オタク文化の創造神と呼ばれた俺がVtuberになった訳   作:ユリガスキー

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3行でわかる前回のあらすじ

・チート疑惑を晴らすぞー!
・そのため先輩方とコラボだー!
・ソロでチャンピオンになったぜ!

前回チャンピオンになってないだろって?
私にあれ以上の描写を書くのは無理です……


白日青天! 再び先輩方に誘われたぜ!(後編)

「で、チャンピオンになったってわけ」

 

あれ? なんか飛んでないか?

↑何言ってんだお前

1人でチャンピオンになってるのやばい

有言実行して爪ダブ取ってんのえぐい

なんかもう存在がチートだわ

 

「なんか渚ちゃんの指の動き凄かったよね」

 

「マリー、言葉を濁さず素直にキモかったって言ってもいいのよ」

 

「むむむ、いくらルフナ先輩とは言え聞き捨てなりませんな。これのどこが気持ち悪いというんですか」

 

いやきしょいきしょい

指の動きがマジできもいってw

指1本1本が独立して動いてんのやば

ちょっwカメラに近づけんなwww

 

「とにかくこれでチート疑惑は晴れたわね! まぁ私は最初から疑ってなかったけどね!」

 

 『いや、何回も疑っていたのルフナ先輩やないかーい』ってツッコむべきなんだろう。

 

 けどなぁ……

 

「こうもあからさまにツッコミ待ちをされると逆に行きたくなくなっちゃいますよねアクアマリー先輩」

 

「だめだよ渚ちゃん。ルフナちゃんツッコミばっかでボケるのは貴重なんだから、こういう時はのってあげないと」

 

「真面目に解析すんなー! もう、さっさと3人でアーペックスするわよ!」

 

 相変わらずルフナ先輩は弄りがいがあr……かわいいな。

 

 なんとなく横目でアクアマリー先輩を見ると、視線に気付いたのか俺と目を合わせて小悪魔的な笑みを浮かべた。

 

 

 

 アクアマリー先輩は普段こんな風に笑うことはないんだが、ルフナ先輩と絡むとたまーにこうなる。

 というかアクアマリー先輩に限らずルフナ先輩と絡むとだいたいみんなこうなる。あのノワール先輩ですらルフナ先輩を(稀にとはいえ)弄ってしまうといえば、ルフナ先輩の弄られキャラとしてのレベルの高さもわかってもらえるだろう。

 

 だから、俺がルフナ先輩を弄ってしまうのも仕方ないことなんだ。うんうん。

 

「? アンタたち何してんのよ。アーペックスやらないの?」

 

「あっ、待ってくださいルフナ先輩。

まだ魅せないといけないことがあるんすよ。そのためにスタッフさんに端末を5つも用意してもらってますからね」

 

「そうそう、部屋に入った時からずーっと気になっていたのよね。私たち3人しかいないのに何で5台もあるのかなーって」

 

「どうせアスライテでも出てくるんでしょ!」

 

 そう言って辺りを警戒するルフナ先輩。

 こういった小動物的な言動が弄られる原因だと本人だけが気付いていない(教える気はサラサラないが)

 

「これはルフナ先輩とアクアマリー先輩用の2台と、俺が使うための3台ですね」

 

「? 3台使う……?」

 

何言ってんだ?

わざわざ端末を変えるのに何の意味が

まさか3台同時操作とか

↑なわけ

 

「おっ、まさかコメントで出てくるとは。そう、今からこの3台を同時に操作するぜ!」

 

 というわけでドーン。プレデターのアカウントを2つ。

 

「えっ、アンタまさか1週間で3回もプレデターに行ってんの?」

 

「いやこれは同時に操作して……まぁ説明するのもあれだし実際に見てもらおうかな」

 

 キーボードを右手と左手と足下に置いて……よしやろうか。

 

「え!? 渚ちゃん、足でアーペックスをするのは無理だよ!」

 

「それに片手操作を右手と左手でやるなんて……無茶苦茶だわ!」

 

 

 「味方が弱すぎるせいで負けた」「今カバーに来てくれたらいけてた」「パーティ組まないとダメだわこれ」

 ソロでやったことがある人なら誰でも1度は思ったことがあるのではないだろうか。

 しかし時には1人でやるしかない場面も現れる。

 ソロでのランク上げを目標にしている時、パーティメンバーに用事がある時、友達がいn……宗教上の理由などなど。

 

「さまざまな理由により1人でやるしかなく、ソロでランクに潜るしかない……しかーし! そんな時でも右手と左手と足で操作することによりソロでもパーティを組むことが出来るようになるのだ!」

 

いやそれはおかしい

何を言ってるんだこいつは

足下配信なんて初めてみたわ

 

 1人で3人分操作する利点はそれだけじゃない。

 例えばスナイパーライフルという武器種は頭に当たれば1発で敵を倒せるダメージを出せるが、アーマーを着込まれると2発ないし3発当てないと倒せなくなる。

 だがここで3キャラ全員にスナイパーライフルを持たせると……

 

 

「うわぁ……みんなで一斉に頭を狙って一撃で倒しちゃった」

 

 遮蔽物からこっそりと頭を出した敵に対してスナイパーライフルで1発当てただけでは倒せないことが多く、だいたい裏に隠れて回復されてしまう。

 チームでパーティを組んでいてもそれは解決できることではないが、1人で3人分操作できるなら話は別。どこに敵がいてどんな状況なのかを伝える必要がないため、こうして甘えた敵に対して3発分の弾を瞬時にお見舞いすることができるのだ!

 

「3発同時に当たることによりダメージも3倍、つまり俺は今他の人の3倍強い。そんな俺に勝てるわけねぇだろ!」

 

「いやその理屈はおかしいわよ!?」

 

「しかも視点が単純に考えて3倍になっているため、よりゲームを有利に進めることができるぜ!」

 

そうかな……そうかも

なんで誰も実践しなかったんだろうなー

↑うーん不思議だなぁ

 

「そのままチャンピオンになっちゃった……渚ちゃん凄い……キモいね!」

 

「いやわざわざ言い直さなくてもいいんですよ?」

 

 

 

─────

 

───

 

 

 

 

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