It is calm and it is a passionate magic boy.   作:桜井舞人

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第04話 「アリサが可愛いんですが、どうしたらいいでしょう??」

第04話 「アリサが可愛いんですが、どうしたらいいでしょう??」

本文

前回のあらすじ…

 

魔王爆誕!!この一言につきますね。

それで…この状況どうしたらいいでしょうかね。

 

アリサの友人で、僕の(一応)友人でもある高町なのは…

なんかデバイス起動させて戦ってるし、開いた口が塞がりません。

とりあえず、様子見させて下さい。

 

というか、現場壊れすぎ。

あぁ…事後処理が…(泣)

 

「リリカルマジカル、ジュエルシードシリアル21封印!!」

少し目を離していたら、シーリングモードになってるし!

 

しかしなんという魔力だ…僕の魔力がAランクなら、彼女は…

(少なくともAAランクはいってますね。)

なんだと!?僕が努力で勝ち取ったAランクを軽く上まった!?

なんということでしょう…どうしてこうなった。

それもこれも、犯人はあのフェレットが…

(…ター??マスター!!)

はい!?なんでしょう月詠さん!!

(警察が来ますよ。)

しまっ!!しかもなのはがいないし!

って、いた!!走って公園に向かって逃走中だ。

 

…とりあえず、帰って寝ようか月詠。

(いいのですか?ばれたら始末書ものですよ?)

わかってるさとりあえず、ジュエルシードが何なのかもわからん。

(危険なのはわかっています。片付けないと。)

わかってる。

次見つけたら片付けよう。

とにかく僕らも逃げよう月詠。

(わかりましたマスター。)

 

 

 

「ドクター…ジュエルシードってなんだ?」

家に帰りました。

現在、PCを改造した通信機でドクターに事件を説明中。

「「願いが叶う」宝石。次元干渉型エネルギー結晶体…

シリアルナンバーが各個に1~21と振られているロストロギアだね。

僕も欲しいねアレ。今製作中のガジェットのパワー増幅に使えそうだし。」

21個もあるの??めんどくさいなぁ。

「横流しはできんぞ。それこそ脳みそを使ってやれ。」

全く…僕を犯罪者にしたいのか?

「いやいや…欲しいとは思っているが、君に頼む訳じゃないよ。

確かに欲しいがね。」

欲しい欲しい言わないで下さい。アナタは駄々っ子ですか。

「とにかくアレの危険性は??」

「とても不安定で、願いを叶えるのは到底無理だね。

だけど次元震を起こすことができる…厄介なものさ。」

そんなものを欲しがってるの!?

 

「クックックッ。まぁ早く解決したほうがいいね。

君の正体に気付かれる恐れもあるし、それに管理局に届出がでてるだろう?」

「は?」

「それはスクライア一族の落し物でねぇ…

もう管理局に回収願いが出てるんだよ…

回収できてから、脳みそ共から頂こうと思ってる所なのさ。」

「事実ですよマスター。

先程ハッキングして調べましたが、ドクターの言うとおりです。

今回の担当者はハラオウン親子のようですよ。」

「え?リンディさんが来るの?」

「はい。提督じきじきに。」

何考えているのかさっぱりだな…

「まぁ僕から言えることはそれだけかな…それよりも叶僕のこと…」

「お休みなさいドクター。」

プツッと通信を切ってベッドにダイブした。

クロノにリンディさんかぁ…

(マスターもう2時を回っています。もう寝ましょう。)

おっとそうだった…お休み月詠。

(お休みなさいマスター。)

 

 

 

という訳で次の日…

 

なんかアリサがすごくそわそわしてる…

すずかちゃんもだ…どうしたんだろう。

教室になのはが来てすぐに駆け寄った。

「なのは昨夜の話聞いた??」

「はぇ、昨夜って??」

アナタは痴呆か何かですか?戦闘した時に散々壊したでしょう!

「昨日行った病院で、車の事故かなんかがあったらしくて…

壁が壊れちゃったんだって。」

「あのフェレットが無事かどうか心配で…」

「うん…」

(あの珍獣のことですね?)

珍獣て…まぁあの変身魔法は微妙だよな。

「あっ、えーとね…その件はその…」

「そっかぁ…無事でなのはの家にいるんだぁ。」

「でもすごい偶然だったねぇ…

偶々逃げ出してたあの子と道でばったり会うなんて」

「「ねぇ~。」」

「全くだな…大した強運だ、アレだけの事故で生きていたんだ。」

「あははははは」

すごい顔を引きつらせるなのは。

まぁ、事実が事実だけに、本当のことは言えないよな…

なんだって、魔法少女になりました~(きゃぴん♪)だもんな。

 

 

 

 

(マスター)

なんだ月詠。

(念話です。なのはさんに話しかけられています。傍受しますか??)

いい。どうせ大したことではないだろ??

月詠だけ聞いといてよ

(了解です。)

 

 

 

「叶、アンタこの後用事あるの?」

なんだ、藪から棒に…

「別にないが…それがどうかしたかアリサ。」

「ちょ、ちょっと買い物に付き合って欲しいのよ。」

「買い物に??鮫島さんと行けばいいじゃないか。

僕は麻冬藍さんとこの後ゆっくりお茶でもしていたんだけど…」

たまにはゆっくりとしたいよ…

最近忙しかったですし、ジュエルシードもありますから。

「なんで麻冬藍なのよ!いいわ!私とお茶にしましょう!」

ええ!?何で怒るの?てか僕の休息が!!

「いいよ、買いたいものがあるんだろう?僕の予定にあわせんでも…。」

「いいの!今日はお茶!決定っ!!」

なんださ!!

(マスターの鈍感…)

僕が悪いの!?

 

家について、早速麻冬藍さんにお茶を用意してもらいました。

「ねぇ、アンタ最近変じゃない??」

「え!?なんで?」

「急にいなくなるし、やけに疲れてるじゃない…」

「あっははは…僕は男だよ?そりゃ、男だけで遊びたい時もあるさ。」

すみません。はやての所に行ったり、仕事に行ったりしてたんだよ。

「ほんとに?大丈夫??体壊したりしてない??」

心配をかけてるみたいだな…

「大丈夫だよアリサ…僕は大丈夫だから…。」

僕は軽く頭を撫でてあげた。

するとアリサが隣に座り、そのまま甘えてきた。

こんなアリサ久しぶりだな…いつもこうならいいのに…

僕はアリサの頭を撫で続けた。

すると5分経たずにアリサは寝息を立て始めた。

無論僕のひざの上で…

(マスター、魔力反応。)

ちぃ…こんな至福のときにか!?

急いで行かなくちゃ!!

 

「どこか行くの?」

しまった!!アリサを起こしてしまったか!

「あぁ…ちょっとな…」

遠いのか月詠??

(そこまでは…ですが、このポイントは神社のようですね…)

「いや、行かないで…」

アリサが裾を掴んで上目使いでそう言った。

反則だ…僕だって行きたくないよ…でも仕事なんだ。

行かなくちゃいけないんだ…

「お願い…行かないで…」

アリサの目には涙がためられている…本当に心配をかけたようだ。

「でも…」

(マスター、魔力反応ロスト…終わったようです。)

なに!?なんということでしょう…そしていいタイミングだ。

「わかった…行かないよ。おいで、また頭撫でてあげるから。」

そう言って僕はまたソファーに座った。

「もう…はじめからそうしないさいよバカ…」

と呟いて、アリサはまたひざの上に横になった。

久々の、穏やかな放課後の一時だった。




はい、アニメ版2話になります。
叶君パートなので、だいぶ短いです。
多分この調子でずっと行きます
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