ミレニアムへの挨拶回りを終えたことにより、センジョウを迎えたシャーレは、本格的な活動を開始することとなった。
とはいえ、まだまだセンジョウの事を知らぬ生徒も数多くいるのも事実。加えて、センジョウが『先生』を目指す身の上としては、まだまだ未熟な面の多い人間であるのも、又事実だった。
"というわけて、研修がてら一人で外回り行ってみようか"
「早速が過ぎないかと思うんだが?」
怪訝そうな顔をするセンジョウに、先生は深くうなずきながら言葉を返す。
"習うより慣れろ。可愛い子には旅をさせよ。獅子は我が子を崖から突き落とす。古来から成長のためには挑戦と冒険が必要とされてきたでしょ"
「まあ、確かに」
"だから、私は心を鬼にしてセンジョウを戦場に送り出すよ……"
よよよ……と泣き真似を始める先生。
「それが言いたかっただけじゃ」
"ま、まさかぁ!"
息子の名前を洒落に使おうと言う精神には些か疑問が有るが、しかし。その言葉に一理有るのも又事実。
それに、いつまでも先生見習いではいられない。いち早く、追い付き、追い越さなければならないのがセンジョウだった。
「……ともかく、オヤジが言いたいことも解った。それが俺に必要だと思うなら、俺は従うよ」
"うん。まずは、たくさんの経験を積んでいこう"
その言葉の裏に、なにか隠された意図があったとしても。それに気づけたとしても。今のセンジョウには、なにも返す言葉はなかった。
"がんばってね"
その応援に、私の自慢の息子だと。そう言ってもらえてる気がして。
センジョウは、なんだか無性に、嬉しく、恥ずかしくなる。
「……おう」
そっぽを向いて、そう答える。
今はこの暖かさが、心地よかった。
~~~~~~~~~~~~~
翌日。先生の指示通りにセンジョウは単身、外回り先……『アビドス』へと向かった。
大規模な砂漠化の進行した、捨てられた場所。それがセンジョウの感じた、アビドスへの印象だった。
その認識は……あながち間違いとは言えない。
生活圏を砂漠に飲み込まれ、そこに住まう人々の大半が居なくなり。経済価値が無くなることで、更に人が離れていく。
──詰んでるだろ、これ。
残酷だが、現実をそのまま受け取ったセンジョウの結論だった。
ならば、何故。そこにこだわる人間が居るのか。どうして、先生は彼女達を支えるのか。
本当に生徒の未来を考えるのであれば、考えるまでもなく転校を進めるべきだ。金銭的な問題があるなら、シャーレが介入して、制度でもなんでも利用すればできる筈だろう。
そんなことを、考えていた。
ゴーストタウンと化したアビドスの住宅街を突き進み、地図と勘──というより、状況から判断できる都市構造の推測で、迷路のような道を潜り抜けると、そこにアビドス高等学校があった。
(……正しくは、旧分館。の、その一つ、か)
古く、そこかしこに劣化の後が見受けられる校舎は、この土地の上げる呻き声の具現のようにも見える。
(……少し、早くつきすぎたか?)
先生から"迷うから早めに出た方がいいよ"と言われたのを真に受けたが、言うほど迷うことは無くたどり着いた為、約束より1時間近くも早く到着してしまっていた。
どう時間を潰したものか。と、センジョウが考えていると……校門の前に立つ、一人の少女に気がついた。
ほぼ同時に、少女はセンジョウの姿を瞳にとらえ、そのまま歩み寄ってくる。
避ける理由もない上に、わざわざ校門の前に立っていたのだ。アビドスの生徒であろうと言う推測の元、ひとまず近寄るセンジョウ。互いに歩いて近寄っているのだから、距離はすぐに縮まった。
「ん……あなたがセンジョウ?」
「そうだな。……えーっと」
先に名前を呼ばれ、自己紹介をし損ねたセンジョウは、目の前に立つ、青いマフラーの少女になにを訪ねるべきか、言い澱む。
「私は砂狼シロコ」
「シロコさん」
「シロコでいい」
「……じゃあ、シロコ」
「ん」
相手が察してくれたことに感謝しつつ、今後の自分の課題のひとつだな。なんてことを考えるセンジョウ。
「先生から色々聞いてる。ようこそ、アビドスへ」
「……ありがとう、ございます?」
差し出された手を握りつつ、ひとまずお礼を返すセンジョウに、シロコは満足げに頷く。
「ん……じゃあ行こう」
「シロコが案内をしてくれるのか?」
「そう」
「オヤジ……ああえっと、先生からはアヤネさんって子が案内してくれるって聞いてるんだけど」
「ん。なら私がアヤネから頼まれた代理人」
「なら?ならって言ったよな、今」
「ん。気のせい。細かいことを気にする男はモテない」
「仕事の話だから細かくても大事な違いなんだが!?」
「ん。わがままな子。先生は甘いから子育てのしつけも甘いみたい……」
「躾の話必要か!?今する話かそれ!?」
「大丈夫。私はちゃんとするから」
「何が!?」
あまりの衝撃に身を引こうとし、手を離すが、センジョウの手はびくともしなかった。
「……」
「……」
ぶんぶん
ゆらゆら
ぶーらぶーら
ぐいぐい
「……あの、シロコさん?手を離しては頂けないでしょうか」
「ん……離したら迷子になる」
「ならないよ?ここまで一人で来てるでしょ俺?」
「ん。大丈夫、私が案内した方が確実」
「どこから来るのその自信!?俺への信用が逆に皆無すぎない!?」
ぎゃいぎゃい……というか、シロコのごり押しにセンジョウが取り乱していると、シロコの背後から声がかかる。
「シロコちゃーん、センジョウ君も困ってるみたいだし離してあげなよー。おじさん、嫌がる人に無理を強いるような子に育てた覚えはないよー?」
「……ホシノ先輩が言うなら」
「シロコちゃんがごめんなさいねー?」
いろんな意味で凸凹した二人組、小鳥遊ホシノと、十六夜ノノミの助け船により、なんとかシロコより解放されたセンジョウは、シロコから2歩半ほど身を離す。
「ほらー、センジョウ君怯えちゃったよー」
「シロコちゃん、ちゃんと謝らないとダメですよ?」
「ん……。ごめんなさい」
「あ、ああ……いや、少し驚いただけだから、大丈夫……ですよ」
乱れた制服を軽く整えると、センジョウとホシノ、ノノミは互いの自己紹介を済ませる。
「……でー。なんだってまたこんなに早くに着いちゃってるのさ?おじさんもう少しお昼寝してるつもりだったんだけど……」
「いや、オヤ……先生が迷うから早めに出ておけと言うもので」
「うへー。センジョウ君も真面目だねぇ」
ケラケラと力の抜けた笑みを浮かべるホシノに、センジョウは肩の力が抜けるのを感じる。……なるほど、年長者の余裕とはこう言うものか。等と、的はずれなことを考え、ホシノに「本当に真面目だねぇ」と笑われた。
「センジョウさんも、もっと気楽に話していただいて大丈夫ですよ?年齢も近いですし、先生だからと言って敬語は使わなくてもいいと思いますよ」
「ん……誰も気にしない」
「……なら、まあ」
無理に断るのも、壁を作っているようなものだろう。と思い、敬語をやめる。……先生と生徒だからと言って、敬語である必要はないが。年齢が近い分の距離調整を言葉で図っていたセンジョウにとって、それも誤算だった。学ぶことは多い。
「それじゃ、ちょっと早いけど行こっか」
「行くって、どこへ?」
「
「ん……みんな集まらないと、紹介の意味がないから」
「いや、別に消耗品の状況を確認しに来ただけでそこまでは……」
「いいからいいから」
「はーい。行きますよー」
ホシノに手を引かれ、ノノミに背中を押されるようにしてセンジョウはアビドス高校の中へと入っていった。
校内は、センジョウが思っていたより掃除が行き届いていた。
外観のダメージに対して、丁寧な掃除の行き届いた環境。……大切にされていることが、節々から伝わってくる。
清掃の為に人を雇えるほどの余裕がないことは、センジョウも聞かされている。それが示す事実は、ひとつだった。
ぐいぐいと引かれ押されて、センジョウはひとつの部屋へたどり着く。
「ただいまー。お客さん連れてきたよー」
「お客さん……?って、もしかして蒼井さんですか!?」
「すみません、到着が早くなってしまって……」
中に居た生徒は二人。奥空アヤネと、黒見セリカだ。先ほどの三人と合わせて、合計5人。それが、アビドスの生徒会代行であり、廃校対策委員会であり、アビドスの全校生徒だ。
「改めまして。シャーレ所属、教育実習生の蒼井センジョウです」
「ご丁寧にありがとうございます。私は、奥空アヤネともうします」
「黒見セリカよ。よろしくね」
「おおー、なんだか社会人みたいだねぇ」
「センジョウさんは真面目な人みたいですねぇ」
「ん……真剣なところは先生そっくり」
「先生ってそんなに真面目で真剣な人だったかしら……」
セリカの疑念に、センジョウは心の中で同意する。彼からみても、オヤジは良い大人ではあっても、常に真面目で真剣かと言われるとそんなことはない。
「ええっと……早速本題に……と、言いたい所なんですが……」
困ったような表情のアヤネが言葉を続ける。
「補給物資の確認をしようにも、まだ肝心の物資が届いてないんですよ」
「……俺の到着する頃にはもう荷下ろしまで終わってる想定じゃなかったか?」
いくら早く着いたとは言え、そこまで早く着いたつもりはない。予定にないイレギュラーに、センジョウは眉をひそめた。
「その予定だったのですが……、業者の方からの連絡もなくて」
「遅れてるだけなんじゃない?渋滞に巻き込まれたとか」
「……街並みをみてる限り、渋滞よりは事故の方が確率が高そうな気もするが」
「うへー。結構辛辣なこと言うねぇ」
センジョウの言葉に、ホシノがおっとりと苦言を呈する。
「……ただまあ、センジョウ君の言うことも一理有るかなぁ。事故の原因だって考えられなくはないし」
「ん。どういうこと?」
「シロコちゃんの方が思い付くんじゃないかなぁ?補給物資の届かない、理由」
「……強奪?」
「そゆことー」
「……ん。私だって、いつも強盗の事ばかり考えている訳じゃない」
「ごめんごめん。……ちょーっと、おじさん懐かしくなっちゃって」
その言葉にその場に居た全員が疑問符を浮かべる。
「……たしかに思い出しますね♪」
「そうね、たしかに似てるかも」
「ふふ、そうですね」
「ん……まさに運命」
ホシノの『懐かしさ』の正体を理解し、笑みをこぼす対策委員会のメンバー。……唯一、意味を理解できないセンジョウは疑問符を浮かべたまま5人の様子を伺う。
「アヤネちゃん。ヘルメット団の動向、追ってもらえるかな?」
「はい。任せてください!」
「他のみんなは準備してー。お出掛けの時間だよ」
「はーい♪」
「本当に懲りないやつらね……」
「ん……何度でも相手するだけ」
「じゃ、センジョウ君は指揮よろしく」
「は?し、指揮?」
流れに置いていかれたセンジョウは、ホシノの言葉に困惑し、その様子をみたホシノが逆に不思議そうな顔をする。
「あれ。先生見習いなら、習ってるんじゃないの?」
「……いや、欠片も習ってない」
「ありゃりゃ?」
完全に予想外、といった表情を浮かべる。
「……どーしよっか?」
「どうするもなにも……センジョウさんは先生と同じで戦えないんでしょ?ここでアヤネちゃんと一緒に待っててもらうしかないんじゃない?」
「怪我をさせる訳にもいきませんし……」
「だねぇ」
仕方なし、という方針で、センジョウを残したメンバーは戦闘の装備を整える。
「それじゃ、おじさんたち出掛けてくるから、留守はよろしくね~」
「ん……行ってくる」
「あ、えーっと……気をつけて……」
センジョウは、教室からでていく4人をなんとなく見送る。
……アヤネと二人残された教室で、センジョウは浮かない表情のまま、壁に背を預ける。
「心配しなくても大丈夫ですよ。何度も切り抜けてきてますから」
「……まあ。そうなんだろうな」
校庭を通りすぎる4人の背中を眺めながら、彼女達の立ち振舞いを思い出す。……戦いになれた手付きと、迷わない装備の支度。信頼と、確信。
「……『戦場』、か」
両親……育ての親ではなく、産みの親。名付けの親は、なにを意図してその名を自分につけたのか。いくら慣れていたとしても、彼女達が神秘によって守られていたとしても、戦場は戦場のはずだ。
そんな彼女達の背中を、見送ることしかできない不甲斐なさに、センジョウは知らず知らずのうちに、強く拳を握り締めていた。
「……センジョウさん?」
「……オヤジが指揮するのは、戦えなくても、君達を守る手段をちゃんと考えてるからなんだろうな」
突然の言葉に、アヤネは少し驚いた顔をするが、すぐに笑顔に変わる。
「そうですね。先生は優しい人ですし、私たちの事を一番に考えてくれています。私達の守りたいアビドスの事だって、本気で、真剣に、一緒になんとかしようとしてくれました。そんな大人の人は、初めてでしたけど」
────だからみんな、先生の事を信じているんです。
「…………生徒の事を、一番に」
センジョウにとって、大人とは。スマートで効率的で、善悪すら使い分けて。そんな、無機質な物を想像していた。
だが、実際に父親の働く姿をみて、違和を覚えていた。
効率なんかじゃない、非効率でも、人の意思や思いを優先して、自分の事を削ってでも生徒のために尽くす姿。
自分の身を削れば、未来の、これからの生徒に裂けるリソースが減る非効率……。なんて、そんなことを感じていた。
だが、そうじゃない。
先生とは。オヤジは、本当に、本気で生徒の事を考えているから。どんな時でも生徒に真剣に向き合って、生徒一人一人の事を大切にしている。
アビドスに対する、5人の想いが、どれ程のものかなんて、今のセンジョウにはわからない。だが、それでも。これだけの状況でも前向きに自分の学校の事を真剣に取り組む彼女達に……転校を勧めるとか、あまつさえ『詰んでる』なんて考え方は、あまりにも失礼だ。
ガシガシと頭を強く掻くと、今度は両手で自身の頬を強く叩く。
「センジョウさん!?」
「……ごめん。気合い、入れ直しただけ」
「そ、そうですか……?」
「アヤネ。通信用のチャンネル、開いてもらえるか?みんなに伝えたい事がある」
「は、はい。わかりました」
アヤネは、センジョウの指示に従い、前線の4人との作戦様のチャンネルを開く。
『うへ?どうしたのアヤネちゃん』
「いや、俺だ。センジョウだ」
『今さらなんのために通信なんてしてきてるのよ、こっちはもうすぐ戦闘かもしれないんだけど?』
『セリカちゃん、その言い方は……』
「……戦術指揮はわからないが、とりあえず、暫定の目標を伝える」
『……へぇ』
センジョウは、自分のなかで必死に考えた、足りない知識と経験を、頭の回転で補った、ぼろぼろの指示を伝える。
「今回の対象……ヘルメット団?だったか、……記憶が正しければ、要は不良生徒の集まり。チンピラ集団だ」
『ん……だから、別に大したことはない』
「だろうな。だから、細かい話は抜きだ」
「単刀直入にいう、こっちの敗北条件はブラックマーケットまで相手の逃走を許すことだ。肝は如何に逃走までの時間でケリをつけるかになる」
『……理由を聞いても良いかなー?』
「シャーレの用意した補給物資の殆どはアビドス用に調整したもので、強奪したところで規格が合致するものが限られてる。つまり、そのままヘルメット団の物資としての流用は難しい。……となれば、備蓄するよりは横流しして資金に変えることを画策するはずだ」
『たしかに……』
「そもそも、計画的に行われているにしても、補給品の詳細がわからない以上、迅速な作戦をするならブラックマーケットに雲隠れする方が相手視点都合が良い……反面、そこから先に踏み込まれればこちらの戦力での追撃はほぼ不可能。作戦失敗だと考えて良い」
『ん……つまり、私達のやるべき事は先回り?』
「そこから先はわからん」
『わからないの!?』
セリカの怒号に、センジョウは頭を下げる。
「すまん。戦略、戦術的な話はこれっぽっちもわからん。それはお前達の方がわかるだろうから、現場判断にまかせる」
『………オッケー。それだけあれば大丈夫。なんとかなるよ』
「はい!後は私達に任せてください!」
「……すまん」
『信じて待っていてくださいねー♪』
『アンタが心配する必要なんてないから、安心して良いわよ!』
『ん。必ず勝つ』
「……わかった」
5人の言葉を受けとり、通信席をアヤネに返すと、再びセンジョウは壁に背を預けて、空を見上げる。
あの日と変わらない、青空を、見上げていた。
────結論から言えば、アビドス廃校対策委員会のメンバー達の勝利だった。
多少、運送していたトラックにダメージはあれど、ブラックマーケットへの通路を先に確保していたアビドスのメンバーによってヘルメット団は撃退され、無事に物資をアビドス高校へと受け渡す事ができた。
センジョウは、皆の無事に安堵し、手続きを済ませた後、対策委員会のメンバーに連れられ、アビドスを案内してもらった。
どの景色も、他愛ない光景だったが、彼女達の絆を深く感じる出来事で。それはたしかに、センジョウにとって、素晴らしい出会いだった。
最後に、柴関ラーメンの屋台で、6人揃ってラーメンを食べ、再開を誓って、センジョウは帰路に着く。
……そんな背中を見送りながら、ホシノはしみじみと感想を呟く。
「いやぁ。先生の息子さんが来るって聞いたからどうなるかと思ったけど……先生の息子さんーって感じだったねぇ」
彼女の言葉に、ほかのメンバーも思い思いの感想を口にする。
「たしかに、そっくりでしたね♪」
「そこまで似てたかしら……?先生よりなんか刺々しくない?」
「それはね、若さだよ。セリカちゃん」
「ホシノ先輩と同い年でしょあの人」
「うへ?そうだったかなぁ?」
「ん。良い子だった」
「シロコ先輩の方が年下なんですし……その言い方はおかしくないですか……?」
アヤネの言葉に、ホシノはゆるい笑いをこぼす。
「シロコちゃん、張り切ってたもんねぇ。先生の子供にも好かれないとって」
「すこし前に先生が結婚してたって知った時には、ものすごい勢いで先生問い詰めようとしてたのに……」
「あ、あの時は本当に大変でしたね……」
────先生が既婚者である、という本人の発言音声がSNSに拡散された、あの日の事を思いだし、5人はそれぞれの表情を浮かべる。
暴走するシロコに、それを止めようとするアヤネとセリカ。うへぇ……しか言わなくなり、ぼんやりとしたホシノ。そして、あらあらと笑いつつ、シロコを止めることはしなかったノノミ。
それぞれのが、その事実にどんな想いを抱いたか、話すつもりも、探るつもりもないが、少なくとも、今ならなんとか、なんとか。……どうにか、笑い話に纏められる。
「センジョウくんとは、これからも仲良くしていかないとねぇ」
少なくとも、今は彼の事を前向きに受け入れられているから。
例え、先生の回りに、どんな人がいたとしても、先生は彼女達の先生なのだから。
シャーレセンセイモドキの生態
プロットに影響でない範囲のキャラかつ、私がエミュできる範囲の生徒ならリクエスト受けます。
こんど活動報告にでもスペース設けますね。