前回のアンケートの結果、主人公ピーター・カゲノーの正妻はアルファ達七陰〔仮〕の全員に決まりました。
ご協力ありがとうございます。
これにより、ピーターはアルファ達の共有財産となります。
「そう言う事だから。お願いね、ユリ」
『分かった。仲間を連れて出来るだけ早くそっちに向かうわ』
「助かるよ」
アルファ達を連れてディアボロス教団の隠れアジト付近に到着後、ボクは特殊な鉱石を使って発明した通信機で協力者の女性魔剣士ユリ・ワタナベに連絡していた。彼女とはボクがスパイダーマン活動を始めて間もない頃からの知り合いである。
生真面目な性格をしており、例えるならクールな女性刑事みたいな人で、スパイダーマンの登場キャラクターユリコ・ワタナベそのまんまって感じだ。こっちのユリは22歳だけど。
「そう言えば、王都に異動するんだって?おめでとう、大出世だね」
『ええ、そうね。
「ハハハ……」
皮肉の籠った返しにボクは乾いた笑みをした。そこまで棘のある言い方しなくても良いでしょ。
「何かプレゼントしようか?リクエストある?」
『それなら貴方が捕まえた教団メンバーが良いわ。手柄は幾らあっても良いもの』
「了解。幹部も居るみたいだから期待しといて」
『大物が釣れる事を祈ってるわ。それと必要ないと思うけど、気をつけてね。スパイダーマン』
「ありがとう。それじゃあ」
会話を終えたボクは通信を切ってディアボロス教団アジトの様子を伺う。アジトは洞窟の中にあって、見た限り入口には見張りが2人立っているだけ。あれくらいなら直ぐに無力化出来る。問題はアジトの中かな。
………よし、この手で行こう。
「皆、聞いて。ボクが入口の見張りを気絶させて、そのまま奥へ進んで出来るだけ敵を惹きつける。その隙に皆はデルタ班・ゼータ班に別れて義姉さんを探して。2人の優れた嗅覚ならお互いの位置を把握出来し、直ぐに義姉さんを見つけられるだろうからッ!?」
ボクが作戦を説明していると、
「み、皆?どうしたの?」
「ねえ、ピーター。聞いても良いかしら?」
アルファがボクに質問する。ちょっと、目が据わってるんだけど。
「えっと、何かな?作戦の事?」
「違うわ。ユリって人と随分仲が良さそうだったけど…………いつ知り合いになったの?」
ヒェッ!?アルファから今まで感じたことのない程のプレッシャーが迸ってるんだけど!?しかもベータ達も!?皆のプレッシャーのせいでスパイダーセンスの警鐘が強さを増してガンガン鳴り響いてるよ!!
誤解を解く為に、此処は素直に答えよう!!
「えっと、ユリとはボクがスパイダーマンを始めて1ヶ月後くらいに知り合ったけど」
「そんなに前から?」
「そ、そうだよ。最初は目の敵にされてたけど、今ではボクに協力してくれてる。お互いWin-Winの関係ってやつ」
だからプレッシャーを掛けながら睨まないで欲しい。だけど、ボクがそう答えたら皆がヒソヒソと話し出した。
"私、その時はまだピーター様と出会っていない"
"デルタもボスと会ってないのです"
"まさか、愛人?"
"私達に隠れて逢引してた?"
"年の離れた女性がタイプとか?"
"これは、矯正が必要……"
彼女達からなんか根も葉もない会話が聞こえた。ちょっと、ボクとユリはそんな関係じゃないから。9歳も歳離れてるし。
「あのさ、その話は後にして作戦を始めたいんだけど……」
「そうね。話はクレア様を救出した
「「「「「「うんうん」」」」」」
「えぇ………」
アルファの言葉にベータ達が大きく頷いた。これは、アレか?自分達が知らない間に女性と仲良くなってる事に対して怒ってる的なやつなのかな?確かに今まで話してなかったボクにも非があると言えばあるけど、そこまで怒る様な事なのかな?うーん、謎だ。
そんなこんなで一悶着が起きた後、ボク達アベンジャーズは作戦を開始する。
いつの間にかチームメンバーの尻に敷かれる男、スパイダーマッ!!
前回のシリアスな話とは一変して、コミカルな回にしました。
本家スパイダーマンでもコミカルなシーンがありましたし、偶にはこう言った緩急も必要かなと思いましたが、描きながら"温度差半端ないな"と自分でツッコミました。
それと、さり気なく通信機と言う便利アイテムが登場しましたが、ピーターは普段の生活とスパイダーマン活動の合間で亡くなった両親が残した研究資料に記載された珍しい鉱石や植物等を採取しながら、幾つか発明品を作っていたと言う設定です。
スパイダーマンはどのマルチバースでも頭脳が高くて凄い発明をする人達がいますので、ピーターにもそう言う一面を創りました。
感想ありましたらコメントお願いします。
サブヒロインは必要?
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必要(修羅場が見たい)
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不要(七陰メンバーだけで十分)