It is calm and it is a passionate magic boy.   作:桜井舞人

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第17話 「お泊り」

あらすじ

結局みんな泊まりました。

なんか起きたらノエルさんの部屋にいました。

きっと僕が部屋間違えただけですよね??

そうだと言って欲しい。

 

 

 

 

突然アリサが部屋の扉を開けてこう言った。

「叶!温泉に行くわよ!!」

「は??」

「だーかーらー!今度の連休を利用して、なのは達と温泉旅行に行くの!」

「あ~、もうそんな時期??」

高町家、月村家とウチ……バニングス家は年に一回温泉に旅行に行くのだ。

毎年恒例なのだが、今回忙しくて忘れていた。

というか無理。

何故って?それはね……

 

「いや無理。」

「ぇ……?な、なんでよっ!!」

「いや、友達と予定組んじゃった。てへ♪」

「~~~~~っ!!なんでよっ!!」

「普通に大型連休ということしか頭に残っていなかったから。

ちなみにもう予約もしちゃったし、ドタキャンは無理ね。」

という無常な言葉にアリサは顔を真っ赤にした。

そして小さい声で……

「アンタがいなきゃつまらないじゃないの……

アンタがいなきゃ意味が無いのに……」

最近アリサが、僕への依存度が半端ないと思います。

が、かわいいから

(そのリアクションには飽きましたよマスター。)

(むっ。人の台詞に割り込みしないで頂きたい。)

(二番煎じどころか、もう4回以上使ったでしょソレ。)

(むぅ……)

 

ふとアリサを見ると、瞳をうるうる、伏せ目がちで僕を見ていた。

か、かわい

(あーきーまーしーたっ!)

(うるさいよ、月詠。何?文句あるの??聞くよ?さぁ言ってみなさい。)

(いいえ、特にありませんが。)

とりあえず月詠は無視して、僕はアリサをひざの上において頭を撫でる。

あぁ……こんな事してるから依存度があがるんだよね。

「すんっ、すんっ。きょう??」

泣かないでもらえませんか??

仕方ないんですよ!!上司の命令は絶対ですから!

 

そう今回の任務。それは……

 

「マスケラ君。」

「なんですか、クイントさん。」

振り向くとクイントさんがいて、手招きをしていた。

「今度大型連休なんでしょ??」

「えぇ、そうですが……それが何か??」

すると、満面の笑みでこう言いました。

「その時、家に泊まりに来なさい。」

「はい??」

「ギンガもスバルも会いたがってるの!ね!ね!お願~~~い!」

「まぁ……多分大丈夫です。

でもこの前行った時、二人とも大分怯えてませんでした??」

「大丈夫!この話はその二人が言い出したものだから!」

「まぁ……構いませんが。ではいつ行きます??」

「初日からでいいわよ。いつ帰っても構わないから!

じゃっ!そういうことで!!絶対だからね!二人に言っておくから~~~!」

と走り去って行った。

全く……嵐のような人だな、本当に。

 

 

 

という任務が発生したのさ。

え??任務じゃないって??

いや、ドタキャンすると泣かれちゃう挙句にクイントさんとの組み手が……

ま、まぁいいじゃないか!

そんな事より、アリサだアリサ。

えっとなんか考えてやろう……う~ん……そうだ!

「わかった、わかった。帰ったら一緒に買い物に行こう?

アリサと二人で。なっ??それでいいかな、アリサ。」

すると首を縦にぶんぶん振ると笑顔になった。

うむ……かわいい。

 

「じゃぁ、叶にお土産買ってくるね♪」

「おぉ、楽しみにしてる。」

「うん。叶こそ、さっきの言葉忘れないでよねっ!」

「あぁ、忘れないよ。アリサとの約束だしな。」

そう言うとアリサの顔が朱に染まる。

「も、もうっ。じゃぁ、また後でねっ!」

そう言って、走って部屋を出て行った。

 

(この天然ジゴロ。)

(何故!?)

(自分の胸に聞けばいいと思いますよ?)

(クッ!ゼストさん……僕には、何がいけないのかわかりません……!!)

(………なぜ隊長??)

(尊敬してるから。)

(そ、そうですか……そんな事より荷造りしましょう。

明日泊まりに行くんですから。)

(おっとそうだった……特に持ってく物もないし、こんなもんだろう。

じゃぁ、寝るぞ、お休み月詠。)

(はいお休みなさい。)

 

 

次の日。

 

 

「おに~~~ちゃ~~~ん♪」

クイントさんに指定されたポイントに立っていると……タックルされた。

しかも、ちゃんとリバーに入ってる。いいもの持ってい……る…………な。

「待ってよ~、お姉ちゃ~~~ん。あっ、あにぃ!!」

 

ドスッ!!

叶に1168にダメージ!!

 

「ぐはぁっ!!」

 

叶は戦闘にやぶれた。

てれてて てれてて てれてて てれてれてれれ~(ドラクエ風)

 

 

「おぉ、叶よ。しんでしまうとはなさけない。

はやくげんじつせかいにもどるのじゃ。」

何をやってるんですかドクター……

 

 

 

起きたら知らない天井が目の前にあった。

「あっ、起きたわね。もうねぼすけさんな・ん・だ・か・ら♪」

なんか、くいんとさんがせーらーふくきてる。

しかもはんざいてきなまでににあっている。

ウン。ユメダ。ソーニチガイナイ。

よし、目を覚まそう!1、2の3っ!!

 

 

 

 

という夢を見たんだ。(ダウト)……………駄目だーーーーーっ!!

何にも状況変わってない。

 

 

 

 

何でもいい、夢ならさめてくれーーーーーっ!!

 




今後の展開としてはとりあえずお泊り編終了後に本編がさくさく進むパターンになると思います。
あまりに進まないので…A's編はその辺を配慮して書きたいと思ってます。

ではでは…失礼します。

P.S.
感想、要望お待ちしてます。
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