100日くらい経った
あれから分かったことがある。
1つ目は見た目を
スタンドを使っていてなんとなく見た目もそのキャラにしたいなと思っていたら
今は3部承太郎になっている。
2つ目は同時に二個のスタンドは使えなかった。
しかしスタンドを変えても前のスタンドの能力によってできた副産物は無くならないことが分かった。
3つ目はホワイトスネイクを使えば洞窟にいる魔物のスキルを奪えた。
黒蛇の熱源感知と毒霧吐息。ブラックスパイダーの粘糸と鋼糸。ジャイアントバットの吸血と超音波。甲殻トカゲの身体装甲。
色々とっちゃった。名前は
洞窟内はほとんど見たが...
1つだけ見ていない場所がある。
そこには禍々しいオーラが漂っていたので行かなかったが...気は乗らないが行くか...
一応メタリカで姿を消しておくか。
そうして進んでいくと...
(ドラゴン!?)
そこには真っ黒な鱗に身を包んでいる、大きなドラゴンがいた。
(でかい...本能が逃げろと拒否している...)
逃げようか悩んでいたらそいつは現れた。
(あれはスライムか?)
『聞こえるか、小さき者よ。』
キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!え?喋れるの?
しかもいつのまにかスライムもいるし...
話してるのか?
《説。スキル《念話》を使用して会話しています。》
なるほど。
あ、スライムがビビってる。
さっきまで見えてなかったのか?
《説。つい先ほどエクストラスキル《魔力探知》を入手していました。》
魔力探知?俺も使える?
《説。可能です。エクストラスキル《魔力探知》を入手しますか? Yes/No 》
Yesで!
《説。エクストラスキル《魔力探知》を入手しました。》
《警告。魔力感知を発動することにより、膨大な情報が流れ込む危険性があります。情報の管理のため、
そうなの?じゃあYesで。
「さて、そろそろ出てきたらどうだ?隠れているのは分かっているぞ。」
!?俺に気付いているのか...
「よく気が付いたな」
『魔力が漏れていたからな』
「誰かいるの?」
あれ?さっきまでスライムの声聞こえてなかったのに聞こえるようになってる?
《説。意思の込められた言葉は、魔力感知の影響で理解できる言葉に変換されます。》
「え!?なんで承太郎がここにいるの?」
「承太郎を知ってるってことはお前も転生者か?」
「うん!ということは君も?」
「ああ。転生者が他にいてよかった。あと残念ながら俺は承太郎じゃないんだ」
「えっ!そうなの?」
「今はスキルでそうなってるだけだ」
『我をおいて楽しそうにするな!』
「ああ、すまない」
「というかヴェルドラさんはその結界から出られないの?」
『残念ながら出られない。300年程前、人間の勇者に《無限牢獄》で封印されてしまってな。』
ふーん。試しに
《説。スキル《無限牢獄》の解析に失敗しました。現状ではなにもできません。》
「ヴェルドラ、今の俺じゃ無理だってさ」
『まぁ仕方ないな。』
「....いや、私ならどうにかなるかも知れないよ」
「本当か?」
「うん。だけど、もしかしたら時間がかかるかもしれないし、何よりヴェルドラさんが良いと思うかは分からない。それでもそこから出たい?ヴェルドラさん」
『クアハハハハ!面白い!ぜひやってくれ。 お前に、我の全てを委ねる!』
「そんなに簡単に信じていいの?」
『無論だ!ここで、お前が帰って来るのを待つよりも、お前の中で外へ出る為『無限牢獄』を破る方が面白そうだ!
なあに!我とお前達の三人でかかれば『無限牢獄』も破れるかもしれん!』
そうしてスライムが捕食者を発動しようとしたらヴェルドラがとある提案をしてきた。
『その前に....友であるお前達に、我が直々に名を与えてやろう!』
「ちょっと待て俺はまだ友達じゃないぞ」
『なら今から友達だ!クアハハハハ!』
「わかったよ....よろしくな」
『ああ!では改めて我らの共通の名を考えようではないか』
なぁ
《説。個体名:ヴェルドラがマスターたちに名前をつける事で、同格である事を魂に刻むためです。》
なるほどなぁ...
「なぁスライム」
「どうしたの?」
「俺ネーミングセンス皆無だから頼むわ」
「うん!わかった!」
そうしてスライムに名前については任せた。
「うーん...暴風だから、"テンペスト"とかでいい・・・かな?」
「安直すぎない?」
「そうかもだけど...ヴェルドラ、どうかな?」
『テンペスト...決まりだな!!! 素晴らしい響きだ!』
『今日から我はヴェルドラ=テンペストだ!』
『そして....お前達に"リムル"、そして"ティオ"の名を授ける!これからはお互いにリムル=テンペスト、ティオ=テンペストとして名乗るが良い!!』
その名前は、俺の魂に刻まれた。
見た目にも、能力にも変化はない。
だが、魂の奥深くで、何かが変化した。
「じゃあ、今から喰べちゃうけど、ちゃんと『無限牢獄』から脱出してきてよ?」
『クククッ! 任せておけ!そんなに待たせずに、お前達の前に合間見えよう!』
その言葉を最後に、ヴェルドラは『捕食者』によってその場から消失した。
「.....それじゃあ、行こう!」
「そうだな。これからよろしくなリムル。」
「うん!よろしくね、ティオ!」
こうして俺達は、一匹のスライムと1人の人間は出口を目指すのだった。
どうでしょうか?
リムルの精神は女です。