面白いストーリーは考えられないけど、絵はクソ上手い男が平成初期にタイムスリップして有名漫画をパクって一儲けする話   作:春坊

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 誰か、書いてくれても良いんじゃないかな?
 親切な方、私に救いを。

 誰か、書いてくれないかな(チラッ、チラッ)
 
 そこの君! そうだよ、そう、君だよ! 
 さぁ! 書いてくれないかな!

 あ、待って! 行かないで!!


え? 誰も書いてくれないの?(ネタふりじゃない)

 おいおいおい、なんだこりゃ。

 俺の目の前には、超が10回くらいつく豪邸が建っていた。

 

 東京のど真ん中になんちゅう家建ててんだ。

 迷惑だろぉ(精一杯の罵倒)

 

 深い意味はないが、言いたくなったので言おう。

 

「デッカ♡」 

「なんか、お兄さん気持ち悪いよ?」

 

「ぐはっ、急なダイレクトアタック!! お兄さん傷ついちゃう!」

「あ、ごめんね。 あーし、思ったことすぐ口に出ちゃうから……」

 

 いや、素直かッ!!

 お兄さんの良心をさらに傷つけて楽しいのか!!

 

 なんて言えないので、

「ギャグだから……気にしないで良いよ」とだけ。

 

「そーなの? ならよかった」

 

 良い子すぎて、心が痛い。

 闇属性の俺には、眩しいすぎるよ。

 聖属性は、俺にとって浄化じゃなくて、消滅を表してるから。

 消えちゃうから、気をつけてください。

 

 

 ◇◇◇

 いやー、それにしても、ほんとデカいな。

 

 レンガ造りで青銅の屋根。

 白いレンガにアイスのミントっぽい色。

 

 美味しそうに見えてきた。

 やっぱり、ハンバーガー屋で上から下まで頼めば良かった。

 遠慮したばっかりに。

 

 

 てか、よく見たら日銀みたいな豪邸だな。

 わからない人は「日銀 建物」で検索してみてくれ。

 日銀みたいに上からみたら「円」の形になってんのかなぁ。

 

 てか、家に噴水って必要か?

 絶対、必要ないだろ。

 こんなもん、お金持ちアピールしたいって人の象徴だからな。

 

 もう家の紹介は十分、って?

 そうかよ! どれだけ、凄いかしってほしかったの!(ツンデレ)

 

 

「ここが、あーしの家だよー。

 パパは今、海外に行ってるけど、ママはいるから」

「ん? その情報、必要無くない? そんなの聞くとおじさん興奮しちゃうんだけど」

 

 あ、無視しないでもろて。

 

 

 

「ただいまー!」

「お邪魔します……」

 

 恐る恐る、玄関から入る。

 玄関には、謎の魔法陣があったが、もういいって言われそうなので触れないでおこう。

 

「おかえりなさーい。 葵ちゃん、どうだった? 学校は」

「んー、なんか先生に怒られた。」

 

 そりゃ、その格好で行ったら、怒られるだろ。

 ギャル子ちゃん、素直で良い子なんだけど、どっか抜けてるんだよな〜。抜けてるってなんかエッチいな。

 

「そうなの? こんなに可愛いのに? おかしな先生ねぇ〜」

「ねぇー、おかしいのねぇー」

 

「おかしいのは、お前らじゃぁぁあああああああああああああ

あああああああああああああああああ!!」

 

 ハッ、思わず、ツッコミを入れてしまった。

 ま、まずいですよ、ドドリアさん。

 初っ端の心象が、最あんど悪ですよ。

 

「も、もしかして……あ、あおいちゃん!! か、か、彼氏なの!?」

「うん、あーしの彼氏だよ」

 

「いやぁーーーーーーーーーっ!!」

「いや、違いますよ。 お母さんッ!!」

 

「お義母さん、なんてッ、もう結婚も見据えているの!?

 もう貫通済みなの!? イヤ! ハレンチよ!ハレンチ! 進みすぎよ! 葵ちゃんには、まだ早いわ!!」

「貫通済みなわけねぇだろ! ハレンチはお前じゃぁああ!!」

 

「ごめんなさい、ママ。あなたの娘は、汚されてしまいました」

「おまっ、童貞の俺に、何言ってんだ! ふっざけんなよ!」

「童貞なんて、嘘よ! こんなヤリチンみたいな雰囲気で!」

 

 そんな、褒めんなよ(照れ)

 そんなに褒めてもチンチンしか出てこないぞ♡

 きっも、って声がどこからか聞こえるが、無視だ無視。

 

「お兄さん、ニヤニヤしてどうしたの?」

「ハッ、葵ちゃんの純情を奪ったのを思い出してるんだわ!」

「ッて、ちゃうわ!」

 

………………………。

 

………………。

 

…………。

 

……。

 

 

 親子そろってめんどくせぇ。

 しばらく、誤解を解く流れが目に見えているので、カァトォォオオ!!

 

 

 ◇◇◇

 誤解を解いた俺は、リビングでギャル子ちゃんとお母さんとお茶を飲みながら、くつろいでいた。

 

「さっきは、ごめんなさいね? 

 葵ちゃんとイケメンちゃんがお似合いだったから。 ねぇ?」

「えへへ、お兄さん、お似合いだって」

 

 それにしても、このお菓子美味しいなぁ(疲労困憊)

 お茶も良いお茶っ葉使ってますわぁ(疲れ切った目)

 

「葵ちゃんが、お茶に誘うなんて、初めてじゃなぁい?」

「うん、初めて」

 

 うん、初めて、なんて股間を刺激するセリフどこで学んできたのかなグフフッ、ぐへへへ。  

 もっと、おじさんが初めてを教えてあげるからねぇ(フル回復)

 

「あー、お兄さん、いやらしいこと考えてるー」

「いや、考えてないです。 やめてもろてよろし?」

「そ、そうよねぇ。そんな親がいる前で、そんなこと考える人がいる訳わよ。葵ちゃん、お兄さんに失礼よ」

 

 言葉って、ナイフになることがあるって知ってるか?

 意図しない言葉が、人を傷つけるんだぞ。

 

 また、面倒くさい話になるところを寸前で回避した俺は、ギャル子ちゃんが答えられなかった最初の質問をする。

 

「あの、ギャル子ちゃんのお母さん。 今って、西暦何年ですか?」

「へ? せいれき?」

 

 

 

 

 

 

 

 模倣学習って知っていますか?

 

 主に幼少期の子供が、物事を学習する際の方法なのですが、その名の通り、真似をして物事を覚える学習方法のことです。

 

 共同注視って知ってますか?

 

 その名の通り、人と同じものに視線や注意を向けることです。人間の赤ちゃんは、これをすることで学習していきます。

 

 

 

 

 

 え? 何が言いたいかって?

 

 それは……

 

 

 

 子は、親に似るってことだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあ!!

 

 

「せいれきって何かしら?」

 

「もう、バカばっか!!(渾身のギャグ)」

 

 

 

 

 

 未だ、西暦何年かも知れていない彼の行末はいかに!

 次回、チョメチョメ助、死す! デュエル、スタンバイ!!

 

 ちなみに、新聞で確認して、平成初期ってわかったぞ!

 新聞、最高ぉお!!





 次回なんて無い!
 誰か、次回を作ってくれ!!
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