 

アクア「・・・ありがとう。」

 

ルビー「………」ドキドキ

 

不知火「ごめんなさい何をしてる方ですか?」

 

ルビー「えっと……私は………特に……」

 

不知火「そう、えっと………頑張って」

 

ルビー「うぐっ……」

 

会話終えると、優一の前に歩み寄る

 

不知火「工藤君今から食堂でもどうですか?事件のお礼も兼ねて」

 

優一「構いませんよ、行きましょうか」

 

ルビー「…………」

 

 

 

 

〜帰宅後〜

 

ルビー「ミヤえもーーん!早く私をアイドルにしてよー!!」

 

ミヤコ「せかさないで・・・。アイドルグループ作ります、はいオーディションってわけにもいかないの。ちゃんとしたグループ作るにはちゃんとしたスカウト雇ったり手続きがいるのよ。」

 

ルビー「でもこのままじゃ・・・!このままじゃ!!」

 

アイ「急にどうしたのルビー?」

 

アクア「不知火フリル」

 

ミヤコ「あぁなるほどね。優一君は?」

 

アクア「部屋で探偵左文字シリーズの再放送見てる」

 

ミヤコ「はぁ全く……」

 

ルビー「ミヤえもん!!」

 

ミヤコ「そうそう可愛い子なんて見つからないのよ。意欲のある子は大手のオーディションに粗方持っていかれちゃうし。」

 

ルビー「芸能科に寿みなみちゃんっていう胸バカでかくて可愛い子がいるんだけど・・・。」

 

アイ「胸………」ズーン

 

アクア「(何か落ち込んでる人いる)」

 

ミヤコ「よその事務所の子でしょ駄目!フリーの子ならまだしも・・・事務所間の揉め事は御免よ。」

 

アクア「フリーなら・・・居るじゃん。フリーランスで名前が売れてるわりに仕事が無くて・・・顔が可愛い子。」

 

 

 

 

〜翌日〜

 

ミヤコ「苺プロへようこそ。歓迎します。」

 

かな「頭では駄目って分かってるのにどうしていつもこう!!」

 

ルビー「一緒に頑張ろね先輩♪」

 

アイ「娘のルビーとアイドルを組んでくれてありがとう」

 

かな「いえ……(めちゃくちゃ綺麗な人……それに初めて会った気しないの気のせい?)」

 

有馬かなの入属を歓迎する彼女達の様子を端で優一とアクアは見ていた。

 

優一「じゃああの子がルビーとアイドル組むのか」

 

アクア「条件ぴったしだろ?」

 

優一「でもどうやって口説いたんだ?」

 

アクア「………正直に考えてることを言った」

 

正直ねぇ…一体何を言ったのやら

 

かな「ねぇアクアって次の仕事とか入ってないの?」

 

アクア・優一「…………うん逃げよう」

 

俺とアクアは誰にもバレないように部屋をそっと出た。

 

ルビー「ん・・・あるにはあるよ。」

 

かな「ん?何か渋い顔・・・」

 

アイ「はいこれ」

 

PCを開いて画面をかなに見せる。

 

そこに映っているのはネット番組『今からガチ恋始めます』のタイトル画面。演者の中にはアクアの姿もあった。

 

かな「アクアが恋愛いいいいぃぃぃ!?」

 

ルビー「まぁそういうことです」

 

かな「………待って。何で優一君も出てるの?」

 

アイ「アクアが鏑木さんからお仕事貰ったんだけど……」

 

ルビー「今回は奇数人にしてカップル出来ない人をセッティングすることで臨場感をアップさせるのが狙いみたいで、優一が追加されたの」

 

かな「でも優一君は探偵じゃん。出るメリットないじゃん。」

 

アイ「メリットなら………これ」

 

アイが渡したのは、ホームズの新刊発売を宣伝するチラシだ

 

アイ「出たらアクアが買ってくれるみたいで、優一君張り切ってるんだ」

 

かな「探偵じゃなくて推理オタクね……」

 

アイ「二人の成長を見るのが嬉しいような嬉しくないような……」

 

ルビー「自分としては兄と幼馴染の恋愛を見るの気が引けるよ……」

 

 

 

 

 

 

そして番組初日、彼女達は恋愛リアリティーをパソコン画面で見ていた。ちなみにアイは「見たいような見たくないような……」と部屋で嘆いており出てきてない。

 

アクア「MEMちょも可愛いね。めっちゃ照れる・・・。」

 

ルビー・かな「「は?死ね」」

 

かな「なんだあいつ・・・私には可愛いなんて勧誘の時しか言わなかったくせに・・・!」

 

ルビー「女に囲まれて浮かれてんな・・・。帰ったら説教だわ・・・。結局お兄ちゃんもオスだね。」

 

かな「チョロそうなメス見つけたらすぐコレだよ。」

 

ミヤコ「コレメディア用だから落ち着いて。そうしないと番組が成り立たないでしょ?

身近な男が女にデレデレしてる所見ると腹立つのは分かるけれどね、アクアも役者、そういう男を演じる気持ちでそこにいるんじゃないかしら」

 

かな「これ最後本当に告白して恋人になったりするんですよね。」

 

ミヤコ「そうね。形式だけでもそこの筋は通すことになるでしょうね。」

 

かな「告白成功したらキスとかするんでしょ。」

 

ミヤコ「まぁ定番ね。」

 

かな「こんな番組、なんで受けたんだろ・・・。」

 

ルビー「先輩………」

 

かな「あんたはいいの?優一君のこと」

 

ルビー「別に私達そういうのじゃ………ってあれ?優一どこにいるの?」

 

かな「そういえばそうね。あいつも出てるはずなのに」

 

画面に食い込むように見ると………

教室の端、皆んなとは離れたところでポツンとある机で肘をつき推理小説を読む彼の姿が。

 

ルビー・かな「いや!何してるの!?」

 

かな「これ恋人作る番組だよね!何で一人世界作ってるのよ!!」

 

ルビー「これ怒られないのかな?」

 

ミヤコ「その心配ないわ。SNSで調べてみなさい」

 

そう言われて調べてみると……

 

ー高校生探偵の工藤優一が出てるぞ!ー

ー端っこでちょこっといるwー

ー番組の趣旨分かってなくて草ー

ー変に媚び売りにいかず自然体でいるところポイント高い!ー

ーこんなクールな人彼氏に欲しい!ー

 

 

ルビー「先輩」

 

かな「何?」

 

ルビー「コメントの下二人抹殺しにいっていいですか?」

 

かな「やめておきなさい」

 

 

 

 

 

 

一度目の放送は順調なスタートをきり、二度目の放送に向けて撮影を行っていた。

 

ゆき「私、君にならキスできるかも。」

 

アクア「なっ!///」

 

ゆき「後ろ。カメラマンさんが撮ってるよ。カメラに視線は送っちゃ駄目。ここはきっと使われるよ。」スタスタ

 

アクア「やられた…」

 

優一「こえーな、恋愛リアリティーって」

 

アクア「聞いてたのか」

 

優一「耳は探偵に必要なスキルの一つだからな。いやーアクアが顔真っ赤にするのは中々なレアだな」

 

アクア「今すぐ忘れろ……それよりいいのか?」

 

優一「何が?」

 

アクア「撮影中ずっと本読むしかしてないだろ

 

優一「しゃーねぇだろ、恋愛なんて興味ねぇし」

 

アクア「本当は恋人出来ない役してるんじゃないか?他の奴らはここで結果出さないといけないが、お前はそうじゃないからって」

 

優一「………どーだかな」

 

 

 

撮影終え帰宅後、余談ではあるが……

 

優一「はっはっは!!ルビーおめぇぴえよんと踊ってんじゃねぇーか!ははは!!」ww

 

ルビー「ふん!!」

 

優一「ぐはっ……!!」

 

ルビー「もう知らない!!」

 

優一「」チーン

 

アクア「(これは優一が悪いな)」

 

なことがあったとか。

 

 

 

 

 

それからしばらく経った撮影では……

 

ゆき「私・・・もう『今ガチ』辞めたい。」

 

「「「「ええっ!?」」」」

 

今ガチ収録中の教室で、窓際の椅子に腰掛けた鷲見ゆきが涙を眼に浮かべながら告白する。

 

他のメンバーが驚愕する中、優一は壁にもたれかけて本を読んでいたが、この状況で読み続けると浮いた存在になりかねないので顔をあげる

 

優一「(凄い演技力だな………)」

 

もし本当に辞めたいと思っているのなら、撮影中ではなく、まず裏で相談してくるはず。

 

だが、今日会って撮影開始するまでそんな雰囲気はなかった

 

つまり彼女の発言は撮影用のものなのだが、多くの人を騙しきるスキル

 

優一「(あのキザな泥棒を思い出しちまうな……)」

 

ケンゴ「こんな途中で!?」

 

ノブ「なんでそんな事言うんだよ!」

 

ゆき「最近ね、学校の男子とかがからかってくるんだ。お前こういう男が好きなんだーとか。自分の「好き」って気持ちを皆に見せるって、こんなに怖いことないよ。始めるまで全然分かってなかった。大勢の人に注目されるって良いことばかりじゃない・・・」

 

MENちょ「メムも自分のチャンネルでバカやってるからぁ・・・分かる・・・。皆私の事バカだと思って・・・まぁ実際バカなんだけどぉ。」

 

「ほ・・・本当に辞めちゃうの「俺がいつでも話聞くからさ!ゆきが辞めるなら俺もやめるからな!」

 

黒川あかねの言葉はノブにより遮られる

 

優一「(そんなことなったら番組側が大変なことになるだろうな……)」

 

ゆき「ノブ君・・・」

 

ノブ「そんな事言わないで続けようぜ!」

 

そして、このシーンが実際に活用され、世間の注目度は爆発的に上がった

 

ゆき「見て見て!私ちょっとは視聴者獲得に貢献できたかな。」

 

アクア「そうだな。」

 

あかね「ゆきちゃん、番組やめるの?」

 

ゆき「えー辞めれないでしょ契約残ってるのに。」

 

優一「(どストレートな回答だなおい……)」

 

あかね「えっ、じゃあ演技って事?」

 

ゆき「いやいや…黒川さんみたく女優じゃないし私に演技なんて出来ないよ。ちょっと自分の気持ちを膨らませて話してるだけ。学校でイジられて悲しかったのはホントだし、辞めたいって思った事もホント。だって収録朝一でやるんだもん。あたし眠くて眠くて…」

 

MENちょ「嘘じゃなくて誇張ね……」

 

ゆき「でも優一君は驚きもしなかったよね?」

 

優一「まぁな、本当に辞めたいなら裏で言うだろ普通。」

 

MENちょ「なるほど確かに…」

 

ゆき「この撮影で絶対私の演技認めさせてみせる」

 

優一「何でライバル心燃やしてんだよ……」

 

ノブ「あっくん!ゆーくん!一緒に飯行こうぜ!!」

 

アクア「家に飯あるからパス」

 

優一「俺は用事もある」

 

ゆき「また推理小説でしょ?」

 

優一「失礼だな。今日は録画した探偵左文字シリーズを見るんだよ」

 

ゆき「本から映像になっただけじゃん……」

 

ノブ「どんな事件解決したか聞かせてくれよ!な!」

 

優一「…………はぁ、分かったよ」

 

ノブ「あーくんもな、何たってめっさんが焼肉奢ってくれるし」

 

MENちょ「えー!言ってないよそんなこと!!」

 

ノブ「知ってるよ。最近登録者数増えてウハウハなんでしょ?事務所のとり分5:5なんでしょ?」

 

MENちょ「うううぅぅぅぅぅ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MENちょ「おらぁ特上盛り合わせ追加じゃーい!!思う存分食えや餓鬼共!!」

 

「「「わあぁいー!!」」」

 

ゆき「探偵ってやっぱりモテたりするの?」

 

優一「どうだろうな、でもファンレターは毎日貰ってる」

 

ゆき「そんなドラマみたいなことホントにあるんだ……」

 

MENちょ「ぶっちゃけそのクールで頭が良いは反則だよねー」

 

ノブ「俺も犯人は貴方だ!って言ってみたいわ」

 

優一「事件の話聞きたかったんじゃないのかよ」

 

ノブ「小さいこと気にするなって」

 

優一の周りで盛り上がる中、黒川あかねとアクアはテーブルの端にいた。

 

あかね「アクアさん、カイノミ焼けましたよ。」

 

アクア「自分の分は自分で焼くから気にしなくていい。黒川さんさっきから全然食ってないだろ。」

 

あかね「いえっ、自分、精進の身なので!こういう場では絶対トングを手放さないって決めてるんです。最初は良く焦がして怒られましたが、今では上手に焼けるようになったんです。」

 

二人はその後も会話をするが、横の盛り上がりに思わず目を向ける

 

MENちょ「ねぇねぇ、工藤新一さんとぶっちゃけどっち上なの??」

 

優一「ま、まぁ父さんの方が上だけど……いつか父さん超えてホームズみたいな探偵になるのが夢なんだ」

 

ゆき「じゃあ今のうちにサインもらっとこかな」

 

ノブ「じゃあ俺も!」

 

優一「おいおい……」

 

 

あかね「………アクアさんは彼と昔から仲がいいんですよね?」

 

アクア「彼?………あぁ優一のことか」

 

あかね「本当に本を欲しさにこの番組受けてるんですか?」

 

アクア「そうだな、あいつは探偵だから、この番組の結果は関係ないしな」

 

あかね「…………酷い話ですよね」

 

アクア「えっ?」

 

あかね「だって皆んなは結果を求めてるのに彼は違う。それに……」

 

アクア「………何もしてないのに視聴者から好評なのが納得できないか?」

 

あかね「分かってるです、これはただの嫉妬でしかないこと。でも……」

 

アクア「確かにあいつは頭はいいし、運動神経も抜群、クールで顔も良くて……まぁ歌は下手だけど。」

 

あかね「(歌下手なんだ……なんか意外)」

 

アクア「でも、皆んながあいつの周りに集まるのはそんな理由じゃない」

 

ーそれに何でぽっとでの探偵に劣ってんだ!!こっちは本職だぞ!本職!!マネージャーのお前がしっかりしろ!!ー

 

あかねは昨夜マネージャーが問い詰められるところを聞いてしまった

 

何故誰もが彼の名前を出すのか分からない

 

頑張らないと…負けるわけにはいかないんだ

 

アクア「あかねさんもいつか分かると思うよ」

 

アクアの言葉は、今のあかねには聞こえてなかった

 

 

 

 

 

〜帰宅後〜

 

ルビー「はー…焼肉とは豪勢ですね。可愛い子たちを眺めながら食う肉はさぞ美味しかったんでしょうねぇ。」

 

アクア「いやただの付き合いだし。」

 

ルビー「嘘だ!顔から堪能感があふれ出てるもん!」

 

アクア「出てねぇよ?」

 

ルビー「目を見て話しなさい!」

 

優一「んじゃ俺は寝るわ………」

 

優一は寝室に行こうとルビーの横を横切った瞬間、目の前でシュン!と音がしたかと思うとルビーの右手が壁を凹ませていた

 

アクア「ルビー?その力は一体……」

 

ルビー「護身術の為に蘭さんから空手教わったの♪」

 

優一「最近強なったらと思ったら母さんの入れ知恵かやっぱり!!」

 

ルビー「さぁ!誰が好みか言いなさい!!」

 

優一「なんでだよ!?」

 

ルビー「それに日曜日は皆んなで食べるって約束なのに……番組始まってからずっとこうだ!そもそも番組って放課後に集まるコンセプトでしょ!いつも収録土日じゃん!やらせだやらせ!!!」

 

アクア「じゃあ次の週末は問題ないな」

 

ルビー「えっ?」

 

優一「どうやら番組が人気みたいでな。次だけ実際に放課後集まって生放送するみたいだぜ」

 

ルビー「探偵の仕事は?」

 

優一「今のところないな」

 

ルビー「ふ〜ん……じゃあ今度の週末は皆んなで食べれるんだ!」

 

優一「お、おうそうだな……」

 

ルビー「じゃあ私が思い切って作るよ!!楽しみにしててね二人とも!!」スタスタ

 

アクア「何だ急にテンションあげて……」

 

優一「さぁ……(来週は5月4日だよな?何かあったかな……?)」

 

だが、この時俺達は知らなかった

 

生放送で事件が起こるとは、この時は誰一人………

 




補足説明

・黒川あかねは優一のことを嫌ってるんですか?
嫌ってるわけではありませんが、嫉妬と苦手意識があります。
真面目な彼女だからこそ、不純な理由かつほとんど何もしない彼を認めることが出来てません。
また、SNS上や社長からずっと工藤優一と比べらていて対抗心も出てしまっている状態

・OP:STARTの理由
新しい物語のスタートということで、やっぱりこれかな!と思い選びました!

・星野アイ描くのが難しい
いやホントに難しい
実際いない人の追加を加えるってマジで大変
今話は影が薄くなってしまったので、しっかり反省して次回に活かします!
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