では,ヒカリがアカデミーに行く事になった経緯だけです!
アカデミー……数々の名忍者を生み出してきたこの場所は第四次忍界大戦後,社会の安定と近代化によって今までと同じく忍者を養成する場所と普通科が新しく創設された。これにより忍者以外になるという子供も既に珍しいものではなくなり,忍の数は減ってきていると言わざるを得ない。
そんな時代の波と共に歩んできたアカデミーの校舎にある校長室に七代目火影のナルトとナルトの監視先であるうちはヒカリは現れていた。戦国の時代にはない様相の部屋にヒカリは興味深そうに見渡し,少し落ち着かなくなる。
そんな2人を迎えたのはこのアカデミーの校長にして,ナルトの恩師と父親でもあるイルカとボルトの担任でもあるシノだった。
「そういう訳で,イルカ先生とシノ。ヒカリの事をよろしく頼むってばよ」
「えっと……よろしくお願いします」
ナルトの言葉にヒカリは頭を下げると,イルカはまるで我が子を見るような微笑みで頷いた。
「もちろんだ。ヒカリさん,アカデミーへようこそ」
「君を歓迎する。何故なら,君は今日から俺のクラスの一員だからだ」
こうして人に受け入れられると言う事が今までの人生で少なかったヒカリは胸の内からポカポカしたものが込み上げてきて微笑が抑えきれなかった。
そんなヒカリをナルトは見た後言った。
「ヒカリ,ボルトの所に行って大丈夫だぞ」
「……っ,はい!」
その名前を聞いたヒカリはもう一度イルカとシノに頭を下げた後,教室に戻って行った。それを見送ったナルトはしょうがないと言いたげにした後,恩師と同期に向き直った。
「2人ともヒカリを受け入れてくれて本当に助かったってばよ」
「お前から連絡があった時には驚いたけれどな」
ヒカリの監視という名目で影分身とは言えナルトは家にいる生活になった。ボルトとヒカリは2人で何かを話したのか,最初よりも随分と打ち解けヒカリはヒマワリとヒナタ,そしてナルトとともそれなりのコミュニケーションを取ってくれるようになった。
そして,ヒカリが恐らく自分の出生に関わるようなワードを言った。それが……
「”戦国”……木ノ葉隠れの里が出来るよりも前の時代。あのうちはマダラと千手柱間さまと同じかそれ以前に生きていた少女……か」
ボルトが謹慎を食らい,その期間は2週間ほど。その間にヒカリがポツンと呟いた”戦国”というワードでナルトはある程度の確証というべきものを得ていた。
その確証を裏付けるように倉庫である巻物が見つかり,ヒカリが来る前では何を言っているのかさっぱり分からなかったであろう事もあっと言う間に氷塊した。
「噓みたいな話だけど……戦国に生きていたヒカリを……ボルトが助けた事があるみてえなんだ」
その巻物に記されていた記録……恐らくヒカリが残していたであろうその記録の最後に”うずまきボルト”に関する記述があり,普通ならば戦国に書かれた巻物にボルトの事があるなんて可笑しな話だ。
しかし……恐らくその記録を書いた本人がボルトに”依存”してると感じる程離れないのを見ればそう考えざる得なかった。
「それならば確かに入学式の日,彼女がボルトを真っ先に助けに言った事にも合点がいく。木ノ葉丸がボルトを襲ったように見えていただな」
それにナルトは頷く。
彼女の素性がそうならば……危険性はそれほどないとナルトは考えた。あの依存度からボルトに危険が迫った時は危ないかもしれないが,そうじゃなければ大丈夫と。
いつまでもナルトが監視を続ける訳にもいかず,その時に思いついたのがアカデミーに行かせる事だった。ボルトと一緒に過ごせるし,もしかするとボルト以外の友達も見つける事が出来るかもしれない。それを期待してナルトはヒカリのアカデミー行きをイルカに頼み,こうして受け入れられた。
「ヒカリの事をよろしく頼むってばよ」
再度の言葉にイルカもシノも微笑み頷いた。
──数分後,闘技場でボルトとダブりのイワベエの喧嘩が勃発したという話が飛び込んできてシノは頭を抱えたが
おつかれさまです!
次回からアカデミー編!…は正直長すぎるのでどんな進み方をするかアンケートなうです。よかったら答えて行ってください!
締め切りは12月19日17:30位までです!
話の進み方どーしましょう
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アニメ1話1話じっくりやって行こうぜ
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1章ごと2,3話のダイジェスト
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漫画の章だけやる