ネバーランドから帰ってきた....と思ったらモラリアに飛ばされていたウェンディが気づいたこと   作:留年生リズ

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第九話「死の真相とおかしな日常」

私はおじいさんの家にいて、少尉さんからの頼りを待つ日々を送った。その事で色々とわかってきたことがある。

 

・イワノフ少佐は私が帰った後、夜遅くまで書類の整理をしていたこと

・少佐が書類の整理を終えて基地を出ていたこと(これは防犯カメラの記録と、警備員の目撃証言がある)

・その後、少佐が基地に戻った記録と目撃証言がないこと

 

なのに基地の中で遺体は見つかった。少尉さんは『基地の外で殺された後に、犯人によって基地へ運ばれたのではないか』と推測していたけど、そうだとしたら犯人は内部の人間と言うことになる。それはおかしいわ(少尉もそれは指摘していた)。

 

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「シャドウよ、覚悟しなさい!今度こそロンドンに、私とマイケルの家に帰らせてもらうわよ!」

『何を言って……!?待て、待ってくれ、モラリアに飛ばしたのは俺じゃな』

 

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シャドウの言葉が引っかかる。私をワープゲートに飛ばしたのはシャドウとは別の人間ということになるから。でも私がモラリアに飛ばされたことは知っていた。

 

「まさか、ワープゲート犯はシャドウと何らかの繋がりがある…!?」

 

そう思って、私はその旨を少尉への手紙にあてた。少尉さんはシャドウの存在は知らなかった(これに関しては私が話してないのが悪いが、シャドウを知っているイワノフ少佐が無くなったことを受けての判断である)が、殺人犯とワープゲート犯が同一人物ではないかと言うことは分かったらしく、その線で調査を進めると言ってくれた。

私と少尉さんが手紙のやり取りをしている間にも、ガンダムによる武力介入?はあったらしく、何週間も手紙が来ない日もあった。一体何が目的でそんなことをしているのだろう。

おじいさんにそう聞くと、ある映像を見せてくれた。

 

『只今を持ってすべての人類に向けて宣言します。領土、宗教、エネルギー、どのような理由があろうとも私たちは全ての戦争行為に対して武力による介入を開始します。戦争を幇助する国、組織、企業なども我々の武力介入の対象になります。

 私たちはソレスタルビーイング。この世から戦争を根絶するために創設された武装組織です。』

 

『ここに写っているのはイオリア・シュヘンベルグといって、この人がソレスタルビーイングを創設したそうなのじゃが、もう死んどるのではないかのう。少なくとも、最近撮られたものではない』

「何年も前から今のために準備してたってこと?」

『そういうことじゃな』

「戦争の根絶のために武力介入....おかしいわ。戦争を根絶したいなら、普通は国同士の仲裁とかをするんじゃないの?」

『そうじゃなあ、普通はそうじゃろうなあ....。

 ガンダムとかいう、おかしなモビルスーツを持っていることもおかしい。これは動力がようわからん。何を使っとるのか....』

 

ガンダムのことは、今度手紙が来たときにそれとなく聞いてみよう。小さな希望を胸に、非日常を送っていた。




原作沿いとか言いながらガンダムのことほぼ全く書いてません。次ぐらいで出しまーす
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