それではスタート!!
ベルは立ち上がりミノタウロス目掛け走りナイフを振る、サラはベルに向けて出していた手の行方を失いアイズは訳も分からずポカンとしている
ベート「クックック、振られたな~お前ら」
そこに追い付いてきたロキファミリアの中のベートが2人にそう言う、ロキ・ファミリアのメンバーもしばらく様子を見ていたが流石にベルでは勝てないと踏んだのかベートが助けに入ろうとする、しかし
ベート「何が起きやがった?、おい、あいつに何が起きた!!」
ベルはレベル1とは思えない程のスピードでミノタウロスを翻弄し始めると全員がそれに驚愕しベートはサラに怒鳴るようにそう聞く
サラ「知りませんよ!!、私達だって互いにステイタス知らないんですから!!」
ベート「ああ!?、同じファミリアだろうが!!、それくらい把握しとけよ!!」
サラ「しょうがないでしょう!!、一緒にダンジョンに潜ることなんて無いんですから!!」
ベート「同じファミリアに居てわざわざソロになるとか馬鹿かお前ら!?」
サラ「しょうがないでしょう!!互いにソロの方がやり易かったんですから!!」
ベート「そこを練習するためのメンバーだろうが!!」
フィン「意見が白熱してるところ申し訳ないけどお二人さん」
ベート「ああ?、何だよフィン」
サラ「なんですか?」
フィン「あれ、大丈夫なのかい?」
フィンの言う先にはミノタウロスと激闘を繰り広げるベル、そして見ようによってはアシストとも邪魔とも取れる行動を取っているカーネイジがいた
カーネイジ『ほらほら、動きが一辺倒だぞ?、足は後ろにも動く、上にもな、跳べ、下がれ、大剣が来るぞ、お前の魔法はザコ何だ、数を当てろ、俺と違って手は2本しか無いんだ、効率的に行け』
サラ「カーネイジ!!何やってんですか!?」
カーネイジ『見て分かるだろう、俺も退屈してたんでね、こいつで遊ばせて貰ってる、なかなか楽しいぞ』
まるで新しいオモチャを手に入れた様にカーネイジは笑いそう言う
ベルは必死に頭を働かせ体を死ぬ気で動かしていた
ベル「……………………!!!!」(動け!!、走れ!!兎に角腕と足を動かせ!!)
カーネイジ『よう』
ベル「……………………!!」(カーネイジ!?、何だよ!!こんな時に!!)
カーネイジ『ッチ、返事もなしか、まぁ良い、俺の言う通り動いてみろ、上からの攻撃を大げさに避けすぎだ、体を左右に向けるだけで避けられる、無駄に動くな』
ベルは試しにミノタウロスの上段斬りを右を向き避ける、すると大剣はスレスレを通り過ぎる
ベル「!!」
カーネイジ『呆けるなチャンスだ、手を刺せ、深くは刺すな抜けなくなる』
カーネイジの指示通りに動くと徐々にベルの優位に傾く
カーネイジ『飽きた、後は1人で頑張れ』
カーネイジはベルに優位に傾くと入れ知恵に飽きたとそう言ってサラの中へ引っ込むとベルもミノタウロスに走り出しナイフを突き立てる
ベル「ファイヤボルトォォォォォォォ!!!!」
刺さったナイフから魔法が出るとミノタウロスを体内から焼く
ベル「ファイヤボルトォォォォォォォ!!!!」
2度目の魔法、それを受けるとミノタウロスは立ったまま消えた