淫な実力者です! 作:ただのニンゲン
本来なら彼女はここの二年生として通っているはずだった、悪魔憑きとして捨てられるその日まで平和で順調な未来があると信じて疑わなかった。
結局全ては幻想だったのだが...
家族も友達も平和もニューが信じて疑わなかった当たり前は、薄い薄い氷の上に築かれた塔にあって彼女は氷の下に何があるかなんて知らずにはしゃぐ子供だった。
羨望と憐情の混じりあった瞳で、彼女は庭園を行く学生たちを眺めた。
その中には見知った顔もある...
ニューは侯爵家の令嬢で、社交界では顔が広かった。
煌びやかな日々を送っていた、それも今は昔。
彼女は侯爵家の歴史から抹消され、居なかった者になった。
かつて親しくした友人たちの中にニューのことを覚えている人はどれだけいるのだろう、そういえばあんな子いたねと...
親しみよりも侮蔑を込めて噂されるぐらいだろう悪魔憑きとはそういうものだ。
シャドウに会うためだけに、わざわざ日中の学園に訪れる必要なんてない...ただほんの僅かな希望を捨てきれなかったのだ。
この平和な学園の片隅に、まだ自分の居場所が残っている...そんな愚かな夢を見たかったのだ。
「少し懐かしそうだね」
「別に...」
「少し自分の許婿でも見に行く?」
ニューは笑う
...世界の表に居場所がなくとも、彼女には同じ志を持つ仲間たちがいる。
そして敬愛する主の、その片割れが隣に居る。
彼はたった一人で戦いを始めた、そして最後の一人になっても戦い続けるのだろう。
彼の存在がシャドウガーデンを支えているのだ...
人は誰もが弱いから、絶対の存在に縋りたくなる。
世界にとっての絶対が神ならば、シャドウガーデンにとっての絶対が彼なのだ。
でも、神よりずっといい。
目を開けば見る事ができて、手を伸ばせば触れるのだから。
「ゴミがついています」
ニューは彼女の肩に付いた糸くずをとった、そのまま彼女の横顔を見つめて話す。
「ガンマ様にはナイショにして下さい、日中の学園に潜入したなんて知られたら怒られてしまいます。」
「わかった、それにしても化粧上手だね。」
「顔の造りが生まれつき薄くて印象を変えやすいんです、それと昔取った杵柄といいますか化粧が得意なので。」
「へぇ、じゃあこのミツゴシ商会での姿も工夫してるのか。」
「はい、実年齢より上に見せています。」
「凄いね、ちなみに何歳?」
「秘密です」
「冗談、あの人の年齢を調べれば大体分かるもの。
...未練タラタラだよあのマルコって人、愛されてたんだね。」
「...アクセサリーの様に扱ってただけですけどね、昨日の黒尽くめの男について報告いたします。」
「うん」
「先日、シャドウ様が捕らえた黒尽くめの男を尋問いたしましたが情報は引き出せませんでした。
強い洗脳によって既に精神が壊れていました、その他の特徴からも黒尽くめの男はディアボロス教団のチルドレン3rdであると思われます。」
「うんうん...
3rdか、どこの派閥の奴らなのか。」
ディアボロス・チルドレン...
ディアボロス教団は孤児や貧しい平民の子から、僅かでも魔力適性が見つかれば攫い専門の施設で育てるのだ。
そこでは厳しい訓練と洗脳教育、そして薬剤投与が繰り返され生きて施設を卒業する者は一割に満たないといわれている。
チルドレン3rdとは、その中でも出来損ないと呼ばれ、捨て駒として使い捨てられる存在だ。
精神が壊れているため情報が漏れることもなく、しかし戦闘力はそこらの騎士を遥かにしのぐ。
2ndになるとその精神は安定し、数少ない1stになると世界有数の実力を持つ...べカルタ七武剣と同等の。
「一連の事件の裏に教団の影があるのは明らかです、そしてその目的は我らを誘い出すことであると想像できます。」
「そうだね、元気だよね彼らも首無しトンボの癖して。」
「しかし目的はそれだけではありません、先日王都でネームドのチルドレン1stが確認されました。
確認されたのはチルドレン1st叛逆遊戯のレックスです...
彼らは何らかの目的をもって集結していると思われますが、レックスを見失い現在調査中です。」
「そういえばウチの子が言ってたな...
何でも屋みたいな奴らしいね、隙を突くのが上手いらしいよね。」
ネームド・チルドレン、ディアボロス・チルドレンの中でも特に組織に貢献した者に与えられる名前。
ほとんどのネームドが1stだが、ごく稀に2ndでネームドとなった者もいる。
更にネームドからナイツオブラウンズにまで上り詰めた者もおり、組織の中ではネームドがラウンズへの登竜門とも言われている。
「お気を付けください、教団は何か企んでいます。
...我々も調査を続け、何かわかったらお二方に報告に参ります。」
「うん、折角だしちょっと付き合ってよ。」
「分かりました、何か御用でも?」
「ちょっと過激な火遊びだよ、まあこんな感じでいいかな...うん完璧。
未練タラタラなメンヘラ男にちょっかい出しに行こ?」
「流石に危険なのでは...」
「大丈夫大丈夫!!私のスライムで金髪にしたし目の色も違う、誰がどう見てもニコレッタ・マルケスに見えないって。」
「ですが...」
「先日はお世話になりましたシェリーさん、昨日の礼としてですが一杯奢らせて下さい。
それで貴方は...誰でしたっけ?確かマルコさん?」
「はい、紅の騎士団所属マルコ・グレンジャーですお久しぶりですね。」
「そうですね、ヤバい気不味いかも。」
「何言ってるんですか腹を括って下さい」
「もし次があれば私を介して下さい、アイリス・ミドガル様は真摯にカゲノー家...マリー・カゲノーとの和解を望んでいます。」
「うん正直そうして欲しい、人選が悪過ぎるんですよ些か。」
「不敬ですね」
「敬える訳ないじゃないですか、ところでシェリーさん何飲みたいですか?何でもいいですよ。」
「...道理で」
「え〜それじゃぁ珈琲でお願いします」
「ニコレッタはどうする?」
「では私も同じ物を」
ほぉ...この空間初々しくていいぞぉ...
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シドの表の世界での魔剣士としての初めての戦い、やる気満々だな。
「この幸運に感謝しないとな...」
...何言ってんの?
てか何やってんの!!てか器用過ぎるでしょ今の何?生徒会長の剣を喰らう寸前に血糊を噛みちぎって...逆に凄い、君は英雄だよ。
一切のモーションを見せず、足の指の力だけで後ろに飛び剣が胸を押す力を利用し捻りを加える。
更に手首の隠しポケットから、前日までに採取した血液の袋を取り出し破く...その間僅か0.001秒未満。
後ろに吹っ飛びながらきりもみ回転し噴水のように血をまき散らす、その血痕はまるで名画の様だ。
「ぺぎょえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!!」
そして地に落ちバウンドし転がる、大歓声が闘技場を揺らした...物理的におかしい状況をセッティングするな。
「ぐはッ...ヴぉえええぇぇぇぇぇぇッ!!」
さらに血液袋を破き吐血する...何してんのぉぉぉぉ!!
「次で終わりです...やはり、あなたは諦めないのですね。」
「試合終了!!担架持ってこい!!」
「待ってくれ!!まだ僕は戦える!!まだ僕のモブ式奥義はまだ三十三も残って!!」
「これ以上は危険だ!!」
「離せ!!僕はまだ戦える!!」
「ドナドナドナドナ〜
子牛を乗せて〜
ドナドナドナドナ〜
に馬車が揺れる〜」
何がしたかったんだろ...ディアボロス教団に頭使い過ぎてシド壊れたかな...
「変わった歌ですね...それにしてもシドくんカッコよかったですね!!」
「そうだね...」
何と純粋な...
「第一回戦最終試合!!マリー・カゲノー対カマセ・タダノ!!」
ただの噛ませ君VSマリー・カゲノーか、マリー・カゲノー如何にも王女と喧嘩してそうな名前だ。
「は?私エントリーしてないんだけど?!何で?何で!!」
「私がした、マリーちゃんの勇姿をを見たかったから。」
「裏切り者め!!まあいいか...」
まあシドはやる気なかったみたいだし、私がシドの代わりに少し頑張るか。
「マリーさんも頑張って下さい!!」
「うっ...うん...応援ありがとう....頑張ってくるね...」
純粋さが眩しい...マジで...
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「俺はお前に勝って自分の強さを証明する、一年!!噂の一年...本気で来い。」
「あれ?私ってそんな有名人?」
「下級貴族の癖してアイリス様に不敬を働くミドガル貴族の恥晒しが!!」
「いや私が恥を晒されたんだけどね...
第三者が話を振り返すのはよくないよ、まあ私まだまだ餓鬼だからご愛嬌という事で。」
「何と不敬な!!」
「馬鹿なのかな?」
面倒臭いから初めてよ審判さん、さっさとほらほら。
「マリー・カゲノー対カマセ・タダノ!!試合開始!!」
「っせい!!」
いや殺す気か、審判これ試合止めないの?私死んじゃうよこのままじゃ。
...だめですかそうですか、解せぬ。
組み伏せるか、正直剣じゃ勝てないし宙に放り投げた状態で組む...それじゃ組み伏せるじゃなくて組み上げるだな。
う〜ん今の私の実力じゃこの人を倒す事はできないからな、どうしたものか正面からカチ合わずに丁度よくこの試合を流すか。
あっ一撃当たる...痛った!!
マジで切り傷を作るとは思わなかった、てか刃付いてんじゃん。
...マジで殺す気かよ、後々大問題になるだろこれ。
そうだねよし決めたよ、噛ませになってもらう...別に私の魔力エンチャントが高質な所以ぐらい見せてやろうじゃないか。
「ハッ!!口程にもねぇ!!」
剣をもう一度掴み魔力を溜める、もう一度復習するがミスリルの剣の魔力伝導率50%だ。
...だが私の魔力エンチャントの素である魔力の付与、これは素材の魔力伝導率に一切関係なく込められる。
そこから魔力の方向性を付与する、これで様々な現象を起こせる様になる...炎を出したり雷を放ったりもね。
...今回は魔力の放出、込める魔力の量は先程私を切り付けた斬撃と同等。
「一応言っておく...死ぬなよ」
その斬撃は対象を捉え、地に伏せさせる。
「刃落とせよ、おとといきやがれ雑魚が。」
「勝者...マリー・カゲノー...担架持ってこい!!二つだ!!」
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翌日、僕達は怪しまれないように怪我の治療ということで五日ほど休みをもらった。
復帰した日、クラスのみんなが少しだけ優しかった気がするが...まあ気の所為だろういつも通りだ。
そしてその翌日、午前中最後の授業が少し早めに終わった。
「今から生徒会選挙の候補者と応援の生徒会長の演説があるので、みんなまだ席を立たないように。」
先生が先走る生徒たちに言った、僕達は逃亡不可であった。
「どうでもいいけど三年って今どこ行ってんだ」
「さぁ」
「三年生はですねぇ、今週は課外活動で...」
「そそ、楽しそうでいいよね。」
と前の席のジャガとマリーが振り返って話しはじめたとき、教室の扉が開いて二人の女生徒が入ってきた。
そのうち一人は知っている顔、前に僕が戦ったローズ・オリアナ生徒会長である。
普通の制服姿なのにオシャレな人が着ると謎のオシャレオーラが出るのは何なのだろう、と僕は常々疑問に思っている。
「本日は先生に貴重な時間をいただきまして、生徒会選挙の...」
まだ慣れていない感じの一年の女の子が、少し硬い声で話し出す。
こういう演説が頭の中をスルーしていくのは僕だけなのだろうか...否マリーも同じである筈だ。
ヒョロと一緒にぼけーっと演説を聞き流してあくびする、ジャガは何かメモを取っているようだ...アリーは真剣に話を聞いているね。
ふと生徒会長と目が合ったような気がした、一回戦で無様にやられたモブを覚えているとしたらたいしたものだ。
「おい、生徒会長俺のこと見てたぜ。」
ヒョロが前髪を整えながら言う
「そだね」
「いやシドを見たんだよ」
「おいおい、生徒会にスカウトされるかもな。」
「そだね」
「おいおいおい、めんどくせーのは嫌いなんだけどよ。」
「そだね」
そんな感じで時間は過ぎていく...その時ふと、僕は魔力の違和感に気づいた。
「あれ?」
「どうしたよ」
「強欲の瞳...アーティファクトかディアボロス教団...」
僕は常に微細な魔力を体内で操り制御の訓練をしているのだが、その魔力が突然練れなくなったのだ。
魔力の流れを何かが阻害しているような感覚...強引にこじ開けるか、さらに細くすれば練れるが違和感はある。
そんなことを考えていると、何かが教室に近づいてくる気配を感じた。
「来る...」
なんとなく言ってみたその瞬間、突然凄まじい爆音が轟いた...教室の扉が吹き飛びクラスは騒然とする。
直後、抜剣した黒ずくめの男たちが乗り込んできた。
「全員動くな!!我らはシャドウガーデン!!この学園を占拠するッ!!」
彼らはそう叫んで、出口を固める。
「嘘だろ...」
「冗談にならないね...」
僕のつぶやきは、周囲のどよめきにかき消された...動ける生徒は居ない。
これが訓練なのか、いたずらなのか、それとも本気なのか。
魔剣士学園が襲撃されるという現実を、ほとんどの生徒が正しく把握できないでいたのだ。
...ただ僕達だけが唯一、この現実を完全に把握していた。
彼らが本気だということも...
魔力が阻害されているということも、他のクラスで同じことが起こっているであろうことも。
「すっげぇ...」
僕の口から自然と感嘆の言葉が零れた...こいつら、やりやがった。
マジでやりやがったのだ、世界中の少年が夢見たアレを。
僕らの青春妄想の一ページを飾ったアレを、学園がテロリストに襲撃されるアレを本当にやりやがったのだ。
僕は感動に震えた、いったい何度この状況を妄想しただろう。
数百数千数数億...数え切れないほどのパターンを妄想し、夢見た瞬間がついに訪れたのだ。
「そのまま席を立つな、全員手を上げろ。」
黒ずくめの男たちは、少しずつ気づき始めた生徒たちを剣で威圧する。
玄人好みだと思った。彼らはテロリスト側を選択したのだ。
しかし、やはり定番は生徒側である。
どうする?どう動く?僕の前に無限の可能性が広がっている...
「ここがどういう場所かわかっていないようですね」
その時、凛とした声が響き渡った。
...一人の少女が腰の細剣に手をかけ、黒ずくめの男と対峙していた。
「魔剣士学園を占拠する?正気とは思えません」
たった一人、ローズ・オリアナが彼らに立ち向かっていた。
「武器を捨てろと言ったはずだぞ...小娘!!」
「お断りします」
「...見せしめにはちょうどいいか!!」
黒ずくめの男も剣を構える...まずい、彼女はこの空間で魔力が使えないことに気づいていない。
「...ッ!!いったい何が?!」
「シド!!どうする?台本的には今この場で死なれるのは困るだろ!!」
「決まっている...」
「ようやく気付いたようだな」
黒ずくめの男が仮面の奥で笑う...
そして黒尽くめの男の剣が、ローズに振り下ろされる。
まずいまずいこのままだと!!
「もう遅い!!」
魔力の込められたその剣を、魔力を封じられた彼女に防ぐすべはない...僕は椅子を蹴飛ばし駆けた。
「……ッ!!」
...やめろ、それは違う。
脳の処理能力が加速し、世界の動きが緩やかになる。
...その瞬間、僕の心にあったのは果てしない焦燥と怒りだった。
このままだと、彼女がテロリストに殺される犠牲者一号になる。
あってはならないことだ、それは絶対に許せないことなのだ。
「ぁぁぁぁぁあああああああああああッ!!」
テロリストにクラスで最初に殺されるのはいつだって...モブの役目なのだ!!
「やめろおおおおお!!」
魂の咆哮と共に、僕は二人の間に割り込んだ...完璧だ。
「シドォォォォォ!!」
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「なんで...どうして庇ったりしたの!!」
そうだ、死なれては困るのだローズ王女に。
...既に父は傀儡となっており、これからの教団の反抗の際の唯一の象徴となり得るローズ王女に死なれては困る。
シドは表舞台から退場する...全てを捨てて!!
ディアボロス教団に勝つ為に、それだけの為に...悪いけど私はその選択を取らせない。
別に私達は何かを失った訳ではないのだ、今持ってる物は捨てなくていい。
私達はシドがどんな状況に陥っても見捨てない...
これまでの15年間全てを偽物になんてさせない、面世界の私の魔力を全部使ってシドの怪我を治す。
「何とかするから!!絶対に捨てさせないから...許さないから!!」
切れ込みの入った心臓を魔力で縫い付け、そこから切られた骨を付ける。
その次は...
「まだ歯向かうか?」
「クッ!!マリーさん...行きますよ...」
「まだ!!まだシドは死んでない!!」
表世界の範疇じゃ間に合わない!!心音すらまだ回復してない、殺させない...シドはまだ死なない。
「マリーさん...ごめんなさい...」
「嫌!!やだぁぁ!!」
まだ完璧じゃない、仮死状態にまでしか治療できなかった。
シドも姉さんも誰も今この私がこの場を平定するのは望まない...そうシドは自分を犠牲にしたんだ、今多くの人間を悲しませても将来更に多くの人間を悲しませない為に。
あっ魔力使っちゃったまあいいか細かい事は...いやよくねぇよでもまあ雰囲気で誤魔化せたなヨシ...
終わりはどうして欲しい?
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ハッピーエンド(生存)
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ハッピーエンド(死亡)
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バッドエンド(生存)
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バッドエンド(死亡)
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只管にオリ主マリーを虐めて欲しい(胸糞)
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上記の自殺ルート