2人の弟〜迷子とマスカレード   作:シュステーマ・ソーラーレ

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こっちのシリーズは久しぶりの投稿となります!

お助けマンな弟でも好評(?)だったあの話をこのシリーズでもやります!


第9話〜しーにゃんパニック!?

ライブハウスRiNGでアルバイトをしている2人の主人公···Roseliaのベーシストである今井リサの弟『今井リク』。ハロー、ハッピーワールド!のドラマーである松原花音の弟『松原詩音』。

 

そんな2人の弟と深く関わるバンドがある。

 

『迷う事を迷わない』『迷子でも進め』というメンバーの決意の表れが曲に出ているガールズバンド『MyGO!!!!!(マイゴ)』。

 

7弦ギターや5弦ベースといった演奏難度の高い楽器を扱い、ダークさと禍々しいゴシックホラーな雰囲気が売りのガールズバンド『Ave Mujica

(アヴェ ムジカ)』。

 

この2バンドと2人の弟が関わる事で、色々な出来事が起こる世界。

 

果たして今回の話では何が起きるのであろうか?

 

 

※若葉邸

 

ザァーザァー!!

 

睦「ついに···手に入れた···禁断の書···!」

 

豪雨が降る夜···Ave Mujicaのギター担当であるモーティスこと若葉睦は、とある1冊の書物を持っている。

 

その書物が後にとんでもない騒動を巻き起こす···!

 

※翌日·住宅街の道

 

詩音「珍しいな。睦ちゃんがボクを呼び出すなんて···何の用だろう?」

 

翌日···雨はすっかり上がり晴れている。そんな中、詩音は睦に呼び出されて家に向かう。

 

※若葉邸の前

 

金平「おぉー!来たか!」

 

詩音「あぁ!金平!」

 

若葉邸の前では、睦の彼氏である梅田金平が待っていた。

 

詩音「金平も睦ちゃんに呼ばれて来たの?」

 

金平「うーん···まぁ!そないな所や!さぁ!早う入ろう!」

 

詩音「?···うん!」

 

若干金平の対応に疑問を覚えつつも、詩音は睦の家へと入っていった。

 

※若葉邸·地下

 

詩音「地下室に来てって···バンド練習でもしてるの?」

 

金平「せやな!新曲出来たって言うてたから聞いてほしいんちゃう?」

 

詩音「なるほど!」

 

詩音は金平の案内で地下室に通じる通路を歩いていた。

 

金平「おーい!わいや!詩音連れてきたで!」

 

睦『入って···』

 

ガチャ!

 

詩音「こんにちは!ボクに用って何···」

 

地下室に入った詩音。それと同時に!

 

睦「我の命に応じ降臨せよ!そして···

詩音に漆黒の鳴動を与えよ!」

 

詩音「はっ!?」

 

突然、睦の呪文のような言葉が響き渡り詩音が驚く。そして!

 

ピカーーッ!☆

 

詩音「うわぁー!?」

 

詩音の真下に描いてある魔法陣が光り、詩音の体を包み込む。

 

シュウウウウ·······

 

そして、しばらくして光が消えるとそこには···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詩音「にゃ~♪」

 

ピョコ♪ピョン♫

 

猫の鳴き声を上げ、体には猫の耳と尻尾が付いた詩音···もといしーにゃんがいた。

 

※改めて若葉邸の地下室

 

祥子「でかしましたわ!睦♪あぁ〜♡詩音♡なんて愛らしい姿なんでしょう!!♡♡」

 

詩音「にゃあ~☆」

 

ピョコッ♪ピョンッ♪ピョンッ♫

 

睦「祥が喜んでくれたなら何より···」

 

金平「ホンマに猫になってもうたな···」

 

改めて猫人間の『しーにゃん』になった詩音。その周りには睦と金平、そしてAve Mujicaのキーボード担当であるオブリビオニスこと豊川祥子がいた。

 

詩音を心から愛している祥子は、猫になった詩音のしーにゃんを見て目がハートマークになってはしゃいでいる。

 

そう···実は祥子が『いつもとは違う詩音が見たい』という願いを睦が叶えたのだ。睦が手に入れた禁断の書とは、人を動物のように変身させる呪文が書いてある魔法書だったのだ。

 

勿論、睦が詩音をしーにゃんに変身させたのは祥子の願いを聞いたからだけではない。

 

ガチャ!

 

初華「さきちゃん!来たよ!」

 

海鈴「遅れてしまい申し訳ございません。」

 

にゃむ「何々〜?突然呼び出して。」

 

地下室の扉を開けて中に入ってきたのは、ドロリスこと三角初華とティモリスこと八幡海鈴にアモーリスこと祐天寺にゃむだ。

 

彼女達は祥子に呼ばれて若葉邸の地下室にやって来たのだ。そして!

 

詩音「にゃあ~☆」

 

初華·海鈴·にゃむ「っ!?♡♡♡」

 

トゥンク♡♡♡

 

しーにゃんとなった詩音の姿を見て、胸をトゥンクと鳴らしてときめいた。

 

詩音「にゃあ~☆にゃ~ん☆」

 

海鈴「な···これは一体···!?//////////////しかし···愛らしいですね♡」

 

にゃむ「し、詩音君なの!?/////////////やーん♡めっちゃ可愛い〜♡♡」

 

パシャ☆パシャ☆

 

海鈴もにゃむも、猫人間のしーにゃんとなった詩音に驚きつつも、その愛らしい姿にメロメロになっている。そして初華に至っては···

 

 

初華「詩音君可愛い♡詩音君可愛い♡詩音君可愛い♡詩音君可愛い♡好き好き好き好き好き好き好き好き好き♡♡ア♡イ♡シ♡テ♡ル♡♡♡♡♡」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡♡

 

詩音「にゃ~ん☆」

 

愛のヤンデレオーラ全開でしーにゃんを愛でている。

 

金平「アカン···全員骨抜きにされとるし···」

 

睦「祥達が楽しそうならそれでいい♪細かい事気にしたら負け♫」

 

金平「せやな···」

 

しーにゃんの可愛さに骨抜きにされたAve Mujicaのメンバーを見て呆れる金平と、嬉しそうにして微笑む睦。

 

祥子「あぁ〜♡詩音♡♡これで次回のライブまでの息抜きが出来ましたわ♡♡♡フフフフフフフフ♡♡♡♡」

 

実は次回のAve Mujicaのライブの前に息抜きにと祥子が計画したのだ。

 

こうしてAve Mujicaはしーにゃんを思う存分可愛がり息抜きが出来た事から、ライブを見事成功させたのだ。

 

 

 

詩音「うぅ···一体何が起こったのか全然覚えていない。」

 

Ave Mujica「フフフフフフフフ♡」




この世界ではシリアスなんてありません(笑)

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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