紺碧の蜃気楼   作:敦賀奈多

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こんにちわ、奈多です。
はい、第2話です。前回よりは早く出来たと
思っています。思いたいです。
それでは、どうぞ


第2話:カウアイ海峡の悲劇

オアフ島近海にて突如として消息を絶った

キンメル艦隊の動向を掴む為に国防総省は

躍起になっていた。

 

~アメリカ合衆国国防総省~

国防長官「キンメルとの連絡はまだとれんのか?

海軍省は、なんと言っている!?」

 

官僚A「それが、無線に応答がないと……。」

 

国防長官「クソっ!一体どうなっているんだ!」

 

官僚B「日本側の通信も傍受しましたが

こちらにもめぼしい情報はありません。」

 

国防長官「分かった、太平洋艦隊の残存艦艇及び

航空隊を使ってキンメル艦隊が消息を絶った場所と

その周辺を哨戒させるように海軍省に下令しろ。

それとOSSに事態の解明を急げと伝えろ!」

 

官僚A&B「「はっ!」」

 

~1時間後、ホワイトハウス~

国防総省と海軍省の情報収集や太平洋艦隊

残存艦隊によるキンメル艦隊の情報が

ホワイトハウス、ひいては大統領の耳に入った

 

ルーズベルト「そうか、真珠湾がやられたか

まぁ、良いこれも想定の内だ。しかし消息の

掴めないキンメル艦隊は問題だな。」

 

側近A「太平洋艦隊の残存艦艇及び航空隊を

使用して目下捜索中との事です。またOSSも

事態の解明の為に動いているそうです。」

 

ガチャ!

 

情報士官「大変です!大統領!!」

 

側近B「何事だ!」

 

情報士官「カウアイ海峡への向かったPBY-5Aが

小規模の煙及び救難艇を確認しました。救助の後

事情聴取したところ、レキシントンの乗組員

である事が確認されました。」

 

ルーズベルト「何!一体どうしたと言うのだ!」

 

情報士官「情報が錯綜していて、詳しい事は

分かりませんが。船体が桃色に光る艦隊に

ロケット弾らしき攻撃を受けたようです。」

 

ルーズベルト「船体が桃色に光る艦隊だと!?

もしかしたら日本の新型艦隊かもしれん…。

すぐに解析するよう、ペンタゴンに回せ!」

 

情報士官「はっ!」

 

この時、ルーズベルトは情報にあった

未知の艦隊の出現により、言い知れぬ

不安に抱かれるのだった。

 

ここで時間は数時間前に戻りPBY-5A機内

 

レキシントン副艦長「我々を助けていただき

ありがとうございます。あのまま、漂流していたら

死者がさらに出ていたところです。」

 

PBY機長「こちらこそ、ご無事で何よりです。

しかし、一体何があったのですか?随伴艦すら

残っていなかったのですが。」

 

レキシントン副艦長「我々は船体が桃色に光る大艦隊

にロケット弾らしき攻撃を受けて…レキシントンは

轟沈し、随伴艦も次々に撃沈されて我らの艦隊は

為す術なく、殲滅されました。」

 

PBY機長「それは…よくぞご無事で。」

 

救助されたレキシントンの乗組員100名あまりは

霧との戦いについて、様々な証言をしたが

情報が錯綜し、国防総省は更なる混乱に陥っていた。

 

~同時刻 オアフ島~

レキシントンの乗組員がPBY-5Aに救助されたのと

同時刻カウアイ海峡10海里地点にてキンメルは

艦長と熾烈な議論を繰り広げていた。

 

キンメル「今、レキシントンを捜索するのは

とても危険だ。日本に空襲を受けたばかりではないか。」

 

艦長「しかし、今捜索を行わなければ日本の艦隊への

反撃が不可能になってしまいます。」

 

キンメル「それでもだ!だいたいハルゼーとの

連絡もつかない今、エアカバーがない我々では

いくら艦載機相手でも負けてしまう可能性もある。

今、下手に動くのはリスクが大きすぎる!」

 

そのような議論をしている間にもキンメルの内には

言いしれない、ほぼ直感と言っていい不安の雲が

渦巻いているのだった。

実際、この予感は当たっていた。キンメル艦隊の下

海底ではハクイ艦隊によって包囲網が

形成されているのだった。

 

ハクイ「包囲網は予定どうり組めたみたいね

これなら、すぐに終わりそうだね。」

 

リュウカク「そうですね。この分なら

あと五分くらいで攻撃できそうですね。」

 

ハクイ「分かったよ~、全艦配置が完了次第

攻撃を始めるからね~」

 

調子の良い口調でそう言うハクイだが

その眼差しは強い自信が現れていた。

 

~5分後~

ハクイ「全艦浮上、浮上が終わり次第

順次攻撃開始!敵を蹴散らせ!」

 

キンメル「なんだ!状況を知らせろ!」

 

観測手A「報告!随伴の駆逐艦5隻、軽巡アトランタ

重巡インディアナポリス及びノーザンプトン轟沈!」

 

観測手B「艦隊周囲に謎の大艦隊が出現!

いずれも、我が艦隊に攻撃を行っています!」

 

キンメル「クソっ!反撃を急げ!一体なんなんだ!

全艦、駆逐や軽巡を狙えそこから離脱するぞ!」

 

ハクイ「逃がさないよ~、リュウカク!お願い。」

 

リュウカク「おまかせくださいな。」

 

観測手B「敵機!本艦に急降下!」

 

キンメル「なに!防空せんt」……ドンッ!!!!

 

キンメル「被害状況は!」

 

観測手A「後部甲板に着弾!

推進機ごと吹き飛びました!本艦行動不能です。」

 

キンメル「クソっ!ここまでか……。」

 

こうして、キンメル艦隊は抵抗虚しく

全ての艦が轟沈ないし撃沈したのだった。

 

ハクイ「ふぅ~、周囲に海上に浮いてる艦影は

見えないね、暫くは安全かな?」

 

リュウカク「そうですね、レーダーにも特に

反応は…………。」

 

ハクイ「どうしたの?リュウカク」

 

リュウカク「ここから少し離れてはいますが

こちらに重巡4を基軸とした艦隊が

向かってきてます!」

 

ハクイ「あはは、少し暴れ過ぎちゃったかな?

とりあえず、全艦潜航!やり過ごすよ。」

 

ハクイ艦隊が海底にて待機している間に

伊407がハクイと情報共有をしていた。

 

ハクイ「えっとね、敵艦隊は全て撃沈したよ。

撃沈した後に人類のデータベースに侵入して

情報を抜き取った所、あの艦隊は太平洋艦隊

だったみたいだよ。

司令官はハズバンド・E・キンメル

って人みたいだね~」

 

伊407「分かりました、ありがとうございます。

それで、今後の行動指針をお聞きしても?」

 

ハクイ「良いよ~。って言っても、暫くは

じっとしてる予定だよ。」

 

伊407「ん、ありがとうございます。それでは私は

行きますので、頑張ってください。」




どうでしたか?面白かったですか?
今回は頑張って2000字いきました。
気に入った人は次のお話を楽しみに待っててください
年内には出るはずです。多分。
では、ばいばい~
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