It is calm and it is a passionate magic boy.   作:桜井舞人

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第20話 「安息の地は何処にある。」

あらすじ

下着選びを手伝わされました。

うん、やっぱりクイントさんは白が……え??違う??

なんだかなぁ……

 

 

 

はい、帰宅しました。

両手いっぱいの買い物袋を持って。

こんな事なら車でくればよかった。

買い物袋をの中身を冷蔵庫に入れ、何か手伝おうとしたら―――

 

「お兄ぃちゃんあそぼ~。」

 

ギンガが来ました。

僕は構わないんですけど。

とクイントさんを見たら、ウインクされました。

つまり、こっちはいいから遊んで来いとのことです。

 

「いいよ。何する??」

「組み手!!」

確かにこの子は貴方の子ですよクイントさん。

こんな小さな子なんだから、そこまで強くないだろう……

そう思っていた時期が僕もありました。

 

 

 

「いくよ~~~お兄ちゃん。せやぁぁぁっ!!」

ぶぉん!!

「グッ!!」

重っ!!

いやいやいや、重いんですけどパンチが!!

「せいっ!はっ!てりゃぁ!!」

「ふっ、はっ、せいっ!!」

いや、ほんと……一撃一撃に腰が入ってる!!

いなしていくのがつらいんですが……

くそっ……流石に年長者としての意地ってものが僕にもある!!

少しずつ打ち込んでいくしかないな……!!

「行くぞ、ギンガっ!」

「えっ!?わわっ!!」

 

 

 

えっ??こけたんですが。

防御がザル過ぎる。

「ギンガ……防御の練習してないのかい??」

「だって……つまんないんだもん。」

「ダメだよ……ちゃんとしなきゃ。っね。

僕が手伝ったあげるから。

じゃなきゃいつまで経ってもお母さんに一撃入れられないよ。

ねっ、ちゃんと、優しくするから……」

「うん。」

その言葉に、恥ずかしそうに頷いた。

「最初はこの型からいこうか……大丈夫、別に難しくないよ。」

 

 

 

すみません、本気で自信無くなりそうなんですが……

飲み込み早いし、もう普通に組み手になってる……

ええぃ!Dr.印の戦闘機人は化け物かよっ!!

(貴方も十分化け物ですが??)

なんでだよっ!!

(適正があるとはいえ、30分以内にバレルロールできる様になりましたよ。

いくらなんでもおかしいです。)

それは……他の人と比べたことが無いからわからないが……そうなのか??

(そうです。)

まぁいいや……とにかく今は組み手に集中しないと。

こっちが危うくなってくる……!!

 

「そらギンガ、こういう時はどうするんだっ!?」

「ふぇ!?わっわっわっ!」

一気にくずれたなぁ……やっぱりからめ手は早いか??

「むっ~~~!じゃぁこれならっ!!」

と、言った瞬間……目の前にいきなり蹴りが!!

「おっと……そんな無理な体勢で蹴るな!!

お前はまだ身体が出来上がってないんだぞ!!

身体が壊れたらどうするんだ!!」

「ご、ごめんなさい……」

しゅんとなった。まぁ当たり前だね。

「いいかい。君はまだ幼い。無理しなくていいんだ。

できる範囲のことからやっていけばいいんだよ。

誰もできないことをやれとは強要しないし、したら僕が怒ってやる。

だから、無理をするんじゃない……なっ、ギンガ。」

そう言って、ハグ。軽く頭を撫でてやりました。

そしたら……

「本当??無理しなくていいの??」

「あぁ、本当さっ!お父さんもお母さんも、絶対そう言ってくれる。

それに君を守ってくれるよ。」

「お兄ちゃんは守ってくれないの??」

「守るよ。君がそう望むなら。」

「じゃぁ守って!!」

「あぁ、約束だ。」

と、小指を出して指切りをした。

 

「お姉ちゃ~ん、お兄ちゃ~~~ん。ご飯だよぉ~~~。」

「いいタイミングだ。さっ、食べに行こうか。」

「うん。ねぇ肩車して。」

「ん??いいよ。ほらおいで。」

やったと僕の肩にギンガは飛びついた。

そしてナカジマ家に帰宅した。

「あぁ~~~!お姉ちゃんずるい!私も、私も~~~!!」

と肩車をせびるスバル。

「夕飯の後でな。さ、手を洗って食事にしよう。」

「「は~~~い♪」」

 

「やれやれだね。」

「お疲れ様、マスケラ君。」

後ろを向くとクイントさんがいた。

「あぁ、どうも。」

「どう??あの子の腕は。」

「攻撃面には目を張るものがありますね……でも防御がザルでした。

ダメじゃないですか、ちゃんと教えないと。」

「うっ、で、でも攻撃の方が面白いし!」

「あの子が可愛いのなら、ちゃんと教えてあげないと……

管理局に入るのならよけいに……ね。」

「あの子、局に入るって言ったの??それ初耳なんだけど。」

とすごく驚いてました。

「え??そうなんですか??結構本気な顔でしたよ。」

「そう……ありがとうマスケラ君。」

「いえ……礼を言われる様なことは何も……

これからもあの子達を守ってあげて下さい……いい子ですから。」

そう、いい子だ。

ちょっと力加減が苦手なだけのかわいい女の子。

(えぇ、服をめくればあざだらけですもんね~。)

……うん、結構痛いんですが。

 

「そうね……私にはできすぎた子よ。」

「僕はそうは思いませんがね……クイントさんの子だからいい子なんですよ。」

「本当にそう思う。」

「思います。」

にこりと笑って。

「ありがとう……でもおだてたって出るのは夕飯だけよ。」

「それだけで十分です。」

と、僕らは食卓に入った。

 

 

 

つ、つかれる……何で……何でこうなった。

「こらスバル動かないっ」

「シャンプー目に入った~~~」

「お兄ちゃん湯加減どう??」

 

お風呂にすら、安息の地はないのか!?

「ほらギンガ、次はギンガの番よ。」

「はーい。」

「お兄ちゃんそっち行ってもいい??」

「あぁ。」

「えへへ……暖かい。」

月詠……ドクター……ゼストさんっ!!

助けて。

 

「今度はマスケラ君の番だ……よ??」

「あれ??お兄ちゃん??おーいお兄ちゃん??」

「きゃーーーーーっ!マスケラ君がのぼせてる!?」

 

 

 

(マスター……お風呂はいるときは仮面外しましょうって……)

 




マスケラ君。お風呂のときは仮面外そうね。

と言う訳で、おはこんにちこんばんわ。
桜井です。
早いものでもうすぐ8月が終わります。

お泊り編もそろそろというか終わります。
その後原作に戻って、そしたらなの使書きます。
もう35万を超えたんですが、流石にお泊り編は終わらせてからと思いましてね。

それでは皆さん、今回はこの辺で。
リクエスト、感想等御座いましたら、どしどし下さい。

では、まったね~~~。
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