どけ!!!私は爸爸だぞ!!   作:あかた01

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園遊会

園遊会が始まる。

 

物語を読んで後宮って

闇深いって感想が出た。今世では実際に見れるのは園遊会の時ぐらいだが、碁石にしか見えないので服装でしか違いが分からない。

 

玉葉妃、翡翠宮の侍女達は少数精鋭で仕事はそつなくこなす。唯一の癒し枠。のちに侍女が増える。

 

梨花妃、水晶宮は侍女が10人以上居る。

後に優秀な人材は入ってくるが現状は家柄は良いが、無能が多い侍女ばかりだ。もっとも原因は梨花妃の従姉妹である侍女頭が意図的に無能を集めているからって理由もある。

 

柘榴宮は阿多妃に心酔してる人が多い

それこそ、他の上級妃を排してでも…と考える輩が出てもおかしくない。と言われる程だ。実際はそんな事は起きない、しっかりとした侍女達だ。これから起きる園遊会での毒スープ事件も侍女頭の独断であり、理由も阿多妃に知られたくないというどちらかと言うと保身目的だ。

物語上では園遊会の時にしか出てこない上、解散していたので深くは知らない。

 

金剛宮は言わずもがな、物語の不遇枠里樹妃。先帝(ロリコン)の妃から現帝の妃になった事から不心得だと侍女達からイジメにあっている。

実際は現帝と阿多妃が里樹妃を保護する目的で上級妃にしただけで、なんなら先帝の毒牙にかからないように手を回していたはず……。

園遊会の件で猫猫の脅しによって毒味役の侍女はまともになったが他の侍女達はアレだ。

記憶が確かではないが、3人ぐらい果樹妃襲撃に加担してお縄になってたはず。

 

関わる事はないけど極力関わりたくないねぇ

 

~~根回しは大事~~

 

「暇か?」

執務室の扉を開けて壬氏に話しかける。

 

「これが暇に見えるのなら良い医師を紹介しようか?」

壬氏の机の上には相も変わらず書類の山。

 

「例の薬屋が梨花妃の容態を見ていると噂で聞いてね、彼女なら問題は解決するだろうね」

 

「ただ、まぁ彼女では水晶宮の侍女達を相手取るには荷が重いだろうね」

 

「何かと理由を付けて追い出されて梨花妃の治療できないオチが目に見えている。

どこぞの顔のいい宦官が侍女を牽制してくれれば、治療に手が回る様になるだろうね」

 

「さて、邪魔したね。むち打ちの刑の手配をしておかなくては」

 

 

 

~~牽制合戦参戦~~

 

劇中では猫猫は玉葉妃、壬氏、梨花妃、李白に首飾りや簪を貰っていたが

それぞれの意味合いは

玉葉妃→私の侍女、私のお気に入り

壬氏→私のお気に入り

梨花妃→私のお気に入り

李白→参加賞、義理

 

渡された順番が、玉葉妃→壬氏→李白→梨花妃である

玉葉妃と壬氏は厳密に言うと園遊会が始まる前に渡されており、園遊会内に限れば梨花妃と李白だけになる。

 

簪を渡される前に梨花妃の侍女との一悶着あるが、それにより、侍女達が猫猫が参加していると知って、梨花妃に伝えた事により、梨花妃が渡しに来たのでは無いかと考えた。

 

また、ストーリー上、李白から簪を貰うという工程は必要不可欠な事柄だと思った。

 

何故なら、きっかけ無しに梨花妃が猫猫に挨拶ついでに簪を渡せば猫猫が梨花妃の侍女達にヒンシュクを買ってしまう(猫猫は気にしないと思われるが)

ので、義理では寂しいでしょうと言う体で渡す事で猫猫と侍女達双方に配慮した梨花妃の気遣いが感じられる。

 

 

 

まぁ、それはそれとして私も簪渡したい

 

 

「用事はこれだけ、それじゃあ御機嫌よう」

 

「あーあ」

「これは玉葉さま」

「拗ねるどころじゃないかもね」

 

(いまだ!)

 

「やぁ、猫猫。久しいね」

 

「叔父貴は元気にしているが、気になるなら自分で見に行ってはどうかな」

 

そう言って簪を手渡す。

この日のために用意した簪だ。

櫛に桜を使用していて鳳仙花の花を模した装飾がされている。

 

「簪があれば年季のある侍女でも後宮から出る事ができる。まぁ、本来は別の意図があるのだが」

 

「あぁ、君たちが玉葉妃の侍女達かな?猫猫は少しばかり好奇心が強くてね…手数を掛けるかもしれないけど」

 

「猫猫の事よろしく頼むね。」

 

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