その『紙きれ』で救えますか?【完結】   作:帝都造営

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素晴らしき素質

 

 ――――パパパッ、パン!

 

 

「うわぁっ、びっくりしたあ!?」

 

 部室を開けた瞬間、ナイスネイチャに襲いかかったのはカラーテープの雨あられであった。

 

「みんないくよぉ~、せーのっ」

 

 

「「「ネイチャ(ネイチャさん)、オープン昇格おめでとう~!!!(ございます)」」」

 

 

「あ、ハイ……その、ありがとうございます?」

 

 ナイスネイチャは思いっきり顔面に命中、そして2つに結われた髪の毛に絡まったカラーテープを手で払いつつ、とりあえずチームの皆に感謝した。

 

「夏の連戦、本当にお疲れ様でした。ネイチャさん」

「そうそう! ネイチャすっごく頑張った! ターボも負けないぞぉ!!」

「本当にお疲れ様でした、ナイスネイチャさん。これで目標としてきた菊花賞への道が開けましたね」

 

 順番にイクノディクタス、ツインターボ、そしてチーム〈カノープス〉の担当トレーナーである南坂。部室は祝勝会もかくやと言わんばかりの飾り付けと料理で彩られており、まるで重賞かなにかを勝ったような雰囲気である。

 

「……って! イヤイヤ! ちょっと大げさじゃない?」

 

「なにを言っているんですかネイチャさん。オープンウマ娘ですよ? 条件戦を勝ち上がるどころか、一勝するのだって難しいのがトゥインクル・シリーズです。当然ながら、オープンウマ娘を抱えるチームは一握り。つまりネイチャさんは、この〈カノープス〉を頂点へと導いてくれた恩人なわけで……」

「ま! ターボもすぐに恩人になるけどな!!!」

「ナイスネイチャさんは連戦でお疲れでしょうから、ここらでひとつお疲れ様会を開こうという話になったわけです」

 

「いや、まぁ……そういうことなら、嬉しくはあるのですケレド」

 

 部室から押し出されそうになるくらい押しの強いメンバーに押され、既にタジタジとなっているネイチャ。あれよあれよと席に座らされ、三角コーンみたいな帽子を被らされ「一日署長」と書かれたタスキを掛けられる。

 

「それでは。ネイチャさんのさらなる躍進と「()()テイオー!!!」……を願いまして……乾杯!」

「えっ、えっ……かんぱい?」

 

 ほとんど流されるままに乾杯したナイスネイチャ。テーブルを囲んで、祝勝会が勝手に始まってしまう。

 

「いやでも、オープン昇格でここまでしなくともいいんじゃ……」

 

 納得いかない様子でフライドポテトをつまむナイスネイチャであったが、オープン昇格というのは客観的には「すごいこと」である。

 

 数多のウマ娘が夢を追い、そして名レースとドラマが紡がれてきたトゥインクル・シリーズであるが、世間にはあまり知られていないルールも多い。

 

 

 その1つが条件戦(リステッド)制度。

 

 

 情け無用のターフといえど、流石にデビュー直後のウマ娘が〈皇帝〉シンボリルドルフや〈怪物〉マルゼンスキーといきなりぶつかってはぺんぺん草も残らない。

 そこでまずは未勝利クラス、1勝クラス、2勝クラスと階級を設け、そこで同じような成績を残しているウマ娘同士でレースができるようにしているのである。

 

 つまりは武者修行。まずは新人同士でしのぎを削り、勝ち上がったウマ娘だけが上へと登っていく。たまに1勝クラスからいきなり重賞へ格上挑戦するようなイレギュラーもいることにはいるが、それはあくまで例外。クラスを1つずつ上がりながら、堅実に経験と実力を積み上げていくのが王道である。

 

 そして、条件戦を乗り越えた向こうに待っているのが「オープンウマ娘」の称号。ここからは正真正銘の情け無用。出走制限も出走ハンデもない、実力だけがものを言う世界。

 ……そんな世界に脚を踏み入れることは、控えめにいって「スゴいこと」なのである。

 

 

「大丈夫ですよ、ネイチャさん」

 

 それでも表情の暗いネイチャに、南坂トレーナーは優しく語りかける。

 

「重賞を制覇したらもっと派手な祝勝会をしましょう」

「いや、そういうコトじゃなくてですね???」

 

 分かってるでしょ? と顔を引きつらせるネイチャに、なんのことやらと南坂はウインク。

 

「いいですねトレーナーさん、派手にやりましょう」

「ターボは!? ターボも勝ったら!?」

「ホテルでも貸し切ってパーティーでも開きましょうか」

「やったー! イクノ大好き!!」

「……予算の許す範囲でお願いしますよ?」

「ご愁傷様。トレーナーさんや、言い出しっぺの法則ってヤツですよ」

 

 別に、ネイチャは困っている訳ではない。

 仲間たちが祝ってくれるのは、もちろん嬉しい。オープンにまで勝ち上がれたのも、もちろんスゴいこと。

 夢のようだって――――そんなことは、分かっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ……もう食べられないもん……」

「ターボさん、食べてすぐ寝ると牛になりますよ。ウシ娘ですよ」

「もぅ……もぅ……」

 

「やれやれ、騒ぐだけ騒いで寝ちゃうんだから。ホントにターボはお子様だねぇ」

「あ、ナイスネイチャさん。今日の片付けは僕らでやりますから」

 

 祝勝会がひとしきり終わり、片付けに入ろうとしたネイチャを南坂が制する。

 

「いーんですよ。こんなに祝ってもらったのに、貰いっぱなしって訳にはいきませんから」

「いいえ、ダメです。僕らはもう、ナイスネイチャさんに勝利を頂いていますからね」

「お互い様でしょ? トレーナーさんのお陰で、勝てたんだから」

「なら、今日の片付けを僕がやったら。もっと大きな勝利をくれますか?」

 

 優しさで垂れた目尻を、くいと僅かに持ち上げる南坂。

 その言葉、瞳の中にこもる熱を感じて、ネイチャも少しだけ口角をつり上げた。

 

「ふふん? それを聞いてできなきゃネイチャさんの名が廃るってもんですよ」

 

 素晴らしき素質(ナイスネイチャ)

 次は重賞、その次はG1制覇――――それくらいはできる、できて当然。

 

 名前に負けないくらいの大活躍をトゥインクル・シリーズに残し、イケメンの金持ち彼氏をゲットして公私ともに頂点に立つ。もちろん若駒ステークスで土をつけられたトウカイテイオーにはしっかりお礼参りする。

 

 〈カノープス〉にて長らく獲得賞金ランキング第一位を保つことになる彼女は、この時はまだまだ野心に満ちたウマ娘であった。

 だからこそ、オープン昇格くらいでは喜んでいられない。

 

「で、それでさ。オープンになったってことは色々変わるんだよね? トレーニングとか、レースへの出走間隔とか」

「そうですね。直近はローテ通り菊花賞に挑むことになりますが……そこからは、出走数よりも目標レースに照準を合わせて身体を仕上げていくことになります」

 

 そう。条件戦(リステッド)までは準備期間。

 

 条件戦を戦うウマ娘の能力はどんぐりの背比べなのだから、彼女らよりトレーニングを積んで鍛えれば問題なく勝ててしまう。いわゆる「レベルをあげて物理で殴る」ができてしまう世界。

 

 しかしオープンはそうはいかない。

 それぞれの脚質、レースのテクニック、コースへの適性、天気、バ場、展開……あらゆる要素が敵にも味方にもなる。

 だからこそ、ひとつのレースに照準を合わせて鍛えていく。オープン競走という異世界で生き残るには、それだけのことをしなければならないのだ。

 

「それと、もうひとつ。レースとは関係ない話にはなりますが……おっと、来たようですね」

 

 南坂が部室の扉へと視線をやると、その扉がノックされる。入るように促されて扉が開けば、そこには南坂同様にスーツを着こなした男の姿。

 細身で高身長。すらりと伸ばされた背筋に、教科書から出てきたみたいな七三分スタイルの髪の毛。ワックスでも使っているのか、蛍光灯を浴びて少し光っている。

 

「こんにちは。お待ちしていました」

「トレーナーさんや、このお方はいったい?」

 

 首を傾げたネイチャに、南坂は簡潔に答える。

 

「ナイスネイチャさん、あなたの夢を支えるヒトですよ」

 

 ぺこりと頭を下げた彼は、そのままネイチャに名刺を手渡す。

 本物のビジネスマンみたいだなと思いながら、ネイチャは視線を名刺に落とした。

 

「『ともしび競走保険コンサルタント』……?」

競走ウマ娘(あなたたち)の走りで食っている、しがない馬喰(ばくろう)です。よろしく」

「ば、馬喰って……」

「聞いたことがあります」

 

 キラリと眼鏡を光らせたのは、モゥ娘ことツインターボを寝付かせたイクノディクタスである。

 

「江戸時代、飢饉に襲われた農村でウマ娘を食わせることができず、やむなく幕府や藩へウマ娘を売り渡すことがあったそうです。その時の仲介人が『馬喰』。ウマ娘を喰う者たち……現在でも各地に『馬喰町』と呼ばれる地名が残る程度には、彼らは幅を利かせていたといいます」

 

 え、なんですかその穏やかじゃない歴史は。というかウマ娘の目の前、それどころかウマ娘たちが集まるトレセン学園のど真ん中で馬喰を名乗るって……。

 

「……もうちょっと、取り繕ってもいいじゃないですかい。バクローさんや?」

「競走保険コンサル、という名乗りはキライでしてね」

 

 あえておどけてみせたネイチャを無視して、馬喰を名乗った男は堂々と続ける。

 

「私たちの本質は、ウマ娘の走りに値札を付け、保険引受人(アンダーテイカー)からお金を集めることです。トゥインクル・シリーズで金儲けをするということは、ウマ娘を喰うことに他ならない……現代の馬喰、それが私たち競走保険コンサルなのです」

「……」

 

 なんというか、なかなかヤベー奴がやってきた。思わず頬を引きつらせるナイスネイチャに、コホンと南坂は咳払い。

 

「さて。ナイスネイチャさんにイクノディクタスさん。少し法律のお勉強をしましょうか」

 

 そう言って南坂トレーナーは「祝オープン!ナイスネイチャ!」と書かれたホワイトボードをひっくり返す。裏面には授業でも見たことのある相関図が描いてあった。

 

「トレセン学園は文部省*1管轄外の学校です。学園の管轄は労働省*2ウマ娘局、そしてトゥインクル・シリーズは通産省*3競技審議会によって監督されています」

 

 メイクデビューの前にひとしきり説明される内容。そしてネイチャ含め殆どのウマ娘にはバ耳東風にされる内容でもある。

 

「もちろん、普段みなさんがこういう『お役所』を気にかける必要はありません。必要な手続きは、全てチームと担当トレーナーが代行しますからね」

 

 そして労働省と通産省の下に〈カノープス〉が、その下にナイスネイチャの丸っこい顔が描かれる……相変わらずトレーナーは絵が上手いなと、関係ないことがネイチャの脳裏をよぎる。

 

「そして、ここからが今日の本題です。労働省ウマ娘局はトゥインクル・シリーズという『興業』で活躍するウマ娘たちを『労働者』として認識しています。つまり労働省は労働者(ウマ娘)を守らなければなりません」

 

 そして南坂は、マーカーで文字を書く。

 

 

 競走ウマ娘保護規則。

 

 

「トゥインクルシリーズ開催の根拠法である『ウマ娘競走法』とは異なり、保護規則ではウマ娘をいかに保護するかについてが取り決められています。そのひとつが、無限責任の保険の義務化です」

「無限責任?」

 

 あたまの中に浮かんだのは人気漫画の無限競走編。ウマ柱の最後は涙なしには語れない……のだけれど、多分今回は関係ないだろう。

 

「ええ、つまり――――怪我した競走ウマ娘を『絶対に救済しないといけない規則』です」

 

 

 残念ながら。

 レースと怪我は、切っても切り離せない存在だ。

 

 

「『絶対に』って、そんな大げさな」

「ですが必要なことでした。怪我した競走ウマ娘を守るためには」

「つまり、怪我をしたウマ娘の治療を行わなかったことが、あった……ってこと?」

 

 南坂は厳しい面持ちで首肯。保険コンサルが言葉を継ぐ。

 

「競走ウマ娘に限らず、スポーツ選手の怪我は深刻であることが多いです。そして多くの選手が、本来なら教育を受けるべき学生時代をトレーニングに費やすため、引退後の生活にハンディキャップを抱えることが多い」

 

 ただでさえ怪我の後遺症があるのに、十分な職業訓練を受けられなかったワケですからねと保険コンサル。

 仮に社会復帰できたとしても、メディアや賞金の入り乱れる華やかな世界から放逐された選手が身を持ち崩すという例は枚挙にいとまがない。

 

「そして怪我が発生する可能性は、やはりオープンウマ娘ほど大きくなります。例えば……一度G1を取り逃がすと、来年まで待たないといけませんよね?」

 

 オープンウマ娘は目標レースを定め、そのレースのために何ヶ月もかけて準備をする。

 ちょっと調子が悪いから今日は止めとこう、なんて言えるほど甘い世界ではない。

 

「だから、無理をしてしまう。無理ができるというのは才能ではありますが、それは身体が持ち合わせている安全装置(リミッター)を外すことです」

 

 

 事故が起きれば、単なる骨折では済まないかもしれません。

 

 

「……それじゃあ、今日の話は」

「そうです。ナイスネイチャさん。まずはオープン昇格おめでとうございます。そして貴女には、誰かに競走保険を引き受けて貰う必要があるのです」

 

 

 貴女が走り抜いたことを、後悔する日が来ないように。

 

 

 真剣な目線であった。

 先ほどまでの――準備してくれたみんなには申し訳ないけれど――チャチな祝勝会を吹き飛ばすような。

 

「そっか……」

 

 

 本当に、本物の世界(トゥインクル・シリーズ)にやってきたんだ。

 

 

「今のナイスネイチャさんには、学園引き受けの集団保険がかけられています。『ともしび競走保険コンサルタント』は個別保険が必要となるオープンウマ娘と保険引き受け人(アンダーテイカー)の橋渡しを行う仲介人です――――」

 

 

 

 ――――あなたの夢を、守らせてくれませんか。

 

 

 

「『ともしび』さんは新興ですが、保険大手の第一海上損保グループの子会社です。ナイスネイチャさんが希望するなら他の業者を手配しますが……ネイチャさん?」

「ううん……ごめんトレーナーさん」

 

 震える拳をギュッと握りしめて、ナイスネイチャは顔を上げる。

 

「なんかさ。見えた気がするんだよ。テッペンへの道が」

頂点(テッペン)。それは、レース界の頂点ということですか」

 

 当たり前のことを聞くトレーナーに、ネイチャは笑顔を作ってみせる。

 作り物の笑顔は、たぶん……ちょっとだけ、歪んでる。

 

「当たり前でしょ? 勝ちたくないウマ娘なんているわけないじゃん。自分がテッペンだと思ってるから、みんなトレセン学園の門を叩くんだよ」

 

 本当は、条件戦なんて制度が窮屈で仕方なかった。

 そんな窮屈さの中でも勝てない自分が、情けなくてしょうがなかった。

 

 

 でも、そんな長いトンネルが――――急に開けた気がして仕方がない。

 

 

「コンサルさん。もっと、具体的な話を聞かせて」

「一応伝えておきますが、(トレーナー)の方で代行することも可能ですよ」

「分かって聞かないでよ。いま、最高にワクワクしてるんだから」

 

 その言葉に、いいでしょうと保険コンサルは続ける。

 

「保険の適用範囲は普段のトレーニングとレースです。あらゆる怪我に保険は適用され、復帰までのサポート、残念ながら復帰が見込まれず引退となった場合は一時金が支払われます。怪我の後遺症によっては、年金の支給もあります」

「年金?」

 

 無限責任とはそういうことです。そう保険コンサルは言う。

 

「もちろん、保証が手厚い分保険料は高額です。定期的な調査を行い、トレーニング強度やレースの成績に応じて月ごとの保険料は変動します。特にG1レースなどこちらで指定する一部の競走は、出走毎に保険料を支払って頂きます」

 

 出走毎、つまりレースに出る度に保険料を支払うということ。イクノディクタスが口を挟む。

 

「つまり、例えば51戦レースに出て、怪我が一切なかったら保険料だけがこちらのお財布から出て行くということですね」

「その通りです。もっとも、51戦もレースに出て怪我なく引退……ということは、あまり考えられませんが」

 

 要するに、これは「事故が起こる前提」で組まれている話なのだ。

 

「高額な保険料で保険引受人は定期的な収入が得られ、ウマ娘は怪我をしても手厚く保護して貰える……もしも無事にトゥインクル・シリーズを走り抜ければ、みんな幸せ」

「もしも事故がおきても、ウマ娘と引受人で分け合えば痛みは小さくなります」

 

 保険とは、ひとつの「悲劇」を「ちょっとした不幸」に変えるためのシステムなのです。

 コンサルは淡々と告げていく。

 

「保険契約を結べば、あなたの脚はあなただけのものではなくなります。あなたの夢は、あなただけのものではなくなります」

 

 さあ、それではと。コンサルは書類鞄から分厚い書類の束を取り出す。

 

 

 

「あなたの夢を聞かせてください。引受人を、あなたの脚を守るサポーターを紹介しましょう」

 

 

*1
現在の文部科学省

*2
現在の厚生労働省

*3
現在の経済産業省








ギラギラネイチャ推してけの精神。
キャラ崩壊? すまぬ……。

二次創作だとネタにされてばっかりですけれど、お金持ちのイケメン彼氏募集してる原案ネイチャ割と好きなんですよね。あんなキラキラした子が実はG1未勝利で、それをコンプレックスとして抱えているとしたら……もう、好きになっちゃう……(隙あらば自語り)

まあ原作的にはプボ君に抜かれるまで長らくG1未勝利の競走馬として獲得賞金No.1、バースネイションなど引退後の活躍からしてもお前がイケメン金持ち彼氏じゃい!って感じはありますが。

イケメン彼ぴナイスネイチャ概念ください。
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