It is calm and it is a passionate magic boy.   作:桜井舞人

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外伝 「旅行に行こう!!」 その弐

という訳で2日目です。

え??夜の話はしないのかって??

あなた達は何を聞きたいんですか??

ちなみに昨日は3人とも早く寝ましたよ。

僕はデバイス作り。

忍さんは恭也さんとラブラブ。

桃子さんよ士郎さんもラブラブ。

え??美由希さん??

それは…ごめん知りません。

何をしていらっしゃったんでしょうね??

まぁとりあえず朝です。

 

「叶…ん…。」

はい…いつの間にか隣にアリサが寝てます。

もちろん抱きつかれて。

ですが、もっと予想外なのは…

麻冬藍さんもいることです。

それは夜中のことです…

 

「叶様…もうお寝になったほうが…」

「うん…あと少し…」

昨日さっきも言ったとおり、デバイスを組んでました。

もちろん時間??何ソレおいしいの??みたいな感じでしたが…

それがいけなかったらしく、麻冬藍さんを怒らしたらしいです。

「早く寝ないとどうなるか分かっていますね??」

「うん…もうすぐだから…」

プチッって言う音がした気がする。

「分かりました…では寝てもらいます。」

なに??うわ!?

気付いたら朝チュンでした…

何があったかは知らないですけどね~、とにかくビックリしたよ。

 

しかもアリサが横にいる…

いつ来たんだか分からない…この僕が…情けない…

寝ぼけて隣の部屋に来るとは…凄まじい夢遊病だ…

というか鍵をどうやって開けた…

全くもって疑問である。

という訳で…

 

「誰か助けて…動けないんだよ…」

30分間離してもらえず、二人から逃れたら朝ごはんの時間。

結局開放されたのに起こす羽目になった。

なのはちゃんとすずかちゃんが睨んでいたのは何故でしょう?

そしてなぜ照れているんですかアリサ。

 

ちなみに部屋割りは、あの三人で一部屋。

高町夫婦で一部屋。

忍さんと恭也さんで一部屋。

ノエルさんとファリンさんと美由希さんで一部屋。

僕と麻冬藍さんと鮫島さんで一部屋の、計5部屋である。

そして、ここのホテルはバニングスの系列なので、格安だ。

ちなみに、アリサ、麻冬藍さん、鮫島さんはタダですがね。

 

朝ごはんは、目玉焼きに味噌汁、ご飯に沖縄の魚介類。

そしてゴーヤチャンプルーとアグー豚だった。

 

「「さぁ叶君今日は遊ぶよね♪」」

魔王様とすずかちゃんがなにか仰ってる。

「やっぱり沖縄と言ったら海よね♪」

それに反論する魔王。

「え~!今日はちゅら海水族館行こうよ~。」

「私は叶君がいれば何処でもいいかな??」

そしてとどめの一撃をどうもありがとうすずかちゃん。

「「それだ~~~っ!!」」

合意する二人。

「じゃぁ何処がいいか決めなさいよ…叶…」

アリサ…本当にどうしたの!?

何か悪いものでも食べました??

急にしおらしくなると調子が狂うんですが…

 

「じゃぁ僕はホテルで…」

「外で遊ぼうか、叶君??」

なのはちゃんの魔王の笑顔!?

に、肉体言語が飛んでくる!!退避!退避ーーーっ!!

「じゃぁ叶君私と一緒にベッドで寝よっか♪」

すずかちゃん!?

「別にいいんじゃないそれでも。みんなで寝ればいいんでしょ?」

アリサ!そこで一歩引いちゃ駄目ですよ!!

僕になんか恨みがあるんですか!?

「ちょっ!三人とも引っ張らないで!!」

 

 

 

 

 

「あ、あ~~~~~~~~~~~~~~!!」

 

 

 

 

 

そして今日も朝チュンでした…くすん。

 

 

 

昨日はそのままホテルで寝てました。

何故かは知りませんが、寝る前の記憶がありません。

ですから何故アリサが僕の上にいて、

すずかちゃんとなのはちゃんが横にいるのかが分かりません。

全く持って…天地神明に誓って!僕は無実だっ!!

 

今日はもう朝ごはんの時間なので、麻冬藍さんが起してくれました。

非常に助かります。何せ僕は動けませんからね…

なんか昨日も同じことで困った気がするのは気のせいでしょうか?

まぁいいでしょう。

今日はみんなで美ら海水族館に行くようです。

そして午後5時の便で帰るみたいです。

高町一家が経営している、翠屋を開けないといけないからだそうだ。

僕もデバイスの件がありますから、非常に助かります。

 

「さて…みなさんよろしいですか??揃いましたね??

では鮫島さんよろしくお願いします。」

麻冬藍さんが、鮫島さんに声をかけるとバスが発進した。

もちろんバニングス家の私物ですよ。

美ら海水族館に行くまでに、観光スポットを回る予定です。

さっきから麻冬藍さんがガイドをしている。

さすがバニン…えっ?しつこい?どうもすみません。

でも他に言いようがないと思うのは僕だけですか??

っと…ナゴ パイナップルパークに着いたみたいです。

 

もちろんパイン狩りです。

みなさんは名護さんとか叫んではいけませんよ♪って作者…

へんなことを言わせないで下さい。

誰ですか名護さんって。

では一時間取り放題の、食べ放題に行ってきます。

 

 

 

 

 

「痛い…」

何があったかは想像がつきますね??

ファリンさんが転びまして、パインが刺さりました。

本当に何でも武器になるんですね…

というか、このメンバーでどこかに行くときはいつも集中しとこう。

命がいくつあっても足りない気がしますから…

 

「左に見えますのが、美ら海水族館です。

こちらにはジンベエザメやマンタ…沢山のイルカがいます。

カワイイので是非見ていって下さい。

また、イノーの生き物たちは触れる事のできる展示です。

こちらもよろしければどうぞ。以上、麻冬藍でした。」

という訳で、美ら海水族館に着きました。

右腕にすずかちゃん。

左腕になのはちゃん。

後ろから抱きつくアリサの状態で突貫しろと??

HELP!助けて恭也さん!ってうわ!!すごく睨んでる…!!

頼みますから、その猛禽類の目やめて下さい。

えっ?なんですか恭也さん。

「お前を殺す…」

耳元で不穏な言葉を囁かれたーーーーー。

ぼ、僕が一体何をしたと言うんだろう………謎だ。

 

「みてみて!すごく気持ち悪いね叶君。」

「あぁ…そうですね。すごくユーモアあふれた顔ですね。

そのナンヨウブダイ。けして僕が気持ち悪いわけじゃないですよ。」

「みてみてこのチン○ナゴ。ムーミンとかにでてきそうね!」

「アリサ…ちゃんと言いなさい。なんで伏字にするんですか…

ですが、本当に愛らしいですねこのチンアナゴ。」

「きゃっ!すっごく…大きい…」

「そうですね、何せ8mありますからね、そのジンベエザメ。」

なんなんですかアナタ達は…言葉が足りていません!!

というか、なのはちゃんだけ誹謗中傷です!

そこのナンヨウブダイに謝りなさい!

 

「イルカショー見に行こう!」

といってさっさと三人で行った。

最初からそうして欲しかったのは内緒である。

なんか寒気がする…なんでだ??

ふと思い出した…恭也さんの「お前を殺す…」発言だ。

もしかして、僕狙われているんでしょうか…

(月詠…僕、誰かに見られてる??)

(いえ…そのようなことは特に…)

(そっか…ならいいけれど…)

(マスター。帰ったら訓練とデバイスをお願いします。)

(こちらこそお願いするよ…)

 

念話で話しながら、カフェで休んでいたら…

「あら??あなたもここにいたの叶君。」

「奇遇だね~。私たちも一休みしようかと思っていたんだ。

あれ?なのは達は??」

高町夫妻だ。すごく優しいお母さんとお父さん。

僕はどちらも義理だと言うのがわかっていたから憧れる。

恭也さんみたいなお兄さんも、美由希さんみたいなお姉さんにも…

 

「彼女たちは僕をおいてイルカショーに行きましたよ。

そちらには恭也さんと忍さんがいるので任せました…

なぜかわからないのですが、とても疲れまして…」

あはははと笑う士郎さん。

結構笑い事じゃありませんよ。

「叶君は、アリサちゃんと暮らしてるのよね?

どう、困ったこととかある?なんでもおばさんに言ってね。」

困ったこと…困ったこと…

「特にないですね…ありがとうございます、桃子お姉さん。」

「あらヤダ、気を使わないでいいのよ?おばさんなのは事実なんだから。」

目がそう言ってません…威嚇するのをやめて下さい。

「ははは…叶君に桃子を取られちゃうかもなぁこりゃぁ…」

そんなことはしません!!

「わかってるね??」

士郎さん…アナタもですか!?

今理解しました…恭也さんが士郎さんの息子であることがちゃんと。

「もう!ないわよそんなこと~♪

でも、浮気したらそうしちゃうかな♪」

「俺は桃子一筋だってわかってるだろ…桃子…」

「士郎さん…」

駄目だ…ついていけない…先にバスに戻っていよう…

 

「あれ?もうお戻りになられたのですか?」

麻冬藍さんがいました。

「えぇ…十分堪能しましたし、なんか疲れちゃいました。」

「まぁ…昨日あんな事していれば当然です。」

「昨日??」

「枕投げをなさっていたんですよ、皆さんで。」

「そうだったんだ…」

「ちなみに三人の浴衣がはだけたのを目撃したため、気絶させられました。」

「それで全然覚えていなかったのか…麻冬藍さん…このあとは何処に行くの??」

「首里城と平和通りに行っておしまいです。」

首里城と平和通りか…なにかあったかな??

「わかったありがとう、麻冬藍さん。」

「いえ、叶様のためならなんでもしますよ。」

あぁ…僕のそばには、案外オアシスが沢山いることが発覚しました。

本当にありがとうございます、麻冬藍さん。

 

 

 

そして叶達の旅行が終わった…

えっ??平和通りと首里城はって??

平和通りはお土産にお昼。

首里城ではお土産と写真をとっただけ。

特にこれと言うことは…ないかな??

まぁこれからが叶君にとって大変になっていくのだが…

そのことは誰も知らない。

この夜空も星たちも…

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