It is calm and it is a passionate magic boy. 作:桜井舞人
あらすじ
今度こそテスタロッサ家と別れました。
本当に予想GUYです。
さて僕は僕のやる事をやらないとね。
そう言って僕は狐の仮面をかぶった。
Side アースラ
「それにしても……本当に何者かしらこの仮面の子。」
と艦長が言う。
「えっと……ぺるそなさんとか言われてました。」
昨日の件もあり、なのは達はここ……アースラにいた。
「ペルソナ……仮面か……そのまんまね。」
「人っていう意味もあるみたいですね……どちらにせよそのままですが。」
とオペレーターは言う。
「なんにせよ、彼が主犯格なのは間違いない。見つけ次第逮捕する。」
と黒い少年は言った。
が、その後ろで発言する一つの影があった。
「そいつは困りますね。」
「「「誰!?」」」
“5人”は振り返った。
振り返るとそこには、あの仮面とは違う仮面の者がいた。
Side out
「お久し振りです、ハラオウン提督……マスケラです。」
「あら、マスケラ君。久し振りね……今日はどうして??」
「何故君がここにいるんだ!!」
相変わらず沸点が低いな、クロノさんは。
「折角ロスとロギア……ジュエルシードを持ってきたのに……
ひどい歓迎のしようですね。」
その言葉に皆驚いた。
「はい。彼らの回収した16個全部です。実は彼ら、現地の協力者なんですよ。
片方は司法取引、片方は良心的に協力してもらいました。」
その言葉にクロノは激怒した。
「どういうことだ!!司法取引とは何だ!!」
「仮面の子は時空犯罪者の息子でね……
しばらく手を出さないことを条件に協力してもらいました。
もう片方の子は、たまたま家族でバカンスに来てたのですが……
ジュエルシードの魔力に影響を受けたのを倒したのをきっかけに集めていた。
それを知った僕が協力要請をしてね、手伝ってもらったんです。
もっとも……二人とももうこの世界にはいませんがね。」
その言葉になのはが反応した。
「どういうことですか……??」
死んだとでも思っているんだろう。
「ええ、貴方達が着たので物だけ貰って帰ってもらいました。
折角のバカンスだったのに……本当に悪いことをした。
もう片方の子はまたどっかに流れていきました。
本当はスカウトするのが目的で追跡してたんですけどね。」
その言葉になのはは安堵した。
「それで……それ以外にも目的があるのでしょ??
教えてくれないかしら……マスケラ執務官殿??」
「えぇ……僕は別件でこの世界に来てますが……
放っておく訳にも行かないでしょ??なので協力要請をしたのです。
それで、別件ですが……ここは魔法文化ゼロなのに魔法事件が多発してる。
なので、単身で調査せよと言うのが任務でした。
が……ここ、一応広いでしょ??
僕はイギリスに行っていたんですよ。そして昨日はアメリカに。
ペルソナ君から管理局が来たと連絡を受けて飛んで来た訳です。
その時にジュエルシードをいただいたんですよ。
で……残りいくつ足りないんですか??」
「4つよ。ね、クロノ。」
「そう4つだ。」
そう4つなのだ何せほとんど僕が回収したからね。
「なら……この子達必要ありませんよね??
君達、お疲れ様。今までのことは忘れて、普段の生活に戻りなさい。
ここからは管理局局員の僕らの仕事。
それに、君達を協力させるのは僕達の法に引っかかるんだ。」
その言葉になのは噛み付いた。
「でも二人を協力させたじゃないですか!!」
「うん。二人は現地にいただけで、元は僕達の世界の人だからいいの。
君はここの原住民の方。しかも魔法文化ゼロの。
僕らの法でそういう方々は、協力して貰ったらいけないの。
まぁ回収して貰ったのに、物を預かってサヨナラってのはひどいから……
君達は残り4つの手伝いをしたい??」
もちろん答えは“YES”だった。
「うん。でもね、君は未成年だから、親御さんの許可を貰わないといけない。
それを受けている間に4つなんてすぐ終わるよ。
だって、ある場所全部分かるし。だから君達の手伝いはおしまい。
そのかわり、こちらの法に引っかからない程度で何か望みを叶えましょう。
それでいいですよね、提督。」
「ええ……はぁ、しょうがないわね。そういう事です高町さん。
しばらく経ったら連絡しますから、ここで一度お別れしましょう。」
だがまだ食いつくなのは。
「でも!!」
「悪いけど……これ以上の譲歩はできない。
スクライア君も構わないね??」
と彼に話し振って、了承させて諦めさせようとする。
「は、はい……ありがとう……ございました。」
「君はどうする??
何にせよ、親御さんの許可を貰ってくれない事には無理だけどね。
そうそう、もちろん両方の……だからね。」
「……はい、わかり……ました。」
なのはは泣きそうな顔をしている。
だが、これでいいんだ。
彼女がこの世界に関ってはいけない。
この殺伐とした世界に……純真無垢な心の持ち主の彼女には……
そして彼女達は退艦した。
ここからは本番だ。
「何故、彼女達をスカウトしようとしたのですか??」
「何!?馬鹿な!!そんなことする訳……!!」
「貴方ではないですよ、執務官。私は艦長に質問しているんです。
まだ、この世界で学生……しかも10歳も満たない彼女をなぜ!?」
リンディさんは苦虫を噛む様に答えた。
「彼女の能力は魅力的だったからよ。」
よし……この言葉が聞きたかった。
「なら別に今でなくてもいいことでしょう??
もっと精神が成熟し、自分の考えをもてる年頃になってからでも遅くはない。
何よりあなたは、彼女のような少女を戦場に出したいのですか!?」
期待通りの答えを所望する。
「そんな訳!そんな訳……ないわ。」
あーすっかり落ち込んじゃって……困ったなぁ……
「では、こうしましょう。彼女のスカウトは5年後。
この世界での教育が済んでから。
もしも彼女が今望むのなら、まずは事務員からやらせる。
その方向でいいですね??
これ以上戦闘になんかだしたら、ご両親になんて言う気ですか??」
押し黙るリンディさん。
「そうね……そのプランが一番いいかもしれないわ。」
勝った!!これで最悪の事態は回避した!!
なのはが局に入ると僕が困る!!
僕の顔が割れてしまうかもしれないしね。
まぁ一番は、なのはに戦闘は似合わないからだけど……
後でフォローしなきゃな……また落ち込んでるんだろうから。
こうして、NSP(なのはスカウトプラン)(勝手にそう名付けた)は終了した。
そして……
「では高町さん……私達は元の世界に戻ります。
なにか願い事は決まったましたか??もっとも、できる範囲でお願いね。」
すると予想外な言葉が飛び出した。
「私に……私にマスケラさんのお手伝いさせて下さい!!」
「「「え?」」」
リンディさんとクロノさん、エイミィさんと僕は変な声を出した。
「だって、マスケラさんはまだ戻らないんでしょ??
なら、手伝えると思うから!!手伝ってたらまたフェイトちゃんにも……!!」
成る程ね。
フェイトの件か……またも予想外だ。
しかも僕が言ったからなぁ……約束は守らないとね。
「いいだろう。だけど今の所はない。
君を戦闘に出す気はないし、生憎それ以外の任務もないんだ。
まぁ、何かがあったら頼むよ。それでいいね??」
「むーーーーー……了解なの。」
「えっと……とりあえず、そういう訳なので……後は頼みます。」
えぇ~面倒なんですけど。
「了解しました。またお会いしましょう。」
敬礼をして、三人を見送った。
「さて……ここで僕もお別れだ。しばらくフランスに飛ぶ。
何かあったらここ連絡をくれ。自分で解決しようとするなよ??
ではさようなら、高町君。」
そして僕も転移した。
「こうして僕らの初めての事件が終わった。そう、僕らの。
今となっては汚点だけどね。」
無印終わりました。
原作ブレイク一気にいきましたよ。
次回からはA'sになりますが……ヒロインは誰にしようか……
今回はフェイトにスポットが行きましたが……
A'sは誰にしましょう??
また皆さんのアンケートとらせて下さい。
お待ちしてます。
あと上の手記のことなんですが、「こうして~汚点だけどね。」までの2行の分だけです。
まぁあまり気にしないで下さい。
ではでは失礼します。
感想、要望、アンケートのお返事お待ちしてます。