神達の話し合いは3日3晩続き漸く結論に至った
ロキ「さて、とりあえずこれで話は終わりや、お疲れさん」
ロキがそう言うと神々は帰っていく
ロキ「一応確認やけど、ほんまにこれでええんやな?」
ガネーシャ「構わない!!、元々は我々の失態だからな」
ヘスティア「僕には何も言えない、出来ることは全部した結果がこれだ、不甲斐なくはあるけど取り敢えずあの子がオラリオを去る事にならなくて良かった」
ヘスティア・ファミリアホーム
ヘスティア「ってことで君の処分だけど、1ヵ月ダンジョン攻略の禁止と攻略解禁から半年の間君の手柄の半分を遺族への賠償に当てるってことになった」
サラ「…………分かりました」
ベル「良かった~、町で噂になってたんですよ、サラさんがオラリオを追い出されるんじゃないかって」
ヘスティア「まぁ、事が事だったから正直僕もそうなる可能性を考えていたよ、でも君がオークを倒したことに変わりは無いのと、ガネーシャと豊穣の女主人の店員が庇ってくれてね、何とかこの程度の処分で済んだよ」
サラ「そうですか、お礼に行かないと」
ヘスティア「今は止めておいた方が良い」
ベル「神様?」
ヘスティア「サラ、正直に言えば、住民の君への風当たりは強い、少なくともダンジョン攻略禁止の1ヶ月間はホームから出ない方が良い」
サラ「いえ、それは私が背負って行かなくちゃいけないものだから」
サラはそう言うとホームを出た
町に出たサラへの風当たりはヘスティアの言う通り良いものではなかった、サラを見ながらヒソヒソと話し合いその目には憎悪が浮かんでいる
ガツン!!
と頭に固いものが当たるのを感じた後額に水が流れるのを感じ手をやると赤い物が流れていた
???「人殺し!!」
声が響きそちらを見れば少年がいた
少年「人殺し!!、父さんを、父さんを返せ!!!!」
少年は涙を浮かべブルブルと震えながらそう言うとカーネイジが顔を出す
カーネイジ『小僧、お前も食ってやろうか?、グオオオオオオオ!!!!』
少年は腰を抜かし尻餅をついた
カーネイジ『ハッハッハ、食われたくなきゃ俺に逆らわない事だ、覚えとけ?』
サラ「カーネイジ、黙って」
サラにそう言われカーネイジはつまらなそうに引っ込んだ
サラ「ごめんなさい」
サラはそれだけ言い残し足早にその場を去り豊穣の女主人へ向かった
サラ「すいません、リューさんはいらっしゃいますか?」
豊穣の女主人の出入り口の扉を開きそう言いながらサラは中へ入る
リュー「!!、ベルンさん」
リューは顔に大きな絆創膏を付け現れた
サラ「リューさん、ヘスティアから聞きました、庇ってくれてありがとうございました」
リュー「いえ、あの時、私は貴女にお願いされた事を守れなかった、なのでこれくらいは、それと謝罪を」
サラ「謝罪?」
リュー「あの時、貴女を止められなくて、申し訳ない」
サラ「いえ此方こそ危ない目に合わせてごめんなさい」
2人は少し話した後サラはガネーシャ・ファミリアのホームへ向かった