「うああ……マジやべーぞこれは。どうすっかねえ……」
レインが去った後、誰もいないデュエルコートの中央に座りこんだ俺は、腕組みをしながら今後の行動方針について頭をひねっていた。なにせプリメラたちがとんでもねーことをやらかしてくれたせいで、ネオドミノの未来どころか明日の俺の命すら危うくなってしまった訳で……。
「いや、そんな自信満々に大丈夫だって言われても……」
俺がお説教をしようとしても、プリメラたちは自信満々で“大丈夫”の一点張りだしさあ。まあそりゃ貧弱な人間がいくら束になったところで、まとめて返り討ちにするだけのパワーをプリメラたちは持っているけど。たとえイリアステルが暗殺者を送り込んできても問題はないだろう。マジでこいつらリアルファイトは最強だし。でもねえ……。
「相手は世界を裏から操る秘密結社だぜ? 直接的な暗殺だけじゃなく、社会的にこっちを抹殺することだって──」
そうやって、俺はプリメラたちに物理的な脅威だけが問題じゃないと説こうとするのだが……逆に真剣な表情をしたプリメラたちに「イリアステルが動く事は絶対にない」「俺の望みを叶えることこそが、自分たちにとっても最大の喜び」「私たちを信じて欲しい」と説得されてしまう。
根拠を聞いても「今は言えない」の一点張りで、正直怪しいところもあるが……でもずーっと毎日毎日、常時一緒に過ごしてきたこいつらが、俺にとって不利な行動を起こすとは思えないんだよな。
プリメラたちの態度も真剣そのものだし……ここはこいつらを信じるべき、か。
「じゃ、俺は今まで通りに遊星たちのサポートを続けるか」
そういえば、レインは俺の事情を「デュエルで確認した」みたいなこと言ってたしな。俺がイリアステルの真の目的を事前に知ってることはともかくとして、今回の件がプリメラたちの独断だって事くらいは理解してもらえたはず。だって会話よりも優秀なコミュニケーション方法であるデュエルをしたんだし。
そしてプリメラたちのその行動も、カードの精霊がデュエルエナジーを求めるのは当然の行いって事で説明はつくし……よし! なんか大丈夫な気がしてきた! だいたい、本当に不味かったのなら警告の為にレインを派遣するなんて七面倒臭いことせず、適当に罪をでっちあげて逮捕なりしに来てるはずだろう。向こうは
「あー、なんか気が楽になって来たわ。そうだよな、ビクビクしすぎてもよくねえよな」
それにこっちには精霊界へのワープという最強の避難スキルもあるんだから、いざとなったらアッチで過ごし、遊星が全部片づけてくれた後に戻ってくればいい──という結論に俺が至った瞬間、ポケットに突っ込んでいたスマホから通知音が鬼連打。何事かと思ってスマホを見てみると……。
「うわ、龍亞から電話がめっちゃ来とるやん」
そこには龍亞からの不在着信&メールが大量に並んでいた!
とりあえずメールを開いて確認すれば「龍可がルチアーノの家に連れ去られた。Dホイールで一緒に乗せていって欲しい」とのこと。あー、つまりレインがこのタイミングでデュエルを挑んできたのって……。
「龍亞に協力しないように、足止めってことか……」
最終履歴を見るに、龍亞はもう俺からの助力を諦めて自分でルチアーノの邸宅に向かったようだし……とりあえず今日は俺も家に帰るか。
俺の記憶通りなら、龍亞はこっそり侵入(実はバレバレ)したルチアーノ邸でスケボー版DホイールともいえるDボードを見せつけられ、遊星えもんに「自分もDボード欲しいから作って作って~」とおねだり。翌朝、ルチアーノを見返そうと、遊星に作ってもらったDボードで自主トレをしているところに龍可が現れ、さらにそこにルチアーノが乱入して~って感じだったハズ。
「んー。介入するかしないか、どうすっかねえ……」
龍亞龍可たちに危ない橋を渡らせたくはないが、しかしレインからの警告を受けた直後に、俺が介入するってのもなんか気が引ける。あと龍亞の覚醒が遅れたら世界的にも詰みかねないし。
……いや待てよ。これってもしかして、三皇帝と直接対話するチャンスなんじゃね? 今からでもアーククレイドル落下では破滅の未来は変わらないってことをZ-ONEに伝えられれば……。
俺はうんうん頭を悩ませながら帰宅し、そして風呂に浸かりながらゆっくり考えた結果──。
◇
『アイツに用はない。用があるのはお前だ! お前にはこのままデュエルをしてもらう……!』
『え、何!? デュエルボードが勝手に動いてる!?』
「いたいた。見つけたぜ、ルチアーノ……」
早朝の湾岸エリア上空。俺はDホイールごとアトリィのガーゴイルⅡに抱えられた状態で、工事中のハイウェイの上を疾走するちびっ子組を目視して口元を吊り上げていた。
他人に見られたらどうするかって? そこら辺はプリメラにステルス結界を張ってもらってるから大丈夫。確かにこの世界はOCG次元とは段違いの技術力を持っているが、しかしまだ精霊のオカルトパワーを感知できる領域には達していないからな。
「アトリィ、頼んだ!」
俺はガーゴイルⅡを操縦するアトリィに対し、龍可たちに接近するよう指示を出す。
アトリィは俺の言葉に頷くと、ブースターを一気に吹かして地上へ向かって急降下。その勢いのまま、Dホイールに乗った俺を投下し──。
「イヤッホオオオオオゥ!」
「ユージ!? どうしてここに!?」
「うわでた……」
およそ距離にして100mほどを高速でぶっ飛び、そのままハイウェイへと着地。転倒しないよう、激しい衝撃に揺れるDホイールを必死に制御しつつ……驚愕の声を上げる龍可と、心底うんざりしたような声を上げるルチアーノに並走して口を開いた。
「ハッハー! お前らが龍可を狙っているのは見え見えだったからな! 早いうちからスタンバってました!」
「チッ! 相変わらずやりたい放題……尻拭いは全部こっちに……!」
ハイテンションな俺の叫びに、ルチアーノは舌打ちで返して来る。いかんな、さっきの滑空モドキのせいでアドレナリンが……心臓がバクバクいってるのが自分でもわかっちゃうぜー!
「ゴーストの一味だな? お前たちにどうしても言いたいことがあってな!」
「こっちには無いね! アンタの面の皮の厚さにはチョービックリだよ!」
俺の発言に対し、ルチアーノは煽るような返事を返してくる。
やっぱそうだよなー。向こうからすりゃ、俺は知らず知らずのうちにサーキット完成を妨害してた厄介者だし。でも、こっちだって真剣なんだ。ここでなんとかしてルチアーノに俺の知識を伝えられれば……。
まあ馬鹿正直に正面から伝えたころで、信じては貰えないだろう。運が良ければ馬鹿じゃねーのと一蹴され、運が悪ければ何故か計画を知る危険人物として始末される。……だが、それを覆す手段が1つだけある。そう、デュエルだ。ここはデュエル万能な遊戯王ワールド。デュエルで勝った上で情報提供をするのなら、あるいは……。
それに本当にどうしようもないくらい失敗したら、1年ほど小夜丸のとこに匿ってもらえばいいだけの話だしな!
「なら仕方ない、このままデュエルを──」
「ククク……貴様の相手はこのワタシだ!」
突然上の方から男の声がしたかと思えば、ガシャァンという音と共に、1台のDホイールが俺たちの後方に着地。そのまま走行を開始して、俺に体当たりをかましてきたではないか。
……コイツ、よく見たらゴースト!? ってかこのままじゃコケて……!?
「グウウッ……! うおおお……!」
「ハッ! こんなこともあろうかと、連れてきておいて良かったよ! ソイツは任せたぜ!」
そうして俺が突然の乱入者に混乱&バランスを崩したDホイールの立て直しに苦労しているうちに、ルチアーノと龍可は加速していき。
「龍可は任せてっ! 待てーッ!」
グルングルンと無様に回転を繰り返す俺の横を、遊星作のDボードに乗った龍亞が追い越していった。
「フン、一匹逃がしたが……まあいい。丁度いいハンデにはなるだろう」
そして俺がなんとかDホイールを停車させることに成功して顔を上げれば、俺の前には道を塞ぐかのようにDホイールを横向き停車させているゴーストがいた。
……このゴーストって、たぶん中身はプラシドだよな? ならルチアーノじゃなくて、こっちに伝えても結果は一緒じゃね? サブリーダーポジで比較的冷静なルチアーノと違って、激情家なプラシドというのは不安だが……確か遊星に執着心を抱く前のプラシドは冷静だった気がするし、試してみる価値はありそうだ。
まあ、ていうかそもそもの話として。
「逃げられそうにねえしな……」
「ククク……どうした? ワタシが恐ろしいのか?」
闘志満々の今のコイツからは、逃げ切れる気がしねえんだよな。
遠隔操作だというのにこの迫力……三皇帝という存在をちょっと舐めてたわ。俺ちゃん後悔中。お家で寝てりゃよかった。
「ええい、やってやるよ! デュエルだろ!?」
「そうだ、それでいい……!」
俺とゴーストは同時にDホイールへと手を伸ばし、デュエルモードの起動ボタンを押す。するとモニターの中にスピード・ワールド2のフィールド魔法が表示された。
〈デュエルモード・オン。オートパイロットスタンバイ〉
ん、
〈レーンセレクション、使用可能な最適レーンをサーチ。デュエルレーン、セントラルに申請──AUTHORIZATION〉
「ライデュングデュエル・アクセラレーション!」
俺とゴーストが同時にアクセルを踏み込めば、Dホイールが発進して自動運転機能が起動する。
そしてそれと同時に、地面に∞のマークが描かれ──。
「ん?」
描かれない? どういうことだ? ああ、もしかして視聴者にはわかりやすく表現していただけで、登場人物には見えないってタイプの演出なのか? 流石に細かいところは忘れたし、ゴーストと戦うのはこれが初めてだからわかんねえわ。
……まあいい、どっちにしろ俺のやることは変わらねえ。
「ワタシのターン!」
ゴースト:LP4000 手札:5→6
俺の前を走るゴーストはデッキからカードをドローすると、1体のモンスターを召喚した。
「ワタシはボーガニアンを召喚!」
ボーガニアン
DEF/1000 星3
「は?」
ゴーストが呼び出したモンスターを目にした俺は、思わず間抜けな声を上げてしまう。
いや、だって普通はワイズ・コアを出してくるもんだと思うじゃん?
「さらにカードを1枚伏せ、ターンエンドだ」
ゴースト:LP4000 伏せカード:1枚 手札4枚
「え? え?」
「クク……何をまごついている? さあ、お前のターンだ」
異常事態に混乱する俺を見て、口元をニヤリと歪めたゴーストが煽りを飛ばしてくる。
ゴーストに煽られたことで我に返った俺は、慌ててデッキトップへと手をかけた。
「あ、ああ……。俺のターン!」
雄二:LP4000 手札5→6 SPC:0→1
ボーガニアンは毎ターン600ダメージを与えるという、バーン効果持ちの古のモンスター。主にロックバーンで使われていたカードであり、少なくとも機皇帝デッキに入るようなカードではない。つまりあのデッキは、機皇帝じゃなくてロックバーン? いやいやまさか……。
「クククククク……!」
「俺は手札から重騎士プリメラを召喚!」
重騎士プリメラ
ATK/1600 星4 チューナー
俺が混乱する様子を見て楽しんでいるのか、これ見よがしな笑い声を上げてくるゴーストを無視して、俺はプリメラを呼び出した。プリメラはゴーストを一瞥し、眉を顰めて軽く鼻を鳴らすと、槍を構えていつものようにサーチ効果を発動させた。
「プリメラは召喚に成功したとき、デッキからセンチュリオンカードを手札に加えられる。俺は従騎士トゥルーデアを手札に!」
さて。嫌な予感しかしねえが……とりあえず攻撃してみるか。
「バトルだ! 俺はプリメラでボーガニアンを──」
「
ゴーストの発動したカードより重力波が放たれ、いざボーガニアンに飛び掛かろうとしていたプリメラへと襲い掛かり、その行動を停止させる。
やはりロックバーン……ロックバーンなのか!? いや機皇帝ってステータス上のレベルは低いから、機皇帝のサポート用カードって可能性もまだ……。
「残念だったな……」
「……俺はカードを2枚伏せ、ターンエンドだ」
雄二:LP4000 伏せカード:2枚 手札4枚
「ワタシのターン!」
ゴースト:LP4000 手札:4→5 SPC:1→2
「スタンバイフェイズにボーガニアンの効果が発動する。相手プレイヤーに600のダメージ! ボーガニアンよ、やれ! 地獄送りのボーガン!」
ボーガニアンが手にした巨大なボーガンを構え、俺目掛けて矢を放つ。放たれた屋はまっすぐDホイールを運転している俺に向かって飛んできて……直撃。それと同時に、三皇帝の特殊効果によるリアルダメージが俺を襲って──。
「ぐあああ……! ってアレ?」
雄二:LP4000-600=3400
こなかった。いや衝撃はきたけど、普通のデュエルの範疇というか……。これ、マジでリアルダメージ機能をOFFにしてんのか? なんのために?
そうやって内心混乱する俺には目もくれず、ゴーストは2体目のモンスターを召喚した。そのモンスターとは……。
「そしてワタシはプロミネンス・ドラゴンを召喚!」
プロミネンス・ドラゴン
DEF/1000 星4
燃え盛る体躯を持つ、蛇のように長いドラゴンだった。
またもやバーン効果持ちのモンスターかよ。もはやゴースト・コンバートの弾になる機械族ですらねえし、これ絶対機皇帝デッキじゃねえわ。ただのロックバーンだわ。リアルダメージ機能をOFFにしていることといい……確信した。コイツ、俺をおちょくってやがる!
「てっめええええ! ただのロックバーンじゃねえかふざけんな! 機皇帝どこ行ったんだよ!」
「ククククク、その顔が見たかった……! お前ごときが機皇帝の相手をしようなど百年早いということだ! このままじわじわとなぶり殺しにしてくれる……!」
俺の叫びを聞いたゴーストは悪びれるどころか、むしろ俺を指差して堂々と煽ってくる始末。
……でも今の発言でゴーストの目的は読めたぞ。これは俺がルチアーノの邪魔をしないよう、長引かせることだけを目的とした、ただの時間稼ぎの足止めデュエル。
どうやらプラシドの奴、今回の件は本当にルチアーノのサポートしかするつもりがないらしい。
「カードを2枚伏せ、そしてエンドフェイズにプロミネンス・ドラゴンの効果が発動! 相手に500ダメージを与える!」
プロミネンス・ドラゴンが一声鳴くと、地表から突然マグマが吹き出してきて俺を襲い、ライフを少しばかり削り取っていった。
「くっ……! チマチマと厄介な……!」
雄二:LP3400-500=2900
ゴースト:LP4000 伏せカード3枚 手札:3枚
あーもう予定が滅茶苦茶だよ。本気の機皇帝デッキを下したのならともかく、こんな足止め用の遅延デッキを倒したところで、プラシドが「お前ほどのデュエリストがそう言うのなら……」となるわけないじゃん! 骨折り損のくたびれ儲けじゃねーか!
「俺のターン!」
雄二:LP2900 手札4→5 SPC:2→3
まあゴーストの使用デッキがロックバーンだと判明したのなら話は早い。ロックカードを割りまくって、さっさとぶん殴ってしまえばいいだけだ。
「俺は手札から従騎士トゥルーデアを召喚!」
従騎士トゥルーデア
ATK/1000 星4
トゥルーデアもゴーストが本気のデッキじゃないことを察してか、なんかこれといった気迫が感じられないし……。
まあ、こういう相手にはレガーティアやアークシーラのような大型シンクロより、スクラップ・ドラゴンや灼銀の機竜みたいな除去効果持ちの中型シンクロの方が刺さるしな。センチュリオンの精霊的にも面白くないんだろう。
「そしてレベル4のトゥルーデアに、レベル4のプリメラをチューニング! シンクロ召喚──来い、スクラップ・ドラゴン!」
スクラップ・ドラゴン
ATK/2800 星8
「フン、懲りもせずシンクロ召喚か……ならばこの瞬間、永続罠発動! 超古代生物の墓場!」
俺がシンクロ召喚で呼びだしたスクラップ・ドラゴンを見て、ゴーストは忌々しげな声を上げたあと──なんかとんでもないカードを発動してくれた。
「超古代生物の墓場……だと……!?」
「このカードが存在する限り、特殊召喚されたレベル6以上のモンスターは攻撃宣言できず、さらにその効果は発動できなくなる! これでそのシンクロモンスターはただの置物!」
あ、これやっべ。マジやっべ。
◇
「エンドフェイズにプロミネンス・ドラゴンの効果が発動! 相手プレイヤーに500ポイントのダメージだ!」
「ぐっ……!」
あれから俺はSp・罠・モンスター効果を駆使してゴーストのロックカードを割っていったものの……ヤツはその度に妨害カードを発動してそれを阻止する、といったことを繰り返し……ついに俺の残りライフは危険域に到達してしまった。
雄二:LP1300-500=800
まあデストラクト・ポーションを伏せてるから、コイツで置物状態のスクラップ・ドラゴンを破壊すれば即座に2800回復して盛り返せるんだけどね。でもスクラップ・ドラゴンは貴重な万能除去持ちのモンスター、できれば破壊したくない……。
「これでお前のライフも残り1ターン。さあ、ラストターンを噛み締め──む?」
勝利を確信したのだろうゴーストが、ノリノリでこちらを煽ってきたその瞬間。通信でも入ってきたのか、ゴーストがその動きを停止させた。
この反応……たぶん龍亞龍可のデュエルが終わっちまったんだろうな。って事は……。
「フム、時間切れだ。運が良かったな……」
通信らしきものを終えたゴーストは即座にデュエルを終了し、レーンを逆走して去っていった。
……最後にデストラクト・ポーションを発動して「これのどこがラストターンだって~?」と煽り返してやりたかったが……あっという間にデュエルを終了されてしまったせいで、それもできなかった。まあそれは置いておくとして。
「超古代生物の墓場……恐ろしいカードだった……」
対策と言っちゃあなんだが、アドバンス召喚用の上級モンスター仕込んでおくか……。
三皇帝への情報提供も失敗だし、今日はなーんもいいことなかったな。プリメラたちの言う通り、家でゴロゴロしてる方がマシだったわ。
前話の後始末回。本当は前話のラストにねじ込んでも良かったんだけど、そうするとあまりにも長くなりすぎたので…実質デュエル無し回でごべーん!
でもひたすらロックカードを割る、阻止、エンド!を繰り返して最後に逃げられるデュエルとか見ても楽しくないだろうし……(言い訳)
レインの裏目的→とある人物から「お前、あのバカのお気に入りだろ? 僕が動いてる間、アイツの足止めやっといてよ」と依頼された