一般ルビコニアンデス傭兵の話   作:上代わちき

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番外編「独立傭兵ストーカー」

 

 

 

 ストーカー。

 とある惑星では幸運を運ぶコウノトリを意味するそうだが、ルビコンでは別の意味を持つ言葉だ。

 

 グリッドにしがみつくドーザーどもの悪夢。

 空中からミサイルを運びまくる火薬の"運び屋"。

 

 

 俺にとっては、かなり長い付き合いになる老人だ。

 

 

 

 独立傭兵ストーカー。

 俺とサムが喧嘩別れする以前からルビコンにしがみついていたルビコニアンで、企業がルビコンに進駐した時には傭兵としてうまく立ち回っていた。

 エルカノ製のACに乗り、グリッドのような高所を中心に活動していた対ドーザー系傭兵さね。

 

 

 

 

 ストーカーとは長らく連絡を取り合っていなかったんだが、ルビコンで傭兵活動している時期に、奴から連絡があった。

 旦那が台頭する前、まだヒューロンとダリが情勢上で睨み合っていたぐらいのことだな。

 

 

「悪いなミドル。わざわざ来てもらって」

「そいつは解放戦線の小僧の名だろ。今の俺は『ワンダラーのマイナー』でやっている。……酷い有り様だな、ストーカー」

 

 

 昔からの端末に連絡が入って、言われた通りの座標に向かうと、そこにストーカーはいた。

 だが相当手酷い目にあったらしく、奴のAC「エアクラフト」は完全に大破していた。

 

 

 

「オールマインドは? こういうサービスもやってるって話だったろう?」

「AC側の通信機器が完全にイカれちまってな。使えるのはこの端末だけさ」

「アンタらしくもない。どんな化け物に会ったってんだ」

「C兵器って奴さ。松ぼっくりみたいな形をしていた」

 

 ストーカーのACはボロボロで、形が残っているのが奇跡だ。

 この日もRaDからの依頼でこの辺りのグリッドに居座るドーザーを掃討していたそうだが、その途中で野生のC兵器に見つかってしまったわけだ。

 

 その癖当人は脱出装置でピンピンしてやがるが、こいつはそういう奴だ。

 心配するだけ無駄ってわけだ。

 

 

 

「幸い、近くに俺のガレージがある。久々に馳走するから、連れてってくれ」

「あいよ」

 

 

 

 

 ストーカーのガレージは、とあるグリッドにある。

 一歩間違うと惑星封鎖機構の衛星狙撃を喰らっちまうような場所だ。

 でかい砂漠の真上にあるグリッドで、だから砂の匂いが酷い。

 

 

 油汚れと蒸気に塗れた、錆びたコンクリートジャングルの一角。

 風通しのいい広場に汚れたコンテナが積み重なり、周りは瓦礫や廃材が散らかっている有り様。

 だが何故か、パラソルとラジオを備えたサマーベッドだけは忘れていないその場所が、ストーカーのガレージだ。

 

 昔から、パラソルの下で自分のACを眺めて酒を飲むのがこいつだった。

 ドラム缶の焚火付きでな。

 どうやらその性根は相変わらずのようだ。

 

 

 

「これでいいか」

「おう、助かったぜマイナー。……全く酷いもんだ。オーバーホールしたばっかだってのに、また傷だらけだ。今日の酒は決まったな」

 

 パラソルの横に傷だらけのACを置いてやると、ストーカーの奴は豪快に笑ってやがった。

 ACにしろ自分の部屋にしろ、多少は汚れている方が箔がつくといつものたまってやがる。

 今回の件も、こいつにとっちゃいい劣化塗装の代わりなんだろな。

 

 

「これからどうする気だよ。今時AC無しじゃどうにもならんだろうが」

「そうさなぁ……この感じは、ほぼ全身取り換える勢いか。修理にはしばらく時間がかかりそうだ。"あれ"が動かなければ、しばらくMT生活だな」

「……"あれ"?」

「おう、"あれ"だ」

 

 そんなストーカーのガレージには、もう一機ACがあった。

 パラソルからは少し離れたところにあったもんだから、先入観もあってすぐには見つからなかった。

 

 

 

「……技研? まさか技研製ACか!」

「流石にわかるか。各地の廃墟を巡ってお宝さがしさ。一つ一つ見つけて、いい感じになってきた」

 

 ストーカーが隠していた技研製AC。

 俺の知る限り技研製ACは無人用が殆どだが、こいつは珍しいことに有人型だ。

 具合としては特殊な作戦用のワンオフ機といった雰囲気で、こいつは特にその予備パーツを揃えた感じだな。

 

 

 だが、俺が見た限りかなりENを食う機体のようだな。

 動かすには特別なジェネレータが必要になるだろうが……。

 

 

 

「動かないのか」

「フレームは見ての通り揃っている。ブースタもFCSもな。ミサイルは二種揃っていて、腕部武装は見つからなかったが手持ちの予備を持たせれば形になる」

「残りはジェネレータか……」

「ああ、そいつだけがない。手持ちのBAWS製じゃ動かないしな。……この間BAWSとエルカノが協働開発したっていう新型ジェネレータが頼みの綱だ。明日届く」

「BAWSとエルカノが協働開発、ねぇ……」

「星内製ジェネレータだと思って馬鹿にしてるだろマイナー。確かに今までの奴は星外企業製に比べて性能は低かったが、今回のは別だ。こいつだって動く」

 

 

 ストーカーの奴は、BAWSの新型ジェネレータに賭けているようだ。

 

 だがそれで動くかは、本当にギャンブルだ。

 パーツの大幅変更に肉体が適応できるかどうかわかったもんじゃない。

 それにEN出力が足りていても別のところでエラー吐いてまともに動かないかもしれないのが、掘り出し物の怖いところだ。

 オールマインドかなんかの工場で検査しているならまだしも、こいつはどうにもそういう匂いじゃあない。

 

 

 だがまぁ、もしかすればもしかするかもしれん。

 そういう匂いではあった。

 

 

 

 

「……相変わらず不味いなこの限定タバコ。半世紀経っても進歩しねぇよなルビコンは」

 

 それから数日後。

 企業からの仕事が入った。

 

 現場は件のグリッド。

 未確認兵器の調査及び撃破。

 体のいい捨て駒扱いだが、どうにかなりそうな匂いだったんであえて請け負ってやったんだ。

 

 

 

「この不思議なクセも相変わらず、か。……まぁいい、仕事といこうか」

 

 

 ストーカーから押し付けられたタバコを吸いながらACを転がす。

 目的の兵器は、言うまでもなくC兵器だ。

 

 

 技研の遺産。

 シースパイダー。

 

 本来は惑星封鎖機構が運用しているらしい……という裏の情報もあるが、今回の個体は純粋に暴走している野生の個体のようだ。

 つまり手を出して封鎖機構に睨まれる心配はないってわけだ。

 

 

 

 

「さて、こいつが例の"松ぼっくり"だな。邪魔者はなしの一騎打ち。これだけなら安いもんだが」

 

 まぁこの辺りは割愛する。

 どうせいつものようにトップアタック仕掛けて、奴の姿勢が崩れたところでパルスブレードを引き抜くだけ。

 それなりにタフだから相応にリペアとか消耗しちまうが、まぁ順調な仕事だったよ。

 

 

 

「……っ?! 二機目?!」

 

 問題はここから。

 件のシースパイダーは一機だけじゃなかった。

 

 こいつは実に厄介だ。

 対多数というのは、AC乗り……どころか戦士としては絶対に避けなければならない状況だ。

 これがMTとかそういうのが殆どならまだどうにかなるが、一機一機がAC以上の戦闘力を持っているならどうにもならん。

 

 こちらからの攻撃対象はばらけるのに、向こうの攻撃はこちらに集中する。

 片方ばかり見ていると、もう片方が視覚の外から痛撃を食らわせてくる。

 ぱっと思いつくだけで面倒の塊だ。

 

 

 そういうわけで、二機のシースパイダーに囲まれた俺は所謂ピンチって奴に陥った。

 この時ばかりは自身の嗅覚の衰えも疑ったぜ。

 

 

 

「……通信が効かん。いつの間にかウイルスを仕込まれたようだな。出所は奴らの攻撃交じり。ECMフォグだったりしてな」

 

 さらに面倒なことに、通信が効かない。

 

 ACが壊れたわけじゃない。

 ECMだ。

 

 奴らシースパイダーが霧をまいている……のは流石に冗談だが、それに似た効果を持つ何かが奴らの攻撃にこびりついている。

 思った以上の厄ネタの匂いがするが、この際背景はどうでもいい。

 

 重要なのは、通信が効かんから助けを呼んだりこの辺りのマップを見たりすることができねぇってわけだ。

 このままシースパイダーどもにしてやられても、誰にも気づかれない。

 

 

 

 

「よぉ、マイナー。生きているか?」

 

 ……だが。

 古い付き合いであるこの端末は別だ。

 

 

 

「……ストーカー?」

「いやぁ繋がってよかった。AC側の機器じゃ繋がらねぇからもしやと思ったが、お前さん苦戦しているな? ……俺にも一枚噛ませろや」

 

 

 

 

「BAWS製の新型ジェネレータの取り付けが終わった。俺の読み通り、技研ACが動き出した。これでまた戦場に戻れる」

「あの骨董品が……?! いやそれより、来るつもりかよ。せっかく生きて帰れたってのに」

「当然だ。好きなように生きて、好きなように死ぬ。だがどうせ死ぬなら、借りの一つは返さねぇとな!」

 

 遠くから匂いが漂ってくる。

 こいつは、あのパラソルのガレージで技研製ACが動き出す匂いだ……!

 

 

 

「マイナー。そこから動けるか? こっちから動くには時間がかかる。座標が遠い」

「まぁ一度逃げるぐらいなら。だがどこで合流する?」

「そうだなぁ……そこの真横のブロックはどうだ? そっちならお互い安全だ。衛星狙撃の心配がない」

 

 向こうの指定する合流ポイントを見やる。

 シースパイダーの攻撃を掻い潜りながらな。

 

 詳しいことは割愛するが、まぁ互いに遠回りする形になる。

 現実的だが、ちと面倒だ。

 

 

 

「反対側のブロックのが近い。俺もお前もな。そっちで行くぞ」

「待て! そっちは封鎖機構の衛星狙撃地点を通るルートだ。お前のACの速度じゃ振り切れん。どうやっても一度は狙撃されちまうぞ……!」

「ならその"一度"を回避すりゃいい!」

 

 

 それよりも近いルートを行く。

 

 この辺りは比較的高所で、かつこれからいくルートは屋根がなくて風通しがいい。

 つまり封鎖機構の衛星狙撃が届くポイントってわけだ。

 

 

 実際に衛星狙撃地点に入るのはこれがはじめてだが、まぁどうにかはなる。

 俺にはこの鼻があるからな……!

 

 

 

「……さぁて。勝負だ、衛星野郎!」

 

 

 衛星狙撃地点に入る。

 視界が開けると同時に、びりびりとしたプレッシャーが上の方から降り注いでくる。

 背筋が熱くなって冷や汗が出るような奴だ。

 

 

 

 

 まず視界情報の殆どが消える。

 俺には不要のものだ。

 

 

 次に耳が遠くなる。

 これも俺にはいらねぇノイズだ。

 

 

 

 俺に必要なのは、存外まだ衰えちゃいねぇこの鼻だ!

 

 

 

 

「……3……2……1……この匂いだ!」

 

 命の匂い。

 これをかぎ取った瞬間に、QBを吹かす。

 

 俺にはそれで十分だった。

 

 

 

 

「……ハハ。ぶっ壊れてやがる。マジに避けやがるたぁやるじゃねぇかマイナー!」

「御託はいい! そっちこそ機体は問題ねぇだろうな!」

「安心しろ! ちぃと動かしにくいが、ミサイルは問題なく動く。いつものライフルとハンドミサイルもな。……そろそろこっちも合流地点だ!」

「あいよ。……奴さんも追いついてきた。着いたらすぐだぞ」

 

 

 合流地点の壁が壊れる。

 ほぼ同じタイミングで、ストーカーのACも着いたようだ。

 

 

 

 AC「エアクラフト2」

 技研製フレームで統一した、ストーカーが乗る骨董品のAC。

 その両手に持つバーストライフルと分裂ハンドミサイルは、ストーカーが愛用するいつもの商売道具だ。

 

 だが両肩に積むミサイルは、技研製の特別な代物だな。

 他ではめったに見れない掘り出し物だ……こういう形でお目見えとなるわけで、口には出さんがそこそこ好奇心を刺激される。

 ぜひとも頼りにさせてもらおう。

 

 

 

 

「また会ったな怪物! てめぇに"届け物"だ、遠慮せずに受け取りな!!!」

 

 

 まず分裂ハンドミサイルと、左肩の武装から光波が放たれる。

 前者はともかく、後者は所謂「光波キャノン」って奴のようで、これがまぁ見ていて綺麗なもんだ。

 俺はEN武器が嫌いなんだが、味方にするとまぁそこそこ心強いもんだ。

 

 傷ついたシースパイダーの片割れの姿勢を崩すには十分な威力だった。

 

 

 

 だがその真骨頂は、エアクラフト2の右肩。

 そこの武装から放たれたのは、輝ける赤。

 即ちいくつもの光を伴うコーラルミサイルで、そいつが姿勢が崩れたシースパイダーに直撃するととんでもない赤の爆発が引き起こされる。

 

 かなりのコストだろうが、その分威力は絶大だ。

 シースパイダーの片割れを落とすには十分だった。

 

 

 

 

 ちなみに、片割れが落ちた時点で勝利は確定した。

 シースパイダー自体は、単体じゃAPがタフなだけの"松ぼっくり"だからな。

 パルスブレードでぶった切って終わりだ。

 

 

 

 

 

「助かったよ、ストーカー」

「こっちもいいもの見せてもらった。あん時の鼻たれ小僧が、ああまでやるとはねぇ……」

「小僧扱いするなおっさん。もうそんな歳じゃねぇだろうが」

 

 

 

 

 あいつとはそれきりだな。

 

 依頼の報酬を山分けして、もう一度件のパラソルで飲みかわしたのが、最後。

 俺の「オデッセイ」と、ストーカーの「エアクラフト2」を見上げながら飲む酒は最高だった。

 

 

 

 あの生き汚い奴のことだ。

 どうせ今でもうまく立ち回ってるだろ。

 

 ……そうでないなら、好きなように死んでるだけさ。

 あいつらしく、な。

 

 

 




 ACVDのファットマンとビバップの19話のパロディやろうと思ったら「海越え」のパロディになってた。
 そういう回です。

 とりあえずパラソルからACを見上げるあの景色を描けたので満足です。


 改めてご高覧ありがとうございます。
 以下に今回のパイロットとACのデータをまとめましたので、合わせてお楽しみください。
 例によって長文注意。





 ストーカー

 ルビコンにて古くから活動する独立傭兵

 グリッドをはじめとする高所での戦闘を得意としており、空中からミサイルを降り注ぐ戦闘を好む。
 それ故、ドーザー達は彼を"運び屋"として恐れおののいている。

 時折廃墟を探索することもあり、回収屋としての顔も持つ。




 AC「エアクラフト」

 独立傭兵ストーカーが用いる、空中型の軽量二脚AC。
 機体名は読んで字の通り「航空機」。

 右手に「ランセツRF」を構え、左手には「分裂型ハンドミサイル」を、右肩には「2連高誘導ミサイル」、左肩には「6連プラズマミサイル」を備えるミサイラー機。
 フレームはエルカノ製フィルメーザで統一し、RaD製ながらエルカノの思想を持つブースタ「グリッドウォーカー」を備える空中用機体。
 FCSはミサイルロック時間を重視した「FCS-G2/P10SLT」、ジェネレータはBAWS製の「YABA」。

 空中戦および高所戦闘を前提とした機体であり、自身は空中に居座り、攻撃は三種のミサイルに任せる空中引き撃ちミサイル機体。
 ストーカーはこの機体でグリッドにしがみつくドーザー達を爆撃することで食い扶持を稼いできた。
 顧客の殆どは、ドーザーが鬱陶しいと考えているエルカノや同社と縁のあるRaD。
 本編ではろくに出番がないが、ストーカーの本来の機体はこっち。




 AC「エアクラフト2」

 大破した「エアクラフト」に代わる、ストーカーの新しいAC。
 廃墟から偶然掘り出した技研製ACを、BAWS製の新ジェネレータで動かしているもの。本来はとあるワンオフ機の予備パーツを、ストーカーが組み合わせたもの。

 両手の武装は「エアクラフト」と同じだが、右肩は「コーラルミサイル」、左肩は「光波キャノン」へと換装している。いずれも技研製パーツ。
 フレームは「HAL 826」で統一し、ブースタは「IB-CO3B:NGI 001」を採用、FCSは「IB-CO3F:WLT 001」を採用と、技研製パーツをふんだんに使用している機体。
 ただしジェネレータはエルカノとのツテで得た、BAWS製の新製品「HOKUSHI」を積んでいる。

 回収屋としての顔を持つストーカーが、廃墟で一つずつ見つけた技研製パーツを組み合わせてみたもの。
 フレームや内装などは殆ど揃い、技研製の特別なミサイルまで見つかったことでおおよそは組み上がったが、何故かジェネレータだけは見つからなかった。
 ストーカーの手持ちのジェネレータでは動くことはなかったが、つい最近BAWSが開発した高出力ジェネレータを取り寄せることでようやく動き出した。





 メタ解説

 機体コンセプトは「エルカノ系傭兵」&「技研製AC」。両方とも前々からやりたいと思っていたコンセプト。
 エルカノ機体はその軽さを活かした引き撃ち系に。また同社と縁があるブースタが空中特化型なので、最終的に空中・高所へ逃げながらミサイルをばらまく機体へ。
 高所と言えばグリッド。グリッドといえばチャプター2とかによく出てくるドーザー。なので対ドーザー系傭兵へ。
 またエルカノと縁があるということで、BAWS製新型ジェネこと「HOKUSHI」の話に繋げられたのも個人的にグッド。あと例の限定タバコもなんとなくエルカノ絡みということに。

 技研製ACは、ルビコンの廃墟から掘り出し物という形で登場。というか今エピソードの主役機体はこっち側。
 当初はまともなジェネがないから動かない→新型ジェネが届いたことでようやく動いた……というドラマが今回の一番好きなところ。
 またこれを機に技研系のミサイル二種を登場させることができたのも個人的うれしみ。
 こうでもしないと出しづらいのが、技研系パーツのつらいところ……。

 機体性能的には、エルカノフレーム機体はとにかく動きが軽いから動かしていて楽しい。
 他方で技研製フレーム機体は少々重い。機動力的にもミサイルロック時間的にも。おそらくこのエピソードの後はストーカーなりに最適化を施していくものと思われる。
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