猫猫視点、誰の簪で帰るのか選択するシーン
変人と堅物
羅漢が浩然に話があるみたいで……本当に話に来ただけ??
地下牢にて
羅漢がある人物に用があるみたいです。
卓上遊戯
ほんの少し未来での話。時系列的には子の一族の反乱が起こった後
~~里帰り~~
「猫猫は園遊会で簪とか貰った?」
小蘭が山査子を食みながら問いかける
「一応」
玉葉妃の首飾り
変態宦官から男物の簪
梨花妃から紅水晶の簪
李白という武官が皆に配っていた参加賞
あとは、モノクルを掛けた知り合いから桜の簪
「計5つかな」
「そっかぁ、じゃあ後宮から出られるんだね」
「え?」
「あれ?こっから出るんじゃないの?」
(そういえば『叔父貴は元気にしているが、気になるなら自分で見に行ってはどうかな』って言ってたな…ちゃんとどう言う意味か聞いておくべきだったか)
「小蘭、今の話詳しく」
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玉葉妃と梨花妃は後宮の外への伝手がないから無理だとして……壬氏様には返せる見返りはないし、羅漢おじさんには借りを作りたくないから消去法で李白という武官に身元保証人になってもらおうかな…?
見返りは……やり手婆に木簡送るか
~~変人と堅物~~
「隣よろしいですかね?浩然殿」
「おや、羅漢殿。酒の席で珍しい」
そう言うと私は角行駒の隣に座った。
「ええ、飲めませんからこれ
持参した瓶を見せて机に置いてある干し肉を齧る。
うわ変人軍師来てる
酒が不味くなる
しっ!聞こえるだろ、幸い浩然の所に行ったから無視で良いんだよ
「酒の席でしか聞けない事もあるじゃないですか、まぁ、それです。
対したことでは無いのですが愛妻とのお話が聞けたらなと」
「私もねぇ、妻にするならこの人という人が居たんですよ。死んだと聞かされましたが、あの日以来10数年あの人以上の人は居らず、独り身って訳ですよ」
果実水を飲みながら話をする
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「いやはやなんとも羨ましい。私の逢瀬は囲碁か象棋だけでしたから
象棋は負け無しでしたが囲碁は全く勝てませんでしたねぇ」
「君たち、それ以上はイタズラでは無くなるから辞めなさい。塩を多量に摂取すると死ぬ事もある。君たち、その酒瓶に一体何個の岩塩を入れた?」
「……浩然殿、塩味が感じられないのですね……?えぇ、心的負担で味覚の変化が起きると以前聞いた事がありまして少しばかり療養されてはいかがかな?花街の緑青館という所に優秀な医師がいるので彼を訪ねてみてください。」
~~地下牢にて~~
「君、少し外して貰えないかね?」
「しかし、漢大尉……いえ、分かりました。」
私は一言看守に告げると目的の牢まで近付いた。
「はじめましてかな?風明どの。
少しばかりお話を……時間は取らせませんので」
「阿多妃の子……東宮の件ですけどね
生きてますよ。」
「あぁ、亡くなったのは皇弟の方でした。皇后様と阿多妃が結託して赤子の取り替えを行ったみたいでして
実際には阿多妃の東宮は今もご存命ですよ。」
「あ、これ秘密ですよ。下手したら後宮で毒殺騒ぎが多発してしまうので」
人差し指を口に当ててジェスチャーする。
「あぁ、それから阿多妃ですが上級妃から外された後、離宮で囲うそうですよ。」
「下賜される事なく、離宮で囲うとはそれ程帝も入れ込んでいるのですねぇ…ただまぁ、少し問題がありましてねぇ、あなたと繋がりのある侍女達を一斉解雇したせいで阿多妃の世話役の侍女まで手が回せなくてですね」
「勝手知ったる柘榴宮の侍女や下女が居れば阿多妃への負担も減ると帝に進言したんですけどねぇ
もう、解雇されちゃってるのであなた以外居ないんですよ。」
「全く、骨が折れましたよ。死罪をまぬがれられない人を死罪からまぬがれる様に弁護するのは……」
「おや?分かりませんか??離宮で下女としてやり直して来てください。給料は下がりますけど問題ありませんよね?」
言いたい事は言えたので地下牢から出る。
阿多妃の離宮は物語が進むと駆け込み寺と化す。1人ぐらい増えても問題ないだろっと思った。
翠の貴人こと翠玲は第1回壬氏暗殺騒動を引き起こす人物で蘇りの薬で刑を逃れ脱走。子の一族の反乱の後に離宮に置かれる事となった。
厄介な事に先帝の孫という立場になる。
全部
ある妃の侍女が身ごもった。しかし、先帝が認知しなかった。当時医官には付いていた為、医官のせいにして医官と子(娘)を追放。その娘と子昌の子が翠玲である。
この騒動のせいで皇后と阿多妃の出産時に優秀な医師だった
叔父貴は「仕方なかったんだよ」なんて言いそうだが本当、間が悪い。
~~卓上遊戯~~
「邪魔するよ」
執務室の扉を開ける。中には猫猫と壬氏、高順が居た。
「実は輸入品で珍しい物を見かけてね。つい、購入してしまったんだ。しかし、対戦相手が居なくてねぇ1戦どうかね?」
「私も最近ルールを知ったから勝てるかも知れないよ?」
「『チェス』と言ってね象棋とルールは似ている」
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「いやぁ、危なかった」
「何を言う、結局全勝したじゃないか」
猫猫と壬氏、高順とそれそれ1戦ずつ行った。
「それで、おやじは遊びに来ただけか?」
頭を掻きながら答える
「私も成長したんだよって事を伝えにね。ただの碁石だった人達をチェスの駒に当てはめる事が出来た。より幅広く人事を行えるだろうね」
猫猫の羅門と羅漢の呼び方の変化
羅門→オヤジ
羅漢→おじさん→羅漢おじさん→変人軍師→おやじ