神会の後、神々が付けた名前は直ぐにギルドから広まった
ヘスティア・ファミリアホーム
そこではヘスティアはサラに土下座していた
ヘスティア「ってことで君にも2つ名が付いた、ごめん」
サラ「いえ、実はあれはカーネイジが企んだ事だったんですよ」
ヘスティア「え!?、そうなの!?」
ヘスティアは驚きのあまり思い切り顔を上げる
サラ「はい、どうやら2つ名が欲しかったみたいで」
ヘスティア「そんな事の為に書類の偽造まで、何というか、凄いね」
サラ「本当にご迷惑をおかけしました」
ヘスティア「ハハ、大丈夫だよ、でも誰か他の神なら何か策略があるとか色々考えたけど、そう言うことなら本当に良かったよ」
カーネイジ『それで、俺の2つ名は何だ?』
カーネイジが痺れを切らせたのかサラの中から出てくる
ヘスティア「君のじゃなくてサラの2つ名だ!!、全く、サラの2つ名はこれだよ」
ヘスティアはそう言うと1枚の紙をサラに差し出す
サラ「【
ヘスティア「まぁ読んで字の如くそのまんまさ、君とカーネイジは2人で1人だから【
サラ「成る程」
ヘスティア「君は今日これからどうするんだい?」
サラ「特に何も、またダンジョンに行こうかと」
ヘスティア「そうか、ベル君がレベルアップのお祝いを豊穣の女主人でやるから君も是非って言ってたよ?」
サラ「………………」
ヘスティア「たまには付き合いも大事だぜ?」
サラ「………………はい」
サラはそう言うと豊穣の女主人へ向かった
サラは豊穣の女主人の扉を開け中に入る、少しキョロキョロと辺りを見回せば目立つ白い髪の少年と2人のウェイター、そして動物の耳を生やしたリリルカを見つけそこへ近付き声をかける
サラ「団長」
ベル「!!、サラさん!!来てくれたんですね!!」
サラ「はい、お呼び頂きありがとうございます」
サラはそう言うとベルの向かいに座るリューの横に座る
リュー「それでクラネルさん、先程の続きですが」
リューはそう言い何か話を始める
ベル「あ、はい、上層と中層は違う、でしたね」
リュー「ええ、先程リリルカさんが言ったように貴方達では中層に太刀打ち出来ないと言うつもりはありません、しかし2人で、それも1人はサポーターで太刀打ち出来る程中層は甘くない」
ベル「それってつまり」
リュー「ええ、貴方達はパーティを増やすべきだ」
リューにそう言われベルはチラリとサラを見る、サラも視線に気付いたのかベルを見ると2人の目があった
サラ「申し訳ありませんが団長、私は連携に不向きです、リューさんもそれはご存知ですよね?」
リュー「ええ、しかし私は中層では貴女の力が必要になると思っています」
サラ「しかし、カーネイジはコントロール不可能です」
カーネイジ『俺をコントロール?、ハッ!!、冗談はやめて欲しいぜ』
リュー「貴方にではない、ベルンさん、私は貴女に彼らの力になって欲しい、何より貴方にはその力がある」
サラ「私に?」
リュー「貴女はその力のせいで疎まれていますが、本来もっと評価されるべき優秀な人だ、
サラ「………………」
ベル「サラさん、僕からもお願いします!!、どうか一緒に中層に潜って下さい!!」
ベルはサラに頭を下げる
サラ「団長………………分かりました、私で良ければ力をお貸しします」
ベル「本当ですか!?、ありがとうございます!!」
こうしてサラは中層に潜る決意を決めた