魔法少女による青春の記憶   作:愛憎愛華

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空虚な騎士の正義の誓い 其の四

〈正義の盾:守護!鮮やかな信条!〉

 

《星の音を奏でよう。回帰》

 

〈涙で研ぎ澄ました剣。打ち砕け!〉

 

《静かな蒼光》

 

〈砕けぬ感情!穿て!〉

 

《小アルカナ・聖杯:女王》

 

〈敵を貫け!アルカナ・ジャスティス!〉

 

「10分経過です!勝者、セイカ!」

 

〈やった!〉

 

《ふう、お見事だったね》

 

〈そちらこそ強かったです〉

 

「セイカ凄かったです!剣がビュンビュン飛んでかっこよかったです!」

 

〈ふふ、満足出来たかしら勇者様?〉

 

「はい!大満足です!」

 

〈それは良かったわ。………そうだ、記念にこれあげるわ〉

 

「え、いいんですか!?」

 

〈良いわよ。そもそも剣は自分で出せるからね〉

 

「ありがとうございます!とっても嬉しいです!」

 

〈それじゃあちょっと練習するかしら?〉

 

「お願いします!」

 

〈ならまずは飛ばせるようになりましょうそれには………〉

 

「なるほど。では………」

 

 

 

 

 

 

 

「ん〜疲れた〜」

 

「“あはは、かれこれ10時間くらいぶっ通しで仕事してたからね”」

 

「そろそろ休憩しましょ先生」

 

「“そうだね………ん?”」

 

「この音は……正剣?」

 

「…………先生!!!」

 

「“アリス!?うわ!?”」

 

「先生!?大丈夫?」

 

〈アリスちゃん!そんなに飛ばさないで……あら、管理人〉

 

「やっほ。やっぱり正ちゃんだったか」

 

〈ごめんなさい。アリスがこのまま先生のところに行くと飛んでしまって〉

 

「いいよいいよ。あのくらいじゃ死なないし」

 

「どうでしたか先生!凄かったですか!?」

 

「“うん、凄かったよ。凄かったからどいて……”」

 

「あ、ごめんなさい」

 

「“ふう助かった。で、何でこうなったの?”」

 

〈実はかくかくしかじかで〉

 

「おお!エンジニア部がついに成し遂げたのか!」

 

「“私そんな話聞いてないんだけど!?”」

 

「大丈夫だよ先生。この子達死なないから」

 

「“だ、大丈夫かな〜”」

 

〈ほらアリスちゃん。帰りましょ〉

 

「はーい。それでは先生、また明日です!」

 

「“あはは、毎日あれ食らって生きていられるかな……”」

 

「むしろ先生が死ぬところ見てみたいくらいには死ななそうですが?」

 

「“え〜そうかな?”」

 

「死神も「こいつは死なないな」って言うくらいには」

 

「“そうなの!?”」

 

 

 

 

 

 

 

 

「セイカ!」

 

〈どうしたのアリスちゃん〉

 

「肩車して欲しいです!」

 

〈良いわよ。ほら〉

 

「合体です!」

 

〈どうかしら?〉

 

「凄い高いです!景色が綺麗です!」

 

〈まあ、物理的に飛んでるからね〉

 

「風も涼しいです〜」

 

〈ふふ、楽しいかしら?〉

 

「はい!とっても楽しいです!」

 

〈嬉しいわ。……これから毎日思い出作りましょうね〉

 

「もちろんです!」

 

〈帰ったら何しようかしら?〉

 

「モリオパーティしましょう!今度は負けません!」

 

〈ふふ、やる気ね〉

 




この会話を空中でしてるのシュール過ぎるな?
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