熱き太陽 静かなる雪の輝きに照らされて   作:BURNING

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太陽の暴走 怯えてしまう雪

ウィングとアルテミスの技でランボーグ一体分のアンダーグエナジーを浄化したプリキュア達。しかし、ヒューストムが怒りと共にムーンライズへとそのアンダーグエナジーを入れてしまった。

 

「キュアムーンライズ、そいつらを潰せ!」

 

「ガアアアッ!」

 

ムーンライズはカゲロウがいるにも関わらず、何故か理性を失った獣のような暴走をしてしまう。そのポーズは猫背で狼男を彷彿とさせるような前傾姿勢。両腕をダランと力無く垂らした彼の目は血走っている。

 

「ムーンライズ……」

 

まずその目が向けられたのは近くにいたオーロラだ。その目に睨まれた彼女は恐怖の感情に駆られてしまう。

 

「ヒッ……」

 

「ガアッ!」

 

そのままオーロラへと繰り出される拳。オーロラは咄嗟に防御姿勢を取るが、その防御ごと押し切られるような凄まじいパワーに押されてオーロラは吹き飛ばされてしまう。

 

「きゃああっ!?」

 

「オーロラ!」

 

「とにかく止めないと……え?」

 

獣のような状態になったムーンライズをどうにか止めようと考えるバタフライとアポロン。しかし、先程まで二人の視線の先にいたムーンライズは何故かそこから姿を消していた。

 

「後ろです、二人共!」

 

ウィングの慌てたような声を聞いた二人が振り向くとそこにはムーンライズの姿があった。彼の機動力は瞬間移動を使ったと錯覚するくらいには凄まじく、そして相当早かったのだ。

 

「やばっ……」

 

「くっ……」

 

「はあっ!」

 

そこに咄嗟にムーンライズの移動先を予想していたスカイが反応するとムーンライズへと肉薄、拳を放っていた。

 

「ガッ……」

 

ムーンライズはスカイの拳をまともに喰らうと後ろに押し戻される……が、ダメージで怯む事は無かった。

 

「ッ、ダメージが無い?」

 

「いや、体には拳を受けた影響で傷が増えてる。ダメージが無いんじゃない。体の痛覚が無いんだ!」

 

アポロンはムーンライズの動きで彼の体の変化を予想。この予想は正しく、これによりムーンライズは実質的なスーパーアーマー状態になってしまっていた。

 

「これじゃあダメージで気絶させられないよ!?」

 

「ううん、それだけじゃ無いです。ダメージによる痛みが無くても体へのダメージはしっかり入ってるって事は」

 

ムーンライズへと無闇にダメージを与えれば、それだけ彼への体への影響が残りかねないという事だ。

 

「良いぞ、ムーンライズ……そのままアイツらをぶっ潰せ!」

 

ヒューストムはまるで新しい玩具を手に入れて喜んだような顔つきを向けるとムーンライズへと攻撃を指示。

 

「ヒューストムの奴、調子に乗って……」

 

「でも今はムーンライズを」

 

「ガアッ!」

 

その瞬間、ムーンライズが獣のような咆哮を上げるとそれによってその場にいたプリキュア達の体の神経が麻痺し始める。

 

「な、何……今の!?」

 

「体が……動かないわ」

 

プリズムとアルテミスが絞り出した声で呟く中、その場の全員が動けなくなってしまう。勿論ヒューストムは風の能力で耳の中に空気の壁を生成。ムーンライズからの咆哮を聞かないようにする事で効果を免れていた。

 

「ガ……ァア」

 

ムーンライズはまずは近くにいる者から排除しようとバタフライをターゲットにしようとする。そんな時、ヒューストムの声が響いた。

 

「ムーンライズ、そいつじゃ無い。まずはオーロラを狙え」

 

その瞬間、ムーンライズの血走った目がオーロラへと向けられた。そのせいで彼女は再び恐怖に染まった目になってしまう。

 

「ッ……」

 

「潰す……」

 

ムーンライズが唸り声に近い形でそう言うとゆっくりオーロラへと迫っていく。その動きは逃げられないオーロラにとっては恐怖の対象でしか無かった。

 

「い、嫌……ムーンライズ、やめ……」

 

その瞬間、オーロラの腹にムーンライズからの拳が命中。同時にオーロラの腹に激痛が走ると同時に肺の空気が全部外に出るような感覚を感じてしまう。

 

「あ……あぁ……」

 

オーロラはどうにか意識が飛ぶ前に踏みとどまったものの、ムーンライズの攻撃を直に喰らったせいでその心はまた恐怖心に包まれていった。

 

「お願い、ムーンライズ。私だよ?ユキだよ……」

 

オーロラは必死にムーンライズに思い出してもらおうと声をかける。しかし、彼女の声はまるで響いて無かった。

 

「そんな怖い顔しないで……私、そんなアサヒ君を見たいわけじゃ……」

 

オーロラはムーンライズの目を見て訴えるように声を出す。だが、それもムーンライズにはまるで届かない。今のムーンライズは彼女相手だからって容赦や手加減なんてできなかった。

 

「ダメ……ダメ、そんなムーンライズなんて……私、私……」

 

オーロラはその場にへたり込むと後退り。どうにか目の前の怪物(ムーンライズ)の前から逃げようと試みる。

 

しかし、ムーンライズはそんなオーロラの胸ぐらを掴むと躊躇なく拳を振り上げる。

 

「嫌……嫌……」

 

オーロラは必死に抵抗しようとするが、恐怖で体は動かない。そして、逃げられないオーロラへとムーンライズからの拳が振り下ろされる瞬間。

 

「煌めけ!」

 

その直前に声が響くとムーンライズの前に飛んできた光の弾が発光。眩い光がムーンライズを包むとその眩しさに思わず目を抑えてしまう。

 

「ガッ!?」

 

「今です!」

 

すると直後にスカイがムーンライズへと組みつく形で地面に押し倒す。どうやら時間経過の影響でプリキュアへとかかった麻痺は解けていたようだ。先程オーロラが逃げようと考えて動けたのもこれが原因である。

 

「皆さん、このタイミングしかありません!」

 

スカイはそう言って叫ぶ。同時にアポロンとアルテミスはツインチェンジライトを手にするとそれを捻って力を解放する。

 

「月の力!」

 

「光の力!」

 

「「ファンタジーパワー!」」

 

アポロンとアルテミスがその力を発動させるとウィングとバタフライの腕にそれぞれシャイニングブレスを装着させた。普段であれば、ムーンライズやオーロラに装着されるこのブレス。どうやら二人の意思次第でムーンライズやオーロラ以外にも装備させる事は可能らしい。

 

ウィングの右腕、バタフライの左腕に装着されたブレスは一瞬黄色とミントグリーンになってからオレンジ、ピンクへと色を変えた。これにより、二人の力が増幅される。そうなれば、二人が使う技はただ一つだ。

 

「全ての色を一つに!ミックスパレット!」

 

バタフライは大技を使うべくミックスパレットを召喚して四色のカラーのボタンを押しつつ、筆で色を混ぜ合わせていく。

 

今の痛覚の鈍ったムーンライズをどうにかするには確実に技を当てられる状況を作ってから最大出力の技をぶつけ、彼を一撃で浄化するしか無いからだ。

 

「レッド!イエロー!ブルー!ホワイト!混ぜ混ぜカラーチャージ!」

 

バタフライが混ぜ合わせた虹のエネルギーは空中からウィングへと降り注いで彼を火の鳥へと変化させる。それと同時にウィングの分のブレスがバタフライへと移動すると同時に彼女がウィングの上に乗ってムーンライズへと突撃する。

 

「プリキュア!タイタニックレインボー!」

 

シャイニングブレスによってパワーアップした炎の鳥は姿を変えて巨大なプニバードとなる。そのまま巨大プニバードは普段の数倍のサイズとなってムーンライズの真上に付いた。

 

「があっ!」

 

「ああっ!?」

 

ムーンライズは組みついてきたスカイを振り解くようにして投げ捨てるとターゲットにしたオーロラを探す……しかし、彼はこのタイミングで自分の真上に巨大なプニバードがいる事に気がついた。

 

「もう遅いですよ!」

 

「ガ!?」

 

「アタック!」

 

ムーンライズはその対処すら間に合わないスピードで落下してきた巨大プニバードに押し潰される形でその体に入れられたアンダーグエナジーを浄化されるのだった。

 

「ああああっ!」

 

ムーンライズの声が響くとそのまま彼の体は変身解除。それと同時に体に入っていたアンダーグエナジーは全て浄化されてキラキラエナジーへとなる。

 

「良し、後はミラーパッドで……」

 

プリズムが浄化によって出てきたキラキラエナジーを回収しようとミラーパッドを出す。ムーンライズから出ているキラキラエナジーの量は凄まじく、これだけあれば治療薬の完成に一気に近づくからだ。

 

「っ、あれ!?」

 

しかし、そのキラキラエナジーはミラーパッドの方に向かう事は無い。ならそのキラキラエナジーはどこに行ったのか。それはムーンライズの体へと取り込まれていった。同時にムーンライズの体にできた傷は急速に回復。その体を万全な状態へと戻す。

 

「く……ううっ」

 

それからアサヒは目を開けると起き上がる。そんな彼からは先程までのような邪悪な気配は何も感じられなかった。

 

「アサヒ!!」

 

「アサヒ君!大丈夫ですか!?」

 

「ああ……ちょっと頭に違和感があったけど……どうにか無事だ」

 

それから改めてアサヒの体を見るとやはり傷は無く、先程までの戦いのダメージはリセットされたようにピンピンしている。

 

「ッ、そうだオーロラは……」

 

アサヒがオーロラの方を向くとそこには恐怖で腰が抜けて変身解除したユキがへたり込んでいた。

 

「ユキ!」

 

アサヒが慌ててユキの元に駆け寄る中、ユキの目は駆け寄ってきたアサヒへの恐怖に怯えてしまっている。

 

「大丈夫か?」

 

「あ……あぁ」

 

そんな彼女の異変に気がついたアサヒはユキへと更に話しかける。アサヒとしては先程まで気絶したのと同じ感覚なのでユキが何故こんなに怯えているのかわからなかったのだ。

 

「ユキ?どうした?」

 

「ッ!!あ、アサヒ君!?う、うん……大丈夫」

 

ユキはどうにか返事をするものの、その回答はどこか余所余所しかった。そのため、アサヒは違和感を感じるとそのタイミングでヒューストムが話し始める。

 

「ふっ……どうやらユキへの精神的ダメージにはなったようだなぁ。まぁ、正直今回はここまで出来たら上出来だ」

 

「どういう意味ですか!?」

 

スカイの問いかけにヒューストムは今までに見た事無いような邪悪な笑みを浮かべる。

 

「あはっ……。これで俺達の目的が達成されたって事だ。……次にやる時はここにいないアイツも含めて俺達の全力で相手してやる。覚悟しておく事だな。ヒューストストム」

 

ヒューストムはそう宣戦布告すると一方的に撤収してしまった。これにより、戦いは一応終幕した。しかし、ムーンライズことアサヒの暴走がオーロラことユキへと与えた精神的ダメージは甚大。ユキは暫く放心状態になってしまうのだった。

 

その後一同は再び晴れた空の下、改めて昼食を食べる事になる。そのまま何事もなく午後の畑での作業も終えて虹ヶ丘家に帰ってきた。

 

時間は日も落ちて空も暗い夜空となっている。そんな中、ツバサはヨヨに頼んで沢山の分厚い本を持ってきてもらっていた。

 

「ツバサさんに頼まれた通り、色んな本を持ってきたわ」

 

「ありがとうございます!」

 

「改めて見ると凄い量ね。ツバサはこれ全部見るつもりなの?」

 

そこには数多くのジャンルの本が揃っており、どれも学ぶには一苦労な物ばかりだ。

 

「そうなりますね。……今のボクにはまだ皆みたいな夢は無いです。でも、まずは色んな事を勉強してみようと思って」

 

「ええ、それが良いと思うわ」

 

「……私もできる限りは力になるわ。だからツバサ、頑張ってね」

 

「はい!」

 

ヒョウの優しい言葉にツバサは微笑んで頷く。するとヨヨは更に追加である事を言い出した。

 

「それからもう一つ、ツバサさんに貰って欲しい物があるんだけど……良いかしら?」

 

「え?」

 

ヨヨに言われてツバサが何を渡されるのかと気になる。それは一応皆がいる前で発表するという事でツバサ、ヒョウ、ヨヨの三人は居間へと移動。

 

その場所でヨヨが手渡したのは何とミラーパッドだった。まさかの渡したものにツバサは思わず聞き返す。

 

「あの、ヨヨさん。本当に良いんですか?」

 

「このミラーパッドは、知りたいという気持ちを繋げて広げるお手伝いをしてくれる。ツバサさんが使う事で、皆を助ける力にもなるはずよ」

 

ツバサはその場にいる他のメンバーの方を見渡すと受け取るのを後押しするかのように頷いた。これはもう受け取るしか無いだろう。

 

「ありがとうございます!」

 

「ツバサ、良かったわね」

 

ミラーパッドを受け取って嬉しそうな様子のツバサにそれを微笑ましい顔で見る一同。ただ、この場には二人程いない人間がいた。

 

「そういえば、やっぱりユキ姉とアサヒは……」

 

「うん、二人とも落ち込んで部屋の方に行っちゃったみたいで」

 

「あの時からずっとそうだったものね……」

 

ユキとアサヒの二人はこの場にいない。先程の暴走の件でアサヒに会うのが少し怖いという事と、アサヒの方も無意識とはいえユキを傷つけた事に代わりは無いので気不味いという理由で少し一人にしてほしいと言われたからである。

 

「ユキちゃん、大丈夫かな」

 

「アサヒ君も事情を話したら血相を変えるくらいに自分の行為を悔やんでたからね」

 

そして、アサヒは今回自分の手でオーロラを傷つけてしまった。そのため彼も彼で今回の精神的なダメージも大きい。

 

「でも、きっと二人なら大丈夫です!」

 

「うん、二人が戻ってくるのを信じて待とう!」

 

ただ、ソラとましろは二人ならいずれ復活できると信じていたためにこれ以上距離を詰める事は無いという判断だ。

 

「それじゃあ、晩御飯にしよっか。二人の分はまた持っていくって事で」

 

「今日は夏野菜いっぱいの手作りカレーだよ」

 

「カレー!」

 

「えるぅ!!」

 

「お昼にカレーマヨを食べてから、口がカレーの口になってたんです!そうだ、私もカレーの事なら知ってますよ!」

 

「ん?何々?」

 

「カレーはカライライスじゃないので甘いカレー美味しいのです!」

 

「甘口と中辛。両方作ってあるよ」

 

「両方食べます!おかわりします!」

 

「ぼ、ボクたちの分も残しておいてくださいね!」

 

ソラはやっぱり食いしん坊なのか、それとも余程カレーが気になったのか、出てきたカレーは全て食べる気満々だった。こうして、アサヒとユキを除く面々は二人が戻ってきた時に明るく迎えられるように少しでも明るい雰囲気を作ろうとする。

 

それはさておき、部屋に戻ったユキはベッドの上でうずくまっていた。全身に残っているアサヒへの恐怖がどうしても離れないのである。

 

「何で……何で……アサヒ君は、アサヒ君は……私の事本当に守ってくれるのかな」

 

ユキはこれまでアサヒへの絶対的信頼があった。彼ならどんな事があったとしても自分を守ってくれる。そういうある意味根拠の無い信頼が。

 

「怖い……。わかってるのに……アサヒ君は私を裏切らないって……わかってるはずなのに……」

 

ユキはどうにかアサヒを受け入れられる精神状態になるまで一人で落ち着かせようと考えるのだった。一方のアサヒも無意識にユキを傷つけた事への後悔に押し潰されそうになっている。

 

「俺は……無意識とはいえユキになんて事をやってしまったんだよ……」

 

ユキはただでさえ自分に向けられる悪意を人一倍嫌うのに何故自分はそんな時に襲ってしまったのか。これではユキに嫌われてしまったかもしれないと思い悩んでいたのだ。

 

「俺はユキを傷つけたいなんて少しも思ってないのに」

 

アサヒの心も乱れていく。そんな中、彼の中ではカゲロウがほくそ笑んでいた。

 

「ふふっ……。ヒューストムもやるなぁ。俺に乗っ取らせるんじゃなくてアサヒ自身の人格のままユキを襲わせるとは……」

 

どうやら今回の件はヒューストムとカゲロウが二人共関与してしまっているらしい。

 

「そして、アイツは俺のための力も与えてくれた……ははっ、俺が完全にアサヒを乗っ取ったら、礼の一つでも言ってやるとしよう」

 

カゲロウが幾ら変態で性格が終わっているとは言ってもここで律儀にお礼をしようとする辺りは元の人格であるアサヒの心を受け継いでいるらしい。

 

また同時刻。とある山の中、ヒューストムはそこに降り立つと凄まじいオーラを放つ何かがいるのが見えた。

 

「精が出るな、バッタモンダー」

 

「ああ……まさか一つ工夫するだけでここまで強くなれたなんて……」

 

どうやらバッタモンダーは聞くだけでも自分でも驚くようなパワーアップを遂げてしまったらしい。

 

「そうか。とは言ってもこの発想は並行世界から来たあのキメラング?って野郎のヒントから得たものだ。もし今後連絡する機会があったらアイツにお礼の一つぐらいは言っておけよ?」

 

「キメラング?まぁ、そいつが来たら言うだけとかなら良いけどよ……」

 

バッタモンダーは聞き慣れない人間の単語に疑問符を浮かべるが、ひとまずここは置いておこう。

 

「……さて、これでお前も完成だ」

 

「えっ?あれでも良いのか?」

 

「ああ。少なくとも、プリキュア数人くらいを相手にしても戦える程度にはなった」

 

「だが、プリキュアは八人も……」

 

「何言ってる。それはお前が一人でやる場合だろ?」

 

その言葉を聞いてバッタモンダーは目を見開く。どうやら先程ヒューストムが言った事はマジのガチらしい。恐らく、次に彼らが行く時は本当の意味での総力戦だろう。

 

「約束の期限まであと半月も無い。……次の襲撃で一気に決めるぞ」

 

「おう。それと、俺の奥の手は……」

 

「当然使う。少なくともそれでプリキュア達は四人を同時に相手取る事になるだろうな?そうなれば一人当たりの相手は良くて二人ぐらいが限界だろう」

 

こうして、ヒューストムとバッタモンダーは本気の本気モードでの襲撃を計画。プリキュア達に最大の山場が迫っていくのだった。




また次回もお楽しみに。
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