ネバーランドから帰ってきた....と思ったらモラリアに飛ばされていたウェンディが気づいたこと   作:留年生リズ

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二日目。皆さんは目玉焼きに何をかけますか。作者は醤油をかけます。


第二話「見慣れない(2)」

朝になった。今日は辺りを散策してみようと思う。

 

おじいさんの家は二階建てだ。私が寝ていた部屋は2階にある。

下に降りるとおじいさんは先に起きていて、朝食を作ろうとしているようだった。

 

「手伝うわ」

「ありがとう、ウェンディ」

 

朝食は目玉焼きとトースト。おじいさんは目玉焼きに胡椒をかけた。

おじいさんは長らくこの家に住んでいるようで、もうお台所まで手が届かないみたい。

洗い物を手伝ったら感謝されたわ。

 

おじいさんにこの辺りを散策したいと言ったら、遅くならないならいいとのことだった。

家を出て辺りを歩いてみる。

どこに行こうかな。

*

そうだ、昨日のモビルスーツがあった基地のあたりまで行ってみよう。

小麦畑を歩いて鉄柵の前まで行ってみる。

鉄柵越しにモビルスーツが見えた。

........あれがモビルスーツ?戦闘機にしか見えないわ。

 

「あれは可変型じゃよ」

「ひゃっ!?....っておじいさんか」

「やはり気になっておったか。

 あれに見えるのはAEUヘリオン。あれは鹵獲型じゃなぁ。

 あれは....新型かいのう?見たことがない」

「おじいさん、わかるの?」

「これでも若い頃はあれに乗って戦争をしていた身でなあ」

 

どうやらおじいさんは軍人だったらしい。なんか意外。

 

『このパトリック・コーラサワーが、ガンダムを鹵獲してみせますよ!』

 

若い(?)軍人がなんか言ってる。あなたが乗るのは鹵獲型じゃないでしょうに。

しばらくして、コーラサワーとかいう人は新型に乗って、鹵獲型を引き連れて飛んでいった。

「あの青年が無事であることを祈るばかりじゃ.....」

 

鉄柵越しに基地を観察していたらお昼になった。おじいさんが持ってきてくれたサンドイッチを頬張る。美味しい。

「お嬢さんはよく食べるのう。幼い頃の娘を見ているようじゃ」

「何か動きはないかしら」

『おいお前たち』

「んっ!?....ゲホゲホゲホ」

「ほれ水、水」

『一体ここで何をしている』

「何って、見たらわかるじゃないですか。お昼ご飯を食べてるんですよ」

『ここである必要はないだろう』

「ここじゃなきゃダメなんですよ!」

『なぜだ!目的を話せ!場合によっては貴様を戦争犯罪人として連行する』

「連行って....この世界がどんな世界か確かめてるんですよ」

『そんな子供騙しが通用するとでも思っているのか?』

「子供騙しじゃありません!本当にここがどんな世界か知らないんです!

 私、あるところで悪い人たちと戦って勝って、ようやくロンドンに帰れると思ってたらここにいたんですよ!

 弟たちとはぐれちゃったし、早くこのモラリアから私のいたロンドンに帰る方法を見つけたいんです!」

『なっ....』

 

私が捲し立てると軍人は誰かと話し始めた。

『鉄柵の前で子供と老人が...........はい、子供の方は別の世界から来た旨の発言をしておりまして.............何ですって?..............了解、すぐにお連れいたします』

「どうやらまずいことになってしまったようじゃのう....」

連行?私、どうなってしまうの?

 




2話目なのにもう別ネタの小説書きたい
超兵もの
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