転生特典は自分が考えた二次創作オリキャラでした。 作:ふかちゃん
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ホロライブアンチの巨大組織壊滅の報道から数日。
重傷を負いおよそ1年もの間休止を余儀なくされていたタレント、赤井はあとも復帰しアイドル達は平穏な日々を送っていた。
そんなある日、白上フブキが呟いた言葉はホロメン達を大きく動かすこととなる。
「あの紫色のライダー…捕獲できたりしませんかね…?」
「フブキ……頭でも打った?」
ぼんやりとした呟きに辛辣な畜生発言を返すのはホロライブの狼少女、大神ミオ。白上フブキとは親友同士という関係である。
数日前から某ライダーについてホロメン達に話していたフブキ。彼が話題にあげる「紫色の仮面ライダー」のおかげで戦う力を持つホロライバー達は配信に専念することができている。
唯一、白銀聖騎士団を率いる白銀ノエルは出動回数が減ったために団員に給料を払えないと嘆くこともあったが等の団員たちは…特に気にしては居ないようである。
そんな中でのフブキの発言はミオを始めとするライバー達に波紋を与えていた。
「いやー。…あのまま紫色の仮面ライダーを放置しておいたらいつ白上達に牙を剥くかもしれないと思うと怖くて夜も眠れないすこん部が1体何人いるやら……」
「なんて言って…本当はあって色々聞いてみたいだけでしょ?フブキ。まあ……でもウチ達の護衛係としていた方が安心ではあるよね…?」
「アハハっバレちゃったかぁ……ミオは鋭いなぁ……
でも、そうですよ!彼を我々ホロライブに引き込んでおけば………!」
-ヘクチッ
どこかの誰かが俺の噂をしているらしい。…大方白上フブキさんだろうか。
あの時俺は怪人の命を…変身していた人ごと奪ってしまった。
フブキさんの心に傷をつけてしまうと思い俺は変身も解除せずにあの場を去ったのだが……
-寒……しかも飯もねぇ………
道端には愚か、ゴミ捨て場でさえもどうにかゴミが落ちているかと言った具合である。
最後に口にしたのは水分が抜けてカピカピになったパンと野菜だけ綺麗に残された焼肉弁当を3日前。
限界という訳では無いがそろそろキツいものがある。何かしら手に職をつけたいとは思っているが戸籍もなく真夜中の噴水を風呂替わりに使っているような人間。誰も雇いたがるようなものなどいないだろう。
〈キャアアアアア〉
……と、また悲鳴が聞こえる。
組織的なアンチの集団は消えたとはいえ個々ではまだ生きているらしい。
起動した腕時計を空中に投げて変形したバイク「ライドストライカー」に乗った俺は悲鳴がした方向へとバイクを走らせた。
バダライザー出現の少し前。
ホロライブ事務所にてフブキはタレントを数人集めて作戦会議を開いていた。
「で……その紫色の仮面ライダーを捕まえるために私達にも手伝えって事ね…?すいちゃん忙しいからパスしたいんだけど……」
「それにさー。仮面ライダー相手なんて何してくるか分かんないじゃん。いくらシオン達が強すぎるからって危なくなーい?」
気怠げだがどこかワクワクしている様子を見せる2人のまないt…少女は星街すいせいと紫咲シオン。
普段はアイドルとして。特に高い歌唱力を持つ星街すいせいはテレビやラジオにも出演経験がありあちこちから引っ張りだこだが戦闘狂な一面を持ち斧を持たせればバダライザーの団体を殲滅してしまう程である。
そして紫咲シオン。魔界学校の生徒である彼女は高度な魔法を使い遠距離戦闘を得意としている。
「仮面ライダー…か。ボクを楽しませてくれるかな?」
「フッフッフッ〜。いくら仮面ライダーとはいえ所詮はオトコノコ。船長の魅力でメロメロにしてあげますよ〜!」
「カッカッカッ!面白そうじゃん。アタシ達と仮面ライダー…。どっちが強いかな〜?」
積極的な様子を見せるのは超力の天使、天音かなた、最大・最強の海賊集団「宝鐘海賊団」の宝鐘マリン。そして凄腕のスナイパーライオン、獅白ぼたん。
「よし!人数は集まりました!私達7人で仮面ライダーを捕まえましょう!」
「うぅ…フブキのやる気スイッチが入っちゃった……。これはもう止められな……7人!?う…ウチも参加しろと!?」
は涙目になりながら考え直せと訴えるミオ。彼女の肩にポンと手を置いてフブキは彼女を励まそうとする。
「大丈夫だよミオ!仮面ライダーはバダライザーの敵。敵の敵は味方…きっと彼も私達をむやみに傷つけたりなんてしませんよ!」
「それって……一方的にボコボコにするってことぉ!?」
乗り気な6人に困惑を見せる大神ミオ。直後怪人出現の警報が鳴り響く。
「来ましたね。バダライザー。申し訳ないですが仮面ライダー召喚の供物になって貰います!みんな行きますよ!」
窓を割って外に出ていく6人を必死に追いかけるミオ。入れ替えるように部屋に入ってきた眼鏡をかけた女性、友人Aの絶叫が今日も空へと響き渡った。
〈Finish Time !!
Pttryranno suresure-shooting〉
〈GABU! GOKKUN!!
Puttotyranno-Hissa~tu〉
二本の太く、禍々しい紫色をした光線「ストレインドゥーム」がバダライザーに直撃。紫電を走らせ爆発したバダライザーは変身解除され、変身者の身体は必殺技が生成したブラックホールに吸い込まれ消滅した。
それをダークジオウと共に見届けた仮面ライダーオーズ、プトティラコンボが粒子状になり消えると共にホロライバー達が到着。
紫咲シオンと獅白ぼたんがそれぞれ放った火球と弾丸は彼の背中に靡く金色の帯「KINGダイヤルシールド」により弾かれる。
-背後からの攻撃とは随分なご挨拶だな。
振り向きざまに言葉を返すダークジオウに投擲されるのは金色の手斧。すかさず剣モードにしたジカンギレードで攻撃を弾いた彼は直後、吹き飛ぶ。
彼を吹き飛ばしたのは小さな身体にして超力を秘めた天使。彼女の上を飛び越えてダークジオウに飛び掛る狐は一体化した盾と剣を分離させて戦う武器「プリズムビッカー。」
盾による防御と剣による斬撃に翻弄される彼の頭部に光線銃が命中しそのまま彼の目の前に着地した赤服の海賊が彼の胸部に斬撃を浴びせる。
遅れてやってきたミオは6人に追いつくと同時に「何してるの」と叱るが耳を貸すものはフブキとマリンの2人ぐらいであり、残りの4人は気に止める様子も無しにダークジオウに攻撃を仕掛ける。
「みんなもやめてよ!いきなり攻撃とか逆に警戒心抱かせちゃうじゃん!」
「いや〜…それが途中でプラン変更になって。船長達が彼に攻撃して弱らせたところでシオンに眠らせてもらって捕まえるってことになったんですよね〜。」
「ポケモンか!そう簡単に上手くいくわけないよ!?」
「諦めるのは試してダメだったらですよミオさん。仮面ライダーなら変身解除により中の人が出てくるはず!そこにシオンちゃんに催眠魔法をかけて眠らせてもらおうってことです!」
「その言い方やめよ!?意味違ってくるから!」
「ともかくまずはあの仮面ライダーを倒しちゃいましょう!」
その言葉と共にダークジオウへとかけていく2人の背中をミオはただ見つめることしか出来ない。
単純な数ではこちらの方が上。「質より数」という言葉もあるぐらいである。
それでもこちらが押され気味というのは単純な「質」の差故か。しかもどことなくあの仮面ライダーは手加減をしている様子が見える。
「斬撃や銃撃どころがパンチやキックも使わないで防戦一方…。もしかして彼、戦うつもりなんてないんじゃ………」
頭を抑えるミオにフブキが声をかける。
どうにかしてダークジオウの動きを止められないかということだ。
「仕方ないなぁ……〈小アルカナソードの8「正位置」〉」
呪文を唱え能力を発動。直後ダークジオウを取り囲むように八本の剣が地面に突き刺さりそれぞれから伸びた鎖が彼を拘束。
大神ミオが得意とするタロットカードを昇華させた能力であり、タロットカードを起点とした様々な技を編み出すことが出来る。
仮面ライダーのパワーならば拘束を引きちぎるのにあまり時間はかからないかもしれないが6人が体制を整えるのには充分すぎる隙である。
プリズムビッカーを持った白上フブキが発動する「プリズムブレイク」
星街すいせい、宝鐘マリンがそれぞれ斧とサーベルの刃から放つ斬撃。
獅白ぼたんのマシンガン乱射。
そして天音かなたによる拳による一撃。
拘束を引きちぎった直後に6人の必殺技をその身に受けたダークジオウは爆炎に飲み込まれた。
「やったか……?」
「かなた先輩…それフラグ………」
炎の中からは服の切れ端ひとつも見つからず、彼が逃げ仰せたことを悟った白上は静かに歯ぎしりをした。
イカれたメンバーを紹介していくぜぇぇぇぇ!!
星街すいせい
ホロライブ0期生
高い身体能力と闘争本能から振り回される斧は全てを破壊する威力でありホロライバーの中でもトップクラスの戦闘能力を持つが彼女が持つ能力は不明。
白上フブキ
ホロライブ1期生
フィクション上の武器を召喚する能力を持つ。
あらゆる界隈に精通した「オタク狐」である彼女に召喚出来ない武器は存在しない。
ホロメンの中でも最上位クラスの可愛さを持つため良く「猫」と呼ばれるが本人はこのいじりがあまり好きではないらしい。
紫咲シオン
ホロライブ2期生のクソガキ魔法使い。
軽いイタズラのような魔法から敵を焼き尽くす高い攻撃力を持つ魔法まで様々な魔法を得意とし汎用性という点においては魔法使用者が多くいるホロライバーの中でも上位に食い込む程。
大神ミオ
ホロライブゲーマーズに所属する狼少女で占いを得意とする。
タロットカードの絵やその内容を具現化させる能力を持ち、事実上「なんでも出来る」存在。
料理などの家事全般も得意なホロメンのお母さん組
宝鐘マリン
ホロライブ3期生 兼 宝鐘海賊団船長
200万人を超える部下がいるが船はなく名ばかりだが1度戦闘になれば普段の変態的な言動からは考えられない程の雰囲気を醸し出す。
なお基本的には手加減しながら戦いバダライザー相手でも本気を出したことはない。
オフの日には街に繰り出し性別問わずにナンパをしているが尽く不振に終わり、大空警察に連れていかれるのがオチ。
天音かなた
ホロライブ4期生のゴリr…天使。
パワーに全振りしたステータスから放たれる拳は障害になるもの全てを吹き飛ばす。
散らかった部屋に同居しているドラゴンが苦言を呈することは少なくない。尚、筆者の最推しはかなたん。抱きしめて撫で回したらきっといい香りがする(←お巡りさんこの人です)
獅白ぼたん
ホロライブ5期生のスナイパーライオン。
「かっこよさ」と「可愛さ」の両方を併せ持つ最強クラスのアイドルのもう一つの顔は冷静沈着なスナイパー。
ありとあらゆる銃器を使いこなす彼女に狙われればまず助からない。
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