ライブハウスRiNGでアルバイトをしている2人の主人公···Roseliaのベーシストである今井リサの弟『今井リク』。ハロー、ハッピーワールド!のドラマーである松原花音の弟『松原詩音』。
そんな2人の弟と深く関わるバンドがある。
『迷う事を迷わない』『迷子でも進め』というメンバーの決意の表れが曲に出ているガールズバンド『MyGO!!!!!(マイゴ)』。
7弦ギターや5弦ベースといった演奏難度の高い楽器を扱い、ダークさと禍々しいゴシックホラーな雰囲気が売りのガールズバンド『Ave Mujica
(アヴェ ムジカ)』。
この2バンドと2人の弟が関わる事で、色々な出来事が起こる世界。
果たして今回の話では何が起きるのであろうか?
※夜の7時·松原家のリビング
詩音「ええっ!?来週、ロンドンへ転勤する!?」
松原父「ああ。そこに新しい支部が設立されてな。」
松原母「お父さんがそこの支部長として就任する事になったの!」
詩音「そうなんだ!おめでとう!父さん!!」
ある日の夜。主人公の1人である松原詩音は、家で夕食を食べ終わった後に、両親から大事な話があると言われてリビングにいる。
そこで両親から告げられたのは、来週にロンドンへ転勤するという事だった。
なんでも両親が働いている会社が、ロンドンに新しい支部を設立し、詩音の父親が支部長に任命されたのだ。
父親の出世に詩音は素直に喜び祝福する。
松原父「ありがとう詩音。それでな···母さんも一緒にそこで働く事になったから···本来なら詩音は1人暮らしする事になってしまうんだけど···」
詩音「あっ···そうか。」
そう···両親が来週ロンドンへ転勤という事は、詩音は1人暮らしをする事になってしまう。
姉の花音も、今年大学生になったと同時に親友の白鷺千聖とルームシェアする事になり家を出た。
なので、本来なら詩音は家で1人暮らしとなるのだが···
松原母「大丈夫よ!私が家政婦を雇ったから!」
詩音「家政婦?」
母親が家政婦を雇ったという。
松原父「まぁ、そういう事だからその家政婦さんと仲良くな。詩音もよく知っている人達だから···」
詩音「ボクが知っている人達?1人じゃないんだ···誰なの?」
松原母「それは来週までのお楽しみ〜♪」
詩音「ええっ···」
その家政婦は、詩音もよく知っている人らしいが、両親は家政婦について詳しく教えてはくれなかった。
松原母(詩音ったら、来週になったらきっと驚くわね♪)
松原父(まさか母さんが『あの子達』を家政婦にするとは···来週から大変だぞ詩音!)
詩音(家政婦ってどんな人だろう?ボクがよく知っている人?全然思いつかない···)
詩音はまだこの時知らなかった。この家政婦が来る事で、とんでもない騒動が起きる事を···
そして、時はあっという間に過ぎて詩音の両親はロンドンへと転勤していった···
※朝の花咲川学園高等部·1年B組教室
詩音(父さんと母さん、ロンドンでも元気でやっていけるといいな。それにしても、結局今日来る予定の家政婦さんの事、父さんも母さんも詳しく教えてくれなかったな···)
詩音が通う花咲川学園高等部。朝になって次々と生徒達が登校して来て、詩音も今日ロンドンへ転勤していった両親を玄関まで見届けた後に登校して、今1年B組の教室にいる。
自分の席に座っている詩音は、両親の事を心配しつつ、今日来る予定の家政婦の事について考えていた。
結局詩音の両親は、家政婦の事について『詩音のよく知っている人だから心配するな』としか言わず、詳しい事は教えてもらえなかった。
海鈴「おはようございます。」
詩音「ん?あっ!おはよう海鈴ちゃん!」
そこへクラスメイトでありAve Mujicaのベース担当でもある『ティモリス』こと八幡海鈴が詩音に挨拶をしてきた。
詩音も海鈴の方を向いて挨拶を返した。
海鈴「どうかなさいました?何やら考え事をしていたようですが。」
詩音「えっ?いや、何でもないよ!」
すると海鈴が考え事をしてた詩音にどうかしたのかと尋ねた。それに対して、詩音は何でもないと答える。
海鈴「···そうですか。ああ、三角さんは今日芸能関連の仕事で遅れて来るそうです。」
詩音「そうなんだ···教えてくれてありがとう!」
海鈴はそれ以上聞く事はなく、クラスメイトである三角初華が芸能関連の仕事で遅れて来ると詩音に教えた。それを聞いた詩音は海鈴にお礼を言った。
海鈴「いえ。では後ほど。」
詩音「うん!また後でね!」
そして海鈴は自分の席へと戻っていった。
海鈴(はい···後ほど···♡)
その途中、いたずらっぽい笑みをしていた事に詩音は全く気づいていなかった···
※昼休み·花咲川の中庭
※放課後の1年B組教室
B組男子1「はぁー!やっと終わった〜♪」
B組男子2「これからゲーセン行かね?」
B組女子1「☆☆ちゃん!一緒に帰ろー♫」
B組女子2「いいよー♪」
授業が全て終了し放課後になった花咲川。1年B組の生徒達はそれぞれ仲のよい友達と一緒に遊びに行こうとする者等、自由に過ごしている。
詩音(ふぅ···今日はバイト休みだし、今日からお世話になる家政婦さんに会わないといけないから家に早く帰ろう。)
そんな中、詩音は今日から家でお世話になる家政婦に会って、色々と話を聞く為に早く帰る事にした。
※松原家の玄関
詩音「ふぅ···どんな家政婦さんか分からないけど、今日からお世話になるんだから失礼のないようにしないとね!」
ガチャ!
家に帰宅した詩音は身だしなみを確認してからドアを開けた。
初華「おかえりなさい♡詩音君♡♡」
睦「おかえり。詩音。」
海鈴「おかえりなさいませ。」
にゃむ「おかえり〜♪にゃむにゃむ〜〜♡♡」
祥子「おかえりなさいませ♡し♡お♡ん♡♡」
バタン···
詩音「···見間違えかな?今何か見知った人達がいたような···」
詩音は、すぐにドアを閉めて考え込んだ。ドアを開けたら中にはAve Mujicaがいたからだ。しかも···
詩音「そうだよね!見間違えだよね!祥子ちゃん達がメイド服着て出迎えるなんて···」
Ave Mujicaのメンバー全員が、メイド服を着て自分をお出迎えしてくれた。それが信じられずに見間違えだと自分に言い聞かせる。しかし···
金平「気持ちはわかるけどな···現実や!」
詩音「うわぁっ!?金平!?何でボクの家に!?」
いつの間にか詩音の隣に立っていた幼馴染の1人の梅田金平に現実だと告げられた。そして!
ガチャ!ガシッ!ガシッ!
祥子「お待ちしていましたわ♡」
初華「早く早く!中へ入って♡」
グイグイ!
詩音「ええー!?」
金平「ほな失礼〜!」
祥子と初華に両腕を掴まれて、金平に家に押し込まれる詩音だった···
※松原家のリビング
初華「それじゃあ改めて♡今日から詩音君の家政婦···メイドさんとして働く事になりました♡♡」
祥子「Ave Mujicaですわ♡」
海鈴「よろしくお願い致します。」
にゃむ「よろしく〜♡」
詩音「ど···どういう事なの?」
リビングまで連れてこられた詩音は何がなんだか分からない様子でソファーに座っている。
睦「···詩音のお母様が祥と初華に頼んだ。」
詩音「母さんが!?」
初華「そうだよ♡『ロンドンに転勤する事になって、詩音を1人家に残しておくのは心配だから、詩音の事をお願いね☆』って♡」
祥子「わたくしの実家が大変な時に救いの手を差し伸べてくれたのは、詩音のお父様お母様ですわ!ですから、その恩義を返さなければなりませんわ♡」
金平「せやから、詩音の家政婦···もといメイドとして御奉仕したいんやと···住み込みで。」
睦「私と他の皆は、祥と初華のヘルプ要員。」
海鈴「そういう事なので、これからよろしくお願い致します。」
にゃむ「よろしくね〜♡」
詩音(母さんー!何考えてるんだよー!?父さんも何で止めない!?)
Ave Mujica+金平が詩音に事情を説明した。
実はロンドンに転勤する際に、詩音の母親が詩音の幼馴染である祥子と初華に詩音を1人家に残しておくのは心配だから、詩音のお世話をお願いしたのだ。
しかし、祥子と初華の2人では限界があるので、残りのメンバーも詩音の家政婦···もといメイドとして住み込みで働く事になった。
金平「そういう事やから、後よろしゅうな!睦!」
睦「うん。」
詩音「ちょっと待って!睦ちゃん残して金平は行っちゃうの!?睦ちゃんは金平の彼女でしょ!?」
皆が詩音に事情を説明すると、金平が彼女の睦を残して帰ろうとする。
当然、詩音が自分の彼女を親友の家に置いて帰ろうとする金平を止めた。
睦「大丈夫、祥達がいる。それに詩音なら私に変な事しない。ただどうしても詩音がしたいなら···前☆までOK♡」
詩音「睦ちゃん!何言ってるの!?//////////////」
それに対し、睦は祥子達がいるし詩音なら自分に変な事はしないと信じている。
更に、詩音がどうしてもしたいなら前☆までOKという奇想天外な発言まで言って詩音を驚かせる。『前☆』とは何かは想像にお任せします···
金平「そういうこっちゃ!詩音!これからしっかりきばりや♪」
詩音「待ってー!?行かないでー!!」
ガチャ!バタン!!
そんな彼女の爆弾発言を聞いても特に気にする事なく、金平は詩音が止めるのも構わず松原家を去ってしまった。
詩音「うぅ···」
祥子「さぁ詩音♡これからわたくし達Ave Mujicaがメイドとなり、詩音にた~っぷりと御奉仕致しますわ♡♡カクゴしなさい♡♡♡」
初華「私無しじゃ生きていけない位にた~っぷりと御奉仕シテアゲル♡楽しみにしててね♡♡フフフフフフフフッ♡♡♡」
海鈴「もはや逃げる事は出来ませんよ♡観念して私達の御奉仕を受けて下さい♡♡フフフッ♡♡♡」
にゃむ「こんな可愛い男の子に、あ〜んな事やこ〜んな事が出来るんだねぇ〜♡にゃむち楽しみぃ〜〜♡♡えへへっ♡♡♡」
睦「ごめんね詩音。私じゃ祥と初華を止められない。それどころか···詩音になら☆されてもいい♡」
詩音「誰か助けてーー!!!!」
こうして詩音は、メイドとなったAve Mujicaによって色々と刺激的な御奉仕を毎日受ける事になった···
※RiNGのスタッフルーム
詩音「···という夢を見てしまったボクって、もうダメかもしれないよ。」
リク「夢でよかったな···」
実は全部、詩音が見た夢であった事は言うまでもない···
まさかの夢オチでした!
そろそろ、この小説のR−18版を書きたいなと思うこの頃···でもネタが無いので今の所は保留です!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
※お気に入り登録と評価をありがとうございます!