そこから数日、ベル達は連携の練習を繰り返し徐々にそれを形にしていった
そんなある日、ベルとサラのステイタスを更新していると
ヘスティア「ス、スキルが発現した!!」
サラ「え?」
ベル「え!?、本当ですか!?」
サラのステイタスを更新しているとヘスティアが不意にそんな事を言った
スキル 【
彼ら、或いは彼らと共に生きる者の総称、悪であるか善であるか、決めるのは彼ら次第、果たして彼らは何者なのだろう?
カーネイジの一部を操れる
カーネイジと入れ替わった時食人衝動を少し押さえられる
サラ「【
ヘスティア「名前の意味は分からないけどカーネイジを操れるらしいよ、試しにやってごらん、ベル君、もしカーネイジが暴れたらファイヤボルトで直ぐ押さえ込むんだ」
ベル「は、はい!!」
ベルがそう言うとサラは試しに手から触手を出してみる、すると手にカーネイジの背中から出るような触手が1本飛び出す、それが右へ左へウネウネと動き再び手の中に消える
サラ「………………本当に制御出来る」
サラはそう呟くと
ベル「良かったですねサラさん!!、これで戦力アップとカーネイジの暴走に悩む可能性が少し減りましたよ!!」
ヘスティア「僕からもおめでとうサラ、君の苦労もこれで少しは報われると良いね」
ベルとヘスティアが嬉しそうにそう言った、ヘスティアに至っては若干泣いている程だ
サラ「…………はい、ありがとうございます」
サラは若干恥ずかしそうにお礼を言う
ベル「あ!!、いけない!!サラさんそろそろいきましょう!!ヴェルフさんとリリとの集合時間です!!」
サラ「そうですか、ではヘスティア、私達はダンジョンに行ってきます」
サラはそう言うとヘスティアは手を振って
ヘスティア「いってらっしゃい!!、気を付けてね!!」
そう言った
ダンジョン内 13階層
そこでは練習通りローテーション通りに動き順調に先へ進んでいた、特にサラの新たなスキルの影響で得たカーネイジの一部は使い勝手が良く、針を作り飛ばす発射口はもちろん鞭のようにして敵を一掃したり投げたり落としてしまった槍の回収もと、まさに自由自在、しかし使っていて分かったがデメリットもあり相変わらず炎には弱いようで炎に近付くと自動的に消えてしまう
リリ「この階層に至っては相性が悪いですね」
サラ「ええ、ヘルハウンド、あいつに炎を出されるとあっという間に消えてしまいます、あまり頼りすぎるのも良くないですね」
ヘルハウンド 別名【放火魔】その名の通り炎を出してくる犬型の魔物、それはカーネイジにとっては最悪の敵だろう、最もカーネイジの手に掛かれば炎を出される前に仕留めてしまう事を彼らは知らない
そうして4人のダンジョン攻略は順調に行われていた、途中までは