俺は二刀流の子孫ですがなにか?   作:楠木 蓮華

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クラスカード…そして高スペックですがなにか?

あの騒動の後…次の授業までの時間

 

「早速囲まれてるねぇ」

 

「だな」

 

転校生への質問タイムが実行されていた

だが…美遊の性格であれは大丈夫なのだろうか

 

「いろいろ聞きたいことがあったんだけど…」

 

「ん?…あぁそれならイリヤスフィールの肩の所にいるサファイアに聞いたらどうだ?」

 

『気づいていたんですか…さすが、あれほどの戦闘センスがあると気づきますよね』

 

「わっ!?」

 

『あらあら、サファイアちゃんも来てたんですねー』

その後…バレるといろいろあれなので窓際に…

そしていろいろと話を聞いた…

 

ルビーとサファイアが姉妹なこと、宝具のこと…クラスカードが実在した英雄の力を引きに出せること…

そして…あの敵が英霊そのものであること…その英霊を倒さなければカードが手に入らないこと…

 

 

そして俺は考えていた…宮本武蔵は…英霊になったのだろか…と…

 

「サファイア、余り外に出ないで」

 

「いっ!?」

美遊の声で思考の海から引き出される…

まぁ…考えても仕方ないか…

 

そして…うちのクラスの3バカトリオはあしらわれたらしいが…諦める気配はなかった…

 

まったく……

 

「ウチのクラスは平和でいいねー…」

 

「ほんとだね…」

 

まったくである

 

突然だがこのほんわかしたこの子の紹介をしておく

この子は桂美々…このグループの中では一番の常識人である…が…俺はこの子がハマったら一番危険な気がする…美々が変な方向に行かないことを心から願っている

 

 

そして…授業が始まったのだが…

 

「図より、外接半径と線分OBの比はcos(π/n)となり面積比はcos²(π/n)、よってこの場合の面積比は4倍……となります」

 

おいまて…それは小学生でやるような解き方じゃないぞ

美遊…お前いくつだよ

 

 

「こ、これは…」

「自由に描けたのことでしたので形態を解体して単一焦点による遠近法を放棄しました」

 

ちょっとまでお前誰だよ、ピカソかおい!

自由すぎるわ!

 

「まったく…」

というわけで俺はもくもくと描き続ける

描いてる内容?言いたくないです

 

「おぉ〜!すごいじゃない蓮君!」

 

げっ!?タイガー!?さっきまで美遊のところで騒いでなかったか!?

 

「皆に見せてもいい?」

 

「いいわけないだろう」

 

「なになに?何描いてるの?」

 

げっ!?イリヤスフィールまできやがった…ってか集まってくるな!

 

「いいじゃない、減るもんじゃないし」

 

「減る…主に俺の気持ち問題で」

 

他の奴らに警戒していたせいで絵がおろそかになっていた…

 

「これは…」

 

「げっ!?」

 

俺の絵は美遊の手の中にあった…俺としたことが何たる失敗

 

「なになに〜?……って、これって……私と…美遊さん?」

 

俺は頭を抱える…そう……俺が描いていたのはイリヤスフィールと美遊が互いに向き合っている絵だった…

イリヤスフィールや、美遊に感じている…太陽や月…所謂…届かない存在だと…そう思う気持ちがあった…

 

なにに対してなのか…俺にはわからなかったが…絵の題材はこれしかないと…そう思ったのだ…

 

 

「蓮君…」

 

「ん…なんだ?」

 

「すっごく上手だよ!写真みたい♪」

イリヤスフィールは笑い

 

「うん…そっくり」

 

そして…少しだけだったが微かに美遊も笑っていた…

 

その二人の笑顔が…俺にはなぜがとても遠いものに見えてならなかった

 

 

その後のことは美遊の超人っぷりがわかるような時間が過ぎていった

 

家庭科は…俺と美遊の料理戦争になったのだが…

いや〜いろいろ作った、和食とか…中華料理とか…フランス料理とか、最後は美遊と少し仲良くなった気がした…料理ってすげ〜

 

体育の時間は…イリヤスフィールが初めて短距離走で負けるというなんとも俺からしたら面白いことが怒ったのだが…イリヤスフィールからしたらかなりショッキングな出来事のようだった

 

 

 

そして放課後…

 

帰り道…

 

「まほーを使って戦うとか…ヘンな空間にいる敵とか…冗談みたいな話だけど…ちょっとワクワクしちゃうって言うか…せっかくだからこのカード回収ゲームもたのしんじゃおうかなーって…」

……ゲーム…か

 

「もういいよ…その程度?そんな理由で戦うの?」

 

「え…な、なに?」

 

「遊び半分の気持ちで英霊を打倒できるとでも?…」

 

美遊…お前は…

 

「あなたは戦わなくていい…カードの回収は全部わたしがやる…せめてわたしの邪魔だけはしないで」

 

そして去っていく美遊……はぁ…

 

「よう、イリヤスフィール」

 

「あ、蓮君…」

 

「さっきまでの会話…聞いたぞ」

 

「そう…なんだ」

 

一応…フォローしておくか…

 

「あぁ……俺は美遊がなんであんなことを言ったのかは知らないが…これから始まるのは…遊びじゃない…きっと…時には命すら危ないかもしれない……」

 

「っ……うん」

 

「だけど…まぁ…前にも言ったけど…ピンチになったら守ってやっから…だから…いつも気だけは張っとけ」

 

優しくイリヤスフィールの頭を撫でる

 

「うん…ありがと」

 

「おう♪…それじゃあな」

 

「うんっ」

 

イリヤスフィールから離れる…これで少しでも戦いについて意識を変えてくれればいいんだが…

 

後は…

 

「あなたは…」

 

「よっ…」

 

美遊にも…少し話をするか

 

 

 




学校が始まり投稿が遅れるかもしれないです

ですが、頑張りますので、よろしくおねがいします
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