一般ルビコニアンデス傭兵の話   作:上代わちき

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また新しくドラマや世界観を感じる機体を『二機』組んでみました。
アーキバス先進開発局のパーツをどうしても使いたかったので、オリジナルのヴェスパーキャラを捏造。

なので今回は、そのオリジナルヴェスパーキャラのお話です。


番外編「元ヴェスパー番号付きサルバドール」

 

 

 

 

 奇岩が真上にある。

 すごい迫力だ。

 

 ここは巨大な山と街が共存する観光地で、前々から一度ぐらいは寄ってみたいと思った場所だ。

 食べ物も中々面白い見た目のものが揃っているから、しばらく滞在して食べ比べしようと思っているほどの街だ。

 これからキャラメルがパリパリしてるっていうプリンを食べる予定で、今から楽しみだ。

 

 

「そういうわけだ。せっかくだからお前も付き合えよ、サルバドール」

「ああ、いいだろう。此度は付き合おう、ワンダラーのマイナー」

 

 

 

 

 

 

 サルバドール。

 こいつもルビコンで出会った独立傭兵で、主にシュナイダーの仕事を重点的に受けているシュナイダー寄りの傭兵だ。

 それだけ聞くと割とよくいるただの傭兵だが、こいつに限ってはちと経歴が特殊だ。

 

 こいつは、元アーキバスのヴェスパー部隊所属なんだ。

 

 

 

「独立傭兵、作戦領域にACが! 識別は、ヴェスパーの番号付き?! なぜアーキバスが……!」

「またENか……」

 

 当時の俺は旦那と会う以前の時、つまり腐れ爺を探すためにベイラム方として仕事をしていてな、サルバドールと初めて会った時は戦場で敵同士だった。

 

 

 

「独立傭兵ワンダラーのマイナーだな。恨みはないが、仕事なのでな。死んでもらおう」

「ヴェスパーの番号付き『ダリ』……どうやら、腹をくくらなきゃって手合いか」

 

 ついでにいうと、サルバドールも当時は『ダリ』って名前で通していた。

 っていうのは、余談だな。

 

 重要なのは奴のAC「ギャグ」。

 当時としては最新パーツである重量型フレーム「VE」シリーズで身を固める、ホバータンク型ACだ。

 ベイラム製のガチガチのタンクよりはましだが、アーキバス製としては最高の装甲を誇る化け物だった。

 

 

 

「っ……こりゃ、一発貰うだけでやべぇな……っ!」

 

 とにかく、当時としては最新式の大きな双身式レーザーライフルやら肩部レーザーショットガンやら、見たこともない可変式レーザーキャノンやらをぶんぶん振り回してくる奴だ。

 ただどれもこれも高火力なのは見て取れたから、もう必死で避けまくったのは覚えている。

 明らかに専用のジェネレータでレーザーの火力を増強してやがったから、いくらEN対策をしていたとしても馬鹿らしいぐらいの威力を誇ってやがった。

 はっきりいってガチガチのタンクが見た目レーザーのバズーカを四丁振り回すようなもんだから、まじでやってらんねぇ。

 

 というか可変式レーザーキャノンに至っては、チャージをされるととんでもなくでっけぇレーザーが放たれるもんだから本当にたまったもんじゃなかった。

 あれ、今にして思えばモールも同じ奴使っていたな。

 つまりあの時は二度目だったのか……っていうのは余計だな。

 

 いずれにしろ、多分コールドコールって暗殺者に襲われたときよりも不味い状況だったな。

 

 

 

「……む」

「こんなときにサブジェクト・ガードか……!」

「ここまでだな。ワンダラーのマイナー、この勝負は預けておくぞ」

 

 そうしているうちに惑星封鎖機構のサブジェクト・ガード部隊が現れやがったから、その場では互いに撤退して何とかお流れになった。

 うまいこと奴のレーザー地獄から生還できたってわけだ。

 正直、もう二度と戦いたくない相手だったぜ。

 

 

 

 

 

 

 だが、ほどなくして『ダリ』は暗殺された。

 解放戦線によるものだとか、アーキバス内部のゴタゴタとかいろいろ言われてたが、何にせよ戦場で『ダリ』を見かけることはなくなった。

 当時としては最高戦力の一角だった筈なんだが、アーキバスは大した被害も混乱もなくルビコン進駐を進めていた辺り、まぁそういうことなんだろうな。

 

 ただ、俺の嗅覚だけが違和感を覚えていた。

 

 

 

「ワンダラーのマイナーだな。私は独立傭兵サルバドール。貴殿に仕事を頼みたい」

 

 その違和感が確信に変わったのは、俺がベイラム方からアーキバス寄りに転身した後の話だ。

 リヒターの船でのんびりしていたところで、サルバドールと名乗るそいつと出会った。

 

 声こそうまく変えていたが、俺の嗅覚は正確にことを捉えていた。

 サルバドールと名乗るそいつは、まぎれもなく『ダリ』だった。

 

 

 

 ……まぁ、そういうことだわな。

 暗殺というのは体のいい言い訳で、うまいことアーキバスから距離を取りたかったんだろう。

 そしてその『暗殺』は見事成功し、ただの独立傭兵「サルバドール」として自由を謳歌していたってわけだ。

 

 

 

「おう、構わんぜ。……ようこそ、ワンダラーのルビコン支店へ。暴力の旅商人、その品揃えをとくと味わうといい」

 

 だがそれをわざわざ指摘してやるほどお人よしでもなくてな。

 金さえ出すってんなら、ワンダラーらしく僚機になってやるだけだった。

 

 

 

 

 

 

 その時のサルバドールの雇い主はシュナイダー。

 さっきも言ったが、奴はそもそも独立傭兵としてはかなりシュナイダー寄りに活動していたんでな、その依頼もその一環ってことだろう。

 

 奴の新しいAC「リ・エデュケーション」がシュナイダー尽くしなのが、その証拠だろうよ。

 フレームは全部シュナイダー製で固めてる逆関節型で、要するにタンクとは真逆の機動力特化型だな。

 普通は重量型から軽量型へ乗り換えるのは結構難しい筈なんだが、サルバドールはパーツ変更についていけるスペックの持ち主だったようでな。

 当然のようにそいつを使いこなしていた。

 

 武装もシュナイダー製のレーザーショットガンがメインで、後はレーザーハンドガン・六連ミサイル・三連水平プラズマミサイルといった具合。

 アーキバスからのバックアップがないせいかタンクの時よりは色々と妥協が見え隠れしていたが、その分動きのキレは段違いだった。

 タンクの時はあまりわからなかったが、軽逆の時の動きは多分大真面目に俺と同じぐらい、つまり旦那の次ぐらいにはできる奴の動きだった。

 だがそれよりもジェネレータはホバータンクの時よりもさらに火力特化のものを使っているらしくてな、レーザーハンドガンとレーザーショットガンの火力はまじでいかれてやがった。

 次々と敵の機体が溶けていくもんだから、ありゃ相当もんだ。

 

 

 だからまぁ、仕事自体は楽だった。

 割と大口で、奴が俺に頼るのも納得の大仕事ではあったが、それでも大した問題もなく終われたよ。

 

 

 

 

「これは……コロニー、か?」

 

 問題は、仕事場だ。

 

 シュナイダーと惑星封鎖機構の戦場に介入し、シュナイダー側として封鎖機構の部隊を吹き飛ばすのが俺とサルバドールの仕事だった。

 だからシュナイダーの味方がいる方へ飛んでいったんだが、そのシュナイダーの味方がいる位置がよりにもよって無関係のコロニーだった。

 

 俺とサルバドールがそこへたどり着いた時点で、そのコロニーは壊滅していた。

 惑星封鎖機構が無差別に攻撃しまくった結果、何にも関係のない民間人が死んでいたんだ。

 

 

 

「き、貴様らぁぁぁぁあああああ!!!」

 

 その時のサルバドールは、本当に鬼神のごときでな。

 シミュレーター内での手合わせの時よりも、さらに一段階動きのキレが出て、封鎖機構の部隊を殲滅しにかかってた。

 

 無論感情に飲まれた奴単体でどうにかなるほど甘い状況ではなかったが、そこは僚機たる俺の役目だ。

 俺も必死にバーストライフルやらミサイルやらパルスブレードやらを焼け付くまで振り回して、奴と同じぐらいに暴れまくったわけだ。

 

 

 その結果は、まぁ繰り返しになるが。

 普通に俺ら二人の勝ちで終わったもんだよ。

 

 

 

 

「ふざけるな! なぜこのコロニーを巻き込んだ?! いくら戦場といえど、道理というものがあるだろうが?!」

 

 だが、サルバドールの荒れようは治まらなかった。

 なんせ怒りの矛先は、先程殺しまくった惑星封鎖機構ではなく、味方である筈のシュナイダーだからだ。

 

 シュナイダーの味方部隊はもうとっくの昔に壊滅されていて、けどサルバドールが残骸からデータを抜き取ると、とんでもないことがわかった。

 どうやらシュナイダー側が先にコロニーに転がり込んで殺し合いに巻き込んだらしいのだ。

 

 責めようにも、もうシュナイダーの奴らは皆死んでいる。

 だというのに報酬はきちんと仕事の割りにあうぐらいには貰えたもんだから、そこから突くこともできやしない。

 奴からすれば、拳を振り下ろす先がどこにもなかったように見えた筈だ。

 

 

 

 

 

 

 その実、この一件は俺の別の知り合いにもかかわることが後々判明するわけだが。

 それはさておき。

 

 それ以後のサルバドールは本当に見れたもんじゃなかった。

 奴にとって、それほどまでシュナイダーへの失望を隠せなかったってことだわな。

 

 

 

 色々落ち着いて、また会えた時。

 奴が話してくれたよ。

 

 

 どうやら、サルバドールは故郷を失っているらしい。

 よりにもよって、アーキバスに滅ぼされたようだ。

 まったく無関係の作戦で、まったく無関係の民間人を見殺しにする羽目になったんだと。

 ちょうど、今回の話と同じようにな。

 

 だから所属先であったアーキバスから離れることにして、その際にシュナイダーを頼った。

 シュナイダーとの取引で『暗殺』計画を企てて、そうしてうまいこと奴らのツテで無関係の独立傭兵として再出発した。

 

 シュナイダーもまたアーキバスに対して含むところがあって、故にサルバドールの奴とは利害が一致している。

 それに、シュナイダーなら少なくともアーキバスよりは理性的だと信じたらしい。

 

 

 だがそれは間違いであったと、今回突き付けられたってわけだ。

 そりゃあ荒れたくもなるわな。

 

 

 

「ならさ、いっそアーキバスやシュナイダーからも思いっきり距離を取らねぇか?」

「……ワンダラーの、マイナー?」

 

 だからってわけじゃないが。

 そいつを、ルビコンの外に誘った。

 

 

 

「もうすぐ俺達はリヒターの船で、ルビコン星系の外に出る。もうそろそろここでは稼げなくなる頃合だしな。……そん時、お前もついて来いよ」

「ルビコン星系の、外……」

「ああ。お前程の腕なら、助けを借りたいって戦場はいくらでもあるだろうよ。何をしたいかわからないなら、そこら辺を歩いて回るといい。そういう旅も悪くねぇもんだぜ」

 

 放っておけば、多分サルバドールは消えてなくなる。

 知ったこっちゃねぇって斬り捨てるには、少しばかり情が湧いちまったのさ。

 

 

 

「俺のとこはアンチアーキバスの色が強いからおすすめはしないが、リヒターのとこなら外れはねぇ。しばらくは奴のもとで稼ぐといい」

「ワンダラーのマイナー……」

「生きていれば、少しはいいことがあるもんだ。例えば、ルビコン星系外の飯はうまい、とかな」

 

 そうして、サルバドールもルビコンから飛び出したんだ。

 

 

 

 

 

 

「よぉ。……うまいか?」

「あぁ……ルビコンのものとは比べ物にならんほどにうまい」

「だろう? そういうもんだ」

 

 

 その後の詳しいことは聞いていない。

 イヴのところとリヒターのところとでは、色々と距離があったからな。

 

 だがまぁ、少しは元気そうでよかった。

 それだけでも、一安心ってもんだ。

 

 

 

 




今回に限らないのですが、対戦ネストは一切度外視の趣味機体です。
趣味機体なのですが、今回のうち軽逆の方は今現在オフライン周回を試みています。
なんだかんだで軽量型をまともに組んだのは今回が初めてなので、機動戦が楽しい。
あとやっぱレーザー撃ちまくると綺麗で楽しい。


以下例によってパイロットデータ・機体データをまとめてあります。
今回は二機分のデータがありますので、いつも以上に長文注意です。





サルバドール
ルビコンで活動する独立傭兵。

シュナイダー寄りの独立傭兵として知られるサルバドールは、第七世代の強化人間であり、大幅なパーツ変更に耐えうる有力なパイロットである。
それ故に重量型も軽量型も使いこなすが、当人の好みは軽量型であり、現在はシュナイダー製の軽量逆関節機体を愛用している。

そのためか、サルバドールが重量型も扱えると知る人間は、不自然なほど少ない。




ギャグ
ヴェスパー部隊のダリの機体。即ちヴェスパー部隊時代のサルバドールの機体であり、「ダリ」とはヴェスパー部隊当時のコールサインである。
機体名は「猿ぐつわ」を意味するもので、転じてラスティのエンブレムにも通ずるところがある。エンブレムは開口具のイメージ。
フレームはアーキバス先進開発局の重量型パーツ「VE」シリーズでかためられ、脚部は同じく先進開発局由来のホバータンクを採用している。
FCSはある程度近距離戦闘を想定しているが故の「FCS-G2/P05」、ジェネはEN武器適正と出力を両立した「VE-20C」で、武装の威力を強化する。
武装は双身式レーザーライフル「VE-66LRB」二丁、拡散レーザーキャノン「VP-60LCD」、最新型な可変式レーザーキャノン「VE-60LCB」。
アーキバス製拡散レーザーキャノンとファーロン製FCS以外はすべてアーキバス先進開発局のパーツで構成されている。一応アサルトアーマー付き。

戦法としては、拡散レーザーキャノン→可変式レーザーキャノン→双身式レーザーライフル二丁のノンチャ射撃を順番に繰り返してACF負荷をかけていく。
相手のスタッガーが近づくと可変式レーザーキャノンをチャージしつつ残りの三つのレーザーで追撃し、相手のスタッガーと共にルビコンアズール砲をぶち込んで相手を焼き尽くすスタイル。
所謂128ジェネを採用しているため、ぶっちゃけノンチャを順番に回すだけでも十分火力を出せる。なんとなく見た目レーザーのバズーカ四丁を振り回しているイメージ。
拡散レーザーキャノンの性質と、可変式レーザーキャノンのチャージショットは至近距離だとほぼ確実に当たるという都合が重なるため、基本的に近距離で相手に張り付くのが前提となる。
当然被弾は避けられないが、重量級パーツを採用しているが故の装甲で耐えることで対策としている。いわば、アーキバス版ガチタンというべき機体。
欠点は可変式レーザーキャノンをチャージするだけでENの回復がかつかつになること。そのためホバータンク採用ながら機動力は期待できないし、チャージの乱用もできない。

こちらは惑星封鎖機構との対決を前提とした高火力機体であり、即ちアーキバスは表向きはともかく実態としては封鎖機構との対決をある程度想定していたことになる。
少なくともこの世界線だと「密航」以前の時点で、身内に先進開発局の最新パーツを多数供給できる程度には備えていたということになる。
ぶっちゃけ原作だと「先進開発局」のパーツってごくごく最近になってようやく開発・完成したものってイメージがあるので、それと比べるとこの世界線はかなり早くに仕事してる……。
この調子だと、この世界線のワーム砲もかなり前の段階で備えていたかもしれない。ここまで準備が万全だと、なんだかAM公の影がちらついて見えますな……。




リ・エデュケーション
独立傭兵サルバドールの機体。機体名は「再教育」を意味しており、自身を非アーキバスとして再教育した・アーキバスの再教育センターへの反発を兼ねたネーミング。
こちらは打って変わってシュナイダー製フレームで統一した軽量型。
頭部がナハトライアー、コアはEN出力に優れるレマーガイア、腕も反動制御に優れるレマーガイア、脚部が軽量逆関節となっている。
ブースターはAB特化のシュナイダー製「BUERZEL」、FCSは同じく「FCS-G2/P05」、ジェネは150ジェネとして名高い「VE-20B」。
武装は、レーザーハンドガン・シュナイダー製近距離ショットガン・六連ミサイル・三連プラズマミサイル。拡張機能は生存能力を重視したターミナルアーマー。

こちらは軽逆特有の機動力で相手にしつこく張り付き、150ジェネで超強化されたレーザーハンドガン・レーザーショットで相手の機体を溶かしにかかる。
AC相手なら六連ミサイルでACS負荷をかけにかかり、密集した雑魚相手ならプラズマミサイルでまとめて攻撃する。
強敵相手なら、六連ミサイルと三連プラズマミサイルを時間差発射して相手を疲弊させ、さらに自身もABで突撃し逆関節特有の強化ブーストキックで相手をスタッガーに追い込んでいく。
そうすれば、レーザーショットガンをチャージして鋭いエネルギー刺突を叩きこむ。ここでも150ジェネによる超強化が効いており、すぐチャージできるし、うまく決めた時の爽快感もピカイチ。
言ってしまえば、ラスティのスティールヘイズとは異なるタイプの軽量型。あちらは「実弾兵装主体の軽二」なのに対し、こちらは「EN兵装主体の軽逆」で戦うのが差異となる。
え、武装ジャンルと脚部ジャンル的にはコールドコールと被ってるって? こ、こっちは150ジェネ搭載の軽量型だからユルシテ……。

本来単なる独立傭兵が試作パーツや先進開発局のジェネレータを使えるはずもないのだが、シュナイダーと特別な取引を行ったが故に構成として成立している。
いずれもシュナイダーから横流ししてもらったものであり、だからこそ独立傭兵としてはシュナイダー寄りとして活動している。





メタ解説
今回のテーマは「アーキバス先進開発局」のジェネレータ。まさしくモールの時のリベンジで、とにかく128ジェネと150ジェネを使いたかった。(116ジェネな「VE-20A」は、今回見送りです……)
また128は火力やや控えめだけど色々載せれる重量型用、150は火力特化だけどENカツカツすぎなので軽量型用、ってイメージがあるのでそれに合わせて二機作っちゃいました。
武装も、とにかく青いレーザーをいっぱい撃ちたかったのでレーザー主体です。リヒターはミサイルと大グレが主体なので、それとも差別化できるという意味でもグッド。
ただしサルバドールの機体は二つとも攻撃特化型で、経戦能力などの他部分は全部ガン無視。重量型がホバータンク採用なのも、積載・EN負荷ともに良好かつアーキバス製だからってだけです。
その代わりアリーナAC戦なんかは本当に楽しい。とにかく重量型は超火力レーザーでなぎ倒すので、ガチタンのヴォルタやEN重二のスネイルとは違うごり押し感を楽しめる。

一方軽量型は、レーザーハンドガンとレーザーショットガンの組み合わせをやりたかっただけ。150ジェネでこの組み合わせだと、面白いぐらいに相手のAPが溶ける。
また上述の通り軽逆なので、戦場をあちらこちらへ動き回りながらミサイルをばらまいて、ABキック当てるのも楽しい。
というかこちらでスタッガーに追い込む場合はキックがメインになる。なので、AB特化ブースターを採用している。そうやってスタッガーさせた後のレーザーパイルがまじで気持ちいい。
何気にタンクも逆関節も今まで扱ってなかったので、これを機に使うことができたのもポイント高め。モールの四脚機体を含めるとすべての脚部をコンプリートできたことになる。
メーカーも、リヒターのイェーガーは「アーキバス」、重量型は「アーキバス先進開発局」、軽量型は「シュナイダー」が主体という感じで綺麗に別れたのもいい感じですな。
(余談ながら、マイナーさんは「BAWS」を、イヴは「RaD」と「大豊」を、ジョンは「ベイラム」をカバーしています。モールの機体はコンセプトがコンセプトなので例外)

パイロットの名前の由来は、フロイトとスネイル。彼らの名は画家サルバドール・ダリに由来するという説があり、それをそのまま採用した形となる。
おそらくヴェスパー時代はフロイトとスネイルの先輩的な立場であり、立ち位置としては一兵士に徹するフロイトに近しい。
多分パイロット技量はマイナーさんと互角であり、故にアーキバスから離れる時はかなり念入りに根回ししたと思われる。
なお独立傭兵としての台頭はごく最近ということにもなるため「密航」時ではランク圏外。「密航」以後に、平然とランク圏内に滑り込むイメージです。
正直軽逆使っている時は、サルバドールっていうおしゃれな名前も相まってランク1に居座っていても違和感ない風格があります。
銃枠レザハン、近接武器枠レザショチャージパイル、ACS負荷用のミサイル、範囲攻撃できるプラズマミサイル……という感じで武装も比較的バランスいいし。
『ランクS/1  サルバドール  AC // リ・エデュケーション』……なんだかとってもかっこいいです。
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