前回のアンケートの結果、メインヒロインの七陰〔仮〕メンバー以外にサブヒロインの追加が決まりました。
ご協力ありがとうございました。
「敵だ!」
「我々のアジトを次々に壊滅して来た奴だ!」
「遂に此処にも現れたぞ!」
「我らの邪魔をする蜘蛛男を直ちに殺せ!」
「だーーかーーら!スパイダーマンだって何度言えば分かるの!なんなら全員に名刺渡そうか?特別にサイン付きのヤツ!!」
「そんな物要らん!!」
「だったら良い加減名前覚えてよ!!」
"蜘蛛男"呼びされた事に憤慨しながらも、ボクは次々と湧いて現れる教団メンバーの相手をしていた。相変わらず人が多過ぎだって。
「忘れっぽい君達にはこの『スプラッシュ・ウェブ』を上げるね!」
「うおっ!?」
ボクが地面に向かってボール状のウェブを飛ばすと、時間差でウェブが炸裂し周辺の教団メンバーを拘束した。この3年間で魔力操作を更に鍛えたお陰で色んなウェブを飛ばせる様になった。その数は現在で
「さあさあ、今日はウェブのバーゲンセールだよ!お次は脳味噌まで痺れる『エレクトロ・ウェブ』だ!!」
「ギャアアアアア!!?」
ウェブで拘束した後に魔力の性質を電気に変換させて相手に流し込んだ。威力は最小限に抑えてるけど、一発で人間を失神させる程の効果がある。本気でやったらそのまま"Go to heaven"しちゃうからね。仕方ないね。
「そこのお兄さん達にはコレ!ボールの様に弾む『スプリング・ウェブ』がオススメ!!」
「おい、何か飛んでゴフッ!!」
「物凄い速さで弾んでこっちにブヘッ!!」
壁・地面・天井にぶつかるとスーパーボールの様に弾むウェブが教団メンバーの顎や後頭部にクリーンヒットした。このウェブ、ちゃんと軌道計算しないとボクにも当たるから扱いにはコツがいるんだよね。慣れると面白いけど。
「敵はたった1人だ!数で押し切れ!!」
うわ………まだ敵が出て来たよ。まるで黒光りした茶羽のGかな?まあ、これだけボクの方に来てるって事は、アルファ達の方は上手くいってるって事だよね。
それなら皆が安全に義姉さんを探せる様に、もうひと頑張りしますか!
「ほら、どうしたの?来るなら来なよ!動き遅いよ!運動不足でコレステロールが溜まってんじゃないの?なんならボクと一緒にエクササイズしよっか!」
「訳の分からない事をほざくな!!」
「その回る舌を引き抜いてやる!!」
「マジで!?なら、ボクも舌抜かれない様にオジさん達をやっつけようかな!!」
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【アルファ視点】
ピーターが教団メンバーを惹きつけてくれている中、私・ベータ・デルタ・イプシロンの4人、ガンマ・ゼータ・イータの3人の二手に分かれてクレア様を捜索していた。
「敵だと!?いつの間に!?」
「しかも子供だと!?」
途中こんな風に敵と遭遇するけど、予想以上に数が少なかった。それだけ、ピーターが私達の為に頑張ってくれてると言う事でもある。
誰かの為に自らをも犠牲にするピーターのあり方に、彼は優し過ぎる人だと改めて思う。
だからと言って、
貴方と仲良くして良い女は、
「デルタ」
「狩りなのです!」
敵が構える前にデルタが敵2人を気絶させた。彼女は格闘戦に限れば私達7人の中でも最強を誇っている。
デルタだけじゃない。私達7人はピーターから直々に鍛えられて来た。彼に闘う術を教わった私達が、彼の足元にも及ばない相手に苦戦する事は決してない。
「デルタ。分かってると思うけど、殺しちゃダメよ」
「はいなのです!ボスに言われたのです!」
そう。ピーターは殺しを嫌っている。例え相手が悪党であろうと、命までは決して奪わない。それが『親愛なる隣人』スパイダーマンとしての彼の闘い方。
なら、彼と共に闘う私達も、彼のやり方に合わせる。それがスパイダーマンの仲間である私達のやり方。これが私達『アベンジャーズ』の闘い方だ。
「貴様らは……!」
すると今度は30代半ばを過ぎたくらいの灰色の髪をオールバックに纏めた男が私達の前に現れた。私達は男の顔に見覚えがあった。
「アルファ様、この男は確か……」
「ええ。彼の資料にも情報が書かれていたわね。名は……オルバ子爵だったかしら。教団の幹部クラスの1人」
ベータに頷きながら私は目の前の男の名を口にした。
「何故、貴様らが私の名を……!」
オルバは自分の名前が知られている事に驚愕しながらも、腰に携わっていた剣を抜刀した。幹部クラスなだけあって、実力は他の教団メンバーよりも上なのが分かる。
だけど、それでも私達の敵じゃない。
「答えろ!貴様らは何者だ?何が目的だ?」
オルバは動揺を抑えて言った。すると、デルタの顔が嗤った。まるで獲物を捉えた獰猛な獣の様に。
「下がりなさい、デルタ」
「ッ!はいなのです」
私の声にデルタは我に戻って後ろに下がってくれた。良かった………。あのままにしていたら、彼女はオルバを殺していただろう。それはアベンジャーズとしても良くない事だ。
そして何より、ピーターは私達に人殺しをして欲しくないと思っている。
もし、1人でも殺してしまったら、彼は私達以上に苦しむだろう。それは決して赦されない。
彼が苦しむ姿を、私達は見たくない。
「私達は『アベンジャーズ』」
私はデルタの代わりに前に出ながらオルバに答えた。
「そして、私はアルファ」
私は自分の名前を言いながら、ピーターとイータが発明したスライムソードを手に取った。
「目的は貴方達……ディアボロス教団の壊滅」
「………ッ!?」
私はそう言ってスライムソードを軽く横薙ぎした。これは唯の挑発でしかない。だけどオルバには効果覿面の様で、彼の全身の筋肉が硬直したのが分った。
「貴様……何処でその名を知った?」
「我々は全てを知っている。『魔人ディアボロス』、『ディアボロスの呪い』、『英雄の子孫』、そして………『悪魔憑き』の真実」
「な、何故それを……」
オルバの表情が完全に動揺で染まった。私の言った情報に心当たりがある様みたいだった。これは
なら、此処で彼から情報を聞き出すのが得策。
「私達の目的の為に。そして彼の為にも、貴方が持ってる情報を全て戴くわ」
私はスライムソードの切先をオルバに向けながら言った。
アベンジャーズメンバーと共にディアボロス教団を追い詰める男、スパイダーマッ!!
※今回のアンケート結果次第でもしかしたら描かれるかもしれないスピンオフストーリーのあらすじです。
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OK。それじゃあ、もう一度だけ説明するね。
ボクはピーター・カゲノー。
魔力研究の実験体だった蜘蛛に噛まれた時から、今まで5年間。この世でたった1人のスパイダーマンだ。
後はもう知ってるよね?
普段は学校に行きながらスパイダーマン活動をやったり、アベンジャーズの皆と一緒にディアボロス教団と日夜闘っている。
後は家族同然の女の子達とデートしたり。
新しいスパイダースーツを作ったり。
また女の子達とデートしたり。
友達と遊んだり。
またまた女の子達とデートしたり。
実験したり。
またまたまた女の子達とデートしたり。
学校の課題をやってた最中に義姉に連行されたり。
またまたまたまた女の子達とデートしたりしている。
え?遊んでるかデートしてばっかりだって?そんな事ないよ。殆どが家族サービスみたいなものさ。
そんなある日、王都のパトロールをしている最中に謎の穴に吸い込まれてしまい、気付くとそこはニューヨークのど真ん中だった!?
そしてボクは、自分以外のスパイダーマン達と出会った。
「もしかして、君も!?」
「そう。ボクも
「ほっとけ」
マイルス・モラレスとピーター・B・パーカーと共に加速器を止めるべく行動を共にする事になった。
「君もスーツにフード付けてるんだ。色合いも綺麗でカッコいいね」
「そう?ありがとう。貴方のスーツも中々じゃん」
「お前ら話してないで逃げるぞ!!」
「ピーター!さっき敵の攻撃が僕の頭を掠めたんだけど!?」
「気のせいだ!!」
その後もグウェン・ステイシー達も合流して、悪党キングピンの野望を止めるべく動き出す。
そんな中で、マイルスに選択が迫られていた。
「これだけは言っておくよ、マイルス。一度でも覚悟を決めてマスクを被ったら、その時から君は
「覚悟を決めて、マスクを被ったら………」
「どうするかは君自身で決めるしかない………ボク達もそうだったから」
タイムリミットが迫る中、ボク達は次元を懸けた勝負に挑む。
「マイルス、随分遅かったね!主役は遅れてやって来るってヤツ?」
「ごめん、道が渋滞しててさ!間に合った?」
「大丈夫、ギリギリセーフ!それじゃあ、行こうか。親友!!」
「ああ!!」
異なる次元のスパイダーマンで結成したスパイダーマンチームが、世界を救う!!
スピンオフストーリー
『スパイダーマン:スパイダーバース編』
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感想ありましたらコメントお願いします。
スピンオフで『スパイダーマン:スパイダーバース』のストーリーを描くのは?
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あり(マイルズ達との共闘が見たい)
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なし(本編に集中しろ)