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千葉県 習志野市
ここには巨大な敷地と港を有する学園があった。
知波単学園だ。
さて、物語を進める前にこの学校の創設の歴史を語っておかないとこの学校のおかれた現状は分からない。
この学園の創設の時期は超常黎明期末期にさかのぼる。
かつて日本の国防を担っていたのは自衛隊だった。
たとえ国民から石を投げられようとも政治家から予算が横領されようとも国と国民を守っていた。
しかし個性出現以降、その存在価値を政治家やヒーロー達・ヒーロー支持派の国民から疑われてしまっていた。
『予算の無駄』『ヒーローで十分』『戦争屋共』『軍国主義者たち』等、心無い批判を受けつつも自衛隊は耐えていた。
そんな中、ついに自衛隊の我慢が限界を超えた時があった。
AFOとの戦いである。オールマイトが登場する以前かつ超常黎明期のAFOはまさに裏社会の魔王であり、国家を転覆させかねなかった。
そのため当時の防衛大臣主導による治安出動が決定し、治安出動を行ったが多くの政治家がAFO派であったりしたこともあって作戦は失敗。
防衛大臣は責任を取って自決。
同時に各国で軍が解体されていた情勢に乗っかってついに内閣主導で自衛隊解体が決まってしまった。
その時、自衛隊でもついに堪忍袋の緒が切れた。千葉の習志野駐屯地に各地の自衛隊精鋭部隊や治安出動中だった部隊が集結し、政府からの解隊命令を拒否したのだ。
これを聞いて憂国の心があった地元の名士の家系…当時当主になったばかりの西 壮一郎が主導して、知波単学園を創設したのである。
知波単学園の顔役と言えるのは以下の三人である。
知波単学園学園長西 壮一郎
男子学部学部長 江田島平八
女子学部学部長 長門 優子
「おはようございます!!!」
「ああ、おはよう」
そんな学園にいつもの朝がやって来た。
挨拶をされていたのはこの小説の主人公にしてこの知波単学園において学園長の次に権力を持つ生徒会会長の西 絹代である。
現学園長の娘にして、学生代表という肩書を持っている彼女であるがそのことで決して驕らずにむしろ謙虚にふるまうほどであった。
「しかし…あれからすでに17年か…」
「?。なにかおっしゃいましたか??西会長!」
「いやいや。なんでもないぞ玉田」
「は!」
(ふぅ‥‥にしてもしゃべり方もしっかりと矯正されてしまった。これで記憶が無かったら前世は男子だったなんて自分自身信じないだろうな…)
そう、西はこのヒロアカ世界には本来いない人物である。
この世界に無かった学園や生徒たちがこれから世界や歴史にどんな変化をもたらすのか?これは波乱万丈な物語である。