ブルーアーカイブの隅っこで   作:カピバラバラ

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血に沈む太陽 灰に埋もれる明日 その2

「ヒフミ、ごめん」

 

 

そう一声だけかけて走り出す、走らねばならない。

 

 

「え?ごめんって…ア、アズサちゃん!?」

 

 

「ちょっと、アズサ待ちなさ…えぇ!?この人混みの中をすり抜けて…!?」

 

 

「アズサちゃん…!!」

 

 

恐らくあれはアリウスの計画の一部、アレが落ちる事自体が計画の始まりだ、つまりは大勢の犠牲者が出る。

 

 

考えてみれば簡単な事だった、あの事件の時アリウスの皆の大半が戦闘に駆り出されていたのにも関わらず、重要人物であり司令塔であるアリウススクワッドが居なかった。

 

それに加えて、アリウス側でも把握していなかった桐藤ナギサの消失…。

 

 

あれは、アリウスが把握していなかったんじゃない、アリウススクワッドとマダムだけが知っていた上で、知らせていなかったんだ。

 

 

アリウスには行動出来る戦力が無いと思わせる事で、『アリウス』という戦力自体をゲヘナとトリニティの脳内から消しさる。

 

 

「おかしいと…はぁっ…思ってた…」

 

 

『雑』だったんだ、ずっと。

 

 

無闇矢鱈な戦力の消費、あの局面で逐次投入という禁じ手、スクワッドのサポートも、マダムの指示も無く、結果被害を広めたのは聖園ミカ。

 

 

「そうじゃなかった、問題はそうする必要が無くなった!」

 

 

途中現れた謎の敵、先生の不思議な力が無ければ撃退出来なかった『ユスティナ聖徒会』、アリウス生徒という手足(戦力)そのものが必要無くなったと考えれば納得がいく。

 

 

「……っ!!」

 

 

歯が噛み砕ける程、口に力が入る。

 

 

マダムは絶対的な効率主義者、必要無くなったとしても私達の兵力を減らす事はしないと思ってたけれど。

 

 

「どれだけ私達が……貴方の指導に苦しんで!!」

 

 

()()()

 

 

彼女の中での、私達の価値が……たった一時アリウスから目を背けさせる事よりも、引くかったんだ。

 

 

そう…マダムは絶対的な効率主義者、その決定は理不尽であれ、非合理ではない、つまりはずっと前から私達は、あの事件が始まった時から、アリウススクワッド以外のアリウス生達は……。

 

 

「使い捨ての消耗品……()()

 

 

怒りを沈め、敵意を磨く。それも訓練の成果なのに、それを超えて怒りが溢れてくる。

 

 

このままじゃ誰も救われない、恐らく着弾地点は調印式の古聖堂!!

 

 

「サオリは必ず現れる、ハナコに教えて貰ったユスティナ聖徒会が聖典通りの戒律の守護者なら、サオリ達が現れる場所は……」

 

 

現れるのはカタコンベからだ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

“……”「先生!アロナ専用の対空防護システムに反応がありました!」

 

 

通路に佇み、水を飲む。ヒナタには案内をしてもらう途中で休憩してくると言って抜けてきた。

 

 

「すぐそこまで来てます!!」

 

 

“分類は?”

 

 

「巡航ミサイルです!マッハ13!!()()()()()()()!」

 

 

三発、それを聞いた瞬間、身体中から冷や汗が湧き出てくる。

 

 

“ここら一体を吹き飛ばす程度じゃ済まないね、地図から消し去って尚余りある火力……”

 

 

熱する思考をひたすら水で冷まし、この状況をどうにかする為の思索を続けなければ……。

 

 

どうする?

 

 

“決まってる”

 

 

どうなる?

 

 

“どうにかなる”

 

 

賭け金は既に手中にある、後はオールインするだけ。

 

 

「残り数秒で着弾します!先生だけなら…!5、4、3」

 

 

“アロナ”

 

 

“ごめん”

 

 

「……え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調印式が見渡せる場所に立ち、飛行船の墜落を眺める。

 

 

古聖堂は爆破され、街中に仕掛けた爆弾により辺り一辺は火の海になっていて、悲鳴がここまで届く程の地獄絵図になっているのにも関わらず、胸の鼓動が止まりそうなくらい驚きの光景を見せつけられた。

 

 

 

 

空に、海が広がっている。

 

 

 

「…ど、ういう……事だ?」

 

 

それよりも、だ。

 

 

ミサイルは発射された、あれを止める術は誰も持っていない。

 

 

後の焦土に残る残党もヒナやツルギ等の上位の者達だけだろう、仕掛けた爆弾も殆ど保険だ、あのミサイルであれだけで終わりだった筈。

 

 

「何故…」

 

 

この計画は防ぎようがない、始まりの火蓋を切る悪夢の到来になるものなのに……。

 

 

「何故ッ!!」

 

 

()()()()()()()()!?」

 

 

《リーダー!!》

 

 

そこから続々と通信機から聞こえる壊滅の音、急いで桟橋を降りて調印式の場へと向かおうとしていた。

 

 

「まだ、まだだ…!古聖堂の爆薬と飛行船の直撃だけでも被害は出ている、あの抜け殻共を使えばまだ…!!」

 

 

《全部隊に告ぐ!!失敗作共を解放しろ!蹂躙し尽くせ!》

 

 

《了解!》

 

 

《ミサキはヒヨリと合流、最優先でヒナを潰しにかかれ、姫は早く木人形との契約を》

 

 

《了解、リーダー》

 

 

《じ、人生って本当に上手くいかないんですね…辛いですね、苦しくて悲しい…でも、これこそが真実なんですね…》

 

 

 

「…はぁっ…はぁっ…」

 

 

 

「クソっ、本当にどうなっているんだ!!…そうだ、マダム、マダムに戦況を…」

 

 

通信先を切り替える、慌てて操作すらおぼつかない、戦地において焦りは死と直結するとあれ程学ばされたのに、その習慣をも超えた困惑が襲っている。

 

 

そうして混迷する思考の中に、一筋、音が聞こえてきた。

 

 

足音だ、革靴の音、それに水が滴り落ちる音。

 

 

「……まさか」

 

 

そして気付く、あの状況をどうにか出来てしまう、マダムが最警戒していて、様々な策と予防線すら踏み越えられた規格外の怪物。

 

 

「これが例の…ーー」

 

 

“初めまして、アリウススクワッド”

 

 

「先生の力か…!!」

 

 

“…初めましてサオリ、私はシャーレの先生、よろしくね?”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アサルトライフルを構えながらサオリが声を荒らげ質問してくる。

 

 

「貴様ァァッ!!一体何をした!!」

 

 

“ちょっとしたギャンブルかな?オール・オア・ナッシング、賭けには勝てたから今貴方に会いに来た”

 

 

「何をしたのかと聞いている!!ギャンブルだと?巫山戯るな!一体どんな手段を使えばあのミサイルを消す事が…!!」

 

 

ブブブブブ…

 

 

声のボリュームが大きくなり続ける中で、その声を遮る様にサオリが所持している一般用の端末が鳴り響く。

 

 

「……」

 

 

先生からは目が離せない、けれど緊急事態が起きている事は確か。

 

 

“答えはここに載ってあるよ”

 

 

そして先生から見せつけられた携帯の速報には……。

 

 

 

《キヴォトス最大のリゾート地で謎の大爆発!?海中の火山活動か?はたまた古代の遺跡が!?》

 

 

 

“憂う事は何も無いって言い切ったんだけどね……なるほど、古聖堂にも爆薬を仕掛けていたか”

 

 

「そ、その速報に何の関係が………ぁ、ま…さか…」

 

 

先生の顔から血を吹き出すのを見て、漸く勘づいた。

 

 

「転移か!!」

 

 

“少し違う、流石にアレは私の持つ全てを使っても防げない”

 

 

事前情報としてマダムから教わった先生の切り札にして鬼札、謎のカード。

万能にして全能、あらゆる法則、現実を無視する規格外の能力にして、重すぎる代償を払う事になる諸刃の剣。

 

 

“私を起点とした位置変え、ちょっとズルをしてその範疇にミサイルを巻き込んでね、一時的だけど深海と変わって貰ったんだ”

 

 

「…は?」

 

 

先生の吐血が増える度に、空の海は消えようとしていた。

 

 

“危うく死ぬ所だったけれど、以前ちゃんとビーチに『基点』を作りに行って良かったよ、ちゃんと戻って来れた”

 

 

「し、深海だと?入れ替え…?」

 

 

“ナギサにも嘘を付く事になっちゃったし、早く助けに行かないと…でもその前に貴方にも会う必要があった”

 

 

“私にとって、『全て』は生徒、だからサオリ……貴方にも会いに来たよ”

 

 

「おま、お前は……何を…」

 

 

“まだやり直せる、まだ未来がある、それなのに偽りの教育を受け、心を折られ、幸せを望めなくなって、忘れさられる”

 

 

“サオリも、アリウスの皆も、幸せを望んだっていい、希望を抱いたっていい、二度目のチャンスなんかじゃない、生きている限りチャンスは作り出せるものなのに、それを否定されてしまった”

 

 

“人一倍頑張る貴方が、人一倍責任を負う貴方だからこそ、おかしな教育で誤った選択を取ってしまったとして……それで、苦しみという罰を背負う必要は無い”

 

 

“貴方達が受けた罰は、罰でも何でもない、私の罪だ、私がサオリを……アリウスを、早く見つけてあげられなかった私の罪”

 

 

“だからこそ、今ここで贖罪を”

 

 

「お前は何を言ってるんだァっ!!!」

 

 

引き金を、引く、引け!引いて殺せ!!

 

 

“サオリが背負ったもの、次は私が背負う番だから”

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空から見つめている。

 

 

『これは…』

 

 

なんだ、今私はどうなっている?

 

 

『これは、なんだ?』

 

 

そして黒い部屋に入っていく。

 

 

『私は…確か、ミカに会いに行く途中で……倒れて…』

 

 

唐突な事だった、先生が古聖堂に到着した後、ミカと話し合おうと足を運んでいた筈なのに。

 

これは、予知夢か?私の力である未来過去問わず夢に対する干渉を行えるこの神秘は、暫くの間発動しなくなっていた。

 

原因は分かる、羽音デミだ。アイツが何かをしている。

 

 

『……』

 

 

黒い部屋の奥へ奥へと進み続けていく、先に進む程肉体の感覚が取り戻されていく。

 

夢の筈、夢の中で肉体の感覚があるなど…。

 

 

『……は??』

 

 

黒い部屋、その通路の先の小部屋に入ると、脳を揺さぶられる光景が目に入ってきた。

 

 

目の前に広がっていた光景は……

 

 

 

 

 

「…なんと、なんとなんと…」

 

 

「…おー…」

 

 

「素晴らしい…!!!」

 

 

「やはり、失敗しましたか」

 

 

麻雀卓を囲みながら、ゲマトリアと羽音デミがモニターに映る映像を見て感嘆の声を漏らしている所だった。

 

 

『ま、麻雀?』

 

 

「過剰な火器渡したのに駄目だったっすね」

 

 

「今ので決定した、やはりマダムは先生の敵対者なり得ない、忘れられ…知らなくても良い物語と同価値になった」

 

 

「行きましょう、この未来が始まるより前に計画を始める、その時です」

 

 

「そうっすねぇ…移動する前に、この一局だけやっときましょ、まだどうなるか分からないし」

 

 

「持ち点2000点の方が言うと説得力が凄いですね、奇跡の……大逆転を見せてくれるんでしょうか?」

 

 

「はーいはいはい!!ゴルゴンダ嫌い!黒服!ブーイング用意!」

 

 

「クックック…すみません、私一位ですので」

 

 

「そういうこった!」

 

 

「クソが!!!」

 

 

 

な、なんなんだ…一体何だコレは、冗談にしては笑えない。

 

映っている映像も、調印式の場が火の海になっている光景…。

 

 

『…っ、ナギサ、彼女は…!!』

 

 

心配事と謎が増えていくばかりなのに、この夢の世界から抜け出す方法が分からない、自分からこうなった訳では無いせいで目覚め方が分からないのだ。

 

 

『どうすれば、どうすればいい…!』

 

 

 

 

 

 

「教えてあげましょっか?」

 

 

『ひっ…』

 

 

唐突に脇下から手を差し込まれて持ち上げられた。

 

 

『………ぁ…ぅっ…』

 

 

「つ〜かまえた、初めましてかな?セイアちゃん、よくもまぁ色々とやってくれちゃって」

 

 

「おや、覗かれてる感覚はありましたが…彼女でしたか」

 

 

『こ、ここは…恐らく未来の夢の筈なのに、どうやって…』

 

 

「どうやって、っすか……まぁ何か特別な事をした訳じゃないっすけど、原因は『ここ』っすね」

 

 

『……この部屋か?この黒い部屋…』

 

 

 

 

「『ナラム・シンの玉座』時間、次元、実在の有無が混ざり合う場所」

 

 

 

「セイアちゃん、貴方はここにやって来た訳じゃなくて、引きずり込まれたんすよ、実在と虚構を行き来する貴方と……」

 

 

 

「クズノハちゃんと一緒にね」

 

 

 

『…混沌、妾の名を簡単に呼んでくれるな、虫唾が走る』

 

 

「私の記憶の中の貴方、出番少なすぎて正体全然分かって無かったんすけど……なるほど、境界線っすか…表と裏、神秘と恐怖、等しく存在する二元を隔てる壁の役目を果たす、第一の使い、最も名も無き神々に近しい生徒」

 

 

「日本風に言えば葛の葉、白狐っすかね」

 

 

『其方こそ、表裏を超え、全てを飲み込む混沌であろうに、妾に何用か?』

 

 

「何も……いや」

 

 

「何もするな、黙って見といて欲しいっす」

 

 

『あぁ、言われずとも』

 

 

『預言者として、其方の運命等見ずとも分かるのでな、相応しい結末が待っておると』

 

 

 

「言ってろ、さぁ…先生……」

 

 

モニターを見つめる、そこには銃弾を打ち込まれ、血を吐き、ボロボロになりながらサオリと話す先生が見える。

 

 

これは未来だ、『こうなるであろう未来』

 

 

まだ訪れていない、先生一人だけに負担を強いてしまう未来だ、これではいつか先生は『足りなくなる』

 

 

「最低限残さなきゃいけないんすよ、先生……貴方一人じゃ駄目だ」

 

 

「そんな結果にはさせない、貴方は自分を削り過ぎたんすよ、愛おし過ぎて狂ってしまいそうなのにそうやって、いつも先生は自分を犠牲にする」

 

 

「目指せ大団円!先生は私に殺されない、先生は自分を犠牲にしない、生徒にちょっぴり傷ついて貰ってこの世界は新しい未来へと進んでいく!」

 

 

「決まった未来なんかクソっすよね、この世界がどうであれ、生徒も先生も明日へ進む為に、生きる為に生きていく」

 

 

「廃棄孔のこの世界に、明日を!!」

 

 

 

 

羽音デミならば、そう願うだろうから。

 

 

 

 

いや、そう願ったから私はここまで連れてこられた。

 

 

 

「…はぁ……どうやら、その願いを果たすまで……私も帰れ(死ね)ないみたいっすね」

 

 

「どうでしょうかね?そもそも、彼女がそんな非道な手段を取るとは思いませんが」

 

 

 

「はは、それもそうっすね、ん〜そうだなぁ……きっと真意は」

 

 

 

 

 

「この世界に持ってきた憎悪も未練も責任も、それならここで精算していって良いって言われてんすかね」










ここに来て色々謎が深まってきましたが……話がややこしくなればなるほど物語を読む手が止まってしまうと思うので、簡単なおさらいを書いておきます。




・先生

数多の滅んだ世界の先生から、その決意と記憶を受け継いだ先生。
いわゆるミーム集合体であり、正確には先生一個人では無く、その記憶と決意の集合体が自我を持って歩いている感じ。


『ん?一言?…ゲマトリア絶許』


『絶対生徒救うマン』

生徒との記憶は……メモロビを経験したり、コミュニケーションを取るとどんどん思い出していく形式。




・羽音デミ(憑依前)


この世界の真実を神秘を通して気づいてしまった人物。色々あーだこーだして、結局は無名の司祭の干渉によってクズノハ同様、泡沫の世界の住人になってしまった。

元来から正義感がバグり散らかしており、その上で自分自身を求める円満の中に含まないせいで自己肯定0というよりは自分に対してだけ倫理観が死んでる子。

『あ!私のせいで不幸になる子がいる!絶対救わなきゃ!!(諸々の仕込みをしまくる様子)』

『絶対ハッピーエンドマン』


元来の神秘そのものは、あらゆる制限を受けない全能であり、名も無き神々と同様の力を有しているが、その原因は世界そのものにある。



・羽音デミ(憑依後)


マジで可哀想なこの作品随一の被害者、元の世界でネグレクトと虐待をバチコリ受けてから、父親を殺して自らの命を絶った少女。
異世界転生方式でブルアカの世界にやってきたはいいものの、何故か人を取り憑き殺した事になってるわ、罪悪感から模倣しようにも元の人格が狂い過ぎてるわで真似するだけでも心をへし折られて削られた子。


羽音デミの手によって色々知られちゃいけない記憶を忘れさせられてから、なんとか毎日頑張ってるけれど……先生絡みでメンタルブレイク。


『なんで人を殺した後にこんな事をさせられて、世界を滅ぼさなきゃいけなくて、記憶を渡されたせいでキヴォトスの皆を傷つけるのがこんなに苦しくて、先生が大好きになっちゃって……それで、全員殺せって?』


でも人のせいに出来ない。本人の認識が、この最悪な状況そのものが『父親を殺した罰』だと思っているから。




・世界(名も無き司祭陣営)


世界< あ〜…え?私ゴミ箱の役割?そうじゃないと平和に進んでる世界に歪みが出るって?

本編がハッピーエンドを進む様に、その代わりバッドエンドを進まなければいけない、滅ぶ事を役目とした世界。


その為に生み出したのが羽音デミという自浄装置。


名も無き司祭はそれに相乗りして忘れられた神々(生徒)を皆殺しにしたい様子。

デミに干渉&下僕化しようとしたけれど失敗。不完全な形となり、羽音デミ(憑依前)が羽音デミ(憑依後)になって、それに付け加えて意識干渉、破壊衝動の増幅を行った人物。

けれどそれを利用されてデミが憑依後の自分に対して、解決策を実行する様に仕込まれる大戦犯を噛ました張本人達。

先生よりも、羽音デミよりも、このキヴォトスの誰よりも世界を救う要因に現在進行形でなってるバカ共。





・ゲマトリア陣営



うっひょ〜!!この世界オモロすぎ〜〜!!!


ベアトリーチェ「そんな事よりも戦力の増幅と崇高への到達を…」


※意訳 はぁ〜おま、先生とこの世界を見といてそれだけ?センス無いわ〜見ろよウチらの研究成果、そして芸術をよぉ!


うっひょ〜!!行くぜ先生!これが!これこそが!神秘探求だァァァーー!!!見てくれ、凄いでしょ?先生みてみて!先生〜!!

崇高バトルしようぜ崇高バトル! お前が負けたら俺より崇高下なァ!!

(本来崇高とは比較対象に非ず、各々が目指すものです、気をつけてゲマトリアライフを送りましょう)


崇高への道がこんなに近いって…最高だぜ!!

※ 全部意訳です








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