魔法少女による青春の記憶   作:愛憎愛華

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空虚な騎士の正義の誓い 其の一

〈ん……ここは?〉

 

「おお!成功したぞ!」

「え、ちょどうするんですか!?流石に誤魔化すのは無理ですよ!?」

「アリス知ってます!これは背水の陣ですね!」

「言ってる場合じゃないよアリス!どうするのさ!」

 

〈あ、あの〜?〉

 

「は、はい!何でしょうか!?」

 

〈えっと……とりあえずどういう状況なのか説明して貰えますか?〉

 

「あ、そうだよね。えっと実は……」

 

 

 

 

 

〈異世界から人を召喚する機械……なるほどここに召喚された理由はそれでしたか〉

 

「ご、ごめんなさい!謝って済む話じゃないのは重々承知だけど……」

 

〈ああ、そこは大丈夫ですよ。私はちょっと特殊なので〉

 

「?」

 

〈それはいいのですが……何処か住む所は無いですか?〉

 

「!それならうちのゲーム開発部のところにおいでよ!」

 

「はい!アリスもそう思います!」

 

「ちょっと二人とも!」

 

〈………ふふ、それならお願いしようかな〉

 

「やったー!」

 

〈そういえば自己紹介がまだだったね。私は大アルカナの正義、正義の魔法少女よ〉

 

「私は才羽モモイ!よろしくね!」

 

「私はこれの妹の才羽ミドリ。よろしくお願いします」

 

「はい!アリスは天童アリスと言います!よろしくお願いしますね!」

 

「それであっちで機械の整備をしてるのが白石ウタハ先輩だよ」

 

〈モモイちゃんにミドリちゃん、アリスちゃんね。これからよろしく〉

 

 

 

 

 

 

 

〈それで今は何処に向かっているの?〉

 

「ん〜気は進まないけど一応報告しないとだからユウカのところに向かってるの」

 

〈ユウカちゃん?誰それ?〉

 

「ユウカさんはここの会計をしている人です。今回のように不足の自体が起きた場合はセミナーに報告しないといけないんです」

 

〈なるほどね〜。しっかりしてるのね〉

 

「ははは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユウカ〜居る〜」

 

「あら?モモイがここに来るなんて珍しいこともある………えっと、どちら様ですか?」

 

「私から説明するね」

 

[カクカクシカジカダイハツ出た!]

 

「なるほどまたエンジニア部がやらかしたと」

 

「端的に言えばそうなるかな」

 

「はぁ〜…ま、それはわかったわ。それで貴方はこれからどうするの?」

 

〈しばらくはこの子たちのところにお邪魔しようかと〉

 

「わかったわ。それじゃあしばらくは新入生として扱うことにするわ。名前は?」

 

〈正義の魔法少女です〉

 

「まほ……なんて?」

 

〈正義の魔法少女です〉

 

「………流石に生徒名には使えないわね」

 

〈で、ではどうすれば〉

 

「よし!だったらみんなで名前を考えてあげよう!」

 

「なるほど!アリスはクエスト:命名を受注しました!」

 

「まともな名前にしてね?」

 

 

 

 

 

「じゃあモモイから」

 

「はい!黒面 セイマ!」

 

「理由は?」

 

「黒い仮面をかぶっているのと正義と魔法少女の頭文字を取った!」

 

「悪くは無いわね。次、ミドリ」

 

「はい、天の川 セイサ」

 

「理由は?」

 

「髪の毛とか服に星があるからそこから取った」

 

「結構いい感じね。最後、アリス」

 

「はい!アリスが考えたのは星川 セイカです!」

 

「理由は?」

 

「星川はミドリと同じでセイカは正義の正と星の、ダブルミーニングってやつです!カはふと浮かんできたものです!」

 

「それで、いいのはあった?」

 

〈そうね……アリスちゃんのにしようかしら〉

 

「ま、負けた〜」

 

「アリスの勝利です!」

 

「うーん、結構いい感じだと思ったんだけどね」

 

〈何となくだから気にしないで〉

 

「それじゃあ星川セイカっと。登録完了」

 

「よーし!それじゃあ私たちの部室に案内するよ!」

 

「復活までが速いわね。気をつけなさいよ」

 

「わかってるって!」

 

〈そんなに慌てなくてもいいからね?というか私がついていけないから!〉

 

「ピコン、アリスはクエスト:護衛を受注しました!」

 

〈えっ?ちょ待って〉

 

「これがアリスの全力です!」

 

〈あ〜れ〜〉

 

「………大丈夫かしら?」




黒面 セイマ
最初の候補。黒服と似てるからボツにした。

天の川 セイサ
天の川はそのまま。セイサは星座から。正義の要素がないからボツにした。
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