規格外‼︎全てを護る者(更新停止中です)   作:グリムリッパー02

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書き直しました‼︎
詳しくは活動報告をお読みください


訪問‼︎オカルト研究部‼︎

4次の日屋上にて

 

「すまんグレモリーにバレた。」

 

俺はビニールシートに座って一言目に言った。

 

「どうして?魔法はかけていたんでしょ?」

 

刀奈が聞いてくる。そう、俺達は気配を察知されない為に特殊な魔法をかけている。

おかげで人として生活出来てるのだが…

 

「実はイッセーが堕天使に殺されてな。その後悪魔に転生したんだが…助ける過程でバレちまった。」

 

多分今日の放課後には誰かを迎えに来させるだろう。

 

「それでどうするの?話すの?」

 

「少し様子を見て決めようと思う。あのサーゼクスの妹だから大丈夫と思うけどな。刀奈はどう思う?」

 

「別に大丈夫と思うわよ。リアスちゃんはいい人だし。」

 

そうか刀奈はリアスと知り合いなのか。

 

刀奈とリアス・グレモリーそして姫島 朱乃を入れた三人は学園で三大お姉様と呼ばれていて学園のアイドルだ。

 

そんな刀奈と毎朝一緒に登校しているからこそ嫉妬や殺意の目で見られるのだが…

あ。そういえば今日イッセーはリアス・グレモリーと一緒に登校して来たな。

松田と元浜が絶叫に近い叫びをあげてそれに対してイッセーが「お前ら、生乳って見たことあるか?」なんてバカな話をしてたっけ。

 

と、話が脱線したな。とりあえずは今日の放課後だ。

 

「悪いが今日の放課後、ついて来てくれるか?」

 

「いいわよ。それにリアス達の驚く顔も見たいしね」

 

と悪戯な笑みをうかべていた。

 

なおこの間レキはひたすら飯を食ってました。

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

放課後

 

「や、どうも」

 

黄色い歓声を受けながら来たのは木場 祐斗。学園一のイケメン王子と名高い奴だ。

 

こいつも上手く隠してはいるが悪魔である。

 

木場はイッセーと俺を見つけると爽やかに挨拶して来た。

イッセーは半眼だ。そんなにモテる奴が憎いのか。

 

「んで、リアス・グレモリー先輩の使いか?」

 

俺がそう尋ねると木場は微笑み頷く。

なお、イッセーは驚いている。

 

「そんで、俺達はどうすればいいんだ?」

 

「僕について来て欲しい」

 

その瞬間周りの女子の顔色が変わる。

 

「そんな、木場きゅんが兵藤と一緒に歩くなんて!」

 

「でも、滝宮きゅんと木場きゅんは絵になるわ‼︎」

 

「野獣の兵藤に、兄貴肌の滝宮きゅんが木場きゅんを同時攻め‼︎薄い本が厚くなるわね‼︎」

 

最後の奴に限ってはO★HA★NA★SHIが必要だな。

 

「それじゃ行こうか」

 

「あ、ちょっと待て」

 

そうして少し待つと刀奈とレキがやってきた。

 

「その人達は?」

 

「大丈夫。事情を知ってる。関係者だ」

 

刀奈とレキが加わったことによってさらに黄色い歓声が大きくなる廊下を俺達は進んだ。

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

木場に連れて来られたのは旧校舎。俺はギャスパーの件でちょくちょく来てたがいつも転移して入ってたからこうやって入るのは初めてだ。

 

そうやって旧校舎を進んでいくと目的地についたみたいだ。

 

俺は戸にかけられたプレートを見て驚く。

 

『オカルト研究部』

 

オカルト研究部⁉︎悪魔がオカルト研究部⁉︎

自分達がオカルトの塊なのに⁉︎いや俺も言えないけどさ。

刀奈を見るとそちらも笑うのを我慢しているようだ。顔が赤い。

イッセーは驚いている。大方リアス・グレモリーがオカルト研究部というのがイメージに合わないのだろう。

木場もこれを見て苦笑していた。

 

ある程度落ち着くと木場が引き戸の前から確認を取る。

 

「部長、連れて来ました」

 

「ええ、入ってちょうだい」

 

「「……うっわ……」」

 

声が聞こえ戸を開けると部屋の中は凄かった。

 

床、壁、天井に至るまで様々な魔術文字が記され真ん中には魔法陣もある。

お世話にも趣味がいいとは言えないな。

 

あとはソファーとデスクが何台かある。

 

と、そこでソファーに座ってる女の子と目が会う。

女の子は最初驚いたように目を見開いたがそのあと目に涙を浮かべーーー俺に抱きついて来た⁉︎

 

え?なになに?どうしたの?

これには刀奈、レキ、イッセー、それから木場までびっくりしていた。

 

「私です!白音です!」

 

女の子は目に涙を溜めたまま上目遣いで言う。

 

って白音⁉︎黒歌の妹の?

 

白音は俺が小さい頃助けた猫又の妖怪の妹だ。

元の主から酷い扱いを受けていて悪魔に無理やり転生させられる所だったらしい。

そこに俺が鉢合わせ救出したんだが、姉の黒歌は大丈夫だったんだが妹の白音は衰弱仕切っていた。

俺は能力が発現したばかりで回復なんて出来ず仕方なくその主の調査に来たサーゼクスに任せたのだった。

 

その白音がこの子だと?

 

白音は「やっと会えた。」と俺の制服に頭を擦り付けていた。

 

俺はその頭を優しく撫でて落ち着かせる。

でもまさかリアス・グレモリーの眷属になっていたなんてな。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

さて、小猫も落ち着いて俺達はソファーに座っている。

小猫と言うのは今の白音の名前らしい。そう呼んでくれと言われたのでそう呼ぶことにする。

 

今のソファーの席順は右、刀奈。左レキ。膝の上、小猫。と言った感じだ。イッセーからの殺意のこもった眼差しが痛い。

 

ふと耳を済ませるとシャーというシャワーの音が聞こえた。

ハハッ、まさかな…

 

すると案の定リアス・グレモリーがバスタオル一枚の姿で現れた⁉︎

同時にイッセーは鼻血を吹き出し俺は刀奈達に目を隠される。

 

「ごめんなさい、昨日は彼の家に泊まったからお風呂に入ってなかったのよ。って!なんで刀奈が此処にいるの⁉︎」

 

成る程だからイッセーと登校して来たわけね。

 

「あー、刀奈も事情を知ってる。勿論あんた方の正体もな。」

 

「そんな、嘘…」

 

目は見えないけど驚く顔は想像できるな。

 

手が離される頃には制服に着替えられていた。

リアス・グレモリーの横には絶滅危惧種に認定されている黒髪ポニーテール三大お嬢様の一人姫島 朱乃がいた。

でも、どっかで見たことある気がする。

 

「これで全員揃ったわね。兵藤 一誠君、滝宮 夕弥君、いえ、イッセーと夕弥と呼んでいいかしら?」

 

「は、はい」

 

「ご自由に」

 

「私たち、オカルト研究部はあなた達を歓迎するわ」

 

「え、ああ、はい」

 

「悪魔としてね」

 

俺は悪魔じゃないけどな。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

「粗茶ですが」

 

「どうも」

 

俺は姫島先輩の淹れてくれたお茶も飲む。

 

「美味いな…」

 

「あらあら、ありがとうございます。」

 

うふふと、笑うがふと俺の顔を凝視して来る。

ちょっと視線に耐えられない。

 

「あの、俺の顔に何かついてますか?」

 

「⁉︎、い、いえ、少し知人に似ていた物ですから…」

 

そういって下がっていった。

にしてもどっかで見たことある気がするんだよな…

ガイアスに聞けば分かるかな?

 

そのあとはリアス先輩による三大勢力講座。俺は全て知ってることなので受け流す。

 

そして話は流れあの堕天使、天野夕麻の話になる。

 

おーおーイッセー珍しく怒ってんな。

そして自分が狙われた理由。神器(セイクリッドギア)の話になった。

 

「神器ってのは、特定の人間に宿る、規格外の力のことだ。歴史上に残ってる偉人の多くは持っているとされていて今現在、世界的に活躍する奴の多くも神器を持ってる。」

 

俺の説明に続いてリアス先輩が話す

 

「大半は人間社会規模でしか機能しないものばかり。ところが、中には私たち悪魔や堕天使の存在を脅かすほどの力を持った神器があるの。イッセー、手を上にかざしてちょうだい」

 

そう言われイッセーは手を上にかざす。

 

「目を閉じて、あなたの中で一番強い存在を想像してみてちょうだい」

 

おいおい、そんなこと言ったらコイツの事だから

 

「ド、トラグ・ソボールの空孫悟かな…」

 

やっぱりだ!ホント好きだなトラグ・ソボール‼︎

 

「そして、その人物の一番強く見える姿を真似るの。強くよ?軽くじゃダメ」

 

おいマジかよ、アイツ、ドラゴン波やるつもりか?

流石に恥ずかしいだろと思っていると

 

「ドラゴン波‼︎」

 

やったよ‼︎

これには俺も刀奈も大爆笑だ。

木場とか姫島先輩も苦笑している。小猫とレキは仲良く羊羹食べてた。

 

大爆笑してる間にも話は進む。

イッセーが目を開けるとイッセーの左腕が光だしやがて左腕を覆っていく。

光が止んだ時には赤色の籠手が装着されていた。

 

「な、なんじゃ、こりゃぁぁぁあ‼︎」

 

叫ぶイッセー。そりゃ急に左腕に籠手なんて出てきたら驚くよな。

 

リアス先輩の方を見るがまだ赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)だとは気づいてないようだ。

 

そしてイッセーは自分が殺された理由と生き返った理由を聞かされた。

 

「イッセー、あなたは私、リアス・グレモリーの眷属として生まれ変わったわ。私の下僕の悪魔として」

 

その瞬間俺と刀奈とレキ以外の背中からコウモリのような翼、悪魔の翼が生える。

 

イッセーも驚いて固まっているようだ。

 

「改めて紹介するわね。祐斗」

 

「僕は木場祐斗。兵藤一誠君と同じ二年生で、えーと、僕もあくまです。よろしく」

 

「…一年生…塔城小猫です。よろしくお願いします。…悪魔です」

 

「三年生、姫島朱乃ですわ。いちおう研究部の副部長も兼任しております。今後もよろしくお願いします。これでも悪魔ですわ。うふふ」

 

「そして、私が彼らの主であり、悪魔でもあるグレモリー家のリアス・グレモリーよ。家の爵位は公爵。よろしくね、イッセー」

 

こうしてイッセーは悪魔になりましたとさ。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

「で、次はあなたはなのだけれど…」

 

そう言ってリアス先輩が目線を俺に向ける。

 

「いくら下級とはいえ堕天使を二度も退くその力、三大勢力や神器の事も詳しいようだし、説明してくれないかしら。」

 

リアス先輩の探るような目線。どうしようか。

 

ふと刀奈を見ると悪戯な笑みを浮かべ「言っちゃえ」と言っているような目をしていた。

 

まぁ、ここまで来てただの人間では問屋が卸さないだろう。

腹をくくりますか。

 

「俺は滝宮夕弥。学年は二年生で、正体は、吸血鬼の真租で神殺しの魔法使いで神滅具(ロンギヌス)もちの異世界人だ」

 

あーあ、言ってしまった。まぁ言おうが言わなかろうが後々バレてただろうしな

 

俺が自分の正体を話すとあたりは静まり返っていた。

 

「ふ、ふざけないでちょだい。異世界人ってなんなの?」

 

少し低めのトーンのリアス先輩。

俺はリアス先輩に首から下げてるペンダントを見せる。

これは転生前に神様から貰ったペンダント。これがあるだけで自分が転生者だと証明できる優れものだ。

ホント神様には感謝してる。夏にはお中元送っとこう。

 

「これは異世界人の証であるペンダントだ。あんたも伝承くらいは聞いたことあるだろ?」

 

「まさか、ホントに異世界人だなんて…いえそれ以前に吸血鬼の真租や神殺し、しかも神滅具まで持ってるなんて…とても信じられないわね…」

 

「あ、あの…真租ってなんですか?」

 

「真租って言うのは始まりの吸血鬼、吸血鬼達にとっては神にも匹敵する存在だよ。」

 

今まで黙っていたイッセーの問いに木場が答えると、イッセーは目を見開いて俺を見る。

俺は神なんぞになる気は無いんだけどな。

 

「ロ、ロンギヌスって言うのは?」

 

「数ある神器の中でも特に強力で危険なものですわ…神さえも消し去ることができると言う…」

 

今度は姫島先輩が答える。

 

「俺が持ってる神滅具は漆龍王の煌尾(チェンド・エンシス)。漆龍王と呼ばれた龍、ガイアスが封じられている神滅具だ。」

 

その言葉にまたもや驚きの声が。

ガイアスは昔二天龍と、一緒に三大勢力の戦争に割り込んで大暴れしたらしいしな。

 

「……殺した神は何なんですか?」

 

今度は小猫からの質問だ。

 

「殺した神はゾロアスター教の英雄神、勝利の神ウルスラグナ。その際、俺はアイツの権能を奪った。」

 

それを言うとまたもや驚きで静まり返った。

絶対の勝利神を殺したなんて言ってんだから当たり前か。

 

まぁ、実際は殺したんじゃなく、能力を貰ったんだけどな。

 

「成る程ね…通りで強いわけだわ…真租の上、神殺しなんて、堕天使に太刀打ち出来て当然よ。」

 

あの時は権能も眷獣も使わなかったし、いいところってとこに邪魔が入ったからな。

 

「それで?その二人は?」

 

リアス先輩の目が俺の後ろにいる二人に向く。

 

「こっちの三年生が更識刀奈。刀奈は更識家の次期当主だ。更識家の名前くらいは聞いたことあるだろ?」

 

「ええ、裏の世界で活躍してる名家だと聴いてるわ。悪魔側も調査を依頼したりしてるもの」

 

「そして刀奈も神器を持ってる」

 

その人ことにリアス先輩が驚く。

自分の友達が神器もちだったなんて確かに驚きだよな。

 

「そしてこっちは滝宮蕾姫。俺の義妹で、昔コイツが住んでた村がはぐれ悪魔に襲われた時に保護した。ちなみにコイツも神器持ちだ」

 

はぐれ悪魔と聞いた瞬間リアス先輩が罰が悪そうな顔をしたがレキに「私には夕弥さんが居ますから辛くありません」と言われホットする。

嬉しいこと言ってくれるじゃないか。

帰ったら無茶苦茶可愛がってやる。

 

さて、紹介はこれで終わりかな?

 

「…もしかしてで聞くのだけれど、ここしばらくはぐれ悪魔が狩られているのって…」

 

「あぁ、俺たちだ。鍛えるには実戦が一番だからな。」

 

リアス先輩の笑みが引き攣っていた。

 

他の奴らもポカーンとしている。流石にぶっ飛びすぎたかな?

 

そんな心配をよそにリアス先輩はハッと我に帰る

 

「ねぇ、そんなに強いなら私の眷属にならないかしら?」

 

「無理だろ。駒が足りない」

 

 

残っているのは、戦車が一個、僧侶が一個、騎士が一個だろう。数が合わないが僧侶はギャスパーのだろう。

だけどやっぱり無理だろうな、たとえ女王が残ってても多分無理だったろ。

 

「そうね、私もそこまで期待していた訳ではないわ」

 

リアス・グレモリーはしょうがないっと言った感じで肩をすくめた。

 

「でもオカルト研究部には入ってくれないかしら?力ある者を放置しておくわけにはいかないのよ」

 

今まで気づかなかったけどな。

だけど断る理由もない。貴族は嫌いだがリアス・グレモリーにはイッセーを助けてもらった貸しがある。

 

それに刀奈の友人でもあるしな。

 

「OKだ。イッセーも心配だしな」

 

「決まりね」

 

こうして俺達はオカルト研究部の部員となった。




皆さんすいません‼︎

今回は前々回の話を書き直しました。

コメントに主人公の悪魔化はダメだとかなりの方からのご指摘を受け改変させていただきました。

これからも色々とおかしな点があるかもしれませんが、その時はまたご指摘下さると嬉しいです!
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