It is calm and it is a passionate magic boy. 作:桜井舞人
ここからは独自設定が多いのでお気をつけ下さい。
あらすじ
犯人はプレシア。
と言う訳で取引をしました……ドクターを使って。
まぁその辺はドクターにお任せ♪状態なので僕はメッセンジャーだね。
さて……吉とでるか凶とでるか……
そして約束の期日。
僕とフェイトとアルフは、プレシアの元にいた。
「ただいま……母さん。」
「え??ああ……おかえりなさい。どうだった??ジュエルシードは??」
む??昨日の刺々しさがなくなったな……
これは取引に応じると言うことなのか??
(恐らくそうなのでしょう。)
やはり月詠もそう思う??
(はい。)
はぁ……良かったよ全く。
「今その……7個しか集められなくて……ごめんなさい、母さん。」
「7個も!?この短期間で7個も集めたと言うの!?よくやったわ……フェイト。
所で……後ろの人を紹介してくれない??誰なの??彼氏??」
「ち、違います!!えっと……彼は……その……って昨日会ってるよね!?」
キャラクター変わりすぎだろ!!
「ハジメマシテ、プレシア・テスタロッサ現地協力者のペルソナだ。
このような格好でお会いすることをお許し下さい。
娘さん……フェイトさんにはよく面倒を見てもらっています。」
「えぇ、初めまして。別に構いません。
貴方が手伝っているからこその7個なのでしょう、きっと。
こちらからもお礼を言わせていただきます。ありがとう。
所で……フェイトが、貴方の面倒を見てるって本当??」
「わ、私そんな事別に……!?」
「えぇ、僕の失態で気を失ってしまった時とか本当によくしてくれますよ。」
「ふーん。その辺の話詳しく聞きたいわね。詳しく……
フェイト。この人とお話したいから少し席を外して頂戴。」
「ペルソナさ……母さん!?」
変貌したプレシアにフェイトも驚いている。
それどころか、アルフが部屋の隅でガタガタ震えている。
「あんなのプレシアじゃない」とかずっと繰り返して言っている。
アンタ……本当にどんなことしてたんだよ。
「わかりました。ペルソナさん……また後で。」
と微笑んで部屋を出て行った。
「さて……その態度を見るに、取引に応じると言うことか??」
「えぇ……私には時間がないもの。やれることはやっておくわ。」
「それは貴方の病気の事かね。」
「どうしてそれを!?」
プレシアさん……驚くたびに目を見開くの疲れない??
「いや、ドクターがそう推測してただけなんだけど……何、当りなの??
なら安心したまえ、こちらにはそれにたいする用意もできる。
少なくとも十年は安泰でいられる用意を……な。」
「馬鹿な!?どうやって!?」
大魔導師なんだし、少し考えればわかるでしょ。
「貴方のクローンを用意して、健全なパーツと不健全なパーツを入れ替える。」
「今の私は不健全そのものよ……クローンを作ったとしても無意味ね。」
するといきなり回線が開いて、ドクターが喋りだした。
『ところがそうでもないんだ。プレシア・テスタロッサ。』
「なんですって??では一体どうすると言うの!?」
ごもっともな意見です。
『君の健全な血液サンプルはもうあるんだ。ついでに体毛も。
それを使って作る……もっとも、既に製作中だがね。』
流石ドクター。貴方の変態ップリには恐れ入る。
「………そ、それでそれはいつ完成するの??」
『明日だね。君の話が出てすぐにかかったから。
まぁ、安心したまえ。
プロジェクトFATEもあの頃に比べればかなり進歩した。
といってもプロジェクトで作るのは君で、アリシアではないけどね。
アリシアのボディまではプロジェクト。
それ以外は新しいやり方でやる。すごく画期的だよ。』
「わかりました……私は何をすればいいの??」
その言葉にドクターは微笑んだ。
『話が早くて助かるよ。実はね……もう何にもないんだ。
強いて言うなら今日の手伝いをして欲しいって事位だよ。
使うジュエルシードは6個。
後はアリシアのボディを完成させるだ―――』
その言葉にすぐに反応したプレシア。
「あるわ!!アリシアのボディなら作ってある。それを使って欲しいの!!」
やはり娘を思う気持ちがここまで動かしていたか……。
『なら直ぐにでも始められる。叶。こっちに来てくれないか。』
「了解した。では行きましょう。プレシア・テスタロッサ。」
「わかったわ。こっちよ……こっちにアリシアのボディがある。」
そうして僕はボディの部屋に案内された。
そこにはフェイトよりも幼い女の子がいた。
確かに見た目はフェイトと変わらない。
「アリシア……もう少しよ……もう少しで貴方と……」
「転移魔法展開。座標は研究室。」
「了解しましたマスター。」
そして僕らは転移した。
「やぁ、お待ちしてましたよプレシア・テスタロッサ。
さぁアリシアを受け取ってくれ、直ぐに準備するんだ。
さぁこちらに。」
珍しくドクターが応接室に人を通した。
「さて……ジュエルシード6個使わせてもらってもいいかな??」
「構わないわ……その代わりアリシアを……!!」
「わかっている。ではこちらに。」
研究室の奥底……異質な空間に僕らを通した。
ここは……何もない。
「こんな所でするというの!?何もないじゃない!!」
「ここでやります。隣は手術室と調整室。
彼女を生き返させるのに余分なものは邪魔でしかない。
ここで行うのは交霊術。彼女の魂をここに呼ぶ。
そしてそれに使うのがジュエルシード5個。
そして彼女の魂を定着させるのにジュエルシードを1個使う。
そして彼女は生き返る。だが……同時に彼女はロストロギアになるね。
まぁ君が守ってあげれば大丈夫だろう??ねぇプレシア女史。」
こんなときにニタリ顔すんな!!
それにめっちゃ驚いてるよプレシア。
「そ……そんな画期的な方法思いつかなかった。」
えぇ~~~~~!!そこなの!?ねぇそこなの!?
もっとなんかあるんじゃないの!?
娘をロストロギアになんかできない!!とか他にもあるでしょ!?
(マスター、意見は声に出しましょう。)
言えるわけないじゃん。
「ドクター。準備完了しました。叶様はこちらに。」
とウーノが来た。
「では、プレシア、成功を祈っている。」
と声をかけた。
後ろで何か言っているが、僕には聞こえなかった。
Side プレシア
「ねぇ、本当にあの子は貴方の息子なの??」
本当に疑問である。あんなにいい子がこんな変態の息子のはず……
「そうだが……変かね??」
「えぇ……ものすごく。というか貴方を愛す女性がいたの。」
なぜか知らないけどイライラするわ。
「いる訳がないじゃないか。
彼は僕ととある女性の遺伝子を持つ人造魔導師の唯一の完成系。
まだ自分の力に気付いていない、小鹿ちゃんさ。」
その例えはどうかとも思うけど……なぜか私はホッとした。
その理由は全くわからないけれど。
まぁそんな事より今はアリシアよ。
「さて、始めようか……これが成功したら新しい世界の誕生だ。」
「全くだわ。」
アリシア……もうすぐで……貴方に会える。
Side out
「お久しぶりです叶様。」
にこりと微笑むウーノ。うむかわいい。
「僕のいない間に何かされなかったかウーノ。」
「ドクターに定期メンテナンスをされた以外に何も。
心配しすぎですよ叶様は。そこ変態では……ありそうですが。」
と下らない話をしていて既に3時間がたった。
初めは目の前にいたのに、いつの間にか僕が膝枕されている。
どうしてこうなったとか考えていたら。
「終わったよ。ふぅ……とりあえず今は成功とだけ……おや??
仲がいいじゃいか二人とも。」
するとウーノが……
「ええ、兄妹ですから。」
「成る程ね。明日はプレシアの手術だ。
叶、悪いけどプレシア女史を送ってやってくれ。」
「あぁ、了解した。」
そう言って隣の部屋に行くと……
「良かった、良かった……アリシア。」
と泣いているプレシアがいた。
「プレシアさん。悪いが帰ろう。明日もここに来る。
そろそろフェイトが心配するだろう。戻ろう。」
涙をぬぐってあげると、微笑んでえぇといった。
そして僕らは転移した。
あの趣味の悪い根城に。
はい。石を投げないで~。
アリシアが生き返りました。
え??PT事件??何それおいしいの??
まぁ冗談はさておき問題はその後です。
一体どうなるんでしょうかね。
いや、プロットはもうできてるので、もう書くだけなんですけどね。
とりあえず後3~5話で無印編は終了します。
まぁ過度の期待しないでお待ち下さい。
ではでは~