「こんにちは〜ヒフミちゃん居る〜」
「ミカ様!はい、今行きます!」
「珍しいですね。ミカ様がこちらに来られるなんて」
「ん〜。ちょっとね」
「ちなみに・・・・・そちらの方は?」
「あぁ、紹介するね。今日からトリニティに入る愛憎アイカちゃんだよ」
〈よろしくねヒフミちゃん!〉
「よ、よろしくお願いします!」
「それでヒフミちゃん。ストーカーがいるって聞いてきたんだけど」
「あ、その案件でしたか。わかりましたお話ししますね」
「三ヶ月くらい前から帰り道に後ろから追いかけられてるようで・・・勘違いではないと思います」
「犯人の目星とかは付いてるの?」
「残念ながら。ただ、トリニティの人では無いような気がします」
「ん?なんでそう思うの?」
「一度だけうっすらとですが影が見えたんです。羽が生えているようには見えなかったですし・・・・何よりトリニティであそこまで動ける人はあまりいないと思います」
「へ〜そんなに速かったの?」
「はい・・・目視ができないレベルでした」
「そこまで行くのね・・・・確かにトリニティでそこまでは私かツルギちゃん・・・あとはミネ団長が出来るかわからないくらいかも」
「ええ。ですのでトリニティの人は除外してもいいと思います」
〈(ナギサちゃん疑ってごめんなさいね。)〉
「そうなると誰が怪しくなるんだろうね」
「そうですね・・・」
〈とりあえずヒフミちゃんの知り合いを片っ端から探せばいいんじゃない?〉
「・・・・・・そうだね。良い方法なんてそうそう降りてこないしこうなったらゴリ押し作戦で行くしかないね!」
「すみません、私はこの後補習授業部の活動があるので」
「そうなの?」
〈任せて!二人だけでサクッと解決してみせるから!〉
〈まずは何処行く?〉
「そうね・・・・・・アリウスの方に行ってみようかしら」
〈アリウス?〉
「ええ、ちょっと前に色々あったけど今は軍隊育成学校としてやってる所なの」
〈はえ〜そんな所が。・・・・・・でもそんな所にヒフミちゃんの知り合いっているの?〉
「直接は関わってないけどヒフミちゃんの友達が元々その学校出身だから何か知らないかな〜って」
〈なるほどね〜〉
「っと急がないと」
〈それなら飛んだ方が速いわよ!捕まって〉
「え⁉︎うん、わかったわ」
〈ほら行くわよ!〉
「わっとと。・・・・・・わぁ!本当に飛んでるわ!」
〈それで何処へ向かえば良いの?〉
「そうだったわね。あっちの遺跡の方に向かって」
〈了解!飛ばすわよ!〉
〈到着!〉
「ありがとね。それでこの遺跡の中を進むとアリウスがあるんだけどね・・・」
〈何か問題が?〉
「ここのコンベアとかが一定時間で変わっちゃうのよ。最悪あっちの方に聞けば良いけど・・・」
〈それなら良いのがあるわ!〉
「良いもの?」
〈えっとね・・・・・・あった!EGO〈回折〉!〉
「回折?な〜にそれ?」
〈これはね〜次元屈折変異体って言うアブノーマリティから取れるEGOで、これを使うと壁を貫通できるのよ!〉
「凄い!じゃあ学校の方角はわかるからそっちへ進めば解決ね!」
〈レッツゴー〉
「サオリちゃーん、来たよー」
〈こーんにーちはー〉
「・・・・・・あまり騒がないでくれ。今訓練の最中なんだ」
「ごめんごめん。ああ、それとサオリ先生って呼んだ方がいいかしら?」
「それに関しては最初からいいと言ってるだろ。全く」
「私はいいと思うんだけどね」
「はぁ・・・それで要件とそっちにいる子の説明をして欲しいのだが」
〈どうも!新しくトリニティに入ることになりました!愛憎アイカです!よろしくサオリちゃん!〉
「要件については・・・一応中で話させてくれない?」
「・・・・・・なるほど、よほど重要な案件なんだな。案内しよう」
「ありがと!」
本当はナギサ様をオチにしようと思ったけど普通すぎるし何より戦闘も入れたかったから没になっちゃった。
サオリ先生概念大好き。