元水神、逆異世界召喚された模様   作:人語を話すヒルチャール

3 / 3
スーーーあの、次話投稿するのに間隔がかなり空いてしまいました、何でもはしないけど許してください。
今回ちょっと短めです。


3話

 

 フリーナと住み始めてから2週間ほど、こちらの設備にも慣れたもので今では交互に料理当番をしている。まぁ彼女の十八番はパスタで必然的にこっちが当番のときは和食系を作ることが多いのだが。

 

 

 当の本人は最近の定位置、THEコタツをヌクヌク満喫しながらふにゃふにゃな顔でテレビを見ている、初めてテレビを見たときの「フォンテーヌ科学院の技術は随一だと思ってたけど、このTVってどんなふうに動いてるんだ…。ここまで発展してるなら…まさか…!クロックマシナリーみたいものもあったりするのかい!?」

と驚く様は実に素晴らしかった(微笑み)

 

 

  残念ながらそっち系はフォンテーヌのが優れてるんだよなぁ…2Bや9Sのような自立型アンドロイドとか数十年もしたら実用化されてるだろうか?これからの未来に期待だな

 

 

 

 

 

 ぼんやりと一緒にTVを眺めていると突撃ステーキの新店舗拡大ニュースを見ているみたいだ、最近肉はご無沙汰だったしステーキ食べたいな…

 

 

 「フリーナ、今日はステーキにしようと思うんだけど肉とか大丈夫だよな?」

 

 

 まぁ無理とか言われても、美味そうに肉を頬張りながら、君は食べないのか俺は食べるが。ってドヤ顔で言うんだけどな!(えへっ)

 

 

 「ん〜問題ないよ、変にゴテゴテした創作料理じゃなければ何でも食べれるからね。というか今なんかイジワルしそうな気配を感じたんだけど…」

 

 

 「さて、ナンノコトヤラ」

  

 

 この2週間で俺の性格は把握されているようだ、ニヒルな笑みを浮かべすっとぼける

 

 

  

  むむむとジト目になりながら、ぷく〜とホッペを膨らませている…どうしよう、可愛さのあまりつい見つめてしまう。

 

 

  「もうっ無言で見つめるのはやめてくれ!全く、僕の美しさに見惚れてしまったかい?」

 

 

  この元水神様は何を言っているのやら、そりゃあいつも見惚れているし、バリバリにゾッコン最推しだが?

声に出したらドン引きされて嫌われるかもしれないから口には出さないが…

 

  「ははハ、さてさてワインはどこに置いてあったかな〜」 

 

 下手な口笛を吹きながらステーキを焼き始めて話題を逸らす、しかし回 り 込 ま れ て し ま っ た。

 

 

  「もう!男ならハッキリしたらどうなんだい」

 

  HA☆NA☆SE グイッと肩を掴まれ逃れられない、この細い腕のどこにこんな力が…?

 

 

  「俺は男女平等主義者だ、大体男だか女だかでハッキリさせようとするのはよくないと思わないか?」

 

  うわぁ…とジト目になるフリーナ、そんな哀れみの目を向けないでくれ、泣くぞ。大の大人がみっともなくジタバタするぞ?

 

 「……そろそろステーキが焼けたんじゃないかい?やっぱりステーキはレアが1番だと思うんだ。ワインを僕にも貰えるかい?」

 

  流してもらえたことに感謝しつつ、ヘイヘイっと2つのグラスを出そうとした瞬間ふと疑問が浮かぶ

 

 

  「フリーナってさ、500年生きてきたわけじゃない?」 

 

  「?何だい今さらそんなこと聞いて、マサユキの知ってのとおりだろう?」

 

  フリーナは人間の身でありながら水神を演じきり、天理を騙すことにも成功した。実際に500年以上生きている、フォカルロスの「呪い」で死ぬこともできず年もとらない、一種の不老不死だったはずだ。

 

 神座は破壊され、大手を振って人間として生きられるようになったわけだが1つ疑問が浮かぶ、フリーナの精神は500歳、だけど実際の肉体年齢っていくつくらいなんだろうか…

 

 

  まじまじと足から胸、頭まで見たあとにもう一度慎ましやかな胸を一瞥して考える。

 

 

  「うーん、16〜18歳くらいだと思うんだよな。未成年飲酒はこの国じゃ犯罪だし、フリーナはもう人間だろう?お酒はやめとこうか。成長期(きっとたぶんおそらくめいびー)だろうし」

 

 

 フリーナの一瞬呆けた顔をしていたが、すぐにあわあわしながら弁明を述べる。

 

 

 「ちょ!今さら歳を引き合いにだすのかい!?僕だってお酒飲みたいよ〜元水神だぞ〜。というか今どこを見て成長期って言ったんだい?返答によってはクラバレッタさん直伝の拳で語り合うことになるよ。」

 

  

  ちぃっ気づかれてたか…(それはそう)

 

 

 「俺の負けでいいから早くステーキ食べようや、神戸和牛だぞ〜〜ほら、あーーーん。」

 

  プンプンしていたフリーナも焼き立てのステーキには勝てなかったようで、ジト目のままパクリと頬張る。

 

  口をリスのように膨らませ、モキュモキュさせなが、美味しさのあまり、しばらくフリーズしたあと目をキラキラ輝かせる。

 

 「美味しい〜✨もっとお肉ちょーだい!」

 

 

 「はいよ、まだまだあるからゆっくり食べな(お母さんかな?)」

 

 

  幸せいっぱいの笑顔で食べ進める彼女を見て、ほんわかした気持ちになる。この子の幸せな姿を見れるだけで自分自身も幸せな気持ちになれるのだから、俺はきっと単純なんだろう。

 

 

 

   話を弾ませ食後にお菓子やコーラと夜更かししつつ、ぷよテトに興じながら大はしゃぎする2人を覗く不穏な影に誰も気が付かなかった。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??????「やっと見つけた………」

 




仕事さえなければもっと執筆速度をあげられるんですけもね…ヘヘッ

アルレッキーノの伝説任務良かったですね…
手が滑って2凸してしまいました(エヘッ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。