オタク文化の創造神と呼ばれた俺がVtuberになった訳   作:ユリガスキー

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5人でコラボだZE☆

「おっす、お前ら元気してたか? 今日は待ちに待ったノワール先輩とのコラボ! オラ、わくわくしすぎて昨日は寝れなかったぞ」

 

やっとだよ

この3日間長かったわ

姫に迷惑かけるなよー

 

 コメントでも出てるが、あの日「牢屋配信」をしてから3日がたっている。

 まぁ流石に「明日急にコラボしましょ♡」で()()()できるわけないしな。

 そんな訳で俺はこの3日間、配信で先輩方の布教に努めていたぜ。

 

 

 

 それはそうと、実は今日の配信は俺とノワール先輩の2人だけってわけじゃないんだ。

 同期の2人、彗月ちゃんと凛ちゃんも一緒なんだぜ。

 

 あの後ノワール先輩と話しあったんだが、俺だけコラボするのはちょっとずるいなぁってことで三期生全員とコラボしてくれることになったのだ。面倒見が良いとこほんと好こ。

 

 そしてなんとなんと、もう1人の先輩もいらっしゃってるんだぜ!

 これはもうテンション爆上がりよ!

 

 

 

「よっしゃー! ではでは、僭越ながら司会兼自己紹介のトップバッターを務めさせてもらうぜ! 名前、神崎渚。エトワール大好き、以上! はい、では次に先輩方おなしゃす」

 

「にゃ、にゃんて雑さだにゃ。こいつは恐れや恥というものを知らにゃいのか……?」

 

「まぁ、変に緊張するよりはマシなんじゃないかしら……えぇ、きっとそうよ。

ごほん、エトワール一期生、ノワール・リュミエールよ」

 

 今日の主役は三期生だからと、自身の紹介を手短に終わらせるノワール先輩。そんなとこも素敵だが、何よりそのことを指摘して慌てて言い訳するお姿が可愛らしい。

 

姫のかわいさを引き立たせるとは…

こやつ、やりおるな

↑めちゃくちゃ上からで草

爺がたくさん沸いてて草生える

 

 おっとっと。いつまでもノワール先輩にばかり構ってもられない。

 

 司会を任された(奪った)からにはちゃんと職務を全うしなくては。

 

「続いては、もう1人の先輩、アスライテ先輩!」

 

 

 

「説明しよう!

アスライテ・バーナー・ナー先輩もエトワール一期生のお1人、高身長・紫のショートヘアー・スーツ姿・キリリとした吊り目、どこをとっても「出来る女」を醸し出している彼女はなんとノワール先輩と同じ王族で、しかも現役の女王なのだ!!!

え? なんで一期生にお姫様と女王っていう同じ属性がいるのかって?

……初見さんは覚えて帰りな。これが「エトワール」ってやつよ。

一見「出来る女」醸し出してるアスライテ先輩だけどぶっちぎりでイかれてるというかなんというか。「エトワールのやべー奴」「女版ベーべべ」「アマゾン生配信の女」という有り難くもない称号がそれを物語ってるぜ!

なんと昨日の夜中に急遽トゥイッターにて参加を表明。我々はなんも聞かされないまま今に至るぜ。

ま、エトワールだから仕方ないよね☆」

 

 

 

 

「ふっ、出来る後輩くんがボクの出番を奪っちゃったか……りゅーちゃーん、ナー、悲しいー」

 

「うっさいどアホ。私昨日は21時に寝たのよ? 起きてトゥイッター見た私の気持ちがわかる?」

 

「あぁ! 推しを間近で堪能するのを喜ぶべきか! 司会を奪われて完全に先輩方のペースになってることを嘆くべきか!

…………別にペース奪われても問題ないやん。王女王てぇてぇ」

 

てぇてぇ

王女王てぇてぇ

てぇてぇ

訓練されてて草

てぇてぇ……なのかこれ?

 

「あぁーもう、渚ちゃんも進行続けて。また二期生の時みたいに自己紹介だけで1時間使うハメになるわよ?」

 

 いやぁ懐かしい。そんなこともあったなぁ。他の一期生2人は別に変人というわけではないんだがアスライテ先輩のハジケ力が強すぎて無駄に時間がかかったんだよな。

 あれはあれで面白かったしこのままでもいい気がす──ヒェッ、殺気が。あかんこれ真面目にやらないとヤラれるやつや。

 

「え、えー、ではノワール先輩のご要望にお応えしまして、司会を進行していきましょう。というわけでこっからは同期の紹介になるぜ? 断崖絶壁こと凛ちゃん!」

 

「誰が断崖絶壁にゃ! 猫道凛にゃ! 今日はどうせ暴走するであろう同期2人とアスライテ先輩を抑え込んで、ノワール先輩に出来るだけ迷惑をかけないよう頑張るにゃ!」

 

「凛ちゃん……! ありがとう!」

 

「ノワール先輩……! けど途中で力尽きるはずなんで後半は丸投げしますにゃ」

 

「(´・ω・`)」

 

 なんか2人で勝手に絆を深めたと思ったら漫才が始まってて草。

 ま、そんなことはさておき、ちゃっちゃと終わらせていくぜ。

 

「おおとりはこのお方、みんなのママ? 彗月ちゃんだー!」

 

 って? ん? どうしたん?

 機械の不調……ではないな。

 

「……ぃ………ぃ…ぉ」

 

「ね、ねぇ何か聞こえない?」

 

「何か嫌な予感がするにゃ──」

 

「かくめいかくめいかくめいかくめい」

 

「「ヒェ」」

 

 こ、これはまさか! お姫様と女王と会って彗月ちゃんの革命心に火がついたというのか!?

 

「説明しよう!

彗月ちゃんはエトワールに来る前、ブラック会社で毎日毎日コキ使わされて心身を病んでしまって、なんやかんやあって社会的上位者に革命を起こすバーサーカーになってしまった!

ちなみに俺の調べによると、彗月ちゃんが元いた会社でも革命を起こして成功したとのこと。もうブラックじゃなくなった会社を見上げながら「革命が……私を呼んでるの」と言って去っていったらしい……」

 

「うぅ……! がんどうずるなぁ!!」

 

「こんな話で感動するんじゃないわよ。……ってそれって私たち相手に革命するってコト!?」

 

「ごめんにゃさいごめんにゃさい、凛の同期がごめんにゃさい」

 

そういえばこんな奴だったわ

えぇ……

詳しくは初配信をチェックだぜ!

 

 うーん、マジカオス。

 ま、でもこっから元の道に戻すのが司会の仕事。いっちょ本気だしま──

 

「ふむ、まち給え、ちみ」

 

 ぬ? 正直アスライテ先輩にパスするのは不安なんだけど……ま、いっか。

 

「はい、アスライテ先輩」

 

「うん、ありがと。実はボクが急遽この配信に参加したのには理由があってね。

どうやら……ボクの国に革命を起こそうというおバカちんがいるみたいなんだ」

 

「え!? アスライテ先輩の国に!? あの⚪︎縄と同じ面積で、過去にノワール先輩の国と貿易をしていて、あのダンナハクルーっていうお菓子で有名なアスライテ先輩の国に!?」

 

どんな国なんやろ?(すっとぼけ)

なんだかんだでチンスキーが1番好き

旦那は来るーって何?

↑カタカナのまま検索かけたら候補に出てくるよ

 

 いったいどんな不逞なやつなんだ……って、うん?

 

「かくめいかくめいかくめいかくめい」

 

 い、いたー! よりにもよって同期やないかい!

 

「彗月ちゃん! 流石に一国の王女とお姫様を相手どるのは分が悪いよ!」

 

「か、かく? かく?」

 

 ! 彗月ちゃんの目に理性の光が! これならいける!

 

「彗月ちゃんわかってくれ──」

 

「め…め…ぃ、、、かくめいかくめいかくめい」

 

「……あぁ、もうダメだ。ノワール先輩はいけそうな気がするけどアスライテ先輩はダメだ。彗月ちゃんもアフリカの部族と一緒に踊る動画をトゥイッターにアップさせられちゃうんだ……」

 

「なんで私はいけそうなのよ」

 

犠牲者2人目

なんで1人目がいるんですかね?

その為だけにパスポート取らされたんだっけ?

 

「もうこれから三期生は2人でやっていこうか凛ちゃん」

 

「いや諦めるにゃよ。まだいけるって多分」

 

「り、凛ちゃん、ツッコミが雑になってるわよ。ここであなたが倒れたら私1人になっちゃうから」

 

姫、必死である

そりゃ凛ちゃんが落ちればボケ3人を1人で相手することになるしな

おいたわしや

 

「それに他にも不逞な輩がいてね」

 

 おぉん? まだそんなのが?

 ……ちょっと想像つかないけどいったい誰のことだろ?

 

「調べによるとボクの周りの交友関係を探っている鼠がいるらしいんだ。そいつはボクだけに飽き足らずエトワール所属のメンバー全員の交友関係を探っているらしい」

 

 …………お、俺のこと!?!?

 

「渚くん。キミは何か心当たりとかあるかな?」

 

「い、いやー、ど、どうでしょう? 全くもって心当たりがないですね、はい。ねぇ、凛ちゃん」

 

「いや凛に話を振るにゃよ」

 

「…………いぞ」

 

「にゃ?」

 

「絶対に許さないぞ、猫道凛!!」

 

「なんで凛にゃあぁぁ!!!」

 

そう考えると三期生みんなやべーな

もとからやばいやつらだろ

さりげなくやばい奴扱いされてる凛ちゃんかわいそうw

 

 

 

─────

 

───

 

 

 

 

   この配信は終了しました




作者の都合により投稿時間を23時に、そして投稿間隔が2日に1回のペースになることをお伝えします。
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