数日後
ベル「じゃあ神様、僕はギルドにレベルアップの報告をしてきますね」
サラ「行ってらっしゃい」
ヘスティア「いってらっしゃい、ついでに防具も見てくると良いよ、前のはあんなになっちゃったからね」
ヘスティアの視線の先にはミノタウロスとの戦闘で砕けたベルの鎧が無造作に置かれていた
ベル「そうですね、でも良い鎧だったのでまた同じ鍛治師の物が欲しいです」
サラ「団長はその鍛治師の鎧がかなり気に入ったみたいですね」
ベル「はい!!、じゃあ行ってきます!!」
ベルはそう言うとギルドに向かいベルの報告を済ませた
ベル「神様、戻りました!!」
ヘスティア「おお、お帰りベル君、じゃあ早速始めようか君のレベルアップを」
そう言うとベルは上着を脱ぎヘスティアがその上に乗る
ヘスティア「それで、ベル君、決まったかい?君の選ぶ発展アビリティは?」
発展アビリティ、基本アビリティとは別にレベルが上がる毎に獲得出来る可能性のあるアビリティの事、それはより専門的であり特殊的である物、複数ある場合はその中から1つを選ぶ、因みにベルは耐異常、狩人、幸運の3つがあった、そしてベルが選んだのは
ベル「はい!!、僕は幸運にします!!」
ヘスティア「そっか」
ヘスティアはそう言うとベルのレベルアップを行う
ヘスティア「………………良し、終わったよ」
ベルは起き上がり体を触る
ベル「…………特に変わらないですね」
ヘスティア「体の構造が変わるわけじゃないしね、っとこれが君のレベルアップ後のステイタスだよ、おめでとうベル君、スキルが発現してたよ」
ヘスティアがそう言うとベルはステイタスの書いてある紙を食い入る様に見る
ベル「おお~!!!!、お?、英雄……願……望」
サラ「英雄願望ですか?、それ何て読むんです?」
ベル「えっと、
サラ「アルゴノゥト?、ってあの物語のあれですか?」
ヘスティア「多分ね、話としてありきたり、ミノタウロスに拐われたお姫様を助ける男の話さ」
サラ「団長にはピッタリですね、どんな効果何です?」
ベル「えっと、能動的行動に対するチャージ実行権?」
サラ「???、つまり攻撃にタメが生まれるってことですか?」
ベル「た、多分?」
ヘスティア「ま、何にせよ実戦で使って見るしかないね、さて、僕はちょっと出掛けて来るよ」
サラ「???、今日はお休みの筈では?」
ヘスティア「今日は3ヶ月に1回の
サラ「ってことは団長も2つ名持ちになるんですね」
ヘスティア「サラはそう言うの興味無いの?」
サラ「私はそう言うのは興味無いです」
ヘスティア「そっか、じゃあ僕は泥水を啜る事になっても無難な2つ名をもぎ取ってくるよ!!、君のために!!」
ヘスティアはそう言うと勢い良く外へ出ていった