ブルーアーカイブの隅っこで   作:カピバラバラ

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今回ちょい短め……





これまでのデミの悲しいセリフ


『私が必要になる時が来るんす』→来なかったし先生が簡単に解決したし迷惑かけて自己アイデンティティの崩壊。

『これ以上不幸にならないように…』→目を向けるべき、不幸になりつつあった居場所…ハスミやヒフミ、みんなから目を背けたせいで、そんな存在になれなかった。尚頑張って進もうとした先は先生が解決した。

『おいしい』→今は味覚を失っている、コーヒーに混ざった調理酒が分からなかった、今までの模倣に過ぎない。

『私がフウカちゃんと絡んでいたせいで……』→フウカどころか、現状自分自身の存在がブルーアーカイブ全てを終わらせる悪質な癌だと分かってしまった、後悔先に立たず…己の消失でしか既に己を満たせない。


『みんなを助けた上で安心して私を頼ってくれる、そんな強い人間になりたいんです』→『羽音デミ』自身が抱いた気持ちを消失している為、今では何故そうなりたいかすら分からない。明後日の方向へ爆走中、止まらない。


閑話『EAT or DIE』

sideハルナ

 

 

 

「フウカさん、お話したいことというのは……」

 

あんな風になってしまった、何かに動かされる彼女を見て……在りし日の事を思い出す。

 

 

『ハルナはいっつも、食に真剣っすよね〜』

 

 

『あ、でも三馬鹿で食ってる時の方が笑顔が更に明るさ増してるっす、やっぱり一緒に誰と食べるかって大切なんすね』

 

 

『はは、私?私はダメっすよ、ハルナ』

 

 

『私は、きっと違うから』

 

 

『貴方の美食には、なれない』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふ、それでは御機嫌よう……」

 

「待てやコラァ!?」

 

いつもの活動、トリニティに保管されて表にでないとされているティーパーティー御用達の果実……金色の果物とやらを拝借しに来た時、何度も見た正実の生徒が居た。

 

特権を利用した食材の独占……食に向き合うものとして、思う所があり活動をしようとしたのだけれど…。

 

「……想定外が一人…アカリさん……逃げれます?」

 

「難しいですね、イズミでも置いて帰りましょうか?」

 

「正義実現委員会所属羽音デミ!!アンタ、というか増えてる!?アンタら誰!?そして……何してんすかアンタら!?」

 

「あら、ご丁寧に自己紹介を……というかデミさんでしたか、わたくしは美食研究会、会長の黒舘ハルナと申します」

 

「部員の鰐渕アカリです♡」

 

「獅子堂イズミ!美味しい物を食べるのが趣味だよ!」

 

「そーゆー事じやぁっねぇ!!!ハルナは知ってる!この爆発はどういう事なんすか!?」

 

「どういう…と言われましても……見ての通りですよ?」

 

「見てのとーーりって!何が見ての通りですよだ馬鹿三人!!トリニティの果樹園の門吹き飛ばしやがってこの野郎!!」

 

正実の休憩時間帯、そして活動範囲外ギリギリの場所に何故か居た彼女は私たちを捕縛しようと全力で走ってくる。

 

「お昼の時間帯にこのような端で……妙ですね」

 

「あはは!なんか変な人だね……お腹空いてるの?」

 

「ハルナさんイズミさん……ダメですよ?あゆいうお方は……一人で…」

 

「黙れぇぇぇ!?!?許さん絶対ぶっ潰して果樹園の肥料にしてやるからなお前らァァ!!!」

 

「目的のものは手に入れましたし、一度帰ってフウカさんにでも調理をお願いしましょうか」

 

「ふふっ♡噂の果実の味、一体どのようなものでしょうか?」

 

「おいしいかな?」

 

「おい!待てって!聞いてんのか!?そもそも早熟の桃なんか持ち出して……」

 

ん……?今、早熟の桃と言ったか…?

 

「羽音デミさん……早熟の桃とは一体?」

 

「アンタらが絶賛奪いさろうとしているモノっすよ??え?遂に無意識にテロでもやってんすか??」

 

「これは…ティーパーティー御用達の黄金の果実だとお聞きしましたが…?」

 

「どっから聞いたんすか?それはトリニティに古くからある、咲く時期をずらした樹木から取れる奴っす、ジャムとか『加工用』に作られた…」

 

「「「……」」」

 

「……知らなかったんすか…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「( 눈_눈)」

 

「…ごめんなさいっすフウカちゃん」

 

「あら?私たちはデミさんに『せめて取ったものは食べておけ』と叱られて……」

 

目の前が暗転したかと思えば、私たちは別の場所に縛り付けられていた。

 

「目が回る〜」

 

「捕縛された様ですね、一瞬の内に気絶させられたみたいです」

 

(そして……ここは、フウカさんの使っている厨房ですか)

 

「デミさん、あの後は一体…」

 

「それはもう駆けずり回って謝り倒してきましたよ?何か??」

 

「…そこまでして一体何をしたいのですか?」

 

「何って、食べたかったんすよね?黄金の果実、元い、ただの桃」

 

「…………それだけのためにわざわざ……貴方も大概な変人ですのね」

 

おかしな人だ、特段頼んでもないのに…善意といったものとはまた違う何かを貰った気がする。

 

「ご飯変な場所で食べてたし!」

 

「食わせねーぞ馬鹿共…はぁ、フウカちゃんお願いするっす」

 

「はいはい、分かりましたよ……タルトにでもしようかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいしい…!」

 

「おいしいねー!会長!」

 

「フウカさんおかわりは……ありませんか…そうですか」

 

当初の目的とはまた違ったものだったが、充分においしく食べさせてもらった。このタルト、短時間で作ったとは思えない完成度だ。

 

「どうっすか?フウカちゃん面と向かってちゃんと『おいしい』って言われるのは、気分いいっすか?」

 

「気分はいいですけど……押しかけて来たのには本当にビックリしたんですからね?」

 

「ごめんなさいっす…」

 

「……」

 

目の前で彼女たち二人もタルトを食べている姿を見ると、とても微笑ましく思うと同時に、ここまで一緒に食べる、ということに駆けずり回って尻拭いをして、重きを置いている理由が気になった。

 

食後、拘束から解放され話し合ってみたのだ。

 

「ん…そうっすね、まだ……私は臆病だって事っす」

 

「……?」

 

「ん〜ちょっとしおらしくなるんすけど……」

 

「ははは……えっと……時々、みんなの中に私は居ない方が、というより、『私』が居る事の違和感を感じるんすよね」

 

「お昼ご飯を食べる時だって……楽しそうにしているのを見ると、そんな違和感が……私が居なくても、世界は進んでいるような、私が異物かのような違和感が……」

 

「でも、それは多分杞憂だって信じたい自分が、みんなの笑顔を見続けていたい、みんなと心を分け合っていないと……心配になる、そういう臆病な人ってだけっす」

 

「……それは、フウカさんには言っていませんね?」

 

「…?まぁはい」

 

頭を抱えてしまう、それを私に言えてしまうのが貴方クオリティーだと感じる。

 

「普段……一緒に楽しく食べている人が、本当は自分が居ない方が笑顔になれると思っているだなんて……その一緒に食べている方が聞いたらどう感じると思いますか?」

 

「っ、それは……申し訳ないっす、確かにフウカちゃんに……」

 

パコン…!

 

「いてっ、いや急になにするんすか」

 

「いえ、そのマヌケな頭に少し刺激を……そうですね、スコヴィル値500万程度の刺激があれば、何か変わるかと思いまして」

 

目の前のおバカさん、自分が見えている範囲が本当に狭い様で。

 

「貴方がしおらしくしていると、せっかくの後味も悪くなります……デミさん、貴方は一度自分を見直しながら食事をしてみては如何でしょうか」

 

「何を〜?というかしたり顔腹立つっす、もう一発ヤるっすよ?」

 

私の美食、究極の味、貴方も、それに届く為の大切なシチュエーションだというのに……本当に不器用な人なのだから…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、ハルナ話したい事って?」

 

「ええ、デミさんを元に戻す方法、元い私たちの違和感を取り払う方法を思い出しました」

 

「……言葉だけ聞くとめちゃくちゃ良いんだけど、嫌な予感しかないのはなんで?」

 

「ふふっ、そんなことありませんよ?」

 

「…じゃあその方法って?」

 

昔の言葉を思い出す、おバカさんにピッタリな方法……

 

『アナタの頭に少し刺激があれば』

 

「それは……」

 

「それは?」

 

「ショック療法です!」

 

そうだ、私の美食が穢されたのだ、何かによって……しかもこだわりの部分を、いつぞや行った高級な料理店、一流の料理には一流のおもてなしが必須であり、シチュエーションとは味以上の価値を時折持つ。

 

不要な要求の後出し、メニューの選択を遮る厚かましさ、食前酒も無ければ一品料理も無いコースメニュー……。

 

今はいつもと同じ様な苛立ちが立ち上ってくる、彼女を穢した不躾で傲慢な何かを吹き飛ばせば……

 

『私は居ない方が』

 

あの様な言葉も言わなくなる。いつもの活動、いつもの美食研究だ。

 

「………………( 눈_눈)」

 

「もしもし、アカリさん、イズミさん、ジュンコさん」

 

「メインディッシュ、仕上げる準備を致しますわ!」




ごめんなさい、ちょっとハルナの事書くの下手かも……許して…

※妄想垂れ流し注意

生徒とは、解決手段の狭さに歪さが現れる、ブルアカ世界の生徒は皆、最も身近な解決手段、『暴力』に染まっている。それは不変であり、どのような善良な生徒でも変わらない。頻度が低く、大人しいか否かの違いである。根本的に『銃』が身近にある世界等、話し合いという手段が発達する方が珍しいのだ。

ブルアカ世界の生徒は皆、心底に『解決手段としての暴力性』が潜んでいる、それは私たちも抱えているものだが、それがより顕著にでているのがブルアカ世界だ。故に生徒であり、他の手段を歩むためには『先生』という存在が必要なのだと思う。先生がいなければ、常に互いの暴力を向き続け合う関係性では無く、『人』と『人』として、対話して生きていく者にはなれない。

つまり超常であり、『人』では無い証明なのかもしれない。人が人であるためには、己という形をただぶつけ合い続ける神のような存在では無く、相互理解、妥協と受け止め合いで進む必要があるのだ。つまるところ『暴力性』を解き明かし、それを乗り越えて進むことこそ『人』の『生徒が大人になる道』なのではなかろうか、と思案してしまう。


至極、そう至極当たり前の事、それがこの世界には無かった…ただそれだけの事、受け止めることはあっても受け入れ許容して進む事は手段の中に無かった、いつまでも大切な先輩の影を追いつづけていたホシノも先生が来るまではその憎悪に終着点は存在していなかったのではないだろうか……?カイザーを、黒服を…乗り越えたとしても…。

といった所で妄想〆……作者の駄べりです。

ティーパーティーとか、ゲヘナのまんまでんとか、トリカスゲヘッパリ……ここら辺は生徒が政治するという歪さがでていますね……ぶつかり合うしかないから一生不満と不平が溜まっていく……先生なんとかしてくれぇ……!!!


でも生徒は可愛いくて大好き!沢山好きになる所があって、推しが出来る、私の推しは先生とカスミです……温泉開発しようぜ…!未熟も、強さも、色んな要素が噛み合って、生徒として成り立っているんすね……。
皆さんは誰が推しかな…?


ちなみにカスミのあの短パンからはみ出たTシャツ引っ張りたい、というか顔がいい、性格がいい。好き…好きだカスミ!!!!復刻まだか!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!耐えられないぃぃぃぃ!!!!!なんでそんな夢に真っ直ぐなんだ!?真っ直ぐすぎるぅぅ!!頭が良すぎ!天下泰平成し遂げてるだろこれ……理解者0で突き進み続けてて、(う〜ん、この子は理解してくれる人が居たらどうなるのかな?)って考えてみたけど、そもそも理解者を求めてない純粋な狂人だこれ!!ハーハッハッ!笑い方可愛……なにそれ可愛すぎるだろ舐めてるのか憲法違反だミノリを連れてこい。生徒にして『言葉』を利用し操れる精神を持ってるの狂人過ぎて好き、カスミ……それは最早、国を引いていけるポテンシャルだ、総理大臣になれ、日本を温泉超大国にしろ。『先生』という立場が一体どのようなものであるのかを、ハッキリ認識し理解しているからこそ……『導かれる側』『導く側』じゃなくて、実寸大に横にいる共犯者として求めた……お前なんなんだよ!?本当にブルアカのキャラか?そのカリスマ誉高い、なんで二年生で部長で三年生すら置き去りにしてんの……?それなのに三年生からも、その他全員の部下から慕われてるのバグかな?何故そのムーブで不満足がでない様に部下引き連れてるんだ……上司になってくれ、頼む。


最初ストーリーを見た時に、私の脳はカスミをただの軽薄で夢に進んでるけど味方はケロッと変えるしなんだか……ちょっとおバカで突っ走りやすい子なのかな?と思ったんだよ、だってイチカの名前忘れてたし……ははは…!うっかりというかなんだか抜けてるな〜って、けれど私の魂が警鐘を鳴らした……違和感、私がよく文章で使う違和感だ。

私は先生が推しだ、二次創作でひたすらに生徒の為に駆けずり回る姿をおかずに食うチュロス程美味しいものは無いと思っている……先生が……あれだけ暴れたカスミに何も出来ていない……?違和感、そうか、純粋なのか…純粋に温泉を開発したいという本当に曇りなき気持ちで活動しているんだ、カスミは。だからどんな破壊も、悪いことをしても……人の心をまさぐる真似さえも、先生は注意できない、『導く側』である先生がその導く先を否定出来ないからだ。剥き出しの無垢!!あらゆる悪逆非道を!!悪意無しに実行し、その全てが夢に向かうものに出力される規格外の生徒……!!『言葉』でブルアカの生徒を交渉さえ出来れば確実に自身の利益に絡み取る頭脳と他者への理解、すなわち常識と人の倫理観を完璧に理解した上で行われている計算づくめの行動……私が抱いた違和感は、その軽薄さはカスミ自身が利用している手段だったということだ……。『先生』というテキストに対し、唯一ロジックエラーを叩き出せる、キヴォトス一の温泉開発者……カスミ、DAISUKI。


(カスミpvを見る)


うわぁぁぁぁぁぁぁぁァァァ!!!可愛い〜!!可愛すぎるだろ!!声ピッタシ〜!!やっぱりなんで短パンからTシャツはみ出てるんだ!ふざけるな!可愛すぎる!!!引っ張るぞコラァ!!!
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