ある日
サラ「神の宴?」
ヘスティア「そっ、まぁ、パーティーみたいな物、と言うか完全にパーティーだよ、皆で飲んで食べて騒いで、お話するの、参加者が神様ってだけ、一応ちゃんとした話し合いもあるんだけどね」
サラ「それは楽しそうですね」
ヘスティア「うん、そんな訳で僕は今日から数日居ないから宜しく」
ベル「はい!!、楽しんできて下さい!!」
サラ「お気をつけて」
ヘスティア「君達もね」
ヘスティアはそう言うと『神の宴』の開催場所、ガネーシャ・ファミリアのホームに来て食事を取っていた
ヘスティア「これ美味しいな、2人のお土産にしよう、あ、これも、あれも」
尚、この際食費を浮かすため食事を拝借したのはここだけの秘密だ
???「全く、止めなさいよ、みっともない」
ヘスティアに声を掛けたのは1人の女性、赤い髪を伸ばし眼帯を着けているのが特徴の女神だ、彼女に気付くとヘスティアは彼女に挨拶をする
ヘスティア「ヘファイストス!!、久しぶり!!、やっぱり来てたんだね!!ここに来て正解だったよ!!」
ヘファイストス「言っておくけど、お金はもう1ヴァリスだって貸さないから」
ヘファイストス神、神話等では主に鍛冶を司る神で温和な性格として語られる彼女、実際彼女もその通りで温和な性格をしている、ベルとサラが来るまでヘスティアがちょくちょくお金を借りていた相手でもある
ヘスティア「し、失敬な!!」
???「フフフ、相変わらず仲が良いようね」
現れたのは誰もが振り返る程の美貌の女神、美の女神フレイヤ
ヘファイストス「すぐそこで会ったのよ」
フレイヤ「フフ、お邪魔だったかしら?ヘスティア」
現れたフレイヤにヘスティアは難色を示す
ヘスティア「そんなこと無いけど、僕は君の事苦手何だよね」
フレイヤ「あら、私は貴女のそう言うところ好きよ、でも眷属はちゃんと選んだ方が良いわよ?」
ヘスティア「…………どういう意味かな?」
ヘスティアの顔に若干の不快感が浮かぶ
フレイヤ「あら、失礼」
ロキ「お~い!!ファイた~ん!!、フレイヤ~!!、ドチビ~!!」
突然そこにロキが話し掛けてくる
ヘスティア「ロキ、何しに来たんだよ、君は」
ロキ「何や、理由無く話し掛けちゃ行かんのか?、ほんま、空気読めへんよな~、このドチビ」
ヘスティア「~~~!!」
ヘファイストス「…………凄い顔になってるわよ」
ロキ「何て、本来ならそんな軽口叩くんやけどな~、おい、ドチビ」
ヘスティア「何だよ」
ロキが突然真剣な顔で話し始める
ロキ「あんたの所にサラって子が居るやろ」
ヘスティア「だから何だよ」
ロキ「悪いことは言わん、うちかフレイヤの所に今すぐ改宗させぇ」
ヘスティア「………………は?」
突然の事にヘスティアは固まる
ロキ「あんたも知っとるやろうけど、あの子の中にいる奴、あれはあかん、ドチビじゃ絶対に押さえられへん」
ヘスティア「それは……って言うか何処でその事を」
ロキ「ええから黙って聞きぃ、ドチビ、あれが暴れてオラリオで被害が出てみぃ、真っ先に死ぬのはドチビとドチビが可愛がっとる白髪君や、うちかフレイヤの所ならレベル6も居る、言い方は悪いけど最悪暴れても揉み消せる、ドチビの所みたいな零細ファミリアじゃあどうにも出来へんやろ?」
ヘスティア「確かに、僕の所は弱小ファミリアさ」
ロキ「せやったら」
ヘスティア「でもねロキ、子供が暴れるかも、暴れたからって見捨てるような、そんな最低な親には、僕はなりたくない、それは僕の責任だから」
ロキ「せやったな、ドチビはそう言う性格やったな、まぁ、好きにせせ、まぁ、あの子に関してならちょっとは手貸したるわ」
ロキはそう言うと去っていった