モモンガ様とプレアデスはライバル同士   作:ライズの鏡

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この作品は思ったことを思うがままにに書いてしまいました。

よければお楽しみください。


第一話 転移

大人気 DMMO-RPGゲーム「ユグドラシル(Yggdrasil)」

長年人気を誇ってきたゲームだがこのゲームも今サービスを終了しようとしていた。

 

 

 

 

ナザリック地下大墳墓、第九階層――

 

「はぁ、もう終わりなのか」

 

そんなことをため息混じりに呟くのはギルド『アインズ・ウール・ゴウン』のギルド長であるモモンガである。

 

「最後は結局一人ぼっちか」

 

そんな自嘲するように悲しそうに円卓にある40人分の豪華な誰も座っていない席を見渡しながら言葉を発する。

 

「よし!最後だし好き勝手しても皆さん怒らないだろう!」

 

そう思いモモンガは横に浮かせてあるギルド武器「スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン」を持って立ち上がる。

 

「この武器を作るのにほんとに苦労したよな」

 

苦笑しながら言い、指に嵌めてある指輪型のアイテム「リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウン」を使って宝物殿へワープする。

 

 

ナザリック地下大墳墓、宝物殿――

 

宝物殿にワープしてきたモモンガは黒い扉のような物の前に立つと叫ぶ。

 

「アインズ・ウール・ゴウンに栄光あれ!」

 

そう叫ぶと黒い扉にラテン語のような文字が浮かび上がってくる。

 

「えーと確か、かくて汝、全世界の栄光を我が物とし、暗きものは全て汝より離れ去るだろうだったか?」

 

モモンガがその言葉を途切れ途切れだが言い切ると文字が消え扉も消える。

魔法の武器なのが飾ってある通路を抜けると中央に机とソファーが置かれてある広い空間に出る。

 

「パンドラズ・アクターよ!」

 

モモンガがそう呼ぶと軍服を着たNPCがモモンガの目の前に現れた跪く。

パンドラズ・アクターはモモンガ唯一創造したNPCである。

 

「パンドラズ・アクターよこの指輪を持っていてくれ」

 

そう言いモモンガは指に嵌めてある「リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウン」をパンドラズ・アクターに渡す。

指輪を渡したのはこの先の霊廟に指輪を持ったまま入ると警備システムが発動しギルドメンバーを模って作ったゴーレムが動きだし襲ってくるからだ。

 

「パンドラズ・アクターよ今までよくこの宝物殿を守ってくれたな感謝する」

 

そうモモンガはパンドラズ・アクターに謝意を伝えると霊廟に入る。

 

 

ナザリック地下大墳墓、宝物殿「霊廟」――

 

霊廟の通路を仲間たちを模って作ったゴーレムを見ながら進む。

仲間たちのゴーレムを見ながら進んでいるとギルド最強でありモモンガの憧れでもある正義の味方であるたっちみーのゴーレムを見て歩みを止める。

 

『誰かが困っていたら、助けるのは、当たり前!』

 

自分が異種族狩りでピンチだったところを助けてくれたことを思い出す。

 

「たっちみーさん...」

 

懐かしそうな声でその憧れのプレイヤーの名前を呼ぶ。

モモンガは今までのたっちみーとの思い出に耽る。

 

「いや、こんなことしてる場合じゃないな」

 

モモンガはゲームのサービス終了が近づいてる事を思い出して骸骨の頭を振るとまた歩み出した。

通路を抜けると大量のアイテムが飾ってある空間に出る。

 

「久しぶりに来たがいつ来てもここはすごいな」

 

モモンガがすごいと言うだけあってこの空間には最下級アイテムから神器級アイテムまで様々なアイテムがガラスケースの中に飾ってある。

その全てのアイテムをモモンガは自分のアイテムボックスに入れる。

数が数なので結構な時間が掛かってしまった。

 

「流石に疲れたな」

 

そう言いモモンガは最後のアイテムを取りに空間の最奥には進む

この空間の最奥に厳重に飾ってあるのはこのユグドラシルの世界に一つしか存在しない世界級アイテムである。

最奥についてモモンガは困惑する。

 

「あれ?飾ってあった筈なのに一個なくなっている」

 

足りないものは何か思い出そうとモモンガは思考する。

 

「『キンガヌンガガプ』か!そういえばタブラスマラグディスさんが勝手にNPCに与えてたな」

 

そうだそうだと思い出したモモンガは苦笑する。

 

「まぁ、どうせもうサービス終了するしなんでも良いか」

 

そういい、モモンガは最後にやりたかった事をする。

モモンガが最後にやりたかった事はここに飾ってある世界級アイテムの全装備である。

 

「いつもならこんな事は絶対しないけど最後だし皆さん許してくれるよね」

 

そう言ってモモンガは一つ一つ丁寧に世界級アイテムを装備していく。

 

「これでラストっと」

 

そういい飾ってある飾ってある最後の世界級アイテムを装備する。

装備したモモンガはアイテムボックスから自分のアバターの身長より少し大きい全身鏡を取り出して自分の前に置くと少し下がって自分の姿を確認する。

 

「流石に全部はやりすぎたか?」

 

そうモモンガは自分のアバターの姿を見ながら言う。

 

「さてやりたいこともやったし、最後は玉座で終わるか」

 

そう言いながらモモンガはサービス終了までの残り時間を確認する。

 

――00―00―15――

 

「まじか、今から玉座に向かってももう間に合わないな」

 

時間を確認したモモンガは今から玉座に向かっても間に合わないことを察した。

 

――00―00―09――

 

「まさかこんな呆気ない最後とはな」

 

そう言いモモンガは自嘲気味の笑う。

 

(最後だし誰もいなからあれするか)

 

――00―00―05――

 

――00―00―04――

 

――00―00―03――

 

――00―00―02――

 

――00―00―01――

 

「アインズ・ウール・ゴウンに栄光あれ!」

 

そう言いモモンガは目を瞑る。

 

――00―00―00――

 

(はぁ、終わったかこれでまた孤独な社畜生活か)

 

モモンガは目を瞑りながらそんなことを考える。

 

(ん?風?窓から強盗でも入ったのか?)

 

そう思ったモモンガはそんなことされは生活が、と言いながら目を開ける。

モモンガが目を開けるとそこにあったのはいつもの家の天井ではなく無限に広がる平原だった。

 

「はぁぁぁぁぁ!?」





次回はモモンガが異世界に転移したところからスタート。
最後らへんにプレアデスも登場させます。

誤字、脱字あったらご指摘お願いします。
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