新八「天使型アーンヴァルがいいと思いますよ」   作:EMM@苗床星人

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第九訓 味覚の違う奴を理解できる人間はなかなかいない

たら子「あれはF3に優勝して数日たった頃のことでした。あたしは以前舐めた千歳飴の味が忘れられなくって、なんでかなーと思ってたんです。それでふと思い出したことを、銀さんに言ってみたんです。それが、あたしがあの奇妙な事件に関わる切っ掛けになるとは…思いもしなかったんです。」

 

ポンポンポロロンポンポンポンポン

ポンポンポロロンポンポンポンポン

 

銀さん「いや何で奇妙な物語風なの?やめてくれない音楽もトラウマなんだから」

 

 

~第九訓 味覚の違う奴を理解できる人間はなかなかいない~

 

 

 

山田「何か食べたい」

 

銀さん「………は?」

 

たら子「そうだねぇ、もう起動して何週間経つやら…」

 

銀さん「待て、おい待て家電製品共」

 

たら子「誰が家電製品だあぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

銀さん「お前らだああぁぁぁぁ!!!!っていうか何、お前らメカだろ!!!飯食う必要ないだろうが!!!!ただでさえうちはめんどくさいナマモノ二匹抱えてるんだから食費が半端ないんだよ!!!寝言は寝て言えボケえぇぇ!!!!」

 

山田「だからって山田たちだけ何も食べさせてもらえないっていうのはあんまりなのだ!!」

 

たら子「ほら書いてて字面だけでも軽く引くレベルだよこれ、いくらメカだからってあんまりだ!!労働条件の改善を要求するー!!」

 

銀さん「はぁ…ったくしょうがねぇな、そこまで言うなら近くの定食屋に連れてってやるよ。言っとくが、安もんだが文句はねぇな?」

 

たら子「うーん譲歩する」

 

銀さん「ったくよぉただでさえ押し掛けバイトのせいで出費がかさんでるっつーのに」ブツブツ

 

神楽「奢りアルか銀ちゃん!!」ガラッ

 

新八「外食いいですね、何処行くんですか?」

 

銀さん「てめぇら遠慮しろおおぉぉぉ!!!」

 

千歳「遅くなったわ・・・って何出かける準備してんの?仕事?」

 

神楽「タダ食いネ!!」

 

銀さん「お前等はちゃんと払え」ガスッ

 

 

 

~定食屋~

 

親父「おう万事屋の旦那、しばらく見ねぇうちに華が増えたじゃねぇの」

 

銀さん「だいたいミニマムな貧乏草だけどな」

 

たら子「うっさい怪人綿毛男」

 

田中「吹いてみますか~なのだ」

 

銀さん「来ると思ったよ!!だから嫌なんだよ世にも奇妙な物語見んのは!!」

 

神楽「オバケ怖いだけだロ」

 

新八「まぁ最近何でか怖さが薄れてますけどね」

 

銀さん「ん?おいたら子、公共機関の育てたクローンが居るぞ、あいつと代われよ」

 

 

土方「ガツガツ」*土方スペシャル

 

リーン「ムシャムシャ」*土方スペシャル神姫サイズ

 

 

たら子「・・・何あれ」うっぷ

 

銀さん「犬の餌」

 

土方「聞こえてんぞ綿毛男、不審者としてしょっぴくぞ」

 

リーン「姉御ぉ!姉御も食うかい?」ぐちゃぁ

 

たら子「いや遠慮しとく・・・」汗

 

銀さん・土方「「・・・・・・・・・・・・」」

 

千歳「ちょっとあんたたちこんな所で喧嘩は・・・」

 

新八「あぁ、大丈夫ですよ千歳さん。ここではあの二人も」

 

銀さん「・・・・・・親父、宇治銀時丼一つ」

 

土方「土方スペシャルおかわり」

 

親父「あいよ」

 

千歳「止まった・・・あの騒音の権化が」

 

新八「この店、あの二人の味覚に合わせたメニューを出してくれる数少ない定食屋なんです」

 

神楽「あいつらの数少ない理解者ネ」

 

親父「へいおまち、宇治銀時丼と土方スペシャルおまち!!」ドンドン

 

銀さん「いただきます・・・ガツガツ」

 

土方「むっしゃむっしゃ」

 

たら子「」うっぷす

 

新八「あっちは見ない方がいいですけどね」

 

 

銀さん「ふぅ食った食った…」

 

たら子「美味しかったよ、おやっさん!」

 

親父「おう、有り難うよお嬢ちゃん…おぉっと」グラッ

 

ガシャン

 

土方「…!!親父!?」

 

親父「悪ぃ悪ぃ、ちょっくら立ち眩みが多くてな」

 

銀さん「オイオイ歳なんだから無理するんじゃねぇぞ」

 

親父「誰が歳だってんだ」ガッハッハ

 

 

 

 

 

たら子「あの日は初めての外食って事もあって、思い出深い一日でした。でも・・・事はそのほんの数日後に起こったんです」

 

リーン「私も・・・親父さんが急に、あんな事になるとは思っていませんでした」

 

 

 

 

~定食屋・葬式会場~

 

ザアアァァァァァァァァ・・・・・・・・・

 

奥さん「あら万事屋さん、貴方達もきてくれたんだねぇ」

 

銀さん「水くせぇ事言うなよおばちゃん、恩人の葬式に顔ださねぇ恥知らずがいるか」

 

たら子「そうだよ・・・っ、親父さんに、会いに来るに決まってるよ・・・」グスグス

 

奥さん「あらあら・・・そうだねぇ、たら子ちゃんも有り難うよぉ旦那も嬉しいだろうさ」撫で

 

奥さん「だがねぇ、今日の所は湿っぽくなるのはよして、せめて明るく笑って送ってやっておくれ・・・銀さんだってうちの旦那の祭り好きは知ってるだろう?笑って送ってやっとくれ、それが何よりだから」

 

銀さん「あぁ、そうだな・・・」

 

たら子「・・・うん・・・」ぐすっ

 

土方「親父いいぃぃぃぃ!!なんでこんなに早く…何でなんだあぁぁ!!」

 

リーン「親父さんん!!」

 

おぉいおいおいおい

 

銀さん「・・・・・・惜しい男を亡くしたな」

 

土方「あぁ・・・また一つ、江戸の宝が消えた」

 

リーン「姉御ぉ」

 

たら子「・・・・・・笑って、送ってやんないとね」ぐすっ

 

 

 

 

坊主「ナ~ンマ~イダ~ゲ~ンマ~イダ~ダ~スベ~ダ~」

 

新八「あのお坊さん、なんか変なお経読んでますね・・・罰当たらなきゃいいんですけど」

 

リーン(親父さん・・・あたし決めました、あんたの分も土方スペシャルは私が広めます・・・だからどうか天国から見ててください・・・)

 

親父?『・・・・・・』ヒョコ

 

リーン(すっと見てて・・・いや見てるのはあたしじゃなくて親父さんの方で・・・え?・・・何で親父さ・・・・・・・・・・・・え?)

 

親父?『・・・・・・・・・』オォォォォ

 

 

リーン(エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!!!????)

 

リーン「(ちょっ、皆あれ!!あれ、アレってちょ、アレーッ)」コソコソアババ

 

土方「(あれてオイあれ、ちょ、ええええぇぇぇぇ)」アバババ

 

銀さん「(何なんだアレ何なんだアレええぇぇぇ)」

 

たら子「(・・・?どうしたのリーン、銀さん、落ち着かないといい加減親父さんに失礼だよ)」

 

リーン「(姉御もアレ見てアレええぇぇぇぇ)」

 

たら子「(アレ・・・?)」

 

ぼやぁ~・・・・・・

 

たら子(あれ、だんだん何か見えて・・・)

 

親父『・・・・・・』オォォォォォ

 

たら子「 」

 

説明しよう、神姫の魂であるCSCはマスターの魂と深く結びついているのである!!

マスターの持つ霊感なんかも、たぶん影響するのではなかろうか!!

 

たら子「(いやそんな設定此処でもって来られてもおオォォォォォ!!!)」

 

新八「何やってんですかあの四人は」

 

通子「たら子さんまで・・・」

 

千歳「恥ずかしいわね、所詮主従そろって騒音の権化ね」

 

たら子「(待ってええぇぇぇ違うの!!リーンはともかくあのバカどもと一緒にしないでええぇぇぇってそれどころじゃねええぇぇぇぇ何アレええぇぇぇぇ・・・!!)」

 

親父『・・・・・・』のそ・・・

 

たら子(動き出した・・・!!)

 

モブ母「(こらモブ男やめなさい・・・)」

 

モブ男「いやだよかったりぃよ葬式なんて」ピコピコライドオーンギューン

 

親父『 』ゴガァ

 

モブ男「グベェア!!」ガシャアァァン

 

モブ母「モブ男オォォォォあんた名前も覚えられないくらいの駄キャラなのにシーンとるんじゃないよぉぉ!!」

 

客「大丈夫ですか?」

 

モブ母「え、えぇ疲れたのかしら・・・ちょっと休ませてきます・・・」

 

 

 

銀さん「 」

 

土方「 」

 

リーン「 」

 

たら子「 」

 

 

銀さん「(み、見張りに来たんだあぁぁぁ!!親父見張りに来たんだあぁぁぁ!!)」ガクガク

 

土方「(お、俺たちが真面目に葬儀を済ませられるかどうか・・・)」ガタガタ

 

親父『』ムキッ ブチブチブチィ

 

たら子「(親父さああぁぁぁん!!!!なんでそんなムキムキになってんの!?祟る気満々なの!!?)」

 

親父『・・・・・・』ジュウウゥゥゥ

 

坊主「なんまいぎゃああぁぁぁ」

 

リーン「(坊主だろうと関係なしいいぃぃ!!??怒ってたんだ、やっぱあのふざけたお経怒ってたんだ!!)」

 

銀さん「(おおぉぉぉ落ち着け、幸い俺たちは最後列、いくら親父でも経が終わるまでこっちに来ることはねぇ・・・ほら終わっ)」

 

司会「それでは、遺族関係者のみなさまは前にでて焼香をお炊きください」

 

銀時「 」

 

たら子「(は、はははでも私たち神姫だしいくらなんでも私たちまで焼香炊く必要は)」

 

ベイビーラズ「まったくマスター(モブ男)も情けないじゃん、あ?焼香?んなの関係ないじゃんあたしたちにはぁあ!!?」グイッ

 

ボチャァ

 

客A「おい、あそこ照明一つ多くねぇか?」

 

客B「ん?いや花瓶に照明が反射してるだけだろ?青いけど」

 

たら子「(神姫でも行かなきゃいけないみたいね・・・)」ズーン

 

銀さん「ふざけんじゃねーぞ、あんなおやじがみてる前でのんびりアロマテラピー何てできるわけねーだろ、ケツから別の香が漂ってくるわ・・・ていうか焼香なんてどうやったっけなんか記憶がふわふわしてんだけど」

 

土方「アホかお前それでも社会人か!!抹香を持っておでこにくっつけてアレをアレするアレだよ!!」

 

銀さん「後半アレしか言ってねぇだろうがお前もふわふわだろうが!!」

 

土方「焼香台前まで行けば思い出すわお前とは違うんだよおぉぉ!!」

 

銀さん「そこまで言うならおまえ行けよ!!」

 

土方「ふざけんなお前が行け!!」

 

たら子「あたしが行く・・・!!」

 

銀さん「明太子・・・!!」

 

たら子「あんた名前呼ばないと思ったら・・・まぁ今はいいよ」こんせんとれーしょんこんせんとれーしょん

 

たら子「少なくとも危機は此処までなんだ、此処さえぶっちぎればあたしたちの勝利、良いねぇ燃えてきた・・・!!」

 

銀さん「おいちゃんとできんのか!?絶対戻って来いよ、約束しろ!!!」

 

新八「たらさんをバカにしてるんですか銀さん?焼香の方法はくる前に教えておきましたよ?」

 

たら子「いや、いいんだぱっつぁん・・・あんたはただあたしが無事に帰ってこれることを祈っててくれ」

 

リーン「姉御ぉ・・・!!」うるうる

 

たら子「なぁに、心配するんじゃないよ。戻ってきたら、また二人で笑おう・・・親父さんにも誓ったんだ、笑って送ってやろうってね」

 

リーン「・・・っ、はいっ!!」

 

土方「へっ・・・てめぇんとこの神姫にしちゃあ大した奴じゃねぇか・・・」

 

新八「え・・・何この空気、僕がおかしいの?」

 

神楽「いいから早く行けヨ」

 

たら子「まず・・・遺族と坊主に一礼」ぺこっ

 

たら子「まず焼香台の前に言って遺族とお坊さんに一礼、焼香台|(前)に座り遺影に合掌した後、左手に…っ数珠!!右手に・・・抹香っをつまみ、額に押し抱いて香炉へ落とす・・・これを三回・・・!!」

 

土方「あぶねぇ!!今抹香を落としかけたぞ・・・」ゴクリ

 

銀さん「くそっ、やっぱり神姫サイズだとやりにくいってのか!!」くっ・・・

 

新八「いや、焼香一つで何この緊張感」

 

たら子「そして、再び遺影に合掌、遺族に一礼、して戻ってくるっ・・・・・・っはあ!!はぁ!!」

 

リーン「姉御おぉぉぉ!!もう二度と会えないかと思ってたよおぉぉ、こんなに汗かいて・・・あんた勇者だよおおぉぉぉ」ひしっ

 

たら子「へへ、よせやい・・・ちょっと焼香の前が暑かっただけさ」

 

土方「フッ、俺から言わせりゃまだまだだが、少しはましな面になって帰ってきたようだな」

 

銀さん「ミッションコンプリート、お前なら必ずやれると信じていたぞ。経は祝勝パーティだな、おめかししてこいよ!!」

 

新八「だから何なんだあんたら!!何で焼香一つでそこまで別の方向に感動できんだよ!!」

 

親父『・・・』ほわわ

 

銀さん「!! 見ろ、おやじの機嫌が見る見るよくなって行きやがる!!」

 

 

 

神楽「以外と坊主に一撃」

 

沖田「遺族を一礼で坊主」

 

近藤「まずは坊主の蘇生!!」

 

遺族のゼルノグラード「私、帰ってきたら結婚するんだ」

 

客「おいいいぃぃぃ!!ゼルノが焼香の中に落ちたぞこのままだと暴発・・・」ボバーン

 

かさぎ「あぁっ飛んできた灰が近藤さんの目に!!」

 

 

銀さん・土方・たら子・リーン「 」

 

 

スーパーサイ親父4『 』シュインシュインシュイン・・・

 

 

近藤「うごををををおおぉぉぉ目がああぁぁぁぁ」

 

たら子「はは、あはは・・・あたしの頑張りって一体・・・だよね、たかが焼香なんだ、できない奴らが間違いなんだ」

 

リーン「べ、別にそんなことないっすよ!!気をしっかり持ってください!!」

 

銀さん・土方「」ガタタッ

 

たら子「あっこら!!」

 

銀さん「おいいいてめぇだけ逃げる気かとりあえずどけええぇぇぇ」

 

土方「何でだお前がどけええぇぇぇ」

 

新八「あぁもう一体何してんですかこんな時に二人とm・・・」スー

 

新八・近藤・沖田・神楽・他神姫「 」どしゃり

 

親父『 』魂ぽよんぽよん

 

銀さん(た・・・・・・)

 

土方(魂質取られたああぁぁぁ!!!)

 

たら子「アンたらなんて事してくれたんだあぁぁ!!」ガスッ

 

銀さん「ぶっへぁ仕方ねぇじゃんあんなもん前にして逃げねぇでいられるのは七神竜だけだよ!!」

 

土方「いや俺の方はマヨネーズ王国の入り口を探してだな」

 

リーン「連れてってほしいけど後にしろおぉぉ!!!」

 

たら子「つうかねえよんなもん!!」

 

 

客「おーい誰か棺桶はこぶの手伝ってくれないかー」

 

銀さん「」腕ゴキャァ

 

土方「」肩メギョン

 

たら子「あんたらドンだけやりたくねえぇんだよ!!」

 

親父『 』バン!!こねこね

 

たら子「あたし達がやりまあぁぁす!!!!」

 

リーン「いやぁ一度棺桶って持ってみたかったんだよね姉御!!」

 

客「えぇっ!?大丈夫なのかい君たちで」

 

たら子「運びたいっつってんだよ」ギロォ

 

リーン「良いから運ばせろや公務執行妨害でしょっぴくぞ」ギロォ

 

客「いやドンだけ運びたいの!?善意の感じが全然しないよ!?」

 

たら子(重いいいいい人間一人神姫が持ち上げるなんて無理だろおおぉぉぉ!!!)うごをををを

 

リーン(ふんごおおぉぉぉ魂質や姉御のためだああCSC全開いいい!!!)うぎぎぎぎぎぎ

 

ずがしゃああああ

 

たら子・リーン「 」はわわわわわ

 

客「ちょっとおおぉぉぉ!!!」アンタ等ドンだけ力入れてんのおおお!!はさまったああぁあぁぁ」ぎゃああぁぁぁぁ

 

銀さん「戻しゃいいだろ」ずがあぁぁぁ

 

客「アンタ等どんだけテンパってんだあぁぁぁ優しく戻せえぇぇぇ!!中でじいさんえらいことになってる!!えらいとこから足でてる!!」

 

土方「なにやってんだ押し戻せえぇぇ!!!」ぐいいい

 

親父「」バキャア 上半身

 

銀さん「やべぇ押しもどせぇぇぇぇ」ぐおおおおお

 

客「いやアンタ等もうやめろおおお!!!」

 

親父「」バキャア 足

 

客「三途の川でシンクロでもしてんの親父さん!?」

 

親父「」バキャア ○○○

 

客「トンでもないものでてきたああぁぁぁ・・・ぁ?」

 

たら子「」むにゅっ 胸←○○○

 

客「 」

 

たら子「・・・・・・・・・・・・」かああぁぁぁぁ

 

 

たら子「うがああぁぁぁぁ!!!!!」ギャキィ

 

坊主「ナンマイダアアァァァァ!!!!」ドゴォ

 

客「坊主ごとトンでもないものをひきとばしたああぁぁぁ!!!!何で坊主入ってんだよそのまま火葬されろ坊主うぅぅぅ!!!!」

 

奥さん「じゃあ折るわね」バキャァ

 

坊主「」チーン

 

客「ばあさんグッジョブ!!!!」

 

土方「えぇいまだるっこしい!!」

 

銀さん「俺たちで運ぶぞ!!!!」

 

たら子「最初からそうしろおおぉぉぉぉ!!!!」ぐすっ

 

銀さん「おい急げ親父魂質そばにしてゆで始めてる!!!!」

 

土方「ちょっと待て急ぎすぎだアッー!!!!」ぐらっ

 

ズダドゴベチョポリゴギャバキィ(棺桶自由落下&破壊)

 

ドラダダダダダダ(銀さんと土方巻き込んで親父階段落下)

 

ダン!!!!ひゅんひゅんべちゃひゅんひゅんごしゃ(一階についた衝撃でジャンプ&銀さんと土方分離)

 

ズボ ぶろろろろろろ(親父トラックに突き刺さり、トラック発進)

 

たら子・リーン「 」

 

銀さん・土方「 」死ーん

 

 

 

~高速道路~

 

リーン「姉御よかったのかなぁ!!!マスター達放置してって!!!!」ぶろろろろろろ

 

たら子「あのまま起こさない方が祟りも少なくすむわよ絶対!!!!」ぶろろろろろろ

 

リーン「あった!!あのトラックだ!!」

 

たら子「おーい止まれぇ!!!!」

 

トラック運転手「~♪」ぶろろろろろ

 

リーン「だめだ姉御、聞こえてない!!くそぉ後でしょっぴいてやる!!」

 

たら子「そんなことより今は親父さんだ!!とりあえず安全の確保を・・・おりゃあ!!!!」びよっ

 

リーン「姉御ぉ!!!」

 

たら子「よっ・・・と!!!!」ガシッ

 

リーン「トラックに飛び乗るなんて、姉御むちゃくちゃだよ」

 

たら子「ふだんから無茶苦茶なちゃらんぽらんに付き合ってるからね・・・っと、親父さんは衝撃で中に入っちゃったか」ガシッ

 

親父「」バリィ ○○○

 

たら子「 」にぎにぎ

 

たら子「ぃ゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!」

 

リーン「姉御しっかり捕まって!!○○○から振り落とされる!!!!」

 

たら子「無理いいいぃぃぃぃ危機的状況だけどこれだけは無理いいぃぃぃ!!!!」

 

土方「マヨリイイィィィィイイン!!!!」

 

リーン「土方さん!!霊柩車勝手に運転していいの!?」

 

銀さん「たら子おおぉぉぉ!!!!ぶひゃひゃひゃ何だその状況!!!!」

 

たら子「ブチ殺すぞてめぇ!!!!」ブチィ

 

つるっ

 

たら子「・・・え?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」ゴオオォォォォ

 

リーン「姉御ぉ!!!!」キャッチ

 

たら子「はぁっ・・・助かったよリーン、土方さん!!腐れ天パ!!そのトラックから生えてるのがおやっさんのだよ!!!!

 

銀さん「誰が腐ったよ!!!」

 

土方「生えてるのっつったって・・・」

 

○○○ ○○○ ○○○○○○○○○○○

 

土方「どれ?」

 

たら子「 」

 

たら子「何コレえええぇぇぇぇ!!??親父さん一体何本○○○持ってるわけええぇぇぇ!!??」

 

銀さん「どんだけ欲張りなんだよ一本だけにしとけよ!!!!」

 

リーン「いや、あれは本物じゃない・・・海産物星特産のチコン貝だ!!見た目は男性器に酷似してるけど値を張る高級珍味だよ!!」

 

銀さん「珍味というかチン味じゃねぇぇか!!!」

 

たら子「誰が食うのあんなグロい物体!!たちの悪い下ネタコントに使われるような代物でしょアレどうみても!!!!」

 

土方「くそっどれが親父の○○○か見分けがつかねぇ!!」

 

銀さん「くっそばぁさんを連れてくりゃよかった!!!!」

 

たら子「いやばあさんに何させる気だアンタああぁぁ!!!!」

 

銀さん「いやぁばぁさんだったら×××や@@@で親父の○○○に触り慣れてるかなぁと、夫婦の絆って奴」

 

たら子「んな生々しい絆でこの状況打破してもうれしくないわああぁぁ!!!!」

 

銀さん「うっせーなじゃあおまえが見分けろよ!!!!さっきから触ってんだからどれがほんものかくらいわかんだろ!!!!」

 

たら子「そんなんで見分けつくかああぁぁ!!!!だったら本物持ってるアンタの方が見分けつくだろがぁぁぁ」ぴょん ぐいっ

 

銀さん「いだだだだ!!窓から髪掴んで引っ張るなって・・・」ガチャ

 

土方「バッ 」

 

リーン「姉御ぉ!!」

 

銀さん・たら子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」ガッシ

 

ビリィ 下半身

 

土方「出た!!親父出てきた!!」

 

銀さん「嫌ああぁぁぁぁぁ!!!!離したいけど離せねええぇぇぇ!!!!」鷲掴み

 

たら子「が、頑張れ銀さん!!」よじよじ

 

銀さん「たら子てめぇ何一人でよじ登ってんだああぁぁぁ!!!!」

 

たら子「一人で助かろうとなんてするか!!!!」キュッ

 

土方「親父の腰帯を巻いて・・・まさかテメェ!!」

 

たら子「ふんごをおおおぉぉぉ!!!」ギャキィ ブロロロロロロロ

 

銀さん「!!よせたら子!!てめぇぶっ壊れてぇのか!!!!」

 

たら子「言ったろ、涙なんかよりも笑顔で送るって決めたんだ!!ここで三人とも落ちたりなんかしたら、笑えねぇよ!!!!」ブロロロロギャギャギャガギャ

 

土方(いや何もしらねぇ奴がみたら腹抱えて笑うと思う)

 

たら子「ふんごをおおおぉぉぉ!!!!」

 

銀さん「ったく、なら俺も・・・!!!!」

 

ズルッ

 

銀さん・たら子・親父「」

 

たら子「何で動いたあぁぁぁ!!!!」

 

銀さん「主人公なんだから仕方ねぇだろうがあぁあぁぁ!!!!」

 

スーパーサイ親父4『・・・・・・』ガッ

 

ふわっ

 

銀さん「?・・・親父」

 

親父『万事屋の旦那、土方の旦那、小さい嬢ちゃんたち・・・やっぱりあんたら愉快な人たちだねぇ。ありがとよ、涙も引っ込むようなにぎやかな葬式を』

 

たら子「親父さん・・・」

 

親父『これで後ろ髪ひかれることなく安心してあっちに行ける、いろいろ驚かせちまって悪かったなぁ、ミツコやみんなにも謝っといてくれ』

 

 

~夜・定食屋~

 

親父『最後に・・・おいらの最高の友達に・・・文字通り魂を込めた料理を贈る・・・』

 

宇治銀時そば 土方スペシャルそば(大小盛り) 明太子そば

 

銀時「親父の奴、おっちんでまで何やってんのかと思えば…こんなもん作ってやがったのか」

 

土方「たく趣味の悪いじじぃだ・・・心配しねぇでもてめぇの葬式でなんざ誰も泣きゃしねぇよ」

 

銀さん「涙ってのは、うまいもん食ったとき流れるもんさ」

 

たら子「うん・・・美味しいよ、親父さん・・・」

 

リーン「とっても美味しい・・・ぅ」ずるるるぐすっ ひっく

 

*チコン貝入り

 

銀さん・たら子・土方・リーン「うぇ・・・・・・」

 

うえええええぇぇぇぇぇぇぇぉろろろ・・・・・・ん

 

 

 

 

第九訓 味覚の違う奴を理解できる人間はなかなかいない 完

 




とぅるるるるっとぅるるるっとぅるる~♪

銀さん「次回、普段出番少ない奴は主役になると思い出したかのように属性が増える」

とぅるるるるっとぅるるるっとぅるる~♪

右「原作準拠の回如何だったでしょうか?」
左「というか時系列表したいにしても選ぶ話はあっただろうに」

とぅるるるるっとぅるるるっとぅるる~♪

右「次回は山田が主役の回」
左「今んとこわりと一番不遇な子かも」
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