あなたにもう一度毛布をかけるため   作:もしも=ロマンの可能性だよねッ!

56 / 76
どうも皆さんもしロマです!
失踪している間に投票数400突破!?
お気に入り数7400人突破!?
総合評価13000突破ァ!!?
嬉し過ぎますぅ!!皆さんありがとうございます!!!
それでは続きをどうぞ!!( ´ ▽ ` )つ


50話 開戦

 決戦当日、原作とは違い情報が漏れなかった俺達は侍たちを引き連れ船を出す。カン十郎が裏切らなかったのでモモの助は攫われることなく海岸で俺達を見送る。ただ、出航直前で何やら思い悩んでいる様子が気になった。

 

 少し進むとそこへ狂死郎一家の船が現れて一触即発の空気になるが狂死郎は自身の正体が電ジローと明かし赤鞘達が驚いた。

 

 嬉しいサプライズに錦えもんは感涙し侍たちが勢いづく。そして、戦力追加の嬉しいサプライズはそれだけではなかったな。

 

「ワッハッハ!!わがまま聞いて貰うてすまんかった!ルフィ!!約束通り生きて戻ったぞ!!!」

「ジンベエ〜!!!」

「ウソだろっ」

「"麦わらの一味"に入るのか!?」

 

 決戦直前にてジンベエがギリギリ間に合い参戦する。俺達はジンベエをサニー号に乗せて再会を喜んだ。その傍らトラ男さんとキッドがジンベエを見て驚いていた。

 

 わかる。元七武海が仲間になるとか心強いってもんじゃないしな。でも、一応トラ男さんも元七武海だし負けてないって。

 

 え?七武海が船長じゃなくて仲間になるのがヤバいって?うん、それはそう。

 

「おお、アルガ!元気そうで何よりじゃ!」

「ジンベエまた会えて嬉しいよ!そうだ聞いて聞いて、俺あれからみっちり特訓してボトル無しで魚人空手できるようになったんだ!」

「ほう!流石じゃな!飲み込みが早いと思うとったがそこまでとは!」

「あら、アルガも魚人空手を使えるの?実は私も革命軍にいた時に教わったのよ」

 

 あ、そうじゃん。ロビンも魚人空手使えるんだった。3人も魚人空手が使えるなんて改めて思うとスゴイな。

 

「なら、今度3人で魚人空手の修行やってみない?絶対楽しそう!」

「いいわねそれ」

「魚人空手の事ならわしに任せい!何でも教えよう!」

「ありがとうジンベエ!」

「おい"鬼の戦漢"!!!」

 

 魚人空手談義に花を咲かせているとキッドの船から俺を呼ぶ声が聞こえる。振り返るとキッドがギラついた目で俺を見ていた。

 

「キラーの件は礼を言う!同盟の話も聞いた……だがァ!!」

 

 ギラついた目が更に鋭くなりもはや殺意さえ感じてきた。

 

「おれは別に同盟を認めたわけじゃねェ!!てめェの挑発にあ!え!て!乗っただけだ!!!」

「何だ?やたらとカリカリしてるが何か言ったのか?そういやキラーの去り際に何か言ってたなお前」

「ゾロ。いやね、ちょーっと焚き付けただけなんだけどなァ」

 

 そこまでブチ切れる程じゃないと思うんだが……。

 

 キッドが素直に同盟を組んでくれると思わなかった俺はあの時キラーにこう伝言を頼んでいた。

 

『同盟の条約はただ一つ、早い者勝ちで敵の大将を討ち取った奴が勝者!できなきゃ格下な?同盟しなければ不戦敗で格下ァ〜w』

 

 こんな感じだった気がする。「皆で頑張ろうぜ!」ぐらいの意味合いだしそこまで怒らんでもなー。

 

「カイドウの首をとるのはおれだァアア!!!」

「ファファファ!すまねェな。見ての通りウチの船長は負けず嫌いでな。だが、おれ達もキッドと同じ気持ちだ。もたもたしてたらおれ達でカイドウを倒しちまうぜ?」 

「ほー、いうじゃないか」

 

 キッドの相棒なだけあって野心は負けず劣らずだな。俺達も負けてられん。

 

 キッド達のやる気に触発され俺も俄然やる気を出すとゾロがスンスンと鼻をならす。

 

「酒の匂がする。あそこからだな」

 

 そういいゾロは鬼ヶ島の手前にある大きな鳥居のある島を見る。そこではどんちゃん騒ぎする百獣海賊団達がいた。

 

「アイツらから酒を奪ってジンベエ加入の乾杯でもすっか。三刀流”千八十煩悩砲(せんはちじゅうポンドほう),,!!!」

『ギャァアアアア!!?』

「判断がはやい」

 

 酒を奪うと決めた瞬間に即攻撃を仕掛けるゾロ。まあ、アイツら門番だから本当に連絡させない為にも先制攻撃は正しいんだが……。

 

 何と言うか……。

 

「なんだゾロ?敵か?アイツらブッ飛ばせばいいんだな?よ〜〜し!”ゴムゴムの,,〜〜!!」

「ウワァアアッ!?敵襲だ!!早く本島へ連絡を───」

「”火拳銃(レッドホーク),,!!!」

「”鬼炎八卦(きえんはっけ),,!!!」

「”黒縄(こくじょう)大龍巻(おおたつま)き,,!!!」

「”五千枚瓦正拳(ごせんまいがわらせいけん),,!!!」

「”百花繚乱(シエンフルール)クラッチ,,!!!」

「”焼鉄鍋(ポアルアフリール)スペクトル,,!!!」

「”ストロング(ライト),,!!!」

「”魂の喪剣(ソウルソリッド),,!!!」

『ヒギャァァアアアア!!!?』

「「「…………」」」

 

 ゾロが攻撃し敵が混乱している隙に船を近づけさせるとルフィ達がさっそく乗り込み鳥居の要塞をあっという間に制圧した。

 

 うん、何と言うか……コイツらには同情すら覚えるわ。ルフィ達が奇襲とかあまりにも無慈悲過ぎる。

 

 ……と言いつつ俺も参加してましたけど。

 

「よーし、飲み物があったからお前ら!ジンベエの〜ウチへの加入を祝して〜♪」

 

 乾杯!……と言おうとした時、後ろから錦えもんの声が聞こえ次々と侍たちの船が通過して行く。

 

「かたじけないルフィ殿!!迅速なる関門突破感謝いたす!!!」

「んお?」

「全船「鬼ヶ島」へ突入せよォ!!!」

『ウオオオオオオオオオオオッ!!!』

「…………」

 

 侍たちの表情を見てルフィは少し沈黙すると手に持っていたジョッキを置いた。

 

「やめだ!」

「ん!?」

「あいつらとやろう!!宴も!乾杯も!この戦いに勝って今までで一番でっけェ宴をやろう!!!」

 

 乾杯の中止に一瞬みんなが驚くがルフィの言葉を聞きすぐに笑みが戻る。そして……。

 

『のった〜〜〜〜!!!』

 

 こうして、一味はサニー号へ戻り侍たちの後を追うのだった。

 

 

 

 

 鬼ヶ島へ到着した俺たちは周りに気付かれないように静かに船を進める。霧が濃いお陰でまだバレていないが見張りがいるので気付かれるのも時間の問題……に思われるが。

 

「見張り……!」

 

 "見聞色"で周囲を警戒すると左の方から俺たちの存在に気付く者を見つける。先制しようとしたが、双眼鏡で別の方向を見ていたウソップが同時に気付き狙撃した。

 

「緑星!!”(ねむ)(そう),,!!!」

「っ!なん───くかーーっZZZ」

「今あそこに人影が……あれ?」

「眠ってるみてェだ。問題ねェ!」

 

 見張りの存在に一瞬動揺するチョッパーだったが寝ていることに気付くとホッと安心する。ウソップは何事もなかったかのようにひゃっひゃっと笑う。

 

「…………」

 

 今の一連を見て俺は改めてウソップのヤバさに気付く。

 

 肉眼でも確認を怠らず此方に気付いた奴を即座に察知して迅速に対応する。言葉にするのは簡単だが実行するのは容易ではない。

 

 ウソップが"見聞色"に目覚めたのはつい最近だから俺やルフィみたいに未来視ができるワケじゃない。ワケじゃないが……。

 

 ウソップは臆病だからなのか、敵への察知速度が尋常じゃなく速い。

 

 今のだって俺と同時に敵に気付いた。しかも気付いたと同時に狙撃し無力化に成功した。つまり、気付いてからの対応が俺よりも速い。

 

 これが一回だけなら偶然と呼べるが……実は言うと今のが初めてではなかったりする。

 

 原作では今のシーンしか描写されていなかったが、鬼ヶ島へ入ってから数回ほど気付かれそうになった見張りをウソップは全て眠らせていたのである。

 

 今のを見てハッキリわかった。ウソップの"見聞色"の才能は俺やルフィ以上。それどころか、現時点で「敵意の察知速度」だけで言えば下手すれば既に超えている。

 

 でなければ同時に気付いた俺よりも早く攻撃できる事に説明がつかない。そんな神業ができるウソップをめちゃくちゃ賞賛したい。したいが……!

 

『狙撃手は、援護が花道!』

 

 俺はグッと思いを抑え我慢していると後ろの方でゾロがこちらを見ていた。

 

「…………」フッ

「っ!!」

 

 成程、これが俗に言うゾロの後方彼氏面ムーブか……。

 

 ゾロもウソップの狙撃に気付いていたらしく少し離れた位置から腕を組みウソップを見てドヤっていた。

 

 ひょっとしたら今までにも誰にも気づかれず援護をしていた事があってゾロはそれを見ていたのかもしれない。そう思うと何だが負けた気になってしまう俺だった。

 

 

 

 

 鬼ヶ島に上陸した俺達は各々敵に気付かれないように行動を開始する。まあ、キッドの一味とルフィ、ゾロは既に突っ込んでいったから確実にバレると思うけど。

 

 ウソップとチョッパーとナミとキャロットはブラキオタンクに乗って侍達を追いかけ、フランキーとブルックはクロサイバイクに乗って走り去っていった。

 

 その後は俺、ジンベエ、ロビン、モネの4人でゆっくりと歩いて行く。ジンベエ曰く、皆が息を巻いている戦は戦況を見渡す者が要とのこと。故に俺達はあえて、後方から出発する必要があるのだ。

 

 大人の意見だなーと感心しているとモネがジッとこちらを見ていた。

 

「でも意外ね」

「何が?」

「私達の中で言えばこの戦いに一番気合を入れているのはアナタだと思ったのだけど思いの外冷静ね。てっきり麦わらと一緒に突っ込んでいくかと思ったわ」

「うん、自分でも不思議なぐらい落ち着いてるよ」

 

 鬼ヶ島に着くまでは気持ちが高ぶっていたんだが、無駄に暴れないで今出せる己の全力をカイドウにぶつけたい。そう思ったら一周回って冷静になってしまった。

 

 お陰で鬼姫様に早く会いたい思いが先走る事なく落ち着いて行動できている。

 

 それはそうと……。

 

「分かってはいたが、またこれを着るとはなー……」

「あら、似合ってるわよ?着慣れた感があって」

「ロビ〜ン?少し皮肉っぽく聞こえるぞ〜?そりゃ初めてじゃないからな。つっても20年前だぞ?」

「20年前?何の話じゃ?アルガは以前にもこの服を着とうたんか?」

「あ、そっかジンベエは知らないんだっけか。実は俺20年前まで百獣海賊団にいてさー」

「そうかそうか百獣海賊団にのう……」

 

 しばらく沈黙が続くと……。

 

「エエェェエエエエエエッ!!!?」

 

 目ん玉が飛び出そうなほど驚くジンベエの声が響き渡った。その後、歩きながらジンベエにあれこれ説明している内に目的地であるライブフロアに到着した。

 

 そこでは既にルフィ達が暴れた跡がありギフターズと真打ちの姿があまりない。逆にウエイターズとプレジャーズは呑気に宴を楽しんでいた。

 

 それをみて不審に思うロビン達は首を傾げる。

 

「妙ね、ルフィがいた筈なのにこの空気。まるで意に介さない様子だわ」

「事実、興味を持ってないんだろうな。今の所見つかった侵入者はルフィ、ゾロ、キッド、キラーの4人だけだし。大方、この4人を倒した奴が昇進とか言われたんじゃね?ウエイターズとプレジャーズは昇進できない地位だから気にせず飲み続けてるんだろ」

「ホントに呑気ね……。まあ、此方としては好都合だけど」

 

 少なからず侵入者がいるのに全く気にもとめていないカイドウの部下に呆れているモネ。俺達も上手く溶け込んでいると正面のステージからカイドウとその幹部、オロチと縛り吊るされたモモの助が現れた。

 

「えっ!モモちゃん!?どうして……!?」

「落ち着けロビン。今騒いだらバレてしまうぞ!」

「うっ、そうね……」

「いや待ってあれを見て」

 

 海岸にいたはずのモモの助が捕まっている事に動揺するロビンだったが俺がもう一人オロチの横にいる人を見つけると合点がいく。

 

 俺が示した先にはオロチと共に卑下た笑いをするカン十郎の姿が。

 

「今あそこで捕まっているモモの助は恐らくニセモノ。つまりカン十郎が描いた絵だ」

 

 成程、しばらく姿を消すと言っていたがオロチの元へ戻っていたのか。錦えもんがあまり気にしていない様子だったけど隠れて連絡でも取っていたのかもしれない。

 

 そのままスピーチが進むとカイドウがビッグ・マムの紹介と「新鬼ヶ島計画」を説明した後、オロチの首を斬り落としオロチの部下を強制的に支配下に置いた。

 

 そして、カイドウはモモの助にこう尋ねた。

 

「お前の、名は───?」

「…………」

 

 威圧的なカイドウの質問に縛られたままのモモの助は少し間をおいた後口を開く。

 

「何者でもござらん」

「……ケッ、そうかよ。だったら───」

「何故なら───()は影武者ゆえ」

「なにっ」

 

 影武者、そう答えた瞬間モモの助だった者が絵に戻りカイドウ達は困惑した。その場にいたカン十郎ただひとりを除いて……。

 

「オロチが殺られたのは誤算だったが目的は変わらぬ。某の役目はもう暫し先だが、これより終幕に向けて舞台の幕を開こうぞ」

「オロチの部下?てめェ何を言って……」

 

 懐からホラ貝を取り出したカン十郎はプォ〜〜!!!と大きな音が響き渡った。すると、それが開戦の合図となりステージの裏から突如として錦えもん率いる赤鞘達がカイドウに襲いかかった。

 

 そして───

 

 

『スナ〜〜〜〜ッチ!!!!』

 

 

 赤鞘全員でカイドウに武器を突き立てる。勢いに押されステージから一緒に落とされたカイドウはそのまま床へ衝突する。

 

 その際、カイドウの皮膚を貫いたのを見て周囲はどよめき始めここへきてようやく討ち入りに気付くと飲んでいる場合じゃないと戦闘態勢へ入る。

 

 そこからワノ国と百獣海賊団の戦が始まる。

 

 各々変装を解き海賊達に襲いかかる侍たち。現れたルフィがカイドウやビッグ・マムに向けて全面戦争だ!と言い放つとワノ国陣営は更に活気づく。

 

 ビッグ・マムは戦いが始まり笑みを浮かべカイドウもまた"獣型"で巨大な龍へと変身した後、天井を突き破り屋上へ飛んでいく。

 

 刀を突き立てた赤鞘達と一緒に。

 

「ルフィ殿!!かたじけない!!!」

「錦えもん!!後で追う!!!」

 

 そう言葉をかわすとさっそくルフィも屋上へ行こうとゾロを連れて飛び上がる。しかし、流石にそのまま通過を許すほど敵の層も薄くはない。

 

 ブラキオサウルスとなったクイーンが二人を叩き落とし邪魔をする。そうでなくとも天井には数え切れない飛行系能力者とキングが待ち構えていた。

 

 そこに加えビッグ・マムも暴れ出そうとするが、ジンベエとロビンの連携でドクロドームから追い出すことに成功する。

 

 それを見た敵は騒然とする。反対に仲間たちと合流した俺達を見た侍たちは歓声をあげた。

 

『"麦わらの一味"だァ〜〜!!!』

「おれはカイドウをぶっ飛ばしに行く!!!他は任せる、援護頼む!!!」

『ウオオオオオオオッ!!!任せとけ〜〜!!!』

 

 ルフィの言葉に周囲は武器を掲げて応える。やる気充分と言った感じで各々戦闘が始まる。ルフィは天井を見上げているとハッと思い出したように俺に声を掛ける。

 

「あ、そういやさっきヤマ男に会ったぞ」

「っ!」

 

 原作通りなので当然と言えば当然なのだがその名前を聞きつい反応してしまう俺。ただ、ひとつだけ懸念があった。

 

「今はどこにいるのかわかる?」

「さっきまで"頭突き"と闘ってたのは見てたがそこからは知らねェ」

「そうか」

 

 原作と違いここにはモモの助はいない。だからてっきりここへ来るのかと思ったが……そっかァ、まだ会えないのかァ。

 

「ただ、途中でキョロキョロしてたから誰か探してたんじゃないか?」

「誰か?」

 

 俺……は鬼姫様からしたら死んだ人間だしそうなると誰が……?

 

「私もヤマトって人と会ってみたいわ」

「ロビンも?」

「ええ、貴方がルフィと同じぐらい主として慕っている方がどんな人なのか……気になるもの」

「あ、わたしもー。前に少し聞いただけだったし」

「カイドウの息子ならとんでもねェ厳つい見た目の大男とかじゃないか?5メートルぐらいの」

「うおー、コエー!」

 

 ロビンとナミも鬼姫様に興味を持っているみたいだ。ウソップとチョッパーはどんな人なの想像して怖がっている。

 

 こらウソップとチョッパー失礼でしょうが。

 

 そうこうしていると俺達の前にオーズ級のバケモノが二体立ち塞がる。流石にあの巨体を侍たちに任せるのはマズイのでルフィが率先して立ち向かう。

 

「”ゴムゴムの,,ォ!!」

 

 ”ギア4,,でバウンドマンとなり古代巨人族の顔面めがけて思いっきりぶん殴る。……と、同時にもう一体の古代巨人族を突如現れたドレークが斬り倒した。

 

「”猿王銃(コングガン),,!!!」

「”X狩場(エクスカリバー),,!!!」

 

 突然の出来事に敵味方共に周囲は困惑する。カイドウの部下のハズのドレークが味方を攻撃たのだから当然である。

 

 そして、そのままドレークはルフィに頼み込む。

 

「"麦わらのルフィ"!!!ワケあっておれは孤軍!!お前達と共に戦わせてくれ!!!」

「はァ!!?」

 

 突然の申し出に首を傾げるルフィ。どうするか悩んでいると仲間達が味方こぞってドレークを拒否する。

 

「ルフィ、こいつはホーキンスと同じカイドウの傘下に落ちた奴だ!!!」

「その立場を追われた!!」

「追われたからこっちに付くだと!?」

「んな尻軽なヤロー信用できるか!!」

「ルフィには近付くな!X・ドレーク、海賊の世界にも仁義はあるぞ……!!」

「いいぞ?味方で」

『よくねェ!!!黙ってろ船長!!このボケ!!!』

 

 船長なのに当たり強いね君たち……。いや言いたい気持ちは分かるけど。

 

 とはいえ、事情を知っている俺としては是非とも力を借りたい。なので、俺はドレークの方へ行く。

 

「マジか助かるー。正直、戦力差が厳しいんだよね。それじゃ頼むよ」

「ッ!鬼の戦漢……」

「おいアルガ!!馴れ合うな敵だぞ!!!」

「みんな落ち着いて。この人は大丈夫だから」

 

 こぞって否定する中、ドレークと組むことに肯定的な俺を見てゾロ達が驚く。ドレークもまさかすんなり受け入れてくれるとは思わなかったのか戸惑うように俺を見てくる。

 

 予想外の対応に疑問を感じたゾロが怪しむように尋ねる。

 

「何故だアルガ。何でそう言い切れる?」

「えーーと……あ、この人はコビーの友達だから」

「!?」

「ん?そうか、コビーの友達か。なら安心だな」

「!!?!?」

 

 色々と説明するのも面倒だったのでコビーの名前を出す。ドレークは予想外の名を聞きギョッとするがさっきまで敵意剥き出しだったゾロまですんなりと納得し更に驚く。

 

 するとドレークが顔を近づけ小声で話しかける。

 

「おい待てどういう事だ!?……()()()()()()知っているっ!?」

「さあ何の事でしょうね〜?今はそれよりももっと重要な問題があるんじゃない?手を貸してあげるからそっちに集中しなよォ〜」

「クッ……今は非常事態。仕方あるまい……!」

 

 追求を諦めひとまず手を組むことを了承する。すると、ズドドドドン!と頭上から銃弾が飛んでくる。飛んできた方を見上げるとそこにはクイーンの姿が。

 

「ドレ〜〜〜〜クゥ!!!ムハハハハ!!逃げられると思うなよ!?裏切り者がァ〜!!」

「何だあの肉ダンゴは?」

「こらこらゾロ失礼なこと言うのはありません。アレは最高幹部のひとりクイーン。かつてDr.ベガパンクと共に世界政府の科学者集団にいた奴だ」

 

 俺が説明するとゾロはクイーンを見つめる。

 

「ベガパンク?聞いたことあるな。そうか元政府の科学者ね……(シュロロロ……ボワン!スーー…)初めてみた」

「消した!?今記憶の何かを消さなかったか!!?」

 

 ゾロがクズの記憶を消去するとドレークが思わずツッコム。わかる、俺もあんなクズ記憶から消したいわ。

 

「しかし、舐められたモノだな。こんな物でおれを倒せは……っ!?これはまさか……!!」

 

 ただの銃弾では自分はやられない。そう息巻こうとするが、直撃した侍やカイドウの部下達に異変が起きる。

 

「何だこりゃ!?……痛いっ!寒いっ!あ、アァ……ッ」

「ア"ァ゙ァ゙〜ッ!」

「うわー!?どうしたお前ら!!」

「ヒィィィ!!助けてくれェ〜!!?」

 

 クイーンの銃弾を食らった者達が次々と凍った鬼の様な姿に変貌する。それだけではない。その鬼に触れた者も同様に同じ姿へと変えられてしまう。

 

 そして、理性もなくなってしまったのか敵味方関係なく襲いかかる光景を見てゾロとドレークが顔を歪ませる。

 

「何だありゃ!?」

「やはり"疫災"か!!クイーン……!」

「御名答……ムハハハハ!!」

 

 クイーンが上機嫌になるとこのフロアの出入り口が全て閉ざされる。それを見てクイーンは更に顔をニヤける。

 

「おれの最高傑作だ。"疫災弾(エキサイトだん)"「氷鬼(こおりおに)」……!!!食らったら最後周囲に疫病を撒く氷のバケモノの完成だァ!!!疫病だから氷鬼になった奴に触れてもアウツだぜェ〜?」

「疫病だってっ!!?マズイぞ!何とかしなきゃ!!」

 

 クイーンの言葉にチョッパーは驚愕する。戦いにウイルスを使用するなんてイカれた戦法をとるクイーンにチョッパーは怒りを覚える。

 

 あくまで向こうは遊び感覚。故にクイーンは更に面白くしようとフロア内にいたアプーに抗体を投げ渡す。

 

「それ氷鬼の抗体な。奪われたらお前惨殺の刑だぞ」

「はい?」

「さァ、いよいよ始めるぜ♪"QUEENプレゼンツ"ゲームライブ!!殺し!裏切り!ルール無用!!「氷鬼in鬼ゴッコ」〜〜〜〜ッ!!!」

「抗体?」

「抗体だと……」

「えっ!?ちょ待っ!!?」

 

 皆がクイーンの遊びを理解すると一斉にアプーに向かって襲いかかる。敵味方関係なく襲いかかる軍勢にアプーは思わず逃げ回り始めた。

 

「一時間逃げ切ればお前の勝ちだアプー!全員死ぬ!!ムハハハハ!!」

「待てクイーン!!イカれすぎだろてめー!!!」

「奪い合え!!殺し合え〜〜!!!」

 

 アプーの持つ抗体を奪うために我先にと追いかける光景はまさに鬼ごっこと言えた。その間にチョッパーはこのウイルスの構造を調べていた。

 

「クソ、治そうにもまずはあの抗体を奪わない事には……」

「なあチョッパー、アレって体が冷えるからマズイんだよな?火とかあれば症状とか幾らか抑えられるんじゃない?」

「火……?ッ!そうだ、その手があった!!アルガ頼めるか?」

「あいよ!”降霊(こうれい)鬼火(おにび)」,,!!!」

 

 少し助言するとチョッパーはハッと思いつき俺に指示を出す。そして、俺は周囲に蒼い炎を出現させるとフロア内のあちこちに火をつけた。

 

「”百鬼夜行(ひゃっきやこう),,!!!」

「ギャアアア!?今度は何だ青い火!?」

「アル助さんいったい何を!?……ってコレは!!」

「ア゙ア゙ァ゙!!……ァ、あれ?おれは何を……?」

「鬼になった奴らの意識が!!」

 

 阿鼻叫喚だった状況が収まり静かになるとそこへチョッパーが氷鬼について説明を始める。

 

「聞いてくれェ!!お前らァ!!!「氷鬼」の弱点は火だ!!体を暖めればウイルスの進行は遅くなる!!だから早まらないでくれ!!全員分の解毒薬はおれが作る!!安心しろおれは"医者"だァ!!!」

「おのれ鬼の戦漢にタヌキめェ……!!」

「は?治る?助かるのかおれ達……」

 

 とはいえ、抗体が無いことには何も始まらないので俺はこの隙に俺はアプーの元まで行く。俺の姿を見たアプーは上機嫌になりお互いに挨拶を交わす。

 

「お~~いアプー!ひっさしぶりだな~~!」

「YO♫久しいじゃねェのブラザー♪あの炎のお陰で助かったぜェ〜♬なァなァ、昔一緒にラップを作った誼みでここは見逃しちゃくれねェかァ?」

 

 調子のいい事を言うアプーに要件を伝える。

 

「んー、俺もそうしてやりたいが抗体が必要だしそれくれたら考えてやるよ」

「オイオイ無理に決まってんだろ。さっきの話聞いてただろ?コレ取られちまったらおれ殺されんだぜェ〜?」

「それは俺達が敗けた場合だろ。勝てば問題なし」

「アッパッパッパ!!マジで言ってやがんのかよ!さっきキッドにも言ってやったがお前らいい加減現実に気付けよォ。これァブラザーを気に入ってるから心配で言うが、この戦力差でブラザー達が勝つ見込みなんてゼロだぜ?」

 

 少し同情も混じった目で俺に訴えかけるアプーだったが俺はアプーの耳の側である事を吹きかける。

 

「じゃあ、この戦力差が縮まればお前は俺達についてくれるのか?」

「はァ?んな事できる訳……」

「ここだけの話し、もう直ギフターズと真打ちのほとんどがこっちに寝返ると聞いたら……どうする?」

「…………ッ!!?」

 

 俺の一言でアプーの目の色が変わる。

 

「詳しく」

「実は俺達には動物を従わせる能力者がいてだな……」

 

 お玉の名を伏せ能力だけを説明する。そして、その能力でもう時期スマイルの能力者の大多数が俺たちの味方になることを伝えるとアプーは少し考える。

 

「カイドウの兵力は確かに多い。だが、()()で言えば数より質のギフターズや真打ちの方に目が行く。そいつらが俺達に付くんだぜ?そうなれば勝敗はどっちに傾くかわからないだろ?」

「ウググ……しかし、まだカイドウが」

「安心しろよ。他にも切札は残してある。流石にこれ以上は教えないがな」

「嘘は……言ってねェみたいだな」

 

 俺の確信を持った顔を見てアプーの心は俺達の方に傾きかけている。よしよし、もう一押しだな。

 

「揺らいできたな。そりゃそうだ、お前は別に忠誠心でカイドウについているワケじゃない。だったらさ、今の段階で俺達の味方をしなくてもいい。この後、俺の言う通りの戦況になって勝算が見えたら、俺達の味方になってくれよ」

「……随分とおれに都合のいい条件じゃねェか。何か狙ってんな?」

「ああ、調教師のお前を味方にできればナンバーズも付いてくる。後から味方になってもお釣りが来るぜ。それに、やってみたい事があるんだ」

「ほう、そりゃ何だ?」

 

 思わず前のめりになって聞いてくるアプーに俺の考えていた事を教える。

 

 

「この戦いを「四皇vs3船長」じゃなく……「四皇vs超新星連合」にしてみたい」

 

 

 俺の想像していた理想を聞きアプーは呆気に取られるが、無意識からかどこか楽しげに口が笑っていた。

 

「ッ!?ヘェ……そいつァ面白そうだな」

「キッドの時がどうだったのかは知らないけど今は違う。俺達の方へ来いよ。好きだろ?───勝算のある下克上

 

 そこまで言うとアプーは少しの間沈黙した後トンファーで殴りかかる。しかし、別に交渉が決裂したわけではない。

 

「「…………」」

 

───ニヤリ

 

 お互いのゲス顔(笑み)を見れば何も言わずとも答えは理解した。

 

 そして、俺もアプーの思惑に乗る事とし金棒を構えて殴りかかった。

 

「”鬼鏑(おにかぶら),,〜♪」

「ぐ〜わ〜♪や〜ら〜れ〜た〜♪」

 

 何という三文芝居。だが、表向きだけでもこうしないとアプーの裏切りがバレてしまうから仕方がない。

 

 そして、アプーが倒れると()()()()抗体が投げ出され俺の手元に落ちる。ウン、スゴイグウゼンダナー。

 

「チッ、抗体を奪われやがって!使えねェなアプーの野郎!!」

「チョッパー!コレを!」

「抗体!ありがとうアルガ!!後は任せてくれウイルスの構造はもうわかったんだ!」

「いや、何か今のおかしくなかったか?お前らどことなく棒読みだった気が……」

 

 ゾロシャラップ。

 

「まあいい、元よりおれァこんなお遊びに付き合うつもりはねェ……!」

 

 ゾロは何やらある方向を見つつ徐々に怒りのゲージが上がっていくのが見てわかる。どうやら屋上から降ってきたモノを見て上で何が起きているのか把握したようだ。

 

 そして、怒りを込めた斬撃がクイーンに放たれた。

 

「もうゲームは終わりかよ面白くねェ、こうなりゃ全員氷鬼に……ってギャーーー!!?」

 

 ゾロの斬撃はクイーンの持つ銃を真っ二つにしこれ以上、氷鬼の被害を出させないようにした。しかし、それでもゾロの怒りは収まらない。

 

「何がゲームだくだらねェ!!おれはこんなつまらねェ遊びをする為にこの島に来たんじゃねェ!!!」

 

 ゾロはクイーンに刀を向け己の来た理由を言い放つ。

 

 

「世界一強ェってカイドウを!!ブッた斬りに来たんだよ!!!」

 

───ズズゥ……ン!!!

 

 その時、ゾロの咆哮と共にフロア全体が揺れる。まるで地震が起きたかのように。突然の揺れに周囲は騒ぎ出すが俺達はそれどころではなかった。

 

 ロビンやブルックもゾロと同じく屋上から降ってきた……お菊の腕を見て顔を蒼白とする。ブルックは元々白いが。

 

「さっき戻って来たビッグ・マムが屋上へ上がるのを見た。錦えもん達もヤベェ状況のはずだ。早く行かねェと……!」

 

 ゾロがどうにかして上へ行こうとするがここには"大看板"が二人もいる。容易に突破はできない。

 

 そう悩んでいるとそこへマルコさんがやって来た。

 

「"麦わらの一味"!主力のお前らが何こんなフロアでくすぶってる!!何か手伝える事はあるか?」

「マルコさんちょうどよかった!実は……」

 

 簡潔に状況を説明するとマルコさんはメガネをクイッとかけ直す。その仕草が何だか色っぽい。

 

「状況は把握したよい。ロロノア、屋上へ行きたきゃ飛んでってやる。お前らもザコの相手をするタマじゃねェよな?」

「っ!助かる」

「ですが、私たちは薬が完成するまでチョッパーさんをお守りせねば……」

「大丈夫だガイコツさん!タヌキさんはおれ達がお守りする!!」

 

 ブルックがチョッパーの心配をするが侍たちがフォローを入れてくれた。それにここには侍だけでなくドレークもいる。任せても大丈夫だろう。

 

「既にフロア内には火が回ってるが一応……ッ!!”鳳梨礫(なしのつぶて),,!!!」

 

 マルコさんの炎の羽根が大きくなり周囲にいる氷鬼を包み込む。すると、火傷することなく体温が暖まりまだ暴れている理性が消えていた者達の意識が戻る。

 

「これでよし、んじゃロロノア掴まれよい」

「上まで頼む!」

「アルガ、お前も来るかよい?」

「……いや」

 

 このままゾロと一緒に行けばカイドウと戦えるだろう。ホントは俺も一緒に行きたい。だけど……。

 

「どうも俺を狙っている奴らがいるっぽいから先に行っててくれ」

「わかったよい」

「アルガ先行く!!」

「さて……」

 

 俺はゾロを見送った後遠くにいる奴らに睨み返す。

 

 常時発動の"見聞色"で見えてんだよなァ。()()()()()()がよォ。つーか、お前らが動くのってもっと後半じゃなかったか?

 

 まあ、そんだけ俺が邪魔なんでしょうね。わかります。

 

「CP0がいる。ブルック、モネ……ロビンを頼む」

「「「ッ!!」」」

 

 CP0と聞いた瞬間3人の目が見開く。最初こそ戸惑うがすぐに気持ちを切り替え苦い顔をしつつ了承する。

 

「お任せください。アルガさんもお気をつけて」

「何故こんな所に……了解したわ」

「アルガ……!貴方も狙われているの忘れてないわよね」

「わかってる。だけど、向こうの狙いは恐らく俺とロビンだ。なら俺が相手をした方がいいだろ」

 

 何せ向こうは俺がドレスローザでCP0のルッチを打ち負かした事を知っているだろう。なら確実に俺を消すために戦力を割かず3人で俺を殺りに来る筈だ。

 

 その隙にロビンを遠ざける。お前らには指一本触れさせねェぞ。

 

「それじゃ、お互い生きて会おうな」

「ええ」

 

 そうして皆と別れた俺はこっちから出向く事にした。”飛龍翔,,で奴らのいる城の上階まで最短距離で飛んでいき……。

 

 ガシャァアアン!と窓や壁ごとぶち抜いて一室に入り込む。向こうも気付いていたようでダイナミック入室する俺を前に余裕な表情で待ち構えていた。

 

「随分と、荒っぽい登場じゃないか」

「わざわざ標的からやって来るとは」

「我々を前に逃げなかった事は褒めてやる。ま、逃がすつもりもなかったが」

「うるせーな。3人揃って遠くからジロジロと俺を覗き見しやがって。お前らを野放しにしてたらこっちの戦力も削られんだ。だから、ここは俺が相手をしてやるよ」

 

 金棒を掴み戦闘態勢に入るとCP0も各々構える。そして、俺の前哨戦が今幕を開けた。

 

 

 

 

 

 懐かしい"声"が聞こえた気がした。

 

 だからボクはうるティと小競合いをした後、急いで外へと向かう。その際、ドクロドームを通過する途中に壁や柱に()()()()を見たが気にせず進むといよいよ外へ出た。

 

「ハァッ!ハァッ!……ッアレは!!」

 

 すると、進む先に何人かの人影を捉える。

 

「コラ、ここは君のような子供が来ていい場所じゃないんだ!危ないから早く帰りなさい」

「無礼者!!この方を何方と心得る!?」

「よい忍、非力なのは承知の上。しかし、拙者と歳も変わらぬお玉だってここへ戦いに来たのだ……拙者1人安全な所にいる訳にはいかぬのだ!!!拙者も……みなの役に立ちたい!!!」

 

 2人の女性に1人の子供、そして……。

 

「っ!おい今お玉って言ったか?マジか、アイツも来てやがったのか。だったら急がねェとな!」

 

 ボクの掌に乗せている紙が示す先のいる男───

 

「おぬしらもお玉を知っておるのか?」

「前にワノ国に来た時に会ってな。約束したんだ。もう一度この国に来た時はあいつを腹いっぱいメシ食える国にしてやるって」

 

 ああ、やっと会えた……。

 

「よっしゃ!お前らだけじゃ心配だしおれ達がついてってやるよ!行くぞお前r───ッ!!!お、お前……」

「会いたかったよ───エ〜〜スゥ〜〜ッ!!!!」

 

 感動の再会にボクは思わず彼を抱き締めるのだった。

 

 

 

「おいエース。誰だその女は?」ゴゴゴ…!!!




どうも皆さんもしロマです!
50話をご覧くださりありがとうございます!

いよいよ始まった決戦編ですが、色々と下準備が必要だったので本格的な戦闘パートは次回からになります!
それと余談ですが、今まででちょくちょく描いていたイラストをアナログからデジタルに変えてみました!
今後の挿絵やSNSなどに載せる予定なのでよければ是非見てってください!

それではまた会いましょうではでは~( ´ ▽ ` )ノシ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。