冥界軍の長、美霊の指示によって、冥界軍にてサーヴァント隊を結成する事になった。サーヴァント隊の将に任命され、美霊の弟である詠海は、サーヴァント隊を結成するにあたって、サーヴァント達を召喚するべく、堕天使であるアザゼルに呼ばれた場所に向かう。

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滅多に小説とか書かないので、クオリティは悪しからず。


冥界軍サーヴァント隊結成編

(冥界のとある松明の明かりのみで照らされた薄暗い部屋にて)

 

アザゼル)お、来たね…

 

詠海)うん…待たせちゃったかな…

 

ティア)いや、丁度いいなの。

 

詠海)そっか…

 

アザゼル)さて、早速始めたいところだけど…そのまえに。詠海、ちょっと手を貸してくれるかい?

 

詠海)…?(右手を差し出して)

 

アザゼル)…。(詠海の右手を両手で包むようにすると、手の中から、赤い光が漏れて)

 

詠海)っ…?

 

(アザゼルが詠海の手を離すと、詠海の手の甲に、赤い筋で画かれた紋章が付いていて)

 

詠海)これは…?

 

アザゼル)これは令呪、これがあれば…自身のサーヴァントを従える事ができるのさ。だけど…これはただの令呪じゃない。君の霊力をこの令呪を通じて放てば、令呪が霊力を魔力に変換してくれる、僕オリジナルの令呪さ。まぁ、僕の[力変換]と同じ効果だね、これで魔力面は心配いらないだろう?

 

詠海)うん…

 

ティア)そっちは準備完了なの?

 

アザゼル)あぁ、そっちもかい?

 

ティア)うん、こっちも完了なの。

 

(そういうティアの後ろには、巨大な魔法陣が画かれていて)

 

アザゼル)じゃぁ、始めようか…

 

ティア)美霊は…複数体のサーヴァントで隊を作りたいって言ってたなの。だけど、一度に何体も召喚しちゃうと色々大変なの、だから今回は最低でも5体だけ召喚するなの。

 

詠海)わかった…

 

ティア)じゃ、始めるなの。(片膝をついて、両手を魔法陣の上に置き) …サーヴァント召喚儀式、詠唱開始…素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ。(すると、魔法陣が激しく光だし…) …サーヴァント、召喚完了。クラス、アーチャー。サーヴァント名、清少納言。

 

清少納言)…うっわ何ここ、暗くない!?

 

アザゼル)申し訳ないねぇ…安定して君たちを召喚できるのが、ここくらいしか無かったからねぇ…()

 

清少納言)なるほどぉ…んでんで?あたしちゃんのマスターは?

 

詠海)俺だけど…

 

清少納言)おっ、そかそかー♪んじゃ改めて、あたしちゃんは清少納言!あ、呼び方、清少 納言…じゃなくて、清 少納言…ね?まぁまぁ、どうせ呼ぶなら、なぎこさん…が一番かなっ?♪ よろしくねー、ちゃんマス!

 

詠海)う…うん…よろしくね…なぎこさん…

 

アザゼル)さて…次だね。

 

ティア)ん、了解なの。…サーヴァント召喚儀式、詠唱開始。(再び片膝を付き、両手を魔法陣の上に置いて詠唱開始)…サーヴァント、召喚完了。クラス、ランサー。サーヴァント名、メリュジーヌ。

 

メリュジーヌ)…サーヴァント、ランサー。妖精騎士ランスロット…いや、この姿なら、メリュジーヌ…と名乗ろうか。召喚に応じ参上した。…どうやら、僕を召喚した人と、マスターはちがうようだね。

 

詠海)そうだね…君を召喚したのは…ティアだけど…マスターは俺だよ…

 

メリュジーヌ)そう…なら、よろしく…マスター。

 

詠海)うん…

 

ティア)…次行くなの。(先程と同様に、詠唱を開始し)

 

(すると…魔法陣から凄まじい量の黒い靄が出てきて)

 

アザゼル)おやおやこれは…なかなか面白いのが召喚に応じたねぇ…

 

ティア)…まさか、黒化サーヴァントが来るとは思わなかったなの。

 

詠海)え…?()

 

ティア)…サーヴァント、召喚完了。クラス、アヴェンジャー。サーヴァント名、ジャンヌ・ダルク[オルタ]

 

邪ンヌ)…なによここ、薄暗くて気味が悪い…ん”んっ、いえ…なんでもありません…。サーヴァント、アヴェンジャー…召喚に応じ参上しました。…さ、マスター、契約書です。

 

詠海)え…あ…うん…ありがとう…よろしくね…

 

邪ンヌ)えぇ。

 

ティア)次なの。(再び同じように詠唱開始)…サーヴァント、召喚完了。クラス、キャスター。サーヴァント名、アルトリア・ペンドラゴン。

 

キャストリア)…はじめまして。キャスター、アルトリアです。貴方が…私のマスターですか?

 

詠海)うん…そうだよ…よろしくね…

 

キャストリア)はい、よろしくお願いしますね。

 

ティア)さて…最後なの。

 

アザゼル)準備はいいかい?

 

詠海)うん…

 

ティア)じゃぁ…やるなの。(片膝をついて、魔法陣に両手を置き)…サーヴァント召喚儀式、詠唱開始。…素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ。(詠唱と同時に、魔法陣が強く光りだし)

 

アザゼル)…詠海、どうやら君は…相当運がいいようだ。

 

詠海)ん…?

 

ティア)…サーヴァント、召喚完了。クラス、ランサー。サーヴァント名…エルキドゥ。

 

エルキドゥ)サーヴァント…ランサー、エルキドゥ。君の呼び声に応じ、起動した。…僕のマスターは、君だね?

 

詠海)うん…

 

エルキドゥ)わかったよ。…これからは、僕は君の兵器だ。遠慮なく…使っていいからね。

 

詠海)え…うん…まぁ…よろしくね…

 

アザゼル)…まさか、神代のサーヴァントが召喚されるとはねぇ…。

 

ティア)ティアも驚きなの。

 

アザゼル)まぁ、これで…サーヴァントは5体召喚した。とりあえずは…サーヴァント隊は完成したね。まぁ、これから更に増える可能性はあるけど…()

 

詠海)まぁね…()

 

アザゼル)…さて、ここで君に一つ問おう。サーヴァント達は、この5体を見て分かると思うけど…癖が強い者達ばかり、さらに…それが増えていくかもしれない。君は…そのサーヴァント達を率いていく覚悟は…できてるかい?

 

詠海)うん…姉さんが俺に任せたいって…言ったなら…俺ができると…信じているから…そう思ってる…これでも…冥界軍の一隊の将もしてるんだ…これも…こなしてみせるよ…

 

アザゼル)そうかい…そこまで言えるなら、安心だね。じゃぁ…これで冥界軍サーヴァント隊は結成した。軍長、美霊に代わり、僕がこの言葉を贈る。…これからの、奮闘を期待するよ。

 

詠海)うん…任せて…

 




最後までお読み頂きありがとうございました。多分また、気まぐれで何かしら投稿すると思いまする。多分。(朧感)

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